健康、生活 › 2018年07月

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2018年07月27日

虫歯や歯周病からお口の環境を守るのに一番効果的な方法があります

北欧では急速にむし歯・歯周病が減少しています。
アメリカの富裕層の間でも同じことが起きています。これは、最先端の予防技術を駆使し、制度的にも予防を受けやすくする事の大きな成果です。振り返って我日本ではどうでしょう?技術も制度も充分とは言えないのではないでしょうか。 私は、すべての歯科治療は予防なしでは成り立たないと感じています。どんな一般的な治療法でも、最先端のインプラント治療でも同じだと思っています。だから、予防歯科が歯科治療法の1つではなく、すべての歯科治療法の土台にあるものだと考えています。崩れない土台があって初めて良い治療ができ、長く良い状態を維持できるのです。

虫歯や歯周病からお口の環境を守るのに一番効果的な方法があります。
それは「予防」することです。予防をしっかり行えば虫歯や歯周病になり、痛い思いや治療をせずに済みます。ただ、予防と聞いてもあまり身近に感じない方も多いと思います。しかし、歯科医療の先進国である北欧の国々では、とてもポピュラーな治療法なのです。
歯科医療の遅れている日本では、予防治療に力を入れず、虫歯を削って埋める、その箇所の病気が再発し再治療をするという数十年前と変わらない治療法を繰り返し、その結果、日本人の歯の寿命は先進国で最下位になってしまいました。
コントラ 歯科
以前は北欧の国々もヨーロッパ諸国に比べ、虫歯が多いことが問題となっていました。そこで、国を挙げて予防治療に取り組んだ結果、世界的にも虫歯の少ない国になることができました。つまり、予防治療の遅れている日本でも、北欧式の予防治療を取り入れることで、効果的に虫歯や歯周病の予防が出来るのです。そう考え加藤歯科医院では、予防治療を大切にしています。

PMTCはオーラルエステ?】
PMTCに、痛みはありません。サロンに通うような感覚で受けられる方も多いほど、処置は気持ちのよいものです。また、虫歯や歯周病菌の温床となるプラークがすべて除去されるため、処置後の歯面がツルツルになり、汚れの再付着もしにくくなるのはもちろん、お口の中がスッキリします。
抜歯 器具
【噛み合わせチェック】
ガタガタに乱れた歯並びはブラッシングがしづらく、磨き残しが多くなりがちで虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、噛み合わせの問題により、肩こりや腰痛、顎関節の痛みなどの症状があらわれることもあります。それらを予防する意味で、当院では「噛み合わせのチェック」も予防処置メニューとして採り入れています。

【生活習慣の指導】
ブラッシングを含む日常の生活習慣が乱れてくると、口腔内環境も悪化しがち。当院ではお口の健康維持と予防促進のため、生活習慣の指導を行っています。患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた生活習慣につてのアドバイスを行います。  


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2018年07月26日

歯科医療において、治療よりも予防・メンテナンスが大切といわれるのはなぜでしょうか?

お口の健康を守るうえでは、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療がポイントです。
しかし、虫歯も歯周病も初期段階ではほとんど自覚症状がなく、痛みなどの症状があらわれたころにはかなり進行してしまっているというケースも少なくありません。だからこそ、予防歯科で定期検診を受けていただくことが何より大切なのです。当クリニックでは個室の予防専門スペースをご用意しているので、ゆったりとくつろいだ状態でメインテナンスを受けていただけます。また「定期検診で何を調べているかわからない」といったことがないように、当クリニックでは検診の内容をしっかりと患者さんにご説明しています。患者さんも疑問に思うこと、不安に思うことがあればお気軽にご質問ください。

定期検診で明らかな差がつきます
「しっかりブラッシングをしているのに虫歯になってしまう」という方がいらっしゃるように、ご自身の手による口腔ケアには限界があります。とくに虫歯や歯周病の原因となる頑固なプラーク(歯垢)やそのプラークが石灰化して固着した歯石は、ブラッシングだけで落としきることができません。
ハンドピース 歯科
日本の歯の予防・メンテナンスは遅れている?
意識の差
日本では、歯医者は「痛くなったら治療に行くところ」という方が多い傾向です。一方、歯科先進国といわれる欧米ではそうではありません。歯科医院へは「予防のために通うところ」という考えの方が多いのです。この予防に対する意識は、定期検診に通う人の割合にはっきりと示されています。たとえば、歯科予防がもっとも進んでいるといわれるスウェーデンでは90%以上、アメリカでは80%、イギリスでは70%です。それに比べて日本では2%しかいません。

