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2018年05月08日

今までは、歯周病は口の中だけの問題と考えられていました

歯周病とは歯の表面につくプラーク・歯垢(細菌の塊)によっておこる文字通り「歯の周りの病気」です。20代を超えると歯周病の初期症状が見られる人が増え始め、30~40代になるとその割合は、全体の80%以上になるといわれています。毎日のお手入れが充分でないと、時間の経過に伴い、
歯周病が起きやすくなるのです。現在、成人の約8割はこの歯周病の予備軍であるといわれています。不快感や痛みなどをほとんど感じないまま進行するため、知らないうちに悪化して気づいたときはすっかり手遅れ…というケースも決して珍しくありません。しかし、歯周病は決して単なる老化現象というわけではなく、毎日のセルフケアをしっかり行うことで充分に防げる病気なのです。
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歯周病は、歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎に分けられます。世間一般で言われている歯槽膿漏は、成人性歯周炎をいいますが、歯周病には、その症状、病態によっていろいろな種類があります。

本当は怖い歯周病
今までは、歯周病は口の中だけの問題と考えられていました。しかし最近ではその影響は全身のいたるところに及ぶといわれるようになっています。そもそも歯周病は、歯周病菌が歯と歯茎の境目に集まることからはじまります。そして歯周病菌が出す毒素によって歯茎が炎症を起こします。歯茎は毛細血管が豊富にあるため、炎症が起こると出血しやすくなるのです。歯周病菌は、その毛細血管などから血管に入り込み、体全体へと巡っていくのです。血管以外でも歯周病菌が唾液などに溶け込むなどして、唾液を飲み込むことによって、歯周病菌が気管や肺、食道に流れ込むことが考えられます。
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肺炎
高齢者、認知症、脳血管障害患者や、手術後などの状態では 嚥下(えんげ)反射と咳反射が低下して 歯周病原菌やその他の口腔内細菌が肺に入りやすく、誤嚥性肺炎を発症することがあります。口腔衛生状態と誤嚥性肺炎には深い相関性があり、予防のためには、口腔内を清潔に保つことがとても大切です。寝たきりから死亡に至るほとんどのケースは、これら口腔内細菌が原因の誤嚥性肺炎と言われています。

糖尿病
歯周病は糖尿病の第6の合併症と言われ、糖尿病患者では歯周病の発症や進行のリスクが高いことがわかっています。これは、歯周組織においても、免疫機能の低下、代謝の異常、微小血管障害などが起こり、歯周病原菌に感染しやすく、組織の破壊が起こりやすくなるためだと考えられています。また、最近では、歯周病も糖尿病へ影響を及ぼすと考えられるようになってきました。糖尿病患者の歯周病を治療することで血糖コントロールが改善し、血中HbA1c濃度がおよそ1%低下されるとの報告もあります。これは、歯周組織から分泌される炎症性サイトカインが抑制されて、インスリン抵抗性が改善されるためと考えられます。  


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2018年05月08日

歯周病(慢性辺縁性歯周炎)は、細菌の感染によって引き起こされます

歯周病とは、歯を支える歯周組織である歯肉、歯槽骨、セメント質、歯根膜のいずれかに障害のある状態をいいます。
歯周病のうち、歯肉に炎症が起こっている状態を歯肉炎(しにくえん)、他の歯周組織にまで炎症が起こっている状態を歯周炎(ししゅうえん)といいます。一般的に歯周病と言われるのは『慢性辺縁性歯周炎』のことです。

歯周病(慢性辺縁性歯周炎)は、細菌の感染によって引き起こされます。歯周病は、歯肉の辺縁が赤くなったり、腫れたりする歯肉炎の状態から進行していきます。まず、歯と歯肉の境い目の清掃が行き届かないでいると、そこに雑多な細菌が停滞し歯肉辺縁に炎症(赤く腫れたり、出血したりする)が起きてきます。この症状は、そこに存在する細菌に対抗して、局所の免疫系が歯周組織を守ろうとする反応そのものなのです。この状態が続くと、免疫反応で作られた酵素によって歯と歯肉を連結している細胞群が破壊されるので、歯肉溝の深さが増していきます。この深くなった溝のことを歯周ポケットと言います。
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歯周ポケットは、歯周病細菌の温床となります。歯周ポケット内の歯周病細菌は、歯肉辺縁から歯根尖(歯の根の先)方向に向かって侵襲を始めるので、深部では炎症に対して免疫反応が増強していきます。免疫反応(炎症)が持続すると、歯周組織の細胞群が破壊されるので歯周ポケットはさらに深く広がり、歯を支えている骨までも吸収されていきます。つまり、歯を支える歯周組織がなくなってしまうので、結果的に歯が抜けることになります。このようなことから歯周病は、歯周組織を破壊していく病気ということになります。

