健康、生活 › 2018年06月18日

2018年06月18日

日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病と言われ、成人の約80%が歯周病の患者か、その予備軍であるという統計結果が出ています

そのため、歯周病は「国民病」とも呼ばれているのです。「歯がグラグラしたり」「歯ぐきから出血したり」する場合、歯周病が疑われます。さらに進行すると、歯が抜け落ちてしまう可能性もあるのです。歯周病の初期段階は自覚症状が少なく、歯周病になっても気付かずに、そのままにしてしまう方がほとんどです。

しかし、症状は静かに進行し、歯ぐきが炎症を起こして腫れ上がり、出血も伴い、顎の骨が溶かされて歯がグラグラしてきます。この状態になるとすでに重症です。最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうことに。「歯を磨くと出血する」「口臭が気になる」「歯がグラグラする」などの症状がある方は、早期治療を施すためにも、早めに歯医者さんに診てもらうことが大切です。
歯科用 ダイヤモンドバー
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、専用の器具を使った歯のクリーニングのこと。どんなに丁寧にブラッシングしても、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯の裏側」などには、どうしてもプラークが残ってしまうことがあります。
ご自身では除去困難なプラークを、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて徹底的に清掃し、健康的な歯を保ちます。

歯周病はどのように予防するのでしょうか?
歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができます。しかし、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。
抜歯鉗子
虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです。そこで当院では「定期検診」をおすすめします。歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です。定期健診は、治療後の健康な口腔内状態の維持や歯周病などの再発防止に大変役立つだけでなく、口内状態の変化をいち早く発見して、早期治療を施すこともできるのです。  


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2018年06月18日

早期治療と定期的な歯科健診が何より大切です。

40歳以上の成人80%以上が、歯周病に罹っていると言われています。
歯周病は歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を与えます。歯周病が恐いのは、自覚症状のないまま少しづつ進行し、自覚症状が出る頃にはかなり進行してしまっており、進行してしまった歯周病は自然治癒することがありません。また、1本ずつ歯周病になるのではなく、口全体に進行することが多いため、何本もの歯を同時に失うことにもなりかねません。早期治療と定期的な歯科健診が何より大切です。
家庭用超音波スケーラー
STEP 1 問診
現在のご状況やお困りの内容、全身的な健康状態、、治療の経歴、治療に対するご希望などをお聞きして治療方針を決めます。
STEP 2 歯周病検査
歯周組織の状態やレントゲン撮影をしてお口の中の状況を調べます。
STEP 3 ブラッシング指導
歯周病の大きな原因であるプラーク除去に関して、その患者様にあった正しいブラッシング法を指導します。また、使用した方が良い清掃補助用具(歯間ブラシなど)の説明も行います。
STEP 4 スケーリング(歯石除去)
超音波スケーラーやハンド・スケーラーを用いて歯石を除去、歯面清掃を行います。必要に応じて動揺している歯の固定を行います。初期の歯周病の場合なら、ブラッシングとスケーリングのみで状態が安定することも多いです。また、不適切な詰め物やかぶせ物がある場合は、これらの治療も必要になりますのでその際は詳しくご説明します。
STEP 5 ルートプレーニング(歯周病最近除去療法)
中等度以上の歯周病の場合など、歯周ポケットが深くてスケーリングだけでは十分歯周組織の状態が改善されない場合は、歯周ポケットの奥深い部位の汚れを丁寧に除去して歯の根の表面を滑沢に磨き上げるルートプレーニングを実施します。ただし、歯石を除去するだけでは 麻酔は必要ありませんが、歯周ポケットの深い部分の汚染物質を 除去するためには 麻酔をして行う場合もございます。 ※この治療は1週間に1~2回程度が最適です。
その理由として、部分的に細菌を除去しても、他の部位が治っていないと歯周病の菌が残っている場所から、菌を除去して部位に感染してしまうからです。
spo2モニター
STEP 6 歯周外科治療・歯周組織再生両方
重度の歯周病でスケーリング、ルートプレーニングでも歯周組織の改善が不十分な場合には歯周外科治療の実施を検討することになります。歯肉を切開して徹底的に感染組織の除去を行い、歯周組織の状態にあわせて骨再生材料などを使用します。
STEP 7 歯周治療後のメンテナンス
状態が安定しましたら、歯周組織の状態悪化を防ぐために、ご家庭でのブラッシングの継続と、ご家庭では除去できない深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌は歯科医院での定期的なメンテナンスを行うことがとても重要になります。メンテナンスの間隔は中高年の場合、3か月に1回が基準となります。若年者で歯周組織が健康であれば6か月に1回でも問題ありません。逆に、歯周病が進行している場合は毎月ご来院いただいた方が良いと思います。患者様のお口の状態にあわせて適切な治療間隔をご説明、ご提案いたします。  


Posted by koikenina at 11:08Comments(0)