歯科医療において、治療よりも予防・メンテナンスが大切といわれるのはなぜでしょうか?むし歯や歯周病にかかった場合、患部を削って痛みや症状を改善することは可能です。しかし、いったん削った歯や歯周組織は、特別な治療をしない限り、元の状態に戻ることはありません。しかも、一度病気にかかった歯は、病気が再発するリスクが高いのです。歯の治療を繰り返すことで歯はいっそう弱くなり、最終的に歯を失うことになりかねません。だからこそ、むし歯や歯周病にかからないように、そして病気にかかったら再発させないための予防が大切になってくるのです。
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とくに、甘い食べ物を好んで食べるような人やお酒を飲む機会が多い方は、より注意が必要です。お口の中がむし歯や歯周病にかかりやすい環境になっていることが多いといわれています。お口の健康はからだ全体の健康とも深く関わっています。とくに、全身疾患に影響を及ぼすといわれるのが歯周病です。毎日を健康的に暮らすためにも定期的に歯科医院に通い、病気にかからないよう口腔内の環境づくりに努めましょう。
  


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2018年07月26日

予防歯科を受ければ、10年後20年後にもしっかりと健康な歯が残るようケアしてもらえます

歯の健康を保つためには、虫歯などの「治療」をするのみならず、日頃から虫歯や歯周病にならないように「予防」を心がけることも大切です。生涯ずっと健康な歯でいるためにも、予防歯科をはじめましょう。 日本ではまだまだ馴染みのない予防歯科ですが、欧米では既に一般的になっており、歯科医院に定期検診を受けにいくのが習慣となっています。日本でも今後は予防歯科の重要性について周知されていくことでしょう。 予防歯科を受ければ、10年後20年後にもしっかりと健康な歯が残るようケアしてもらえます。
集塵機歯科
たとえば定期的に歯石をクリーニングすることによって口の中を清潔な状態に維持することができますし、ブラッシング指導を受けることによって歯の日常的なセルフケアを改善することもできます。また定期的に口の中をチェックしてもらえば、虫歯や歯周病の早期発見にも役立ちます。 こうした予防歯科は大人のみならず子供にも有用です。子供の頃から予防歯科を受ければ、歯に対する正しい知識と習慣を身につけることができ、よりいっそう歯の健康を保つことに役立ちます。

小さなお子様がいらっしゃるなら、ご家族揃って予防歯科を受けるのもよいでしょう歯医者のなかには予防歯科に力を入れている歯科医院がたくさんあります。とりわけ予防歯科専門の歯科衛生士がいる歯医者は、予防歯科を受けるに最適な歯科医院と言えるでしょう。歯医者で予防歯科を受ける場合は、そうした歯科衛生士がいるかどうかチェックしてみることをオススメいたします。

PMTC
歯科医師、歯科衛生士が専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う歯面清掃(クリーニング)のことを言います。歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1~3mmまで)のプラーク(細菌の塊)をすべて取り除くことができます。PMTCをすることによりツルツルに磨かれた歯面はプラークがつきにくくなります。
PMTCとはお口の健康維持のための環境作りを目的とした処置です。特に、タバコのヤニや茶渋など着色が気になる方や歯槽膿漏、口臭の気になる方におすすめです。
歯医者 マイクロスコープ
PMTCの効果
歯肉炎、歯槽膿漏、口臭の予防
知覚過敏、虫歯の進行抑制

お口の中の病気を早期発見する
定期的な検診で虫歯や歯周病を早期発見。
歯磨きなどのセルフケアだけはなく、歯科医院で定期的な検診を受けて、初期の虫歯などを早期に発見し治療することも重要です。
ごく初期の虫歯であれば、その後の経過次第では、虫歯の進行を防げる可能性がありますし、歯周病も早期発見することで、予防に対する意識が変わります。
特に歯周病は予防が重要です
特に歯周病は予防が重要です。成人が歯を失う最も多い理由、それが歯周病です。
虫歯の一種では?と思う方もおられるかも知れませんが、歯周病と虫歯はそれぞれ別の菌がお口に悪さをします。  


