健康、生活 › 2018年01月23日

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2018年01月23日

歯周病を防ぐためにはプラークコントロールがとても重要です。

歯周病は日本の成人の約8割がかかっていると言われるお口の感染症で、40代以上の男女が歯を失う原因の第1位に挙げられています。歯周病のかかりはじめは、虫歯と同じでほとんど自覚症状がありません。そのため、知らず知らずのうちに症状が進行してしまいます。

歯肉炎
歯ぐきに軽い炎症を起こし始めた状態です。ブラッシングのときに出血することもありますが、痛みはありません。

軽度歯周炎
歯を支える顎の骨が溶かされはじめた状態です。歯ぐきの腫れや口臭、冷たい物がしみるなどの自覚症状が現れます。
スリーウェイシリンジ
中等度歯周炎
顎の骨が半分程度溶け、歯がグラついている状態です。歯ぐきの腫れや出血が悪化し、口臭がきつくなって歯が浮く感じもあります。

重度歯周炎
歯を支える顎の骨の大部分が溶けてしまい、歯が大きくグラつく状態です。出血・口臭がひどく、放置すると歯が抜け落ちることもあります。

歯周病の検査
1. プローベ(細い金属の棒)を歯と歯ぐきの間に挿入して歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さを計測します。歯周ポケットの深さが深いほど歯周病が進行していると考えられます。
2. 歯周ポケットからの出血がないか確認します。出血があるということは歯ぐきの炎症がある証拠です。
3. 歯の動揺度(歯がぐらぐらしているか)を確認します。歯ぐきの炎症が進むと歯槽骨というあごの骨が失われていきます。
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歯周病の予防
歯周病を防ぐためにはプラークコントロールがとても重要です。毎日の丁寧にブラッシングすることででプラークを取り除くことができます。歯ブラシを使うだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシでケアすることも大切です。  


Posted by koikenina at 16:32Comments(0)

2018年01月23日

歯に付着した歯垢や歯石から細菌が繁殖し、歯肉に炎症を起こす病気です

日本人の約8割が罹患しているといわれ、進行すると歯を支える歯槽骨を溶かして歯が抜け落ちることもあります。虫歯と歯周病は全くの別物なので、特に「虫歯になったことは1度もないから歯医者に行ったことはない」という方は要注意です。歯周病は自覚症状がないまま進行するのが特徴なので、歯がぐらついてきたなどの異変を感じたときには、重度の歯周病になっている可能性が高いです。また歯周病菌が血液を介して全身を巡ることにより、糖尿病や心疾患などの全身疾患の要因にもなるといわれています。

歯周病の原因1…喫煙
タバコを吸うと、血管が収縮して血流が悪くなるので、歯周病が進みやすくなると言われています。

歯周病の原因2…糖尿病
体の抵抗力が低下するため、歯周病も悪化することがあると言われています。

歯周病の原因3…女性ホルモンの変化
思春期や妊娠したとき、あるいは更年期など、女性ホルモンが急激に変化するときに、ホルモンの影響で歯周病になりやすくなると言われています。
ハンドピース 歯科
歯周病の原因4…ストレス
ストレスによる歯ぎしりや、ストレスによる体の抵抗力の低下などにより、歯周病になりやすくなると言われています。

歯周病の原因5…食生活の乱れ
柔らかいものや甘いものばかり食べていたり、ダラダラと飲食し続けていると、歯垢ができやすくなります。また、栄養が偏ると、体の抵抗力が低下して歯周病になりやすくなります。

歯周病の原因6…歯並びの悪さ
歯みがきをしても、毛先が行き届かないところにだけ歯垢がついたままになってしまうことがあります。
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歯周病の原因7…口呼吸
口呼吸の弊害はいろいろなところで挙げられているようですが、口の中が乾燥するため、歯周病にもなりやすくなると言われています。こうしてみると、自分で気をつけられそうな項目がたくさんありますね。歯だけでなく全身の健康を守るためにも、自分自身の食生活や嗜好、癖などを見直して、正しい歯みがき生活をしましょう!  


Posted by koikenina at 15:31Comments(0)