健康、生活 › 2018年10月

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2018年10月31日

アメリカでは15.8本、スウェーデンでは19.5本なのに対し、日本はなんとたったの7本

「痛くなったら行く場所」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
たしかに歯科医院は虫歯や歯周病といったお口のトラブルを治療する場所です。しかし、一度虫歯や歯周病になってしまうと、たとえ治療を受けても完全に元通りになることはありません。

治療を繰り返せばダメージは蓄積し、歯の寿命は短くなっていきます。そのため、治療が必要になる前から歯医者へ通って病気を予防するという考え方が、近年とても高まってきています。実は、欧米ではすでに「歯医者は予防のために通う場所」という考え方が主流になっています。そして、その意識の違いは、85歳時点での歯の平均残存数の差に顕著に表れています。
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アメリカでは15.8本、スウェーデンでは19.5本なのに対し、日本はなんとたったの7本。予防をしっかり意識して歯医者に通っているかどうかで、ここまでの差が生じているのです。残念ながら日本はまだまだ予防歯科後進国。1人でも多くの方が「予防のために」歯医者へと足を運んでくださることを、切に願います。

プラークの染め出し
染め出し液を用いて、ブラッシング後に口腔内に残っているプラークをチェックします。これにより、ブラッシングが行き届きにくい箇所やブラッシングの癖がわかります。

ブラッシング指導
プラークの染め出しの結果を踏まえ、患者さま一人ひとりに合わせた適切なブラッシング方法をお伝えします。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
通常のブラッシングだけでは除去できないプラーク・歯石を専用器具で取り除き、虫歯・歯周病の予防につなげます。
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フッ素塗布
歯質を強くし、虫歯菌への抵抗力を高める働きがあるフッ素を歯の表面に塗布します。ごく初期の虫歯では、この処置によって治癒が期待できるケースがあります。


歯垢や歯石を残さないことが大切です
歯科医院でのメインテナンスは、むし歯や歯周病を予防し、健康な状態を維持していくためにはとても大切です。細菌の集合体の歯垢は、毎日の歯磨きで除去することが出来ますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌は歯磨きだけでは取れません。また、歯石になってしまった部分はいくら頑張って歯磨きをしても自分では取ることができません。  


Posted by koikenina at 15:30Comments(0)

2018年10月31日

定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てるのです

なぜ予防歯科は必要か?予防歯科の目的は「お口の中の健康を生涯維持し、美しい歯を育てる」ことです。
小さなお子様であれば、虫歯が一本もないお口の環境を作ることが可能ですし、成人の場合、治療した部分の再発予防、口臭、歯の汚れを防ぐことができます。
残念ながら、毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、セルフケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶、コーヒー、タバコなどの汚れを完全に落とすことはできません。正しいセルフケアに加え、定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てるのです。
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予防歯科の診療メニュー
大人のための基本的な予防歯科の診療メニューです。虫歯や歯周病、また、現在健康でもこの先問題が生じそうな部分の チェックを行い、お口の状態と生活環境にあわせ、その方に適した食事アドバイス、正しいホームケアを丁寧に指導し、歯石およびコーヒー、お茶、 タバコなどによる歯表面の着色除去、PMTC(プロが行うクリーニング)、フッ素療法を行います。

歯周病予防
歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている『歯周病菌(細菌)』に感染し、歯肉(歯茎)が腫れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまう、日本人が歯を失うもっとも大きな原因の歯の周りの病気の総称で、歯周病の初期では自覚症状がほとんどないので気付いていない方が多いだけで、実際には日本人の成人の約80%が歯周病(歯肉炎or歯周炎)にかかっているといわれています。

当医院では歯周病の予防等に超音波スケーラーを使用しております。超音波スケーラーは、1秒間に数万という振動と同時におこる キャビテーション効果により、酸素が送り込まれてポケット内の嫌気性菌を死滅させます。
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当院では、目に見えない個人の虫歯のなりやすさ(虫歯の進行性、罹患性、抵抗性)を判定するリスク検査と、歯周病のなりやすさを判定する検査を行っています。虫歯予防等にはフッ素イオン導入法によるフッ素塗布をしております。単に歯面に塗るだけでは歯質に取り込まれにくい性質をイオン導入装置を使用することにより浸透しやすくします。

