健康、生活 › 2018年05月

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2018年05月18日

あまり知られていない事ですが、お口の中というのは非常に過酷な環境に置かれています

「虫歯になっても、削って治療をすればよくなる」このように考えている方は多いのではないでしょうか。確かに、虫歯の部分を削り取り、硬い金属の詰め物・かぶせ物をすると、何だか以前よりも丈夫になった感じがしますよね。しかし、残念なことに、歯は治療すればするほど悪くなります。

あまり知られていない事ですが、お口の中というのは非常に過酷な環境に置かれています。熱い食べ物、冷たい飲み物が絶えず入ってきますし、物を噛み砕く際は、歯と歯がはげしくぶつかり合います。この厳しい環境が原因で、「歯」と「詰め物・かぶせ物」の間には目で確認できないほどの小さな隙間がどうしても生じてしまいます。
歯科医療機器
そこから虫歯菌が侵入し、虫歯が再発することになるのです。そして、一度、治療した歯を再治療する際には、さらに大きく歯を削る必要があります。この再治療のサイクルを繰り返してしまうと、最終的には削る歯もなくなり、抜歯、そしてインプラント・入れ歯・ブリッジの流れをたどることとなってしまいます。

このことを裏付けるデータとして、成人の方の虫歯治療の70~80%は、新たにできた虫歯の治療ではなく、過去に治療した歯の再治療であると言われています。1度治療した歯は強くなったのではなく、弱くなったという認識が大切です。治療後、虫歯再発とならないために、予防・メインテナンスの正しい知識を持ち、少しだけこれまでと違う行動をとることが大切となります。

専門的なクリーニング
PMTCをはじめとする専門的なクリーニングを行うことによって、毎日のセルフケアでは除去しきれないプラークなどの汚れを除去することができます。
それによって、効果的な虫歯や口臭、歯周病予防が実現します。

早期発見
虫歯や歯周病は初期において自覚症状が乏しいのが特徴です。定期的に受診していただくことで、これらの病気の早期発見を行うことができます。
光照射器
ダメージを最小限に
定期健診の際に万が一、虫歯や歯周病といった歯のトラブルが見つかった場合でも早期治療が可能となります。歯へのダメージを最小限に止め、歯の寿命を延ばすことができます。
  


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2018年05月17日

歯石は放置しておくと中で細菌が繁殖し、歯茎が腫れたり、歯周病の原因になったりします

歯周病は初期段階ではあまり自覚症状がなく、徐々に歯石が付いて歯茎が腫れたり、歯茎から出血するなどの炎症を起こし、痛み出したときには既に骨が溶け出していたりします。特に、前歯や上の奥歯の裏側などの唾液が出てくる箇所の周辺にみがき残しがあると、歯周病になりやすいので注意が必要です。

また、歯周病などで歯がグラついても、すぐに「歯を抜かないといけない」というわけではありません。歯周ポケットの中の汚れを取って薬剤を塗布して様子を見る、という場合もあります。掃除してキレイにすると歯茎が引き締まり、出血もおさまることがあります。毎日の歯みがきで気を付けていても、みがき残しはどうしても出てくるものです。
エアータービン
歯石除去
歯石は放置しておくと中で細菌が繁殖し、歯茎が腫れたり、歯周病の原因になったりします。今は特に問題がないと感じていても、将来起こり得る歯のトラブルを防ぐために定期的な歯のクリーニングをおすすめいたします。

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。近年は虫歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。ずっと健康な歯を保つためにも、虫歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。
ポータブルレントゲン
PMTC
PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略称で、毎日の歯みがきでは落ちない歯の汚れや歯ブラシの届きにくい場所を、プロが専用機器を用いてきれいにクリーニングすることです。

歯の表面には、プラークの元となるバイオフィルムという菌が膜のように定着してしまうことがあります。PMTCでこのバイオフィルムを破壊し、菌を除去し、再付着の防止と免疫力の向上をはかります。  