Posted by koikenina at 13:05Comments(0)

2018年07月26日

お口の健康を守るうえでは、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療がポイントです

しかし、虫歯も歯周病も初期段階ではほとんど自覚症状がなく、痛みなどの症状があらわれたころにはかなり進行してしまっているというケースも少なくありません。だからこそ、予防歯科で定期検診を受けていただくことが何より大切なのです。当クリニックでは個室の予防専門スペースをご用意しているので、ゆったりとくつろいだ状態でメインテナンスを受けていただけます。また「定期検診で何を調べているかわからない」といったことがないように、当クリニックでは検診の内容をしっかりと患者さんにご説明しています。患者さんも疑問に思うこと、不安に思うことがあればお気軽にご質問ください。

定期検診で明らかな差がつきます
「しっかりブラッシングをしているのに虫歯になってしまう」という方がいらっしゃるように、ご自身の手による口腔ケアには限界があります。とくに虫歯や歯周病の原因となる頑固なプラーク(歯垢)やそのプラークが石灰化して固着した歯石は、ブラッシングだけで落としきることができません。
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日本の歯の予防・メンテナンスは遅れている?
意識の差
日本では、歯医者は「痛くなったら治療に行くところ」という方が多い傾向です。一方、歯科先進国といわれる欧米ではそうではありません。歯科医院へは「予防のために通うところ」という考えの方が多いのです。この予防に対する意識は、定期検診に通う人の割合にはっきりと示されています。たとえば、歯科予防がもっとも進んでいるといわれるスウェーデンでは90%以上、アメリカでは80%、イギリスでは70%です。それに比べて日本では2%しかいません。

歯科医療において、治療よりも予防・メンテナンスが大切といわれるのはなぜでしょうか?むし歯や歯周病にかかった場合、患部を削って痛みや症状を改善することは可能です。しかし、いったん削った歯や歯周組織は、特別な治療をしない限り、元の状態に戻ることはありません。しかも、一度病気にかかった歯は、病気が再発するリスクが高いのです。歯の治療を繰り返すことで歯はいっそう弱くなり、最終的に歯を失うことになりかねません。だからこそ、むし歯や歯周病にかからないように、そして病気にかかったら再発させないための予防が大切になってくるのです。
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とくに、甘い食べ物を好んで食べるような人やお酒を飲む機会が多い方は、より注意が必要です。お口の中がむし歯や歯周病にかかりやすい環境になっていることが多いといわれています。お口の健康はからだ全体の健康とも深く関わっています。とくに、全身疾患に影響を及ぼすといわれるのが歯周病です。毎日を健康的に暮らすためにも定期的に歯科医院に通い、病気にかからないよう口腔内の環境づくりに努めましょう。  


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2018年07月25日

長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます

歯周病とは、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。
また、「歯周病は歯を失う最大原因」です。統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。

長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です。プラークには細菌や細菌の作った毒素が含まれプラークが原因で歯を支える骨が失われます。歯石(歯垢が唾液の成分によって石灰化したもの)があるとプラークの除去は困難になります。
歯科重合用光照射器
もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク:細菌の塊)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織がじわじわと壊れていくのです。喫煙、糖尿病、咬み合わせも歯周病の増悪因子です。また、ある日突然、歯周病になるわけではありません。

実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる恐い病気なのです。
マイクロモーター
歯周病に限りませんが、歯周病は悪化すると非常に恐い病気です。歯周病の進行段階は、下の図のように、大きく分けて「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という四段階に分けられます。歯周病の原因はプラークと歯石ですので、歯周病の重症度によらず、日々の歯磨き(ブラッシング)と歯石除去が最も重要な治療となります。歯周病の原因の歯石は、歯磨きでは取れませんので、専用の機械・器具を使って除去します。中等度以上の進行したケースでは、深いポケット内にある歯石が取り切れないことがあるため、歯肉を切除するなどの歯周外科が必要となることもあります。重度歯周炎であれば、抜歯せざるをえない時もありますので、早期治療が重要です。
  


