健康、生活 › 2018年02月09日

2018年02月09日

では歯周病とは一体どういう病気なのでしょうか。

歯周病は古くから歯槽膿漏として知られていて、テレビコマーシャルなどでもこの病気の名前は耳になじみがあると思います。歯周病は糖尿病などと同じく日本人の5大生活習慣病のひとつです。口腔衛生習慣の改善により、日本人の虫歯は減少してきました。しかし、歯周病はあまり減少することなく、現在でも30歳以上の成人の約80%が歯周病にかかっているとされ、歯の喪失原因の第1位になっています。では歯周病とは一体どういう病気なのでしょうか。

歯周病とは文字通り歯の周りの組織(歯茎や歯が植わっている骨など)が細菌により破壊され、溶かされてしまう病気です。多くの場合あまり痛みがないまま徐々に長い時間をかけて進行するので、かなり病状が進んでしまうまで気が付かない場合があります。なくなってしまった骨や歯茎はもとには戻らないので、そうなってしまわないように歯周病を予防することが大切です。まずは自分が今歯周病にかかっているのか、またどのくらい進行しているのかを知り適切な治療を受けましょう。
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歯周病を予防する方法
歯槽膿漏は歯垢(プラーク)に含まれる細菌と自分の免疫力のバランスがくずれたときに発症・進行していきます。 そのため、プラークコントロールで細菌の数を抑えることと、体の免疫力をあげることが重要です。
以下のようなことに気をつけていきましょう。

プラークコントロール
プラークコントロールとは、歯垢(プラーク)の増殖を抑えることをいい、歯槽膿漏や虫歯予防の基本となります。食事をすると、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しますので、毎食後に歯磨きをすることが最も重要です。また、寝ている間は唾液の分泌が減少するため、細菌が繁殖しやすい状態にあります。そのため、寝る前や起床時の歯磨きは念入りにする必要があります。歯槽膿漏が進行している場合、歯周ポケットが深くなっており、歯ブラシだけでは歯周ポケット内の歯垢を的確に除去することができません。このため、歯科医院で専用の器具を使ったプラークコントロールも必要になってきます。
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よく噛んで物を食べましょう
最近はやわらかい物が好まれる傾向のため、あまり物を噛まないで食べる人が多くなってきました。噛むことで、脳に適度な刺激がいくだけではなく、唾液が分泌され、細菌やその毒素を洗い流してくれる効果があります。また、よく噛むことで、歯周組織にも良い刺激がいき、抵抗力が強くなります。ご飯をいつもよりよく噛んで食べたり、スルメやゴボウなど硬い食品を積極的に食べたりするなど、よく噛んで食べる習慣をつけることをお勧めします。  


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2018年02月09日

代わりのない大切な歯。だからこそ、ご自宅でのケアと歯科医院でのケアの両方で、大切に守りましょう

せっかく時間をかけてむし歯を治しても、治療後に粗末に扱ってしまっては、頑張って通院した努力も水の泡。更に治療を繰り返すと歯はどんどん弱くなり、最終的には歯を失ってしまうかもしれません。ご自分の歯をできるだけ長く保つためには、治療の前の「予防」が非常に大切です。今だけの治療ではなく、将来を見据えたお口の健康づくりを始めましょう。

定期検診・クリーニング
歯の汚れ、むし歯や歯周病の原因となる歯垢・歯石は、ホームケアだけではどうしても取り切れない場合がほとんどです。そのためお口の健康には、専門家による定期的なクリーニングと検診が不可欠です。定期的にクリーニングに通えば、ご自分の歯の状態を客観的に知ることにもなり、お口のトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。当院では、治療が終了した患者様に対して、3~4ヵ月に1度の定期検診をお勧めしております。いつまでも自分の歯で噛めるよう、しっかりサポートさせていただきます。
歯科治療器具
PMTC
PMTCはProfessional(専門家が) Mechanical(専用の機械で) Tooth(歯面を) Cleaning(クリーニングする)の頭文字をとっています。毎日隅々まで磨いている歯にも、取り切れていないバイ菌・バイオフィルム・歯垢・たばこのヤニなどが付着しています。これらの頑固な汚れを専用の機械で徹底的に落としていくのが「PMTC」です。PMTCでは、治療のような痛みを感じることはございません。歯の表面がつるつるになり、とてもお口の中がさっぱりします。正しいセルフケアにプラスして、定期的に是非受診してください。
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予防歯科で重要な事
予防歯科は、虫歯にさせない、歯周病にさせないことを目標としています。しかし、患者さんの望むことを実施することも重要なことです。お口の健康状態に関して心配されていることや、気になることをしっかりとお聞きし、その問診内容に応じてケアを実施していきます。

予防歯科では、プロフェッショナルケアとホームケアが共に重要です。歯科医院で実施するプロフェッショナルケアを行うことで、口腔内は清潔な状態にすることができます。しかし、プラークや歯石は毎日の生活の中で蓄積していくものです。ご家庭でフロスや歯ブラシを使ったホームケアを毎日実施していただくことで、清潔な状態を維持することができます。虫歯がなくても来院し、定期メンテナンスをお受けいただくことでお口の健康を守ることができることはご理解いただきたいと思います。  


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