口腔ケア
一度治療が終了しても、その状態を維持したり、虫歯や歯周病が発生する前の初期 のうちに発見し、治療と予防をすることが自分の歯を生涯にわたり健康に保つことに つながります。 当医院では患者様ご自身によるお口の清掃と私たちでなければできない技術を用いた、 プロフェッショナルトリートメントでお口の健康を守るお手伝いを致します。  


Posted by koikenina at 13:01Comments(0)

2018年10月31日

予防歯科とは、むし歯になってから治療するのではなく「悪くなる前に予防する」という考え方です

そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアが大切です。セルフケアだけでは、硬く歯に付着した歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的に専用の器具を用いたクリーニングや検診を受けて、むし歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。

歯周病とは口の中の菌により歯を支える骨が溶けてしまう病気です。歯周病は、大切な歯を奪ってしまうだけでなく、全身疾患とも深い関わりがあることがわかってきました。
歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、さまざまなトラブルを引き起こすことがあるのです。病気の原因を探していたら、なんとそれが歯周病だった…というケースも少なくありません。歯周病を甘く見ず、予防とともに早期治療に努めましょう。
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歯周病の症状
以下の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。
お早めにご相談ください。
朝起きた時に、口の中がネバネバする
歯を磨いた時に血が出る
口臭が気になる
歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
硬いものを噛むと痛む
以前に比べて歯が長くなったような気がする
歯がグラグラする
歯が浮いているような気がする
歯茎が赤く腫れたり、膿が出る

掃除指導
現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解した上で、正しいブラッシング方法を学んでいきます。
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歯石除去
歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したものです。歯に付着しておりそれ自体の病原性はありませんが、表面がでこぼこしていて、歯垢が付きやすいため、一般的に超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除きます。

メンテナンス
治療が終わった後に継続して、良い状態を維持することをいいます。そのためには、歯科医師のチェックと歯科衛生士による専門的なお口の清掃(クリーニング)を定期的に行います。歯周病の治療が終わった方も、最低でも3ヵ月から半年に1回は定期的にチェックを受けて安定した歯茎の状態を管理していくことが大切です。  


Posted by koikenina at 12:28Comments(0)

2018年10月30日

毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、むし歯や歯周病を防ぎます

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?
確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。

歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。痛くなってから行く→歯を削るの悪循環をとめることが重要です。そのため、近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。
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歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境目に、歯ブラシでは落とすことの難しい汚れが残っています。このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。バイオフィルムには、バイ菌が住みつき放っておくと、むし歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となります。バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。

プロによるクリーニング "PMTC"
PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングのことです。毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、むし歯や歯周病を防ぎます。PMTCをすることにより、自身では取り除けない汚れを除去し口腔内を清潔に保ちます。

長期間安定した審美性(美しさ)を保つ為には、その歯が歯周病などの無い健康な歯周組織の上にあり、かみ合わせのバランスもきちんととれている事が非常に重要です。きれいな歯並びや白い歯によって、より明るく美しい笑顔を得る事が出来ます。なにより精神面への影響も大きく、歯や口元のコンプレックスを取り除く事で性格的にも、より明るく積極的になることが出来るのです。
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フッ素塗布
歯にフッ素を塗ることによって虫歯を予防することが出来ます。特に小児の乳歯列期や混合歯列期は効果が大きくみられます。3~4ヶ月に1回のペースで定期的に行い、効果を持続させていくことが最も重要です。  


Posted by koikenina at 15:52Comments(0)

2018年10月30日

8020運動とは、80歳になったときに自分の歯を20本残そう!

今までは、虫歯や歯周病で歯が痛くなってから歯医者さんに行き、それから治療を行うことが多かったかと思います。
しかしそのような流れでは徐々に大切なご自身の歯を失うこととなってしまいます。虫歯が出来たら削って詰めて、また虫歯になって削って詰めて・・・の繰り返しでは最終的にはどうなってしまうかご理解いただけると思います。

 これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、虫歯や歯周病が軽度なうちに早期発見から早期治療に繋げます。また最善の予防とメンテナンスを行なうことによって歯の健康な状態を長く維持することも重要であると考えられます。 当院は予防歯科に関するご相談や診療を随時行い、皆様のお口の健康を見守り続ける「かかりつけ医」として末永くお付き合いをさせていただきたいと考えています。
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8020運動をご存知ですか
8020運動とは、80歳になったときに自分の歯を20本残そう!という運動です。ヨーロッパの歯科先進国では、80歳以上の高齢者でも平均20本以上の歯を維持しています。一方、日本の80歳以上の高齢者では、自分の歯が平均4~5本しか残っていません。そんな現状を打開するために、この運動が叫ばれるようになりました。また自分の歯が20本以下であっても20本以上の咀嚼機能が回復されていればブリッジや入れ歯、インプラントという方法で治療を行うことが可能です。大事なことは「20本以上の歯を残そう」という目標を持つ気持ちだと私たちは考えます。
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PMTC(保険外)
PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、専門家による機械的な歯の清掃のことです。お口の中のプラークは、時間が経つとネバネバした膜(バイオフィルム)を作って、歯にしつこく付着します。これは、シンクなどにつくヌメリと同じで、洗い流しても取れません。そこで、歯科衛生士や歯科医師が専用のブラシとペーストを使って、患者さんが普段取りきれないプラークや着色を除去します。それにより、虫歯や歯周病を予防するというわけです。

PMTC治療のすすめ
PMTCは患者さんにとても喜んでもらえます。それは、歯がツルツルになって爽快感があり、きれいな白い歯がよみがえるからです。3ヵ月に一度は定期検診とPMTCを受けることをおすすめします。
  


Posted by koikenina at 12:35Comments(0)

2018年10月30日

抜歯後の翌日からお渡しした洗口剤をご使用ください。

人間は通常乳歯が抜けたあとに上下左右に7本ずつ合計28本の永久歯が生えます。
しかし、乳歯から永久歯へ生えかわるタイミングではなく、その後、一番奥に生え出てくる歯があります。それが、親知らずです。最大で上下左右4本の親知らずが生えてきます。

抜歯した方が良い?
全ての親知らずを抜歯する必要はありません。しかし、親知らずは口腔内トラブルの原因となります。トラブルとしては次のようなものがあります。
親知らずの一部が歯ぐきから頭を出し、そこで炎症が起きる。
一番奥に生えてくるため、歯磨きがしづらく虫歯になり痛みを引き起こす。
親知らずが隣接する歯を前方に押し始め歯ならびが悪くなる。
こういったトラブルは治療をすれば治まるのですが、親知らずが原因のため多くの場合、何度も再発してしまいます。そのため抜歯をお勧めすることがあります。上記の症状を感じはじめたらお早めにご来院ください。
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抜歯後の注意点
抜歯後、出血が止まったことを確認してからお帰り願っておりますが、手術後数時間経っても血が混じっていることがあります。これは異常なことではありません。もし、出血がひどく気になるようでしたら連絡してください。
出血が止まった後につばを強く吐いたり、うがいをすると再び出血することがあります。しばらくの間は、唾を吐いたり、うがいをする事はなるべく控えてください。
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抜歯後の翌日からお渡しした洗口剤をご使用ください。
痛みがある場合はお渡しした痛み止めを服用してください。服用後も痛みが治まらない場合は、1時間後に2服目を服用してください。痛み止め以外の薬は処方どおりに服用してください。もし、服用して何か異常(腹痛・下痢・湿疹など)を感じられたらすぐに服用を
中止し、ご連絡ください。
抜歯した部位を歯ブラシで磨かないでください。抜歯した以外の箇所は丁寧に歯を磨いてください。抜歯した部位はバイ菌が入りやすく化膿しやすいので汚れた手・指でさらないようにしてください。
抜歯当日は、入浴・飲酒・刺激物・固い食べ物・激しい運動は避けてください。(シャワー程度の入浴は大丈夫です。)
麻酔が効いている間(2~3時間)は、熱いものや冷たいものなどの飲食は控えてください。また、頬や唇を噛まないように注意してください。  


Posted by koikenina at 12:04Comments(0)

2018年10月29日

歯周病の原因菌は混合感染によるもの

歯周病は細菌の感染症です。とくに歯周病菌は肺炎、血管の病気、心臓病、糖尿病、低体重児出産へも影響することがわかっています。
お口の中に巣食うむし歯菌や歯周病菌を除菌することが重要です。早期発見、早期治療は今や常識ですが。むやみに歯を抜いたり、歯ぐきを切ったりせず、歯の寿命を延ばすことが最大の目標です。

