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2018年04月30日

スケーリングとは歯に付着したプラークや歯石を除去する治療です

歯周病とは、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。
また、「歯周病は歯を失う最大原因」です。統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。

長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です。プラークには細菌や細菌の作った毒素が含まれプラークが原因で歯を支える骨が失われます。歯石(歯垢が唾液の成分によって石灰化したもの)があるとプラークの除去は困難になります。
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スケーリング
スケーリングとは歯に付着したプラークや歯石を除去する治療です。
歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したもので、表面は粗造でプラークが更に付着しやすいような構造をしており、歯に強固に付着しています。
スケーリングでは主に、超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除き、歯の表面をつるつるの状態にし、プラークが付着しにくい状態にします。
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SRP
長期間、歯医者さんで歯石をとっておらず、歯石が多くついている状態になると歯と歯ぐきの境目の溝が4-6mmと深い状態になってしまいます。この状態になると歯石が歯肉の中にまで付着してしまっているため、麻酔(表面麻酔、局所麻酔)などを用いて、歯石を除去して歯の根元をきれいにするSRPという処置が必要になります。この処置によって、ポケットが深い状態を改善することができます。

深いポケットを放置すれば、その部分の歯周病は進行してしまいますので、しっかり歯石を除去することが大切です。SRPは、歯周病治療に関するトレーニングを積んだ歯科衛生士の協力が必要になってきます。外科処置をしなくてもこの部分の治療がきちんとできていれば、歯の延命につなげることができます。
  


Posted by koikenina at 16:02Comments(0)

2018年04月30日

歯周病は、以下のように徐々に進行していきます。

歯を失う大きな原因の一つ「歯周病」。いつまでも自分の歯で、見た目を気にせず笑って、おいしく食事をするためには、早いうちから歯周病の治療・予防に取り組むことが大切です。

歯周病は国民病
歯周病は歯の表面にこびりついた汚れ(プラーク)が原因で歯ぐきに炎症が起こり、病気が進めば歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。しかも、近年は全身へさまざまな悪影響を及ぼすこともわかってきました。なんと、日本人の成人のうち、約8割が歯周病、もしくはその予備軍とのこと。自覚症状がある方はもちろん、今は症状が出ていない方も、今このときから、積極的に予防に取り組みましょう。

歯周病の進行について
歯周病は、以下のように徐々に進行していきます。
軽度歯周病
歯ぐきが炎症を起こし、赤みを帯びた状態。自覚症状はほとんどありませんが、歯磨き時やフロス使用時、堅いものを咬んだときなどに出血することがあります。
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中度歯周病
炎症が進んでいるため歯ぐきは少し腫れが目立つようになり、顎の骨が溶けはじめている状態。歯周ポケットが深くなり、プラークがたまりやすくなります。歯が浮いたような違和感・口臭・出血などの症状が出はじめます。

重度歯周病
炎症がさらに拡大し、歯周ポケットが歯の根の半分以上になった状態。出血や膿が増え、口臭もひどくなります。歯ぐきは赤紫色でぶよぶよした状態。歯のぐらつきが感じられるようになり、さらに歯槽骨が溶けると、最終的には歯が抜け落ちます。
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歯周病の治療
歯周治療を希望して来院される患者さんの多くの場合は、歯周病の何らかの症状がすでに現れており、かなり病状が進行しているケースが多く、治療に要する期間も長くなります。
治療は早く終わるにこした事はありませんが、じっくりと腰を据えて治療を受ける心構えを持つ事が最も重要です。また、歯周病は本人に自覚がないままに進行するという病気でもある為に、私たち歯科医院では歯周病が進行していると思われる患者さんには、十分に歯周病に関する説明を行ない、治療の必要性をお話しております。  


Posted by koikenina at 15:22Comments(0)

2018年04月30日

歯ぐきはピンク色でひきしまっています。歯を支える骨などの歯周組織も健全な状態です。

そして、30歳以上の人の大半が、虫歯ではなく歯周病が原因で歯を失う事が分かっています。 歯周病の初期は、症状もわかりづらく、自分の口の中のことですら気づかない事もあります。進行するにつれ、知覚に訴える様々な症状が繰り返し起こってきます。さらに進行すると、朝、目覚めたら勝手に歯が抜けていたという結末になることもあります。 そうならないために大切なことが、早期発見・早期治療、そして、メインテナンスです。一番怖いのは、歯周病であることを軽視して放置しておくことです。早めに治療を受けることで、治ることもあります。

健康な歯ぐき
歯ぐきはピンク色でひきしまっています。歯を支える骨などの歯周組織も健全な状態です。

歯肉炎
歯ぐきだけの炎症で、歯ぐきが腫れて赤くなり、出血しやすくなります。歯を支える骨にはまだ炎症は波及していません。

軽度歯周炎
歯ぐきの炎症が進み、浅い歯周ポケットができます。同様に、歯を支える骨の破壊も始まります。
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中度歯周炎
歯を支える骨の破壊が進み、歯がぐらつきだします。また、腫れたり化膿しやすくなります。

重度歯周炎
歯を支える骨がほとんど無くなり、著しくぐらつき、咬めなくなります。
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全身の病気と歯周病の怖い関係
正しい生活習慣を身につけることが大切です
歯周病の進行には毎日の生活習慣が深く関わっていると考えられています。たとえば、喫煙や食生活、歯磨きの不足、ストレスなども、歯周病の進行に深く関係しているといわれています。歯周病の発生や進行を抑えるためには、健康的で正しい生活習慣を身につけることが大切です。
歯周病とさまざまな全身の病気との関わり合いも
歯周病はさまざまな全身の病気とも深い関わり合いがあることがわかってきました。歯周病の菌に感染していると、細菌が口から血管に入り全身に広がってしまいます。その結果、命に関わるような重篤な疾患を引き起こすリスクが高まってしまいます。  


Posted by koikenina at 12:04Comments(0)