健康、生活 › 2018年06月13日

2018年06月13日

実は、現在歯を失う原因で最も多いのは、虫歯ではなく、この歯周病です

歯周病とは歯を支えている骨が何らかの原因によって溶かされてしまう病気です。
近年、歯周病患者の増加が著しく日本人成人の約80%が歯周病に感染しています。もはや歯周病は「国民病」「生活習慣病」といっても言い過ぎではありません。残念ながら、一度溶けてしまった骨を元に戻すことはできません。それだけに、歯周病を予防し、進行を抑えることが重要になってきます。

近年CMなどで良く耳にするようになった「歯周病」。実は、現在歯を失う原因で最も多いのは、虫歯ではなく、この歯周病です。特に30歳~40歳からは、歯周病で歯を失う比率が高まっていきます。
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歯周ポケットについて
「歯周ポケット」という単語は、テレビや健康系の雑誌などですっかりおなじみですね。
健康で問題のない歯ぐきは、歯と歯ぐきの間にある溝(歯周ポケット)の深さが0~2mmです。しかし、歯周病菌によって歯ぐきが炎症を起こしたり、顎の骨が溶けたりすると、徐々にこの溝が深くなってきます。歯周ポケットが4mm以上になると歯周病が始まり、6mm以上になると重傷の歯周病といえます。ポケットが深くなると、歯周病菌や歯石の温床となってしまいます。

歯肉炎
歯磨きや、固いものを食べたときに出血する場合があります。歯の周りにある歯周ポケットと呼ばれる溝が広がり、歯垢がたまりやすくなっています。

軽度の歯周病
歯肉炎から更に細菌感染が進んだ状態で、歯ぐきが腫れ、顎の骨が溶け始めます。ブラッシングや固いものを食べた際に出血するだけでなく、冷たい水がしみたり口臭が出たりします。歯周ポケットは4mm程度の深さになり、汚れがたまりやすくなっています。しっかりと歯磨きをし、歯科医院で治療を受けてください。
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中度の歯周病
歯ぐきの腫れが増し、ブヨブヨと腫れぼったくなります。歯磨きでの出血が増え、歯肉も減ってしまって歯が長くなったような感じがします。歯を指で押すとぐらつき始めます。歯周ポケットの深さは4mm~6mmになります。

重度の歯周病
かなり進行した歯周病です。顎の骨の溶解も進んでしまい、歯のグラつきがひどくなります。出血だけでなく膿が出たり、口臭がより強くなったりし、最悪の場合、歯が抜け落ちます。歯周ポケットの深さは6mm以上となり、大量の汚れがたまってしまっています。
この段階まで進行してしまうと、周りの歯にも悪影響を及ぼすようになりますので、抜歯をすることが多くなります。残せる他の歯を、しっかり治療しましょう。  


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2018年06月13日

 歯周病の進行段階、まだ治せる歯周病とは

歯周病は大きく分けると歯肉炎と歯周炎に区別されます。
 歯肉炎
歯茎にプラークが付着すると歯肉に炎症がおこり、歯磨きなどの際に出血しやすくなります。大きな自覚症状はありませんが、健康な歯肉が「うすいピンク色で引き締まっている」のに対して、「歯肉炎」の状態は「赤みが強く丸く膨む」となっています。だけど、「歯肉炎」の状態であれば十分な歯磨きでプラーク除去を行えば、元の状態に回復することが可能なのです。
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歯周炎
歯肉炎の状態を放置していると炎症が歯肉から、歯槽骨、歯根膜へと広がり歯の土台を破壊していきます。ここまで進行すると「歯周炎」という状態になり、どれだけプラークを取り除いても正常な状態まで回復出来なくなります。進行が中等度になると、歯茎から膿がでる「歯槽膿漏」状態になり、歯のぐらつきが起こります。更に重度になると、ぐらつきが大きくなって移動し、やがて抜け落ちてしまいます。一度「歯周炎」になると正常な状態にはもどりませんが、早期の歯周治療を受けることで進行を最小限に食い止め、歯周外科治療などで歯を残すことが可能となります。

歯周病は治せる病気
以上のように、歯周病には
(1)静かに進行する病気
(2)社会的な病気
(3)自分で予防できる病気
という特徴があります。
食生活の変化、高齢化の進行に伴って、歯周病割合は年々増加していますが、歯周病の原因と対処法も明らかになってきています。その為には、歯肉炎にまで進行するまでに早期発見が重要となります。
「歯医者は歯が痛くなってから行く」のではなく「痛みが出る前にメンテナンスをして貰い」適切な対処法を専門家にアドバイスを受けて、ご自身の「歯」と「全身」の健康を守っていきましょう。
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よく噛んで食べる
物をよく噛むということは非常に大切で、噛めば噛むほど唾液が分泌され、唾液によって細菌を洗い流してくれるため歯周病予防、虫歯予防、口臭予防に効果的となり、さらによく噛むことによって満腹中枢が刺激され食べすぎを防いでくれるので肥満、糖尿病予防にも繋がるのです。

生活習慣の改善について
歯周病は生活習慣病ですので、日頃の生活習慣によって歯周病になりやすくなったり、治りづらくなることがあり、いくら正しい歯磨きを行ったり治療を行っても生活習慣を見直さない限り、歯周病の完治は困難です。今一度、ご自身ライフスタイルを見直すことが重要です。  


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