「歯周病が薬で治る?」と聞かれて、驚かれる方が多いと思います。歯周病治療と言えば、昔から歯磨き指導と歯石を除去したりする歯のまわりのお掃除がどの歯科医院でもされている基本的治療です。また、最近ではいろいろな手術の方法が考えられています。
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しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きをしても、なかなか歯肉の炎症がとれず歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれる方がおられる事も事実です。歯科治療は歴史的に見て、外科的な処置が中心で内科的な治療が遅れる風潮がありました。しかし、虫歯や歯周病がカゼと同じく感染症である事が解明され、その原因の細菌がわかってきている今、その原因菌を除菌させる最新内科的治療により、病気が治る事は自然な考え方だと思われます。

歯周病の原因菌は混合感染によるもの
人間の体には様々な細菌やカビが同居しています。体内にも潜んでいます。そして、細菌やカビなどを含めた生物すべては、相互に共存しあって生きているのですが、そうした細菌叢に狂いが生じると異常が起こってきます。歯周病(歯槽膿漏)の原因のほとんどはカビ(カンジダ菌)と、悪性のバイ菌の混合感染です。どちらも、殆どの人に存在する常在菌ですが、異常に数が増えると悪さをします。これらの細菌を内科的に治療、除菌する方法が確立されました。

歯科医院では、いち早くこの治療法を取り入れ取り組んでおります。歯周病の原因菌は主に真菌というカビの一種とある種の嫌気性歯周病菌の混合感染ということがわかってきています。この真菌に対する抗菌剤を含んだ薬剤で十分ブラッシングするとともに数日間の飲み薬の服用で、繰り返しの通院や外科手術も必要なく歯周病の原因菌が減少し非常に短期間でもとの健康な歯ぐきに回復します。
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予防歯科

人間が生まれ持った身体、それぞれの臓器や歯の1本1本にも役割があります。ほんの1,2本、歯を抜いたところから、お口全体の噛む機能が崩壊してしまった患者さん達を、私たちは治療の現場で目の当たりにしてきました。「予防歯科」は、そのようなお口の崩壊を防ぎ、健全な「噛む機能」を一生涯、保全することを目標にしています。年齢を重ねても健康に噛める美しい歯、健康で若々しい歯ぐき。さいとう歯科の予防は、年齢を重ねても歯を残す=歯のアンチエイジングを明確な目標として、包括的な治療とアフターケアを行っています。
  


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2018年10月29日

歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です

今まで歯科医院は、歯が痛くなってから行くものでした。
しかし虫歯になってから、歯を失ってからでは手遅れです。また歯周病で溶けた顎の骨はなかなか元には戻りません。そのため最近では歯が悪くならないように予防していくことが重要になってきました。治療する前に予防することがこれからの歯科医院のスタンダードとなってきます。
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プラーク・コントロールという言葉がよく使われますが、歯垢を除去することが、歯周病の予防に最も有効です。また、歯肉の血行を良くするためのマッサージ も大切です。毎日しっかり歯磨きしているはずなのに虫歯になったり歯周病にかかってしまう患者様がおられます。いったい、どうしてでしょうか。その最大の 理由は、磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。「磨いている」と「磨けている」とは全く別のことになります。きつい言い方に聞こ えるかもしれませんが、「磨いても、磨けていなければ意味がない」ということです。ブラッシング方法にはさまざまな方法が提唱されていますが、人にはそれぞれブラッシングのくせがあり、歯の生え方も一様ではありません。自分に合った方法を見つけることが大切です。

当院では、患者様ができるだけ無理なく効果的なブラッシングを継続できるよう、数種類の歯口清掃用具の中から、ご自身に最適と思われるモノをおすすめします。またブラッシングのコツを記載したオリジナルのリーフレットを作成するなど、きめ細やかなブラッシング指導を行っております。また歯周病を防ぐには、定期的な歯科医院での歯石除去も必要です。歯石除去は、口腔衛生の専門家である歯科衛生士の手により行われます。優秀な歯科衛生士は非常に頼もしく、お口の健康を皆様と一緒になって守ってくれます。
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PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、専用の器具を使った歯のクリーニングのこと。どんなに丁寧にブラッシングしても、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯の裏側」などには、どうしてもプラークが残ってしまうことがあります。ご自身では除去困難なプラークを、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて徹底的に清掃し、健康的な歯を保ちます。

虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです。そこで当院では「定期検診」をおすすめします。歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です。定期健診は、治療後の健康な口腔内状態の維持や歯周病などの再発防止に大変役立つだけでなく、口内状態の変化をいち早く発見して、早期治療を施すこともできるのです。  


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2018年10月29日

歯ブラシに血が付くのは、歯周病です。

歯を失う原因は、虫歯と歯周病が大部分を占めます。虫歯の場合、放置しておくと、歯の神経をとることになります。神経をとると、歯は経年的にもろくなり、歯の根が割れる原因となります。また、神経をとった歯は、虫歯の痛みを感じません。つまり、自分では虫歯に気づかないわけです。歯周病は、痛みなく進行するため、気づく頃には、重症となっている場合が多いです。

以前、『リンゴを噛んで、歯茎から血が出ませんか?』というテレビCMがありましたが、歯ブラシをして、ブラシに血が付くのは、歯周病です。これら、虫歯や歯周病は、自然に回復はしません。『虫歯で歯に穴が開いたら・・・』、『歯周病で、骨が溶けてきたら・・・』自然には治らないのです。早めの処置をして、進行させない事が大事です。
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歯ブラシに血が付くのは、歯周病です。
歯周病は、歯の根元にプラーク(歯垢)が付着して、歯肉が腫れて出血することから始まります。プラーク(歯垢)は、細菌の固まりで、うがいするだけでは除去できません。
痛みなく病気が進行し、歯がグラグラしてきてやがて抜け落ちます。発症してから抜け落ちるまでの経過は長く、通常30歳台半ばより発症し、50歳台半ばから歯がなくなってきます。その後は、加速度的に進行してきます。喫煙者においては、進行が早いこともわかっています。

また、全身疾患との関係も分かってきており、ラットでは、脂っこい食事を与え、人間の歯周病菌に感染させると、心筋梗塞になりやすい事がわかってきています。また、インプラントに問題を起こし、喪失させる細菌は、歯周病の細菌と同じ細菌であることが分かっているので、歯周病の治療をしっかりとすることが必要です。
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歯は、事故などで抜けても、すぐに抜けたところに戻すと、また付きます。これを、意図的にする技術が、歯の移植です。噛むことに関係していない親知らずなどがあれば、奥歯が抜かなければならなくなった時に、移植できるかもしれません。歯の形、根の形によっては、できない事もありますが、入れ歯になる前に考えてもいい技術だと考えています。  


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2018年10月26日

成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?
確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。近年は虫歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。ずっと健康な歯を保つためにも、虫歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。

なぜ、定期検診が必要なの?
歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです。 歯に痛みがない場合でも虫歯ではなく歯周病・歯肉炎といった歯茎の病気を発症して歯を失うことが あります。
 
※成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です。
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1.歯は知らない間に傷んでいく
歯の痛みや口の中に違和感を覚えて歯医者に行くという方は多いでしょう。 しかし、痛みや違和感を覚える前から歯は傷みはじめているのです。 虫歯の一番初期はほとんど痛みを感じません。ですから、ある程度進行して痛みががまんできなくなると、初めて「そろそろ歯医者に行かないと ダメかな」と重い腰を上げる人も多いのです。 進行した虫歯ほど治療に時間とお金がかかりますし、痛みをともないます。 定期検診を受けていれば、虫歯も早期発見できるでしょう。
 
2.歯が抜ける原因は虫歯だけではない
虫歯とともに気をつけなければならないのが、歯周病です。 歯周病は、虫歯のように強い痛みがありません。ですから、「何か口の中がおかしいな」と思って歯科医に行った時は、 すでに歯周病が進行しているという場合も多いのです。 歯周病が悪化すれば、歯が抜けてしまいます。 そして、歯が一本でも抜ければ連鎖的に周りの歯も抜けてしまう危険が高まります。現在、40代以上の日本人の8割が歯周病だと言われています。 歯周病を早期発見・治療するためにも、定期検診を受けましょう。
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3.歯石は病気の元
毎日歯を磨いていても、どうしても歯石はたまっていきます。 歯石とは、歯垢に唾液に含まれるカルシウムなどが結合し、石化したものです。歯垢は細菌の塊ですから、歯石は格好の細菌の住みかになります。 つまり、歯石が多いほど虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 定期検診を受けていれば、そのつど歯石をとってもらえます。 歯石が無くなれば見た目もきれいになりますし、虫歯や歯周病にもなりにくくなるでしょう。
  


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