健康、生活 › 2018年06月

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2018年06月26日

歯の表面の汚れを除去し、プラークの付着しにくい歯面を実現します。

ご家庭でいくら気を付けていても、歯間、歯周ポケット、奥歯の裏側など、歯ブラシでは除去しきれない汚れが存在します。そういった汚れを、歯科医院で専用の器具を用いてクリーニングするのが「PMTC」です。歯間、歯周ポケット、奥歯の裏側のクリーニングはもちろん、歯の表面の黄ばみ、タバコのヤニを除去し、きれいになった歯ぐきも引き締まりますし、以下のようなメリットもあります。

歯の表面の汚れを除去し、プラークの付着しにくい歯面を実現します。
歯ぐきとの間のプラークを除去し、歯肉炎を改善します。
歯の質を強化することができます。
黄ばみ、タバコのヤニを除去し、光沢感のある歯に仕上げます。
自費診療扱いになりますが、多くの方にご満足いただいております。「ホワイトニングには少し抵抗がある」という方には、一度PMTCによるクリーニングを受けられることをお勧めします。
歯科 通販
定期検診の際に行う「噛み合せチェック」
意外に思われるかもしれませんが、歯は少しずつ動いています。歯を支える力があるということは、その力同士が絶えず押し合っているということです。
バランスがとれているときは問題ありませんが、噛み方の癖、歯の欠損、脱落などにより、

歯は動きます。
噛み合わせも、少しずつですが変化しているのです。バランスが崩れると、噛み合わせは大きく変化するようになり、負担を背負う歯が偏り、その歯の寿命が縮むことにもなりかねません。

定期検診の際、当院では噛み合わせのチェックまで行っております。
バランスの良い口内環境を保つために、場合によっては削るほか、かぶせものをすることもあります。
歯科レントゲン

メインテナンスは、みなさまの虫歯リスクや歯周病リスクに応じて、1ヵ月から3ヵ月の間隔でおこなっていきます。まず、担当の歯科医師が口腔内をチェックし、虫歯や歯周病の状態を確認します。その後、衛生士によるクリーニングとメインテナンスをおこなっていきます。しっかりと時間をかけて、磨き残しや歯垢、歯石を取りさります。  


Posted by koikenina at 15:36Comments(0)

2018年06月26日

実際に80%くらいの患者さんが、同じように虫歯にかかって再来院されています

歯が痛くなったときに通院して「治療する」方が多いと思いますが、歯が痛くなる前に通院して「予防する」ことで虫歯や歯周病を防げるほか、口臭が改善したり、虫歯や歯周病の原因菌を早期発見したりすることができます。治療の必要がなければ、麻酔の注射で痛い思いをせず、大がかりな治療で高額な費用を支払うこともありません。虫歯や歯周病になりたくない方はぜひ予防処理の受診にいらしてください。

なぜ歯の予防が大切?
「虫歯になっても歯医者さんで治療すれば大丈夫」と思っている方も多いのでは。歯はたとえ治療しても、二度と元通りの健康な歯に戻ることはありません。虫歯になってしまうと、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をしなければならないのです。しかも治したら終わりというわけでもありません。一度虫歯にかかってしまった歯は虫歯の再発リスクも高いのです。
歯科LED照射器
実際に80%くらいの患者さんが、同じように虫歯にかかって再来院されています。治療した歯が再度虫歯にかからないように、定期検診と定期クリーニングなどの予防メンテナンスが重要です。このように、いつまでも健康な歯を残すためには、日頃から虫歯にかからないように予防することが大切です。ご自身のためにも、大切なお子さんのためにも、家族みんなで虫歯予防を心がけましょう。

早期発見すれば早期治療できる
定期的にお口の検査を受けることによって、お口の中のトラブルを早く発見することができます。虫歯は早期発見すれば早期治療が可能になり、削る範囲も少なくてすみます。これにより、治療にかかる期間や費用も抑えることができるのです。
ホワイトニング装置
虫歯や歯周病を防げる
毎日歯みがきを行っていても、どうしても落としきれない汚れがたまってしまいます。定期的に予防歯科に通って歯のクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病にかかるリスクを減らせます。またフッ素の塗布も虫歯予防に効果的です。

さまざまなお口まわりの悩みを解決できる
お口の中を定期的にクリーニングすることで、虫歯だけでなく、口臭なども防ぐことにつながります。また歯の表面を磨くことで着色汚れを目立たなくすることも可能。このように定期的なクリーニングは、お口のさまざまなお悩みを解消できるのです。  