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2018年05月17日

初期の虫歯や歯周病は自覚症状がありません

予防歯科の目的、それは「お口の健康を生涯にわたって維持すること」です。
小さなお子様であれば、虫歯が一本もないお口の環境を作ることが可能ですし、成人の場合、治療した部分の虫歯や歯周病の再発を防ぐことができます。お口の健康を守るための基本は、毎日のブラッシングなどによるセルフケアです。ただ、それだけでは、汚れを完全に落とすことはできません。そのため、定期的な歯科医院での予防ケアが大切となります。
ハンドピース 歯科
初期の虫歯や歯周病は自覚症状がありません。そのため、気付いたときにはかなり進行してしまっていることが少なくありません。予防可能な病気である虫歯や歯周病。お口の健康のために大切なのは、虫歯や歯周病にかかる前に未然に防ぐこと。そうすれば、症状が悪化してから治療するより、身体的・経済的負担が少なくて済みます。普段から歯科医院での定期検診を上手に活用することで、自分の歯の健康をいつまでも守っていきましょう。

歯垢に棲みつく歯周病菌が、歯ぐきや歯を支える顎の骨などの歯周組織を破壊する感染症である歯周病。日本人の成人の8割が歯周病または歯周病予備軍といわれています。悪化すると歯を失うことにつながる歯周病。普段のご自宅でのケアと定期的な歯科医院でのケアでしっかり予防しましょう。末永く健康な歯でいつまでもご自分の歯でお食事を楽しむためにも、気になる症状があるときはもちろん、症状がなくても定期検診を受けて、お口のトラブルを未然に防ぎましょう。

歯周病を予防するため、また再発を防ぐためには、歯周病の原因となるプラーク(バイオフィルム)を除去することが重要です。しかし、残念ながら毎日のブラッシングだけでプラークを完璧に除去することはできません。丁寧にブラッシングをしているつもりでも、長年の磨き癖などもあるので、どうしても磨き残しができてしまいます。一般的には、奥歯や歯並びの悪い箇所にはプラークが残りやすいとされています。
ポータブルレントゲン
そのため、ご自身の口腔内に適したブラッシング方法を身に付けること、さらに、歯茎の中など、ご自身ではどうしても取り除くことのできない部位に入り込んだプラークを「メンテナンス」で定期的に除去することが重要です。

また、全身疾患に悪影響を及ぼす歯周病を予防することは、全身疾患に既往のある患者さまにとっては非常に有益です。  


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2018年05月17日

PMTCは専用器具を使ったプロによる歯のクリーニングです

PMTCでバイオフィルムを徹底除去
施術後にはお口の中に爽快感が広がる
お口の中には虫歯菌や歯周病菌など、たくさんの細菌が潜んでいます。これらがお互いに結びつくと粘着性のあるバイオフィルムとなります。このバイオフィルムは歯の周りをすっぽりと覆い、この上からプラークが付着すると、虫歯や歯周病を引き起こします。
バイオフィルムは歯みがきでは落ちません。これを完全に取り除いてくれるのが、歯科医師や歯科衛生士が行う
エアーモーター
PMTC(Professional mechanical tooth cleaning)です。
PMTCは専用器具を使ったプロによる歯のクリーニングです。歯の表面の汚れや歯周ポケット内側の歯の根の表面に付着している歯石・バイオフィルムまで除去できます。処置後はフッ素入りジェルで歯のコーティング&トリートメントをします。歯の表面がツルツル、口腔内には爽快感が広がり、虫歯や歯周病の予防効果もあります。虫歯になりやすい方、あるいはメンテナンス中の方は、ぜひ一度、お試しください。

