健康、生活 › 2017年10月06日

2017年10月06日

歯周病の直接の原因は、プラーク(歯垢)です

歯周病とは、歯垢(プラーク)の中に存在する歯周病菌に歯周組織が感染するために起きるお口の病気です。症状としては、歯肉(歯ぐき)が腫れたり出血したりして、最終的には歯が抜けてしまうというものです。日本人が歯を失う原因で、最も多いのがこの病気です。歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどないために気づかない方が多く、実際には成人の5人中4人がこの病気にかかっていると言われています。

歯槽膿漏は歯周病とほぼ同じ意味で使われていますが、歯槽膿漏は文字が示すとおり「歯周組織から膿が出る」症状のことで、厳密には、歯槽膿漏は歯周病のひとつの症状を指すものです。しかし最近は歯槽膿漏と言えば歯周病のこととして考えられるようになり、歯槽膿漏という言葉はあまり使われなくなっています。
電気歯髄診断器
歯周病の原因
歯周病の直接の原因は、プラーク(歯垢)です。プラーク中には虫歯菌や歯周病菌が、1mg中になんと1億以上いるといわれています。この中の歯周病菌は歯磨きを怠ったり、糖分を取りすぎたりすると、歯周ポケット内で異常に増殖し、それらが産出する毒素や酵素によって歯周組織に炎症をおこし、歯を支える骨をとかす歯周病へと進行していきます。歯周病菌は酸素が少ない所を好むので、歯周ポケットが深くなるほど、より多くの菌が住み着いてしまいます。また、歯石はプラークが石灰化して固まったもので、歯石の表面はざらざらしているのでさらにプラークが付着しやすくなります。歯石はうがいや歯磨きでは取れないので専門家にとってもらうしかありません。そうなる前にまず歯磨きでプラークをきれいに取り除くことが大切です。

歯周病の治療
一口に歯周病と言っても、原因や症状を悪化させている要因は患者さま一人ひとりによって異なります。そのため、治療を始める前に検査を行い、それぞれに適した治療をしていきます。

プラークコントロール
歯周病の予防・治療ともに重要なのは、プラークコントロールです。歯周病の原因となる歯垢(プラーク)の増殖を抑えるのが目的で、正しいブラッシングや、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使います。
超音波スケーラー
スケーリング
毎日のブラッシングで取り残してしまうプラークや、ブラッシングでは取り除くことができない歯石を除去し、再び付着しづらくするように処置する治療法です。歯周病になると歯周ポケットが深くなり、そこにたまったプラークが病気を進行させていきます。スケーリングをすることによって歯ぐきの炎症が治まり、歯周ポケットも浅くなるので、症状の改善が期待できます。  


Posted by koikenina at 17:08Comments(0)

2017年10月06日

上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。

歯を支える歯ぐき・顎の骨に起こる病気です。 歯の支えが破壊される病気ですので、進行すると歯がグラグラしてきてついには抜けて しまいます。歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間に食べかすが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖し、歯垢(プラーク)という細菌の塊がべっとりと歯の表面にへばりつきます。細菌たちは毒素を出し、歯ぐきや顎の骨を破壊していき、 歯周ポケットという溝を作っていきます。

口の中がむずがゆい感じがする
歯ぐきから出血する
口臭がある
起床時、口の中がねばねばする
歯がグラグラ動く
歯ぐきが腫れて時々痛みがある 
1年以上歯の掃除をしていない
上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。 
歯周病は急性期以外は痛みなどの症状が出ないため、検査をしないと進行具合が分かりません。成人の約9割が歯周病にかかっているとの報告があります。
エアスケーラー
歯周病を予防するのに、最も効果的なのはブラッシングです。どのような形・サイズの歯ブラシを使うべきか、どのように磨けば磨き残しをなくせるか、歯科医師や衛生士の指導を受け、患者さまが自ら家庭で実践することが重要です。当院では、衛生士による歯周病予防の指導を行っています。

歯ブラシ以外のケア用具
歯と歯の間や歯の一番奥の部分、被せ物やブリッジがある場合、歯ブラシだけでは十分に汚れを落とすことはできません。そこで、歯みがきを補助する器具を使うことをお勧めします。ただし、こうした器具の選び方や使い方は、歯科医師や衛生士に相談してください。

歯間ブラシ
歯と歯の間に差し込み、ゆっくり動かすことで歯の側面の汚れを落とします。さまざまなサイズがあるので、適切なものを選ぶことが重要です。
歯の模型
部分みがき専用歯ブラシ
普通の歯ブラシはヘッドの部分が大きすぎるため、奥歯の後ろ側や歯並びが悪いところは磨けないことがあります。そうした部分の汚れを落とすのに有効なブラシです。  


Posted by koikenina at 16:27Comments(0)

2017年10月06日

「ブラッシングの際に血が出る」「歯ぐきが腫れている」といった症状がありませんか?

もしかしたらそれは、歯周病の兆候かもしれません。日本は「歯周病大国」と呼ばれており、30代の約8割が歯周病だといわれています。

歯周病は、歯周細菌と呼ばれる細菌が、歯茎の内側に入り込むことで発生します。歯周病が進むと、歯ぐきだけではなく、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)にまで炎症が及びます。進行を抑えられなければ歯を支えることが困難になり、最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。歯周病を予防するには、早期発見・早期治療が欠かせません。

スケーリング・ルートプレーニング
比較的軽度の場合の治療法です。歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)に入り込んだ歯垢(プラーク)と歯石を「スケーラー」という専門の器具を使ってかき出します(スケーリング)。その後、麻酔を用いてより深い部分の歯垢と歯石をかき出し、歯の表面をきれいにして、歯周病菌が繁殖しにくい環境をつくります(ルートプレーニング)。
光照射器
フラップ手術
比較的進行してしまった歯周病に適用される治療法です。

歯周内科
歯周内科とは、位相差顕微鏡や試薬を使って、お口の中にどんな歯周病菌がいるかを検査したうえで、その菌に合った薬を使うことにより除菌する治療法です。菌の種類を特定して除菌するので、効果的な作用が期待できます。
スリーウェイシリンジ
定期検診・クリーニング(PMTC)
歯周病の予防、または再発防止には定期検診が大切です。ご自身で歯ブラシを頑張っていても、なかなか100%キレイにすることは難しいです。さらに、歯周ポケット内の歯周病原菌は、処置した後12~16週で、もとの状態に戻る傾向があります。

なので定期的に歯科医院を受診し、専門的なクリーニング(PMTC)を受けることをお勧めします。これにより、普段取り残していた歯垢(プラーク)を取り除くことができ、お口の中が爽快にリセットされます。また、歯周病になりかけていることや、再発の予兆などを早期に発見することができ、早期治療のきっかけとなり得ます。  


Posted by koikenina at 15:32Comments(0)