Posted by koikenina at 11:24Comments(0)

2018年06月25日

痛みが無い状態でも、定期的に歯科医院にご来院ください

毎日、知らず知らずのうちに磨き残してしまった部分や歯ブラシでは磨くことができない歯周ポケット(歯と歯肉の間のみぞ)内の歯の根の部分を専門的な機械などで徹底的にクリーニングすることをいいます。歯石を取るような治療ではなく、あくまで心地よい範囲の刺激で行なわれる為、「痛い」「キーン」という、いままでの歯医者さんのイメージが変わるような予防歯科治療です。また、定期的にPMTCを受けることで、虫歯になりにくいお口の環境が保てます。

大人の予防歯科
歯を虫歯にさせないためには正しい歯磨きの方法とプラークコントロールが重要です。
歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにプラークがたまり、プラークが細菌に感染することによって歯肉が炎症を起こして腫れ、歯肉炎を起こします。歯周病が進行すると歯茎の腫れがひどくなり、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。
ホワイトニング機器
また、炎症が歯槽骨や歯根膜まで及び、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。歯周病がさらに悪化すると、歯槽骨が溶けて歯のぐらつきがひどくなり、食べ物が噛むことができなくなって、最後には歯が抜け落ちてしまいます。歯を健康に保つために何よりも大切なのは「虫歯にしないぞ!!」という患者様自身の気持ちです。その気持ちさえあれば毎日の歯磨きも頑張れるはずです。定期的な歯科健診も忘れずに行くようにしましょう。

「歯が痛くなった!」⇒歯医者さんへでは遅い
今でも多くの方が「歯が痛い」から歯医者さんに行くと思っていらっしゃると思いますが、本当に歯のことを考えるのであれば、実際の症状から考えるとその状況で歯科に行くのでは遅いというのが事実です。
 
痛いということは、虫歯菌によって歯のう蝕が既にある程度の段階まで進んでいるという状態です。「予防」という観点から考えれば、痛みが出るような状態まで放置をしないというのが大切なこと。
 
痛みが無い状態でも、定期的に歯科医院にご来院ください。歯の状態をこまめにチェックしていくことによって、仮に虫歯が出来てしまった場合にも進行する前に発見が可能となります。最小限の治療となる分、治療費用も最小限に抑えることができ、治療期間自体も短くすることができます。
 家庭用超音波スケーラー 
予防歯科のカギはきちんとしたホームケア
予防歯科のカギを握っているのは、毎日の歯磨き。正しいブラッシングを身につけることが、予防歯科においてはとても重要となります。丁寧にお口の隅々まで綺麗に磨きあげていきましょう。歯一本一本をきちんといたわるように磨くことによって、より長く自分の歯で噛むことができるのです。  


Posted by koikenina at 15:39Comments(0)

2018年06月25日

定期検診(メンテナンス)→2ヵ月~6ヶ月に1回行きましょう

美容院やエステに行くのと同じ感覚です。どうしてでしょうか?それは、先進国の多くは歯科治療が保険適用外であるからです。いざ、虫歯や歯周病になってしまうと、高額な治療費が必要となってしまいます。

それを未然に防ぐという意識が国の習慣としてよい方向で根付いているのです。アメリカでは、喫煙・肥満は出世の妨げになります。
歯についても同様で、口の中の健康を維持できていない人は、良い評価を得られないそうです。残念ですが、日本にはまだ予防すると言う意識が浸透しておらず、治す場所という認識です。

守ることと維持していく事
定期検診(メンテナンス)→2ヵ月~6ヶ月に1回行きましょう。歯周病や虫歯の治療が終了しても、ご自身のセルフケアだけで健康な歯を維持していく事はなかなか容易な事ではありません。歯を磨く場所や時間、回数など個人差があるからです。磨き残しの箇所には歯垢が徐々にたまってしまい、その場所から歯周病や虫歯が発生してしまうのです。

