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2017年10月09日

歯周病菌が口腔内から肺に至り、炎症を起こすことがあります

歯周病とは一般に歯を支えている周囲の骨が溶けて減ってしまう病気の総称です。 歯周病には歯肉炎と歯周炎という2つの時期があり、初期には歯茎から血が出るなどの症状を覚える歯肉炎から始まり、次第に周囲の骨が溶けて減ってしまう歯周炎へと進行していきます。現在日本人の80%が歯周病にかかっていると言われています。

歯周病菌は、唾液や血液などから体内に入り込むことで、下記のようなさまざまなトラブルを引き起こすことがわかっています。

心臓病
歯周病菌が血管内で炎症を起こし血栓をつくることで、心筋梗塞や狭心症といった命にかかわる病気を引き起こすことがあります。

肺炎
歯周病菌が口腔内から肺に至り、炎症を起こすことがあります。高齢者の誤嚥性肺炎などは、歯周病菌によって起こることもあります。

糖尿病
歯周病が糖尿病を悪化させることがあります。また糖尿病の方は、免疫力の低下から歯周病になりやすいとされています。
エアスケーラー
歯周病の治療法
一度かかってしまった歯周病は、糖尿病のように現在の科学の力では完治することはできません。
歯科医院での汚れの掃除、日頃のご自身のケアをしっかりとすることで、それ以上歯周病を進行させないようにすることが一番の治療法です。
1)プラークコントロール
まず歯磨きの練習をしっかりやって、歯垢を付着させないようにします。効果的な歯磨き法、お食事の採り方の指導を歯科医院で受けましょう。

2)汚れを取り除く
超音波、専用の器具などで歯石を取り除きます。

3)手術を行う
表面からアクセスできない部分にまで及んでしまった歯石などは外科的に処置して取り除きます。
歯科用ユニット
4)メンテナンス
継続的に歯科医院でチェックを受け、進行を防ぐことができます。
基本的には一度溶けてしまった骨を元に戻すことはかなり難しく、外科的な手術をする方法などもいくつか研究されていますが、「誰にでも効く決定的な方法」は未だに見つかっていないのが現状です。  


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2017年10月09日

歯を支えている骨が徐々になくなっていく「骨の病気」

歯を支えている骨が徐々になくなっていき、悪化すると歯が抜けてしまうのが歯周病です。初期症状の場合は治療をすることで、治すことができる歯周病ですが、厚生労働省の調査によると、日本人の成人の約7割が歯周病にかかっているといわれており、国民病とも言われる実は怖い病気なのです。

原因1.食べカス
もっとも大きな原因は「食べカス」です。食べカスに含まれる栄養分が、歯周病の原因となる細菌の恰好のエサとなり、症状を進行させてしまいます。食事の際に固いものを噛むことは、歯の周りの汚れを取り去る「自浄作用」を生みます。ですが、柔らかいものは食べカスが残りやすくなってしまいます。柔らかいものばかりとらないことも大事です。
口腔内カメラ
原因2.プラーク・歯石
プラークや歯石が、歯や歯ぐきのすき間に入り込み、それらに含まれる細菌が繁殖をくり返しながら毒素を出すことで、歯周組織を破壊していきます。

原因3.細菌
細菌は歯ぐきや歯を支える顎の骨に炎症を起こし、その症状を進行させると同時に細菌自体も増殖します。そうなると歯周組織を破壊する力がさらに強まり、症状を進行させるのです。

歯周病予防の基本は、プラーク(歯垢)を確実に取り除くことです。
プラークを100%取り除くことが出来れば基本的に歯周病は防げます。ところが、これが簡単ではないんです。プラークはネバネバしており、歯にしっかり付着しています。水でゆすいでも落とすことはできません。
スリーウェイシリンジ
ですので、まずは、毎日の歯みがきで歯垢(プラーク)をしっかり取り除くことが大切です。初期の歯周病はブラッシングで健康な状態に戻すことも可能です。毎日のケアが欠かせません。日本人の90%は1日1回以上歯みがきしているのですが、むし歯や歯周病になってしまう方は他の先進国に比べてかなり多いのが現状です。歯を磨いていても原因となるプラークを落とせていないのではないでしょうか?一見キレイに見える歯もプラークを見えるように染めてみるとまだまだ歯に残っています。  


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