健康、生活 › 2018年07月10日

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2018年07月10日

歯と歯肉の間に、プラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌の繁殖により歯肉が腫れてしまった状態です

歯周病とは歯をささえる骨や歯肉の病気です。たとえば家を想像してみてください。
家も土台が悪いとぐらぐらして、ついには倒れてしまうでしょう?このメカニズムは歯周病も同じです。歯周病は、歯の土台の骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまう怖い病気です。近年の厚生労働省の調査では、成人の約8割が歯周病にかかっているという結果が報告されています。初期の歯周病には、これといった症状はほとんどありません。末期に近くなってようやく症状が現れ、既に手遅れの場合がほとんどです。
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軽度歯周病
歯と歯肉の間に、プラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌の繁殖により歯肉が腫れてしまった状態です。出血などを伴うこともあります。この段階であれば、歯科衛生士によるブラッシング指導や、1~2回の歯のクリーニングをおこなうことで、比較的短期間で回復します。

中等度歯周病
口臭や出血がひどく、歯石の付着も目立ち、専門家が見れば歯肉にも炎症を起こしているのが確認されます。徐々に骨が後退しはじめ、歯周ポケットも深くなり、歯もグラグラな状態です。
この段階では、歯の表面に沿って歯肉の奥まで付着した歯石を取っていきます。痛みを感じる時は麻酔をして無痛状態の上でおこないます。さらに、数回にわたって歯石を除去し、歯肉の状態が改善された後に検査をおこないます。
歯肉ポケットの深さが4mm以上あるところは、通常の手用器具を用いた非外科的な処置での完全除去は見込めないため、歯周外科とよばれる外科的な処理となります。
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重度歯周病
さらに進行し歯肉は、真っ赤に腫れます。骨もかなり破壊されて後退し、歯のグラグラが大きくなっています。重度の場合、歯周外科にて対応します。それでも改善が見込まれない場合は、残念ながら抜歯となります。

歯周病対策には
いつもお口の中を清潔にしておくことが一番です
食後の歯磨きを行う。(無理なときはうがいをしておくだけでも違います)
歯磨きのほか、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間の汚れも落としましょう
歯茎をよくマッサージする。 1日1回は指で歯茎のマッサージをして下さい
歯を磨くときは歯周ポケットの中をかき出すイメージで、ブラシの先端を当てます
定期的(理想は毎月 最低でも年4回)に歯科医院で歯石を取ってもらいましょう  


Posted by koikenina at 15:52Comments(0)

2018年07月10日

現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解した上で、正しいブラッシング方法を学んでいきます。

虫歯や歯周病予防で最も重要なのはブラッシング(プラークコントロール)です。
毎食後にきちんとブラッシングを行い、歯の病気を予防しましょう。予防歯科は虫歯治療などの歯科治療とは違い、「予防を目的とした歯科治療」です。虫歯や歯周病などが発生してから治療するのではなく、それら「お口の病気」を予防するために治療を行います。

虫歯や歯周病予防で最も重要なのはブラッシング(プラークコントロール)です。毎食後にきちんとブラッシングを行い、歯の病気を予防しましょう。予防歯科は虫歯治療などの歯科治療とは違い、「予防を目的とした歯科治療」です。虫歯や歯周病などが発生してから治療するのではなく、それら「お口の病気」を予防するために治療を行います。
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現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解した上で、正しいブラッシング方法を学んでいきます。

スケーリング(歯石除去)
歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したものです。表面がでこぼこしていて、さらにその上に歯垢が付きやすいため、一般的に超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除きます。

フラップオペレーション
歯槽骨の破壊が大きく、歯周ポケットが深い場合には、ポケットの外から器具で歯垢や歯石を取り除くことは不可能です。このような場合には、歯肉を開いて歯根を露出させ歯垢や歯石を取り除きます。
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メンテナンス
治療が終わった後に継続して、良い状態を維持することを言います。そのためには、歯科医師のチェックと歯科衛生士による専門的なお口の清掃(クリーニング)を定期的に行います。最低でも半年に1回は定期的にチェックを受けましょう。進行した歯周病の治療が終わった方は、1~3ヶ月のサイクルで来院し安定した歯茎の状態を管理していくことが大切です。
  


Posted by koikenina at 12:38Comments(0)

2018年07月10日

健康な状態では、歯と歯茎はぴったりくっついています。 

歯周病とは、歯周病菌がこの歯と歯茎の隙間に入り込み、やがては歯槽骨(歯を支えている骨)に達し、この骨を溶かしてしまう病気です。骨を溶かしてしまうなんて、歯を溶かしてしまうむし歯菌と同じくらいこわいですね。 もちろん、歯槽骨が溶けてしまったら、歯を支えることは出来ませんので、歯が健康であっても抜けてしまいます。 しかも、今や成人の8割が歯周病であると言われています。そして、むし歯は歳をとるにつれてかかりにくくなるのですが、歯周病は、逆に、歳をとるにつれて進行します。 

このように、ほとんどの人がかかっている上に、骨が溶け、健康な歯でも抜けてしまう怖い病気なのですが、本当に怖いのはこれだけではありません。歯周病菌も、むし歯菌とおなじく歯に付いた食べかすを栄養源にしています。この食べかすに、歯周病菌がとりつくとプラークができます。皆さんの歯の表面はぬるぬるしていませんか?このぬるぬるがプラークです。 「プラークコントロール」という言葉を聞いたことがありませんか?このぬるぬるを取ることが「プラークコントロール」です。 
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きちんと歯磨きをしているのに、なぜ多くの方が歯周病にかかってしまうのでしょうか? 実は、ほとんどの方がきちんと歯磨きをしても、食べかすがきれいに取れたところで、「歯がきれいになった」と思っていることに原因があります。 一度、歯医者さんできちんと歯磨きの指導を受けて、「これで完全だ!」というくらい歯磨いてみてください。それでも、歯の表面がなんとなくぬるぬるしていませんか? 

そう、プラークは歯磨きをしたくらいでは落ちないのです。 さて、このプラークはその後どうなるのでしょう? プラークは、やがて唾液中のカルシウムやリン酸を取り込み固まります。これが皆さんご存知の歯石です。 歯周病菌は、空気に触れると死んでしまうため、プラークという細菌の集団と歯石を作りながら歯茎の奥へ奥へと進んでいきます。このため、歯茎が歯からはがれ、炎症を起こして腫れたりするのです。こうなると、もう重症です。 しかも、恐ろしいことにこのときまで、ほとんど自覚症状らしいものは現れません。そして、気が付いたときには、すでに重症なのです。
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スケーリング
歯周病治療の基本です。歯科衛生士がスケーラー(専用器具)を使って、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目に残っている歯垢や歯石をていねいに取り除いていきます。処置後は歯ぐきが引き締まって歯周ポケットの深さが浅くなり、歯周病の症状が改善できます。初期段階の歯周病であれば、数回のスケーリングでほぼ完治できます。
なお、お口の中の汚れは3~4か月で再付着し、そのままにしておくと細菌が繁殖して歯周病が再発します。定期的にスケーリングを行うことで、歯周病の再発を防ぎます。
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
根の部分に付着した汚れは、スケーリングでは取り除けません。SRP(スケーリング・ルートプレーニング)は、歯科衛生士が専用器具で歯周ポケットの奥深くに隠れている歯垢や歯石を除去する処置です。歯周ポケットの内側に器具を入れますが、麻酔を効かせていますので治療中の痛みはありません。歯ぐきの内側の歯垢や歯石とともに、歯周病の原因菌を除去することで歯周病を改善し、再発予防にもつながります。  


Posted by koikenina at 12:00Comments(0)