Posted by koikenina at 12:27Comments(0)

2018年07月24日

今までの虫歯治療では、早期発見、早期治療という考えが主流でした

予防歯科の目的は「お口の中の健康を生涯維持し、美しい歯を育てる」ことです。小さなお子様であれば、虫歯が一本もないお口の環境を作ることが可能ですし、成人の場合、治療した部分の再発予防、口臭、歯の汚れを防ぐことができます。残念ながら、毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、ホームケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶、コーヒー、タバコなどの汚れを完全に落とすことはできません。正しいホームケアに加え、定期的なプロによるケア、メンテナンスがあなたの将来の口腔環境を虫歯や病気から守り、自然で美しい歯を育てるのです。
ハンドスケーラー
虫歯になっても治療すれば問題ない?
今までの虫歯治療では、早期発見、早期治療という考えが主流でした。しかし、一度削った歯は再生しません。虫歯を削ってかぶせものをすることで、現在あった虫歯を表面的に治療することは可能ですが、元に戻す事はできないのです。今までの虫歯治療では、早期発見、早期治療という考えが主流でした。しかし、一度削った歯は再生しません。虫歯を削ってかぶせものをすることで、現在あった虫歯を表面的に治療することは可能ですが、元に戻す事はできないのです。

欧米では予防歯科が当たり前!
欧米では虫歯や歯周病にならないため積極的に歯科医院を活用しています。日本人が持つ歯科医院のイメージは、「歯が痛くなったら行くところ」ですが、欧米の予防歯科先進国では「虫歯や歯周病にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ」という考えです。80歳の平均残存歯数20本「8020」を達成したスウェーデンでは、国民の約90%以上が歯科のメンテナンスを受診しており予防歯科の先進国ともいわれています。一方で日本人の80歳の平均残存歯数は13.9本。残念ながら「8020」には程遠い現状なのです。
歯科 鉗子
位相差顕微鏡による細菌検査  
位相差顕微鏡とは、無職透明など輪郭のはっきりしない対象物を高いコントラストで調べる事ができる顕微鏡です。歯科では口腔内の細菌の検査などに利用します。この検査で、現在のお口の細菌の状態を確認することができ、歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になるのかがわかってきます。また、歯周病治療の経過についても実際のお口の中の菌を見ながら確認できます。

PMTC  
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略称で歯科医院で行う機器を利用した口腔内の清掃を言います。ご家庭での歯磨きなどのケアでは取り切れない、歯垢や歯石などのバイオフィルムや、後天的な着色などを清掃・除去します。むし歯や歯周病の予防や改善に効果があり、光沢のあるきれいな歯が保てる、口臭の予防・改善など様々な効果があります。しかも早く、痛みもなくこの効果が得られます。  


Posted by koikenina at 15:54Comments(0)

2018年07月24日

毎日の歯磨きでは取り除く事が出来ずに残ってしまったプラークは約2日間で歯石になります

PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)の略です。
ご自身の毎日の歯磨きだけでは届きにくい所を中心に、歯科医院専用の器材を使用し、 歯面の細菌バイオフィルム状のプラークを機械的に清掃、研磨するテクニックのことです。毎日の歯磨きに加えて、定期的に医院でクリーニングを行うことにより、むし歯や歯周病を防ぐことができます。また、スケーリング(歯石除去)と同時に行うとより効果的です!!
歯科レントゲン
スケーリング・ルートプレーニング
スケーリング
毎日の歯磨きでは取り除く事が出来ずに残ってしまったプラークは約2日間で歯石になります。歯石になってしまうと歯磨きだけでは取り除くことができません。歯石をスケーラー(超音波スケーラー・ハンドスケーラー)と呼ばれている特殊な器具を使って除去します。