歯周病と全身疾患の関係
歯周病の症状は、歯周病菌に対する免疫系が歯肉部分で過剰反応することで悪化していきます。通常、免疫反応は身体を守るために働くのですが、歯周病細菌が歯肉に刺激を与え続けると、歯周組織のマクロファージやリンパ球が産生する酵素類やサイトカイン類などが、局所(歯肉)に蓄積します。酵素類は、コラーゲン繊維などを切断・溶解する作用を持っています。サイトカイン類は、多彩な生理活性を示す炎症性サイトカインと呼ばれるタンパク質です。これらは、血液中に入っていろいろな全身疾患に悪影響を及ぼします。局所的に産生された炎症性サイトカインは、血液を介して全身疾患にも負の影響をもたらします。最近の研究では、糖尿病、心臓血管病、低体重児出産・早産などが歯周病に関連する疾患とされています。また、肺炎、骨粗しょう症、腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。しかしながら、このことに関する研究成果や発表の多くは海外の疫学研究が拠りどころとなっており、日本では確証となる介入研究はまだ不足気味です。
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歯周病の治療法は?
比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことが出来ます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要となります。この手術の際に、手術治療を補助するための歯周組織再生誘導材料という歯科用の材料が使われることがあります。  


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2018年05月08日

感染症の一種で、歯周病菌が歯肉(歯茎)や歯槽骨(歯を支えている骨)を破壊してしまう恐ろしい病気です

歯を失う原因ではもっとも多い病気でもあり、はじめは腫れや出血などがみられ、進行していくと歯を支えている骨まで溶かしてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。
「口臭がする」、「口の中がネバネバする」、「歯茎から出血する」、「歯がグラグラする」、「膿がでる」 …などのお悩みも、実は歯周病のサインということがあります。
歯周病は進行する前の治療が大切です。早めに治療し予防をしましょう。

歯は何で支えられているかご存知ですか?
多くの方は「歯ぐき」と思っていますが、実は歯槽骨(しそうこつ)という骨で支えられています。歯周病とは、歯周病菌によりこの歯が溶かされてしまう病気です。骨が溶けることによって、徐々に歯ぐきが下がってきます。そして、最終的には歯が抜けてしまうのです。しかも、溶けた歯槽骨は元には戻りません。歯周病で歯が抜けてしまった後は骨がかなり少なくなってしまいますので、入れ歯を作ったり、インプラントをしようと思っても最適の状態ではないのです。ですので、悪くなる前に早めに対処することが大切です。
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歯周病の怖い特徴が、初期の段階では「自覚症状がない」という点です。
「歯がグラグラしてきたな」「歯磨きをしていると出血をする」というような自覚症状が出た時点で、歯周病は進行してしまっているのです。歯がグラグラしてきたという事は支える骨がかなり減ってしまっていると証拠です。その時にはもう既に手遅れになってしまっている方が多いのです。自覚症状がないために気が付いていないだけで、実は日本人の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。歯周病の進行が進む前に対処するためには、定期的に検診を行うことが大切です。

特徴3.歯を失う原因 No,1
歯を失う原因は、「むし歯」が中心と思われている方が多いのですが、実は歯周病の方が歯を失う原因となることが多いのです。歯を失うと、入れ歯やブリッジなどの治療を行うこととなります。しかし、自分のお口の中は髪の毛一本入っただけでも相当な異物感があります。入れ歯の大きさを考えるとその違和感はかなり大きい事は想像に容易いと思います。またブリッジは失った歯の両脇の健康な歯を削らなければならないのです。また、少しでも快適な治療を行おうとすると、数十万円もの費用がかかったりもします。このように大切な歯を失ってしまうと、時間も生活の豊かさも、お金も失うことになってしまうのです。虫歯にならなければ健康だと考えている方がもしいらっしゃれば、それは間違いです。冒頭にもあるように歯を失う原因は歯周病の方が多いのです。
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歯周病の治療法は?
比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことが出来ます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要となります。この手術の際に、手術治療を補助するための歯周組織再生誘導材料という歯科用の材料が使われることがあります。

  


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