定期歯科検診では、ご自分で普段のケアでは行き届かない場所の歯垢の除去を専門家である歯科医師や歯科衛生士が行います。このような定期歯科検診は個人差もありますが、概ね2~6か月に1度が適切です。虫歯や歯周病の予防を主眼とした予防歯科は心地いいものですので、どうぞ歯医者を怖がらずお気軽にお越しください。
歯科 スケーラー
虫歯の治療で歯を削ると、歯の寿命は平均40年以下になるといわれています。例えば10歳の時に虫歯を治療すると、50歳で歯を失うことになるわけです。自覚症状が出てからでは、どうしても歯を削ることになってしまうため、事前に予防することが重要です。
また当院では、とくに歯周病予防に力を入れています。毎日の歯磨きはもちろん大切ですが、対策としては決して十分ではありません。歯茎の健康を脅かされる前に、歯科医院で定期的な検診を受け、しっかりと予防することをおすすめいたします。歯はもちろん、それを支える歯茎の健康にも気を配りましょう。
歯科用ユニット
日本では、「歯科医院は歯の治療をする場所」という考えが一般的ですが、海外には「虫歯にならないよう歯科医院に通う」という考えがあります。 歯(永久歯)は、一度抜けてしまうと自然に生えてくることはないので、大切な歯を1本でも多く残すためにも、歯周病や虫歯のチェックは大変重要です。

当院では、予防歯科の一環として定期検診を行っております。定期的な検診で、自分では磨ききれなかった汚れや気付かなかった歯周病・虫歯の前兆をしっかり発見して処置しましょう。定期検診によって、自分の歯を可能な限り健康な状態に保つことが理想の予防といえるでしょう。  


Posted by koikenina at 12:07Comments(0)

2018年06月25日

細菌といっても大きく2種類に分けられます。

お口の中では、常に歯周病菌と体の防御機構とが戦っています。体の防御機構が歯周病菌に負けた時に、歯周病が進行します。つまり、歯周病の治療を成功させるには、この歯周病菌との戦いに勝てば良いのです。まず、敵軍の兵力を減らすため、すなわち、歯周病菌の数を減らすため、徹底したプラークコントロール(歯みがき)が必要です。

また、戦争ですから、敵の基地も破壊しなければなりません。それが、歯石除去であり、歯周ポケット内のバイオフィルム(細菌の強固な塊)の破壊です。これは、歯科医院での治療となります。また、自軍の戦闘能力を上げる事も必要です。体の防御機構を強化するため、体調を整えて、疲労しないように注意しましょう。喫煙は、歯周病を悪化させますので、禁煙をおすすめします。
ニッケルチタンファイル
歯周病の原因
歯垢は口の中の細菌の塊である歯の垢です。歯垢のことを専門的にはプラークと呼ばれています。歯垢は細菌の塊ですのでほっておくと歯や歯ぐきを蝕んでいきます。歯周病は細菌の感染症で歯垢と密接な関係があります。歯周病菌は食べ物のかすや歯垢などを栄養源として増えていきます。

歯周ポケット内の細菌
細菌といっても大きく2種類に分けられます。生存する為に空気を必要とする好気性菌と空気を必要としない嫌気性菌です。好気性菌は歯周ポケットのみならず、口内のあらゆる場所に生存していて主に虫歯の原因となります。嫌気性菌は歯周ポケットが4mm以上になると、その内部に発生し、その嫌気性菌が炎症を起こす事で歯周病は発症します。

豊かで快適な人生を過ごすため健口(健康)づくりをはじめましょう!
お口の健康を保つことは全身の健康維持につながります。お口の健康は単に食べ物を咀嚼するという行為だけではなく、食事や会話を楽しんで周りの人とコミュニケーションをはかるなど、豊かで快適な人生を送るために必要不可欠なものなのです。
私たち歯科衛生士は、皆様の歯・口の健康づくりのパートナーとして、さまざまな場所で仕事をしています。歯科衛生士の90%は、皆様のお近くの歯科医院に勤務しています。皆様の担当となった歯科衛生士とともに、健口(健康)づくりの道を歩んでいただくことが、私たちの最大の願いなのです。
ユニファスト
プラークコントロール
歯周病の予防と治療に欠かせないのが、歯面に付着したプラーク(歯垢)を取り除く毎日のセルフケアです。お口の中の状態は個人差があるので、歯科医師や歯科衛生士に適切なブラッシング方法を指導してもらいましょう。自分ではしっかり磨いているつもりでも磨き残しもありますので、かかりつけの歯科医院を持ち、定期的にプロフェッショナルケアを受けることも必要です。以前は痛みがある時だけ通っていた歯科医院ですが、最近では歯周病の予防や治療後の維持など長期的な健康管理を求めて来院する人も増えています。歯科医院のかかり方に対する意識変化も必要と言えるでしょう。  


