健康、生活 › 2018年11月29日

2018年11月29日

予防プログラムをご提案するためには欠かせない検査です。

唾液検査
患者さん1人1人の虫歯のリスク(どのくらい虫歯になりやすいか)を調べるテストです。ガムを噛んでいただき、出てきた唾液の量をはかったり、試験紙を使用して中和能力(お口の中を酸性から中性に戻す力)がどのくらいあるかをテストします。また唾液に含まれる虫歯菌の量を調べることができるため、予防プログラムをご提案するためには欠かせない検査です。
抜歯 器具
お口の中全体の精密な検査
デジタルカメラでのカラー写真やお顔の写真撮影、レントゲン撮影、歯周基本検査(歯周ポケットの深さや出血する箇所の確認)、歯の染め出しを行い普段の磨き残しがどれくらいあるかを調べる検査をします。全ての患者さんのデータは毎回規格性を持って記録し、管理しています。

お口の中の環境改善(歯石や細菌除去)
虫歯などの治療が必要な患者さんも、原因菌がたくさんいる環境を変えなければ「悪くなって削って詰める」治療の繰り返しになってしまいます。そこでまず原因となっている歯周病菌、プラークを除去します。術者磨き(プロが歯ブラシを使って磨くこと)や歯石の除去(歯茎の中までしっかり)をし、徹底的に菌を取り除きます。
マイクロスコープ 歯科
ホームケア・ブラッシング・食生活指導
お口の中の環境や生活習慣などは人それぞれです。1人1人に適した歯ブラシの正しい使い方をお伝えしたり、歯ブラシやフロス、歯磨剤などあなたにあった清掃器具を選んだりします。また、虫歯や歯周病の原因となる食習慣についても問診し、改善点をご提案します。

セルフケアとプロフェッショナルケア
虫歯をきちんと予防して健康な歯を維持するには、セルフケアとプロフェッショナルケアの両方が欠かせません。日々のセルフケア(自分で毎日、歯や口の中をきれいに清掃すること)で、虫歯になりにくい環境作りを維持することが重要です。 そして、歯科医院において3~6ヶ月毎に定期健診を受け、虫歯リスクの判定やブラッシングの指導など、一人ひとりに合った適切な指導を受けることが必要となります。プロフェッショナルケア(専門的歯面清掃や歯石除去)も欠かせません。当院では、人それぞれに異なる虫歯になりやすい環境(歯並びや生活習慣など)とリスクをきちんと見極め、ひとりひとりにあった虫歯予防をさまざまな角度から提案しています。
  


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2018年11月29日

虫歯が歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、小さな穴ができた状態です

以前はほとんどの方が、歯医者は歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れるなどお口の中に不都合があったときに行くものだと考えていました。
また、歯科医師側も「悪くなった歯を治療すること」が仕事だと考えていました。しかし、ここ数年でその考え方は変化してきました。最良の歯科医療とは「健康な歯を失わず、一生健康に過ごすためのお手伝いをすること」です。つまり、歯が悪くなってから「治療する」のではなく、歯が悪くならないよう「予防する」ことを重視するようになりました。現在は歯科医療の先進国であるスウェーデンやフィンランドも、1970年代には虫歯大国と言われるほど虫歯に悩んでいました。しかし、20年以上前から、虫歯は「治療する」のではなく「予防する」という予防歯科を導入し、虫歯の数を激減させました。
歯科技工用エンジン
一般的な虫歯治療とその後
歯に虫歯ができると、虫歯ができた部分を削り、詰め物を入れる治療が行われます(虫歯の大きさによって治療法は異なります)。一度歯を削ってしまうと、歯が本来持っている力が弱まり、虫歯菌への抵抗力も低下するため、以前よりも虫歯にかかりやすくなってしまいます。また、どんなに精巧な治療をしても、歯と詰め物の隙間に虫歯菌が入り込み、虫歯再発の可能性が高まってしまいます。このように、一度虫歯になってしまうと、症状の進行を食い止めたり、機能を補ったりすることしかできず、また、弱ってしまった歯は「治療→再発→治療」という繰り返しが起こり、最後にはすべての歯を失ってしまう事態になりかねません。

