健康、生活 › 2018年05月04日

2018年05月04日

歯周病はこんな病気

虫歯が少ないから、と安心していませんか?
実は、歯を失う原因のNo.1は歯周病(歯槽膿漏・歯肉炎)なのです。しかし、正しい方法で歯を磨き、定期的に検診・クリーニングを受けることで、歯周病のリスクは最小限に抑えられます。

歯周病はこんな病気
歯周病は、プラーク(歯垢)や歯石の中にいる細菌によって、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が破壊される病気です。放っておくと歯はグラグラになり、最後には抜かなければならなくなります。歯周病の特徴は、ほとんど自覚症状がないこと。30代ごろから静かに進行し、高齢期に入って歯がグラグラになってから、はじめて歯周病に気がつく、というケースも多く見られます。

歯周病の危険性
歯周病の危険性を歯の仕組みからご説明します。歯は歯槽骨によって支えられています。歯槽骨と歯根の間には歯根膜がありクッションの役割もしています。歯根膜が栄養を送る役割をしており、歯肉と歯槽骨を再生させています。重度の歯周病が歯槽骨を破壊することにより、歯根膜が無くなってしまいます。歯根膜が無くなると歯根を覆っている歯肉は再生できなくなります。歯周病は歯を支える大切な歯槽骨を内側から自覚症状無く破壊してしまう恐ろしい病気なのです。
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歯周病により歯が抜けるメカニズム
症状:初期
歯と歯肉の間に歯垢が付着しています。歯垢にはたくさんの細菌が含まれており歯茎の炎症を引き起こします。歯周ポケットの深さを調べて深い場所は要注意です。
この段階では正しいブラッシングと定期的なPMTCで治療する事ができます。

症状:軽度
歯周病が進行すると歯を支える歯肉や歯槽骨を破壊していきます。歯茎が赤くはれ上がっています。
歯肉が下がっていますが、歯茎を傷つけないようにブラッシングを行うことで進行を止める事ができます。
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症状:中程度
支えを失いグラグラと動いてしまう状態です。 

症状:重度
歯周病により歯が抜けてしまった状態です。
入れ歯やインプラントで補う必要があります。  


Posted by koikenina at 15:45Comments(0)

2018年05月04日

ポケット(歯と歯肉の境の溝)が概ね5~7mmになります

歯周病とは歯茎や歯肉の病気だと思っておられる方が非常に多いのが現実です
軽度の歯周病
ポケット(歯と歯肉の境の溝)が4~5mmとなります。 歯と歯肉の溝に細菌が集まり、バイオフィルム が形成されると細菌が放出する酵素により歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットができます。この段階がいわゆる軽度の歯周病段階です。この段階であれば、歯科医院での歯石取りやクリーニングで治すことが十分可能です。
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中度の歯周病
ポケット(歯と歯肉の境の溝)が概ね5~7mmになります。ポケット内部でバイオフィルムが増殖すると、細菌を食べる多形核白血球や抗体が登場します。 白血球は酵素を分泌し、細菌を攻撃しようとします。しかし、細菌はバイオフィルムのバリアーにより保護されているため、白血球の攻撃を受けません。 逆に白血球が出す酵素により歯肉が破壊され、歯肉の炎症はさらに拡大します。