Posted by koikenina at 11:32Comments(0)

2018年06月22日

歯垢が歯石になり、歯石は大きくなって、歯根膜が溶け歯肉溝のなかにも広がってきます

歯周病の進みぐあい
健康な歯肉には、ステップリング(みかんの皮の表面の小さなくぼみのような状態)がみられ、サンゴ色、またはピンク色でひきしまって弾力性があります。  歯周病の原因は、ねばねばした細菌の集まりが歯垢(プラーク)です。その細菌が少しずつ死滅して、それに唾液成分の無機質が沈着し、石灰化して歯石(しせき)になります。

歯肉炎
歯のつけ根の表面に、歯垢(プラーク)がたまり、歯の周囲や歯と歯の間の歯肉に炎症が起こります。ブラッシングした時や、固いものを食べると、出血することがあります。これくらいではまだ痛みもあまりありません。
エアータービン
歯周炎
歯垢が歯石になり、歯石は大きくなって、歯根膜が溶け歯肉溝のなかにも広がってきます。歯肉溝はだんだん深くなり、歯肉の弾力がなくなって、歯周ポケットと呼ばれる空間ができます。炎症も進み、歯槽骨の破壊も始まります。

重度歯周炎
症状が進むと歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨がほとんど破壊され、歯がぐらつき歯の根も見えてきます。出血や口臭も強くなり常時ウミが出るようになります。その状態を一般に歯槽膿漏(しそうのうろう)といいます。

歯周病のチェック項目
朝起きた時とき、口の中がネバネバする
ブラッシングのときに出血する
口臭が気になる
歯肉がむずがゆい、痛い
歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉は薄いピンク色で引き締まっている)
硬いものがかみにくい
歯が長くなったような気がする
前歯が出てきたり、歯と歯の間に隙間ができた
このような症状がひとつでも該当する方は、程度の差はあれ歯周病の可能性があります。
歯科医院で検査を受けましょう。
歯科レントゲン
早期発見・早期治療
歯肉炎のうちに症状に気づけば、ブラッシングの徹底や歯石除去のみによる短い期間での治療で済み、健康な状態に戻せます。しかし、歯周炎に悪化した場合、いったん破壊されてしまった組織はもとに戻せません。できるだけ早期に治療を行ない、これ以上状態が進行しないように食い止めること=早期発見・早期治療が大切です。歯周病のチェック項目に日頃から気を配り、歯周病の可能性を疑ったら歯科医院にご相談ください。  


Posted by koikenina at 15:59Comments(0)

2018年06月22日

朝起きた時とき、口の中がネバネバする

歯周病の進みぐあい
健康な歯肉には、ステップリング(みかんの皮の表面の小さなくぼみのような状態)がみられ、サンゴ色、またはピンク色でひきしまって弾力性があります。  歯周病の原因は、ねばねばした細菌の集まりが歯垢(プラーク)です。その細菌が少しずつ死滅して、それに唾液成分の無機質が沈着し、石灰化して歯石(しせき)になります。

歯肉炎
歯のつけ根の表面に、歯垢(プラーク)がたまり、歯の周囲や歯と歯の間の歯肉に炎症が起こります。ブラッシングした時や、固いものを食べると、出血することがあります。これくらいではまだ痛みもあまりありません。
歯科用エアーコンプレッサー
歯周炎
歯垢が歯石になり、歯石は大きくなって、歯根膜が溶け歯肉溝のなかにも広がってきます。歯肉溝はだんだん深くなり、歯肉の弾力がなくなって、歯周ポケットと呼ばれる空間ができます。炎症も進み、歯槽骨の破壊も始まります。

重度歯周炎
症状が進むと歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨がほとんど破壊され、歯がぐらつき歯の根も見えてきます。出血や口臭も強くなり常時ウミが出るようになります。その状態を一般に歯槽膿漏(しそうのうろう)といいます。