ルートプレーニング
スケーリングでは除去できなかった歯ぐきや歯周病によってできてしまった歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目に隙間ができてしまうこと)に隠れたプラーク・歯石を専用器具を使用して除去します。再び歯石・歯垢(プラーク)が付着しにくいように歯の表面をツルツルにします。
スリーウェイシリンジ
歯周病は再発します
定期検診の大切さ
歯周病は治ったからと言って安心ではありません。毎日の歯磨きや、医院でのクリーニングなどを怠るとあっという間に細菌が繁殖してしまいます。医院で定期的にお口をチェックし、歯周病から歯を守りましょう。 これからの定期検診は自分の磨けないところを磨いてもらうつもりでいらして下さい。お口の掃除のお手伝いをさせていただきます。予防によって、抜かずに済む歯が増える事と信じています。  


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2018年07月23日

歯周病と糖尿病は、とくに相互に発症や進行に関わりがあるといわれています

歯周病の治療をせずに過ごしていると、その間ずっと全身の健康を損なうリスクを体の中に温存し続けることになります。これらの病気から体を守るためにも、プラークや歯石を取り除き、健康な状態を維持すること=プラークコントロールが大切になります。

歯周病と糖尿病は、とくに相互に発症や進行に関わりがあるといわれています。歯周病菌が増えると、それに伴って病原菌の成分が血液中に流れ込みます。流れ込んだ成分は、生体の細胞を刺激していろいろな活性物質を作り出します。このことが全身にいろいろな効果を及ぼしています。その活性物質のうちのひとつ、TNFαという物質は糖尿病にも関わっていると考えられています。血液中の糖の濃度(血糖値)をコントロールするホルモンをインシュリンといいますが、血管中の歯周病菌の成分TNFαが血糖値をコントロールするインシュリンの働きを弱め、血糖値を下げる反応を阻害していることがわかってきました。糖尿病になると、体の免疫力を低下させるため、歯周病菌への抵抗力も低下させています。細胞がインシュリンに対して反応しづらくなっているタイプの糖尿病では、歯周病の治療により歯周炎がおさまると、血中のTNFαが減少し、血糖値が安定しやすくなることが示されています。
ハンドスケーラー
歯周病と喫煙
基本的に歯周病は細菌による感染症です。しかしながら、その発症と進行には多くのリスクファクターが関与しています。なかでも、喫煙は歯周病のもっとも重大な因子のひとつです。タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯肉が炎症を起こしても出血しにくい状態になっています。そのため、気づかないうちに進行してしまうことが多いのです。また、白血球や歯肉を作る細胞などの機能を低下させてしまうため、歯周病の治療を行なってもなかなか回復しないのです。
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喫煙による健康被害
喫煙量が1日10本以上になると歯周病になる危険率が約5.7倍に跳ね上がると報告されています。これは、タバコの煙に含まれるヤニ(タール)が虫歯菌を吸着するためです。また、タバコに含まれるニコチンが、歯周病を予防する働きがある唾液の分泌量を落としてしまうことも原因のひとつとされています。これによって口の中が渇くため、口臭の悪化にもつながります。そのほかにも、タバコはさまざまな健康被害をもたらします。ヤニは歯肉や歯に付着して黄色っぽくし、進行すると黒ずんでしまいます。ヤニは粘着性が高いので、簡単に汚れを落とすことはできません。さらに、タバコを吸い続けることで口腔、咽頭がんの発生率が上がるともいわれ、喫煙によるリスクは広範囲にあるといえます。
  


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2018年07月23日

歯に付着した歯垢や歯石内で歯周病菌が繁殖します

歯周病治療や予防歯科をお探しなら吉野町駅すぐの優歯科クリニックへお越しください。進行してしまった歯周病は口腔内だけでなく、 全身の疾患やバランスの崩れをもたらします。早期発見と早期治療で、トラブルを最小限に留めましょう。また、虫歯や歯周病は防ぐことがベストです。そのために、予防歯科もご活用ください。成人の約8割が歯周病予備軍です私たちにとって非常に身近な病気である歯周病。なんと成人の8割が予備軍とも言われ、さらに日本人が歯を失う原因の第一位でもあります。 しかし、初期段階では自覚症状が感じられないため治療が遅れてしまうケースが多々あるのです。歯茎から出血がみられる頃にはすでに重症化している場合もあり、 最悪の場合は歯がグラグラしたり、抜け落ちたりしてしまいます。
ポータブルレントゲン
歯周病の原因とは
歯に付着した歯垢や歯石内で歯周病菌が繁殖します。これが原因で、 歯茎が慢性的な炎症に陥り、その後徐々に歯茎はもちろん、顎の骨を溶かしていってしまいます。