重度の歯周病
ポケット(歯と歯肉の境の溝)が7mm以上になった状態です。免疫細胞や抗体は細菌を攻撃し続けますが、バイオフィルムのバリアー効果により、細菌はダメージを受けません。それどころか バイオフィルムは どんどんと巨大化して行きます。その結果、炎症は深部へと進行し、歯周ポケットはさらに深くなり、最終的には骨の吸収(溶ける)が始まります。こうなると歯を支える骨がなくなってきて歯がグラグラし、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
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歯周病の予防には、テレビCMでもございますとおり、プラークコントロール、つまりプラークを確実に取り除くことが最も大切です。 その方法として正しいブラッシングをすること。「私はきちんと毎日ブラッシングをしているのに…なぜ?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。 成人の実に約80%が歯周病という統計もありますが、その方々全員がブラッシングをしていないとは考えられません。それではブラッシングをしているのにも関わらず、なぜ歯周病にかかってしまうのでしょうか?
その最大の理由は、きちんと磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。 つまり「磨いてる」ということと「磨けている」ということは、行為は同じでも結果は全く違うということです。
ここで皆さんに質問します。
ご自分に合った歯ブラシをお使いですか?
古い歯ブラシをいつまでも使い続けていませんか?
歯磨きに要している時間はどのくらいですか?
多くの方は、いわば自己流でブラッシングを行なっており、きちんとは磨けていなくても自分では磨けているつもりに なっているといえます。たかが歯ブラシ、されど歯ブラシなのです。
ですから、気軽に相談できる歯科医師を見つけ、ご自分に合ったブラッシングの方法を教えてもらい、 それを続けていくことが大切です。そうすれば、自然にきちんと磨けることにつながっていくわけです。また、歯ブラシでは磨けていないところは歯間ブラシやデンタルフロス、部分磨き用の歯ブラシなどの 補助器具も併用することが大切です。  


Posted by koikenina at 13:12Comments(0)

2018年05月04日

歯周病は重度になると歯を抜くこともある恐ろしい病気です。

歯周病とは、一口に言えば歯を支えている歯茎(歯周)の組織が細菌によって壊されて歯がぐらつきだし、最後は歯が抜けてしまう病気のこと。厚労省の調べでは歯周病にかかっている日本人は30歳以上で、何と80%!しかも、近年は高齢者のみならず、30代40代にまで蔓延しつつあるとか。働き盛りの人でも「まだ、そんな年じゃないから」と高をくくっているわけにはいかなくなってきています。なにしろ、歯周病の恐さは歯が抜けてものが噛みにくくなったりするだけではありません。歯茎の壊れた組織から体内に入った細菌が心臓病などの血管障害や糖尿病などのリスクを高めるばかりか、咀嚼力が落ちることで認知症の一因となることも指摘されているのです。
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歯肉炎と歯周病の大きな違いは、炎症の広がっている部位です。歯肉炎は歯茎にのみ炎症が起こっている状態で、歯周病は歯茎のみにとどまらず周囲の骨にまで炎症が起こっている状態です。歯周炎では歯を支えている周囲の骨に異常はないため歯のぐらつきはありませんが、歯周病になると歯がぐらついてしまうのは周囲の骨が溶けてしまうからです。歯周病は重度になると歯を抜くこともある恐ろしい病気です。

歯肉炎の原因とは?
歯肉炎になる原因は、歯科用語で「プラーク」と呼ばれる細菌の塊です。プラークは食後数時間で形成され、2、3日放置されることにより毒素を出し虫歯や歯周病の原因となります。よって、歯肉炎にならないようにするためにはプラークを除去する必要があります。プラークは歯と歯の隙間や、歯と歯茎の境目に溜まりやすいためその部分も注意して磨くように心がけると良いでしょう。

歯肉炎を治すための歯磨き
プラークを効率よく除去するためには、歯ブラシの選び方から始まります。歯ブラシは毛先が細く硬さは普通のタイプを選びましょう。歯ブラシの当て方ですが、歯と歯茎の境目に沿うように直角に当てて小刻みに動かし、一本ずつ磨くようにしましょう。歯と歯の隙間や一番後ろにある歯の面はデンタルフロスや歯間ブラシを使って磨きましょう。
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自分で磨けない部分は歯医者さんで磨いてもらう
自分で綺麗に磨けていると思っていても、約20パーセントの汚れが残っており完全に落とすことは難しいです。歯医者さんでは、定期的なメンテナンスを3ヶ月に1回の頻度で受けるように勧めています。定期的なメンテナンスでは専用の器具を使って残っている汚れが落としてもらうことができ、歯ブラシの選び方や当て方なども教わることが出来ます。また定期的にメンテナンスを受けることで、歯肉炎や虫歯などを早期に発見し進行を未然に防ぐことが出来ます。  


Posted by koikenina at 12:17Comments(0)