健康、生活 › 2018年12月08日

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2018年12月08日

どちらもお口の中にある細菌のかたまりで、これらは歯科医院できれいにしてもらう必要があります

虫歯や歯肉炎、歯周病などにより痛みが出たり不調を感じてから歯科医院に訪れていませんでしたか?
実は痛みを感じて歯科医院を訪れたときにはすでに重症という場合がほとんどであり、一度削った歯は元には戻りません。お口のトラブルが発生する前に原因を作らないよう予防することが大切です。

今の日本では、年齢を重ねるとともに歯が悪くなるというイメージがあります。通常、人間のお口の中には28本の歯がありますが、現在の日本では80歳で残っている歯の本数は平均でたったの5本です。それに対して北欧では80歳で平均20本です。ではなぜこのような差があるのかというと、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところ」という考えがあるからです。外国と大きな差がついた最大の原因はそのような日本人の意識からくるものなのです。
歯科 コントラ
歯周病とは、歯の周りにある歯周組織が歯周病菌に感染することで、歯茎が腫れたり、歯茎から出血したり、最終的には歯を支えている骨が溶けて歯が抜け落ちてしまう病気の事を言います。毎日きちんと歯ブラシをしているから大丈夫と思っている方がほとんどだと思います。しかし、歯ブラシを一生懸命しても歯石(歯垢が唾液のカルシウム成分を含み固まったもの)とバイオフィルム(台所の三角コーナーにできるぬめりのようなもの)は落とすことができないのです。

どちらもお口の中にある細菌のかたまりで、これらは歯科医院できれいにしてもらう必要があります。歯周病の恐ろしい点は、初期・中期には痛みをあまり感じることがなく症状がどんどん進行していきます。痛みや腫れが出てくるのは末期になってからで、それまでほとんど自覚症状がありません。
歯科用ポータブルユニット 
近年、歯周病がさまざまな全身の病気に関与していることがわかってきました。
歯周病を引き起こす歯周病菌は、腫れた歯茎から血管に入り血流を介して全身に運ばれます。その結果、例えば「糖尿病」では血糖値を下げるホルモンの働きを邪魔するので症状が悪化します。また、「脳梗塞」では歯周病の人がそうでない人の2.8倍なりやすいという報告もあります。その他にも、「口腔ガン」「心筋梗塞」「肺炎」なとがあります。歯周病を長期間放置するとこれらの病気のリスクを高めることになります。早期に治療をしましょう。  


Posted by koikenina at 11:33Comments(0)

2018年12月08日

歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します

PMTCは歯やお口のエステです。治療ではありませんのでまったく苦痛を感じません。
「気持ちいい」し「心地よい」ケアなのです。目指すのは終わった後の「爽快感」です。専門知識を持ったプロが専用の機器やフッ素入り研磨ジェルを使って歯の清掃(クリーニング)を行うことを言います。歯の表面と歯と歯肉の境の溝など日常の歯磨きでは取り除くことのできないプラーク(細菌の塊)をすべて取り除き、歯をきれいにします。

特に、タバコのヤニなどで着色が気になる方や口臭が気になる方、歯槽膿漏の心配のある方におすすめです。ツルツルに磨かれた歯はプラークがつきにくくなります。お口の「きもちいい」健康維持のための環境作りを目的とした処置です。

歯周ポケットの検査
歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します。
歯周病が進行していくと歯周ポケットが深くなります。
この歯周ポケットの深さを測定するために専用の器具「プローブ」を使用します。
この歯周ポケットの深さとレントゲン検査で歯肉のみの炎症である「歯肉炎」と、歯を支える骨にまで炎症の及んだ「歯周病」の判定をします。
深さと同時に、歯の根の表面の状態、歯肉の出血など歯周ポケットの中をよく調べることで、歯周病の進行状態や回復状態をチェックします。
歯科用品
口腔内写真検査
人の性格が一人一人違うようにむし歯や歯周病につながる要因も人それぞれ違います。
歯の形や咬み合わせの違い、癖、生活習慣、免疫力にも人それぞれ違いがあります。
こういった様々な要因が重なり、むし歯や歯周病の原因を作ります。画一的な治療を行うのは簡単ですが、そういった十人十色な要因を見つけ出さなければ、今後の再発防止にはなりません。正しい診断をするためにも、ご来院いただいた際に口腔内の様子を写真撮影しておくことで、経過を確認でき、より正しい診断をすることに役立ちます。歯ぐきの色や、形を記録すると、経過がわかりやすいため、とても重要です。

プラーク・コントロールという言葉がよく使われますが、歯垢を除去することが、歯周病の予防に最も有効です。また、歯肉の血行を良くするためのマッサージ も大切です。毎日しっかり歯磨きしているはずなのに虫歯になったり歯周病にかかってしまう患者様がおられます。いったい、どうしてでしょうか。その最大の 理由は、磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。「磨いている」と「磨けている」とは全く別のことになります。きつい言い方に聞こ えるかもしれませんが、「磨いても、磨けていなければ意味がない」ということです。
ワックスペン
ブラッシング方法にはさまざまな方法が提唱されていますが、人にはそれぞれブラッシングのくせがあり、歯の生え方も一様ではありません。自分に合った方法を見つけることが大切です。  


Posted by koikenina at 11:06Comments(0)