【予防治療】ブラッシング指導でプラークコントロール
虫歯を防ぐブラッシング指導
歯みがきが苦手な患者さまにおすすめしているのが、プロが行うブラッシング指導です。これは歯科衛生士がその場で歯を磨きながら、歯ブラシの当て方や動かし方を指導していきます。
パルスオキシメーター
ほとんどの方は数回の施術でコツをつかみ、歯みがき上手になっていきます。患者さまからは「歯みがきの仕方が上手になった」「プロに磨いてもらって気持ちいい」と喜ばれています。歯みがきに自信のない方は、お気軽にお問い合わせください。

予防歯科について
このような歯周病を予防する方法としては、毎日の適切なブラッシングだけでなく、定期的な来院で専門の機器を用いたクリーニングが最も効果的です。

正しいブラッシング
歯並びは一人一人全く異なりますので、患者様に合ったブラッシングの方法と歯ブラシの種類を詳しくご説明いたします。  


Posted by koikenina at 10:49Comments(0)

2018年05月15日

歯科医療にとって、結局一番大切なのは「虫歯や歯周病などの疾患を引き起こす前に適切な予防をすること」です

歯科医療にとって、結局一番大切なのは「虫歯や歯周病などの疾患を引き起こす前に適切な予防をすること」です
欧米諸国において、歯医者は「病気を予防するために行くところ」という考えが広まっているなか、日本においては「歯が痛くなったら行くところ」という考えが根強く残り、特に症状がなくても自主的に歯科医院に行くという方は少ないのが実状です。しかも、歯科治療に対して「痛い」というイメージからか、少し歯に違和感があったくらいでは歯医者に行かない方もいらっしゃいます。

しかし、虫歯や歯周病などは初期症状が乏しく、なんらかの自覚症状に気づいたときにはかなり進行している場合が多くあります。そのうえ、歯は治療すればその機能を回復できますが、治療を受けた歯は少なからずダメージを受けており、治療をくり返すことで歯はもろくなってしまいます。一生自分の歯で咬み、健康な口腔内環境を維持するためには、「病気にかからないようにする」という意識と日々のメインテナンスが大事なのです。
スリーウェイシリンジ
歯科医療にとって、結局一番大切なのは「虫歯や歯周病などの疾患を引き起こす前に適切な予防をすること」です。人間には、「自然治癒力」や「抵抗力」が最初から備わっていますが、虫歯予防においても、これらを利用するのは重要です。口内に細菌が繁殖しても、身体の抵抗力がそれに勝れば、虫歯にはなりません。予防歯科とは、歯磨き指導やフッ素塗布など、さまざまな方法で、患者さんの口内環境を整え、「虫歯になりにくい口内環境」をつくること。これに尽きるでしょう。

さて、セルフケアにおける予防は、まず「歯磨き」ということになりますが、実は正しい歯磨きをしている人は少ないものです。たとえば、「歯ブラシを濡らしてから歯磨き剤をつける」人がいますが、これだと泡立ちが早いので「磨いた気になってしまい」十分に汚れを落とさないで済ましてしまう場合があります。また、食後すぐに歯を磨くのも、唾液の働きを活用できないので、あまり意味がありません。

このように、歯磨きひとつとってみても、患者さんの中に多くの勘違いがあり、これらが予防歯科を考える上で障害になっていることは否定できません。「痛くなったから、悪いところがあるから歯科医にかかる」のではなく、「痛くなる前に、悪くないけれど今のうちに」という気持ちで、歯科医院を利用してもらうのが、本来のかたちですし、それこそが予防歯科の根本です。
超音波スケーラー
予防の主軸は定期的(3ヶ月~6ヶ月)に検診を受けることです。ご来院いただいた際には、虫歯や歯周病のチェック、歯のクリーニングなどを行い、口腔内トラブルを未然に防ぎます。万が一虫歯や歯周病が発見されても、早期に治療することが可能です。

歯垢(プラーク)を染め出す液を歯に塗布し、みがき残しの場所を調べます。日頃行っているブラッシングのクセを一目瞭然にしたうえで、正しいブラッシング法を指導いたします。また、歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方や選び方などもお教えしますので、わからない点がございましたら何でもご相談ください。  


Posted by koikenina at 15:38Comments(0)

2018年05月15日

近年、CMなどで取り上げられるようになった歯周病。

むし歯とならび、比較的みなさんにはなじみのある代表的な病気ですが、実は成人の約8割が歯周病患者もしくは、患者予備軍といわれているのをご存じですか?