歯周病のチェック項目
朝起きた時とき、口の中がネバネバする
ブラッシングのときに出血する
口臭が気になる
歯肉がむずがゆい、痛い
歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉は薄いピンク色で引き締まっている)
硬いものがかみにくい
歯が長くなったような気がする
前歯が出てきたり、歯と歯の間に隙間ができた
このような症状がひとつでも該当する方は、程度の差はあれ歯周病の可能性があります。
歯科医院で検査を受けましょう。
歯科用顕微鏡
早期発見・早期治療
歯肉炎のうちに症状に気づけば、ブラッシングの徹底や歯石除去のみによる短い期間での治療で済み、健康な状態に戻せます。しかし、歯周炎に悪化した場合、いったん破壊されてしまった組織はもとに戻せません。できるだけ早期に治療を行ない、これ以上状態が進行しないように食い止めること=早期発見・早期治療が大切です。歯周病のチェック項目に日頃から気を配り、歯周病の可能性を疑ったら歯科医院にご相談ください。  


Posted by koikenina at 12:23Comments(0)

2018年06月22日

歯周病は、歯ぐきの腫れや出血に始まり、最終的には歯を 失うことにつながる恐ろしい病気です

日本人の成人の8割が発症しているといわれ、年齢を追う ごとに自覚症状を持つ人の割合が高くなっていきます。誰だって歯周病にかからずに、年をとっても自分の歯で おいしい食事を楽しみたいですよね。そのためには、日頃の歯周病の予防が必要なのです。歯周病を予防するためには、まずは歯周病とはどのような病気なのかを知っておく必要があります。正しい知識があれば、歯周病は決して怖い病気ではないはず。

ポケット診査
歯と歯肉の境目にある溝の深さをポケットプローブ(探針)という器具で測定します。
健康な歯ぐきのポケットの深さの目安は約1~2mm、3mm以上になると「歯周ポケット」となります。この歯周ポケットが深ければ深いほど、歯周病が進行していることを意味してします。また、ポケットプローブで測定した溝からの出血の有無も炎症の目安となります。もちろん炎症のある場合には、出血があります。
歯科タービン
レントゲン検査
レントゲン撮影により、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)の量を調べます。歯周病は顎の骨が溶かされて(吸収されて)いく病気なので、歯の根が植わっている骨の量が少ないほど歯周病が進行していることを意味しています。また、骨の質もレントゲンで調べることができます。骨の密度が小さいとレントゲン写真では黒っぽく写りますが、骨の密度が大きいところはより白く写ります。歯周病から回復してくると、骨の密度が増し、歯の動揺もおさまってきます。

スケーリング・ルートプレーニング
歯科衛生士が、スケーラーで歯周ポケット内部の歯の表面に付着した歯垢・歯石をとり、歯の表面をキレイにする方法です。
当院では、2種類のスケーラーを使い分けています。
30段階にパワーコントロールができるので、歯石を除去する際の痛みを感じることが少なく、快適に治療を受けることができます。
歯科LED照射器
歯周病の再生療法 
歯周病が進行して歯を支える骨が吸収(溶けること)してしまうと歯を保存(残しておくこと)が困難となります。この吸収してしまった骨を再生して元の骨の形態に戻す治療法を歯周組織再生療法と言います。

すべての骨吸収に対して可能ということではありませんが、CT等で事前に骨吸収の形態を把握して、適応症であるならば骨の再生ができます。術前の歯の周りの骨が黒くなっているところが溶けてしまっている骨です。術後1年の写真では歯の周りの骨がだんだん白っぽく写ってきていることがわかります。これが歯周組織再生療法です。歯周組織再生療法はマイクロスコープを使って行う繊細な手術ですので、非常に高度な技術が必要となります。  


Posted by koikenina at 11:43Comments(0)

2018年06月21日

実は「問題の解決になっていない」ということももはや明らかになりました。

虫歯を削って詰める、かぶせる、歯石をとる、入れ歯を入れる、インプラントを埋入する、、、
これらの歯科治療はすべて、結果への対症療法です。虫歯も歯周病も『結果』に過ぎません。では原因はなんでしょうか?『歯垢(プラーク)(バイオフィルム)がその歯に十分な時間ついていた』ということです。「原因」を正さないで結果への対症療法だけを行うのは、もう過去の時代遅れの歯科診療であり、実は「問題の解決になっていない」ということももはや明らかになりました。