C1(エナメル質う触)
虫歯が歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、小さな穴ができた状態です。象牙質に達していないので痛みはありません。治療を行う場合は虫歯の部分を必要最低限削って、保険適用内の白い詰め物をすることで治療が完了します。

C2(象牙質う触)
虫歯がエナメル質の下の象牙質まで進んでいるので、冷たいものや甘いものがしみることがあります。触ると痛みを感じるため、治療の際には麻酔が必要になります。
虫歯の範囲が小さければ、保険適用内の白い詰め物をすることで治療は完了します。しかし、虫歯が内部で大きく広がっている場合は麻酔をして虫歯を削り、型をとって詰め物(保険適用内の金属か保険適用外の白いセラミックインレーなど)を製作して装着します。
超音波スケーラー
C3(神経まで達したう触)
虫歯がエナメル質、象牙質を溶かして神経まで到達したものです。激しい痛みを生じる場合が多く、神経が死んでしまうと細菌が根の外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れたりします。治療は麻酔をして根管治療を行います。神経を取り除いて根の中をキレイにしてから詰め物をします。根管治療を途中でやめてしまうと症状が再び悪化してしまいますので、必ず治療に通うようにしましょう。

C4(残根状態)
歯のほとんどがなくなってしまい、根だけが残っている状態です。治療可能な歯質が残っていれば、C3のケースと同じように根管治療を行ってから、被せ物をします。
  


Posted by koikenina at 12:20Comments(0)

2018年11月29日

PMTCというのは歯科衛生士が、行うお口の清掃プログラムのことです

これからは予防の時代
これまでの歯科は、「すでに進んでしまった病気をどう治そうか」ということばかりに取り組んできました。今、そういった医療のあり方が反省期に入ろうとしています。

PMTCは予防の要
最近の研究によれば、虫歯や歯周病は、ある特定の細菌によって起こることがわかってきました。つまり、その細菌たちを口の外に追い出せば、ほとんどの歯の病気は防げるということです。
超音波スケーラー
PMTCというのは歯科衛生士が、行うお口の清掃プログラムのことです。これにより歯磨きなどでは取れにくい悪い細菌を徹底的にこすり落とします。
PMTCは、歯や歯肉の清掃を専門の器具を使って丁寧に行います。

歯科の目的はヘルスプロモーション
歯科医療の究極の目的は、歯や口腔の知識をもとにして、ヘルスプロモーション(健康支援)を展開することです。感染症でもあり、生活習慣病ともいわれる歯科疾患に対して、口腔ケアを継続していくことは賢い対応であり、患者様自信にとって大きなメリットが得られることなのです。

プロに定期的に磨いてもらうことも重要です。
メインテナンスで歯周組織の健康が保たれているか、プラークコントロールが上手に行われているか、全身の健康状態はどうかなどをチェックし、歯科衛生士によるPMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)を 定期的に受けることが重要です。
歯科 ユニット
ブラッシング
毎日のブラッシングで、きちんと磨けているという自信はありますか?正しいブラッシング方法は年齢や歯並びによって人それぞれ異なります。医師や歯科衛生士からブラッシング指導を受けましょう。正しいブラッシング方法を身に付けることは、虫歯・歯周病予防に重要です。

定期健診当院では、患者様に健康な歯と歯肉を維持していただくために、定期検診を行っています。患者様に予防歯科についてご理解いただき、定期的なメンテナンスを継続していただくことは、歯周病・虫歯予防に非常に効果的です。目安として、1ヶ月〜6ヶ月おきの定期検診をお勧めしています。  


Posted by koikenina at 11:52Comments(0)