30歳以上では、9割以上の方が歯周病ともいわれ、40~50代の方にいたっては歯を失う原因の約半数を占める怖い病気なんです。この感染率の高さは初期段階では痛みなどがなく、自覚症状に乏しいため。ですから、自覚症状が出てから来院したら重度だった……というケースがよくあります。
生体情報モニタ
歯周病の症状
歯肉炎
歯と歯ぐきの間などに付着した菌が出す毒素によって、歯周組織が炎症を起こします。
ブラッシング時に出血がみられたら、歯肉炎かもしれません……?

歯周炎
歯肉炎が進行した状態。歯肉が赤紫色に変色し、歯ぐきがブヨブヨに腫れ上がるのが肉眼でも確認できます。ほうっておくと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

スケーリング
専用器具を使った歯石取りです。歯の表面に付着した歯石をスケーラーと呼ばれる器具を使って、1本1本ていねいに取り除いていきます。歯石と一緒に細菌も除去することで歯周病を改善し予防につなげます。

PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯科衛生士が行う本格的な歯のクリーニングです。専用器具を使って歯の汚れを落としていき、研磨剤で1本1本の歯を磨きあげていきます。普段のお手入れでは手が届かない、歯と歯のすき間や奥歯などに残っている汚れを除去して、お口の中全体がキレイになります。細菌も一緒に取り除くので、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

予防歯科
「歯医者とは、歯が痛くなってから行く場所」というイメージは、とて も根強いものです。しかし、虫歯になったら削り、また再発したら削り……ということをくり返していては、その歯を失うのを待っているのと同じこと。
マイクロスコープ 歯科
近年では歯科医院の役割が見直され、「痛くなる前に行く場所」という考えが浸透しつつあります。「なる前の診療」で虫歯や歯周病を予防すれば、大切な歯が守られ、また治療の痛みや費用の負担も抑えられます。ご自身のために、予防歯科に通う習慣を身につけましょう。  


Posted by koikenina at 11:54Comments(0)

2018年05月14日

歯ぐきが炎症をおこして腫れています

「歯ぐきのはれ」「出血」などといった症状で気づく歯周病は、プラーク(歯垢)に棲みつく歯周病菌が徐々に歯を支える顎の骨や歯ぐきを溶かしていき、悪化すれば歯が抜け落ちてしまうこともある病気。実は日本人の約8割がかかっている、もしくは予備軍であるといわれる国民病です。つまり「私は関係ない」ではすまないのが歯周病なのです。

歯肉炎
歯ぐきが炎症をおこして腫れています
歯周病の初期段階。歯と歯ぐきの境目にプラークが溜まり、歯ぐきが炎症を起こして赤く腫れています。痛みはありませんが、歯ブラシの際に稀に出血することがあります。歯科医院で行うスケーリング(歯石の除去)と、毎日のブラッシングでプラークをしっかり除去することで、健康な状態に戻すことができます。
マイクロモーター
軽度歯周炎
歯周ポケットができ、出血もみられます
歯ぐきの炎症が進み、歯から歯肉が剥がれて歯周ポケットができます。歯ブラシの際に出血することがありますが、この時点ではまだ痛みがありません。歯科医院で行うスケーリング(歯石の除去)と、毎日のブラッシングでプラークをしっかり除去することで改善します。

