健康、生活 › 2018年01月24日

2018年01月24日

長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます

歯周病とは、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。また、「歯周病は歯を失う最大原因」です。統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。

長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。
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歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です。プラークには細菌や細菌の作った毒素が含まれプラークが原因で歯を支える骨が失われます。歯石(歯垢が唾液の成分によって石灰化したもの)があるとプラークの除去は困難になります。

もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク:細菌の塊)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織がじわじわと壊れていくのです。喫煙、糖尿病、咬み合わせも歯周病の増悪因子ですので、治療コントロールすることが重要です。また、ある日突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる恐い病気なのです。
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歯周病検査によって歯周病と診断された場合、日常生活に支障が出ないよう応急処置を施した上で今後の治療計画を立案します。患者さんの了承が得られ次第、進行度合いに合わせた治療を行っていきます。歯周病を管理する上で最も重要なことは、ご自身で行う日々の歯磨きです。適切な歯磨きをして、お口の中の歯周病菌の量を減らしていくこと(プラークコントロール)が、治療効果を左右する最大の要因となります。

そのため歯科医院では、セルフケアとしての適切な歯磨きができるように患者さんにブラッシング指導を行うとともに、歯磨きでは除去することができない歯石などの沈着物の除去を行います。歯周病の初期治療が終了し安定した状態が得られている時期を安定期といいますが、このような時期に1~2カ月に1度の歯周安定期治療を継続することをお勧めしています。
  


Posted by koikenina at 16:19Comments(0)

2018年01月24日

歯周病は、歯ぐきに炎症が起こることから始まります

歯ぐきに炎症が起こると赤くなったり、腫れたり、出血したりします。その原因は、歯の表面に付いた細菌の集まりによるものです。この細菌の集まりをプラーク(歯垢)と呼びます。 このプラークは、歯の表面にしっかりとしがみついていて、うがいなどでは決して落ちることがありません。ですから、プラークは食べカスなどとは全く違うものなのです。 
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一般的に歯石が歯周病の原因ではないかと思っておられる方が多く、歯石を定期的に除去してもらっているのに、いっこうに歯周病が良くならないと言って来られる方がたくさんおられます。実は歯石はプラークが石灰化(石のように固くなる)したもので、炎症を引き起こす病原性の点では歯石はプラークよりずっと低く、歯や歯の根の表面がざらつきやすくなるため、プラークが付きやすくなる原因となると考えられています。いくら歯石だけをとってもプラークが付くようなお口の中では、歯ぐきの炎症が改善しないのは当然です。
こんなことありませんか?
歯周病は、ある日突然かかる病気ではありません。実は10代の頃から徐々に進行していき、30代・40代になって初めて歯周病だということに気づくのです。

歯周病は歯と歯茎の境目についた歯垢の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。細菌は、歯を支えている組織を壊していきます。痛みを伴わないため、気が付いた時にはすでに悪化した状態ということも多い、怖い病気です。生涯、自分の歯で美味しい食事を楽しむために、日頃のケアや歯医者さんでの定期検診などで、しっかりと歯周病予防をすることがとても重要です。
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歯周病を予防するために
①毎日の正しい歯磨き
毎日歯を磨いているという人も多いと思いますがが、間違ったブラッシング方法ではきれいに歯垢を取り除く ことができません。歯医者さんで正しいブラッシング方法を学び、毎日実践することが大切です。
②歯科定期検診
毎日正しい歯磨きをしても、どうしても残ってしまう歯垢が歯石となります。少なくとも半年に1回は歯医者 さんで定期的に歯垢除去をしましょう。
③早めの診療
歯周病の治療は、早ければ早いほど完治する可能性が高い病気です。予防・定期検診を受け、早期治療を行う ことが重要です。自覚症状がないという方も、できるだけ早めの検診をお勧めします。  


Posted by koikenina at 15:30Comments(0)