全身に影響を与える歯周病
歯周病は歯茎や口腔内にトラブルを引き起こすだけではなく、体全体に悪い影響を与える場合があります。 たかが歯周病、と油断していると、最終的には全身疾患などが引き起こされるケースもありますのでご注意ください。

プラークコントロール
歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を除去していきます。歯垢を専用の薬で染め出し、どこに歯垢がついているのか細かくチェックしていきます。さらにその歯垢を専用の器具などを使って効率よく除去していきます。同時にハブラシの指導も行っていきます。

スケーリング(歯石除去)とルートプレーニング
歯垢が取り除かれ、お口が清潔に保たれるようになると、腫れていた歯肉は引き締まってきます。この状態でスケーリング(歯石除去)やルートプレーニングを行います。
※ルートプレーニングは深いポケット内の歯石や、その他汚染物質を機械的に除去することを言います。麻酔をしますので、処置後の痛みはほとんどありません。
スリーウェイシリンジ
毎日の予防が健康への近道です
虫歯や歯周病は治療によって治すことができます。しかし、一度でも治療を受けた歯には少なからずダメージが蓄積されています。治療跡が再び虫歯になるケースもあり、再発すればさらに歯を削ることとなり、歯の寿命自体を縮めてしまいかねません。そうならないために、普段からの予防に努めることが最善だと言えます。毎日の歯磨きを怠らないことはもちろん、健康なご自身の歯を生涯にわたって維持するためにも、定期的に歯医者へ通い、口腔内に異常が起こってないかをチェックすることが大切です。  


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2018年07月20日

歯を失ってしまってから、そのありがたみを実感する方は多くいらっしゃいます

虫歯や歯周病は初期症状に乏しいため、痛みなどの症状に気付いてからでは手遅れということが多々あります。
いつまでもお口の健康を保つためには、痛みなどの自覚症状がなくても定期的に歯科医院でチェックを受け、早期発見・早期治療に努めることが何よりも重要です。

予防処置では、主に定期検診や歯の健康相談、患者さんに合った予防処置を行う診療科目です。また、お口のリスク(虫歯や歯周病のなりやすさ)診断なども行い、虫歯や歯周病の効果的な予防法をご提案します。予防処置を受診していれば、歯の健康を維持できるのはもちろん、万が一病気が見つかった場合も、最小限の治療で済みます。虫歯や歯周病は再発のリスクが高い病気ですから、再発を防ぐという意味でも予防処置は非常に効果的です。定期的に予防処置を受診して、お口のリスクを検査・管理することで健康を維持していきましょう。
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歯を失ってしまってから、そのありがたみを実感する方は多くいらっしゃいます。残念な思いをする前に、今一度、歯の役割を認識し、予防の意識を高めていただければと思います。

メンテナンスを定期的に行うことが大切
口の中の汚れをゼロに出来れば歯周病は進行しませんが、口の中の汚れは付着していてもわかりにくく、100点満点のブラッシングを毎日することはなかなか難しいことです。日常では70~80点のブラッシングを目指し、数ヶ月に一度のメンテナンスを行うことが、歯周病予防の為には現実的だと思います。自己流で完璧なブラッシングを続けることは難しい為、プロの手を借りてメンテナンスを行っていくことをおすすめします。
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毎日の歯磨きを丁寧に!
歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きで、お口の中の清掃(プラークコントロール)により、歯周病の原因であるプラークや歯周病菌を取り除くことが必要です。定期的に歯科医師にお口の中をチェック(健診)してもらうこと、歯医者へ定期的に足を運んでいただくことも大事ですが、もちろん毎日のケアは欠かせません。

そのため、歯医者では、お一人おひとりにあった歯みがきの指導をしています。 みがきにくい奥歯や歯間の磨き方、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方もお伝えしています。
毎日実践するセルフケアの基本は、ご自宅で行う歯磨きです。歯医者での定期的なチェックとプロケア、自分に合った歯磨きを身に付けて歯周病を未然に防ぎましょう。  


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