中度歯周炎
歯ぐきの奥まで歯石ができ、歯を支える骨が溶ける
歯周ポケットが深くなり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け始めます。あわせて歯肉も下がるため、歯が伸びてきたように見えます。歯ぐきの出血に加え、歯が揺れる、痛みや違和感などの症状が出ることがあります。スケーリングや、ルートプレーニング(歯ぐきの中に入り込んだ歯石の除去)による治療を行います。
コントラ 歯科
重度歯周炎
骨が溶け、歯がグラグラする
歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて半分以上なくなり、歯が激しくグラグラするようになります。治療も難しくなり、歯を抜かなければならない場合もあります。溶けてしまった骨は、基本的には元に戻りません。できるだけ早く治療しましょう。  


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2018年05月14日

専門器具を用いた、歯科医院でのお口のクリーニングです。

お口の健康を通して患者さまの全身の健康を守るためにも、予防歯科にも力を入れています。PMTCと呼ばれる専門家による機械を使用した歯の清掃や、高濃度フッ素の塗布などを行っています。そのほかに、日々の生活環境を維持していく方法をご提案しています。また、虫歯の本数、歯周病の進行状況など、患者さまのお口の状態に合わせ、当院では、3ヵ月から半年程度の間隔で定期健診のお知らせを行っています。

予防のメリットは様々あります。虫歯や歯周病による痛みを経験せずにすむのはもちろんですが、お口の健康を守る事で、将来の治療費を抑える事もできます。お口の健康を守る事は、日々の生活を快適に送るためにも大切な事です。それは、患者さま自身の「QOL(生活の質)」の向上にも繋がっていくのです。

セルフケアの徹底
当院は強い痛みを伴う患者様以外は、下記のようなステップで治療を開始していきます。
当院で最も大事にしていることが「セルフケア」の徹底です。「セルフケア」が出来ない状態で治療を行うことは、治療の予後を悪くしてしまいます。出来るだけ確実な治療を行うために、「セルフケア」は徹底しています。
電気歯髄診断器
確かなメインテナンスで虫歯や歯周病を予防虫歯や歯周病は生活習慣病でもあるため、定期的なメインテナンスと、歯磨きや生活習慣の改善が非常に大切です。
そのため当院では、予防歯科や定期検診にも力を入れ、細かな部分まで丁寧にメインテナンスを行っています。
メインテナンスの内容は、以下の通りです。

PMTC
専門器具を用いた、歯科医院でのお口のクリーニングです。
自分で念入りに歯を磨いても、歯と歯の間や歯茎と歯の境目、歯の細かい溝などにこびりついた汚れは磨き残してしまうことも。こうした汚れを歯磨きのプロである歯科衛生士がお掃除します。

フッ素塗布
歯を強くしてくれるフッ素を塗る虫歯予防法です。虫歯菌に負けない強い歯を作る効果があります。
エアスケーラー
スケーリング
歯や歯根の表面から、プラーク(歯垢)や歯石の除去を行う歯周病治療(予防)法です。
歯磨きのレクチャー(TBI)
患者さまのお口の状況に合わせ、より効果的な歯磨き方法を担当歯科衛生士がアドバイスします。  


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2018年05月11日

歯表面の細菌が糖などを代謝した時に産出される強い酸によって歯が脱灰されることにより虫歯になります

虫歯治療
歯表面の細菌が糖などを代謝した時に産出される強い酸によって歯が脱灰されることにより虫歯になります。虫歯の大きさによって治療が異なり削って詰める治療や神経を取って被せる治療等があります。

歯周病治療
歯周病はプラーク中の細菌によって引き起こされる炎症です。この炎症によって、骨を溶かし、歯茎の赤みや腫れ、出血や排膿(膿が出る事)、歯の揺れ、口臭などを引き起こします。虫歯と違い、一度骨が溶けてしまうと元に戻る事が出来ません。治療としては、歯周病の原因を除去し、炎症が起こらない様にしていきます。
光照射器
欠損治療
抜歯、歯周病、打撲などによって歯がなくなった場合の治療です。放置すると残ってる歯がそのスペースを埋めようと移動し、咬合平面の乱れが生じ、咬合力の低下、ブラッシングのしにくい状態、ひどいときには顎関節症に発展します。 処置としては、ブリッジ、義歯、インプラントなどによる治療があります。