どういうことかというと、治療(対症療法)だけしていても、数年で同じような問題が再発し再処置が必要になる、あるいは、もっと広範囲の新たな歯科治療(対症療法)が必要になる ということです。そのような歯科治療(対症療法)を繰り返すうちに結果的に、歯科医院に通院していても、数年ごとに口腔内の健康な歯や歯肉、歯槽骨というものがどんどん失われていたりします。
歯科用マイクロスコープ
このようなことのないように、時間が経過しても、健康な歯や口腔内組織と機能とが維持されているように、一度治療した歯は再治療が必要な状態になることのないように、とくに、多数の歯の治療が必要な状態になった人、歯周病が進行した状態になった人は治療(対症療法)だけを進めるのではなく、応急処置(対症療法)で急性症状がいったん落ち着いたならば、できるだけ早期に、予防(原因除去療法)に取り組まれることをお勧めします。
諦める前にまだまだやれることはあると思います。
コントラ 歯科
お口の健康を守り、口臭の原因を根本から改善します
最近は口臭に悩む方が増えていますが、原因の1つに現代社会のストレスが挙げられます。また、年齢ととも口臭が気になる方が増える傾向にあるのは、加齢によってお口の機能や身体の免疫抵抗力が衰えて、歯周病が進行してしまうことなどが原因と考えられます。
一般に市販されている洗口剤は、使った後だけしか効果を発揮できません。口臭の原因を根本から改善するには、お口の中をしっかりキレイにして、健康な状態を保つことが重要になります。

お口の中の食べかすが臭いを放ち口臭の原因となる場合もありますが、日常的に口臭が気になる場合は、お口の中の細菌がその匂いの原因と考えられます。お口の中には多くの細菌が存在し、歯ブラシが届かない場所に入り込んで炎症を起こしたり、虫歯の原因になったりします。その細菌から出る老廃物や、炎症から発生した膿などが口臭の原因になっているのです。

当院の予防歯科では、徹底して細菌のすみかを無くすための治療を行っています。お口の健康を保つことは、口臭の原因を取り除き、口臭を減らすことにもつながるのです。
また、口臭には胃など他の臓器に原因があるケースもあります。当院で口臭が気になるという患者さまがいらっしゃったので、よく診察し検査した結果、医科をご紹介したところ、糖尿病が見つかったことがありました。医科と連携している当院では、このようなケースにも対応が可能です。
  


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2018年06月21日

また、予防歯科に通うことで虫歯や歯周病にかかった時に初期段階で発見できるのもメリットです

予防歯科に通うメリット
ここまでの説明で、予防歯科に通っても虫歯や歯周病にかかる可能性があることが分かったと思います。ただ、そうなると予防歯科に通う意味があるのかと疑ってしまう人もいるでしょうが、定期的に通ってなおかつ予防歯科のアドバイスを実践していれば、高い確率で虫歯も歯周病も予防できます。

また、予防歯科に通うことで虫歯や歯周病にかかった時に初期段階で発見できるのもメリットです。特に歯周病はハッキリと分かる自覚症状がないため、気付いた時には進行していることがほとんどです。予防歯科に通っていればそういった事態は起こりにくいため、予防だけでなくいざかかった時に早期発見と早期治療できるという大きなメリットもあるのです。
エアータービン
予防歯科で行うこと
ここまでの説明で、予防歯科に通っても虫歯や歯周病にかかる可能性があることが分かったと思います。ただ、そうなると予防歯科に通う意味があるのかと疑ってしまう人もいるでしょうが、定期的に通ってなおかつ予防歯科のアドバイスを実践していれば、高い確率で虫歯も歯周病も予防できます。また、予防歯科に通うことで虫歯や歯周病にかかった時に初期段階で発見できるのもメリットです。特に歯周病はハッキリと分かる自覚症状がないため、気付いた時には進行していることがほとんどです。予防歯科に通っていればそういった事態は起こりにくいため、予防だけでなくいざかかった時に早期発見と早期治療できるという大きなメリットもあるのです。
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予防歯科で行うこと
予防歯科の治療を受けたことのない人からすれば、予防歯科で行う治療内容が気になると思います。そこで、予防歯科で行うことをここでお伝えしておきます。まずはPMTC、これはお口のクリーニングです。プラークを綺麗に除去できますし、歯がツルツルするのを実感できる気持ちの良い治療です。次にスケーリング、これは歯石の除去です。歯石は歯磨きで除去できないため、その意味でも重要な治療です。

また、私生活の過ごし方次第で虫歯や歯周病にかかるリスクが高まるため、それを防ぐために生活習慣改善のアドバイス、さらに歯磨きの精度を高めるブラッシング指導も行います。そしてフッ素塗布、フッ素が虫歯予防に効果的なことは知っていると思いますが、
フッ素塗布では歯科医が扱える濃度の高いフッ素を塗布するため、より高い予防効果が得られます。  


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