歯周病の予防とともに審美効果も。プロによる「歯垢除去」=PMTCを行っています
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、専用器具とフッ化物入りのペーストを用いてお口の中の歯垢(プラーク)を除去する方法です。歯周病、虫歯の改善・予防に効果があるほか、フッ素入りジェルを用いることで再石灰化を促進し歯を強化します。さらには、着色汚れなども除去でき、歯面を美しく仕上げますので、審美的効果もあります。
スリーウェイシリンジ
定期検診は歯の健康診断
成人の方は4か月に一度、お子さんは3か月に一度の定期検診をおすすめしています。定期検診では、歯の汚れを落とすスケーリングや本格的な歯のクリーニングPMTC、磨き残しをなくす歯磨き指導などの予防処置を行います。

お口の中全体をチェックすることで、むし歯・歯周病の早期発見と早期治療が可能です。治療後の安定した状態を維持することもできるので、ぜひ、定期検診をおすすめします。  


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2018年05月11日

プラーク1mgの中には約10億個の細菌が存在するといわれ、虫歯や歯周病を引き起こします

歯周病は、歯垢(プラーク)の中に含まれる細菌が引き起こす感染症です。
はじめは歯肉が炎症を起こして腫れる歯肉炎になり、そのまま放置しておくと、歯を支える骨(歯槽骨)がやがて溶けてしまう歯周炎へと悪化します。歯肉炎と歯周炎を総称して歯周病といいます。現在、日本の成人の80%以上の方が歯周病の何らかの症状があるといわれています。
歯周病は、その進行程度により一人ひとり異なるので、その方にあった治療方針を立てていきます。
生体情報モニター
歯周病の原因
お口の中には、およそ400種類の細菌が住んでいます(口腔常在菌)。これらの細菌はとくに悪い影響を与えることはありませんが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取したりすると、細菌がネバネバした物質を作り出して歯の表面に付着します。これを歯垢=プラークといいます。

プラーク1mgの中には約10億個の細菌が存在するといわれ、虫歯や歯周病を引き起こします。その中で歯周病を引き起こすとされる細菌は10種類以上あります。プラークは粘着性が高く、うがい程度では落ちません。このプラーク中の細菌が毒素を出し、歯肉に炎症を引き起こします。

歯周病と喫煙
基本的に歯周病は細菌による感染症です。しかしながら、その発症と進行には多くのリスクファクターが関与しています。なかでも、喫煙は歯周病のもっとも重大な因子のひとつです。タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯肉が炎症を起こしても出血しにくい状態になっています。そのため、気づかないうちに進行してしまうことが多いのです。また、白血球や歯肉を作る細胞などの機能を低下させてしまうため、歯周病の治療を行なってもなかなか回復しないのです。
顕微鏡歯科
喫煙による健康被害
喫煙量が1日10本以上になると歯周病になる危険率が約5.7倍に跳ね上がると報告されています。これは、タバコの煙に含まれるヤニ(タール)が虫歯菌を吸着するためです。また、タバコに含まれるニコチンが、歯周病を予防する働きがある唾液の分泌量を落としてしまうことも原因のひとつとされています。これによって口の中が渇くため、口臭の悪化にもつながります。そのほかにも、タバコはさまざまな健康被害をもたらします。ヤニは歯肉や歯に付着して黄色っぽくし、進行すると黒ずんでしまいます。ヤニは粘着性が高いので、簡単に汚れを落とすことはできません。さらに、タバコを吸い続けることで口腔、咽頭がんの発生率が上がるともいわれ、喫煙によるリスクは広範囲にあるといえます。  


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