健康、生活 › 2018年12月

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2018年12月29日

80歳で20本の歯を残すには30歳代からの歯周病対策が必要となります。

歯周病とはお口の中の磨き残しの歯垢(デンタルプラーク、バイオフィルム)、歯石により、歯肉が炎症を起こして赤く腫れたり、出血したりする歯肉炎と歯肉炎が進行して骨などが破壊される歯周炎の総称です。歯周病の初期では自覚症状がないまま進行するので歯がグラグラするなどの異常に気づいたときは重症化していることがほとんどです。そのため歯周病は症状のないうちに予防、及び治療が必要となってきます。最近の調査によると、25歳以上の日本人の8割に歯周病があると言われていますのでめずらしい疾患ではないのです。80歳で20本の歯を残すには30歳代からの歯周病対策が必要となります。
超音波スケーラー
歯周病の自覚症状
朝起きたとき、口の中がネバネバする
歯磨き時に出血する
口臭が気になる
歯肉がむずがゆい、痛い
歯肉が赤く腫れている
かたい物が噛みにくい
最近歯が長くなったような気がする
昔に比べて歯と歯の間にものがはさまりやすくなった
歯周病は早期発見・早期治療が大切です。上記の症状がある方は、一度診療にいらしてください。

プロによる歯のクリーニング ~ PMTC
歯科衛生士が専用の器具とフッ化物入りペーストを用いて、歯の汚れを徹底的に除去する方法です。PMTCの効果
エアーモーター
歯質の強化
フッ化物入りペーストにより再石灰化を促進し、歯のエナメル質を強化します。

虫歯の予防
細菌性バイオフィルム(歯の汚れが成熟されて形成される細菌が作った膜)を破壊し、プラークを除去し、再付着を防ぎ、虫歯を予防します。歯周病、歯肉炎の改善・予防歯と歯肉の間の汚れを除去することにより、歯肉の症状を改善します。歯肉が引き締まるので、歯周病の予防にもつながります。

審美性の向上
タバコのヤニや茶シブなどの沈着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。
  


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2018年12月29日

感染症である以上、物理的な清掃(歯磨き)だけで感染予防をすることはできません

毎日の歯磨きで歯周病は予防できる?
多くの患者さまからよく、「毎日、歯磨きをしているのに、どうして歯周病になってしまったのですか?」ということを聞かれます。その答えの一つが歯周病が人から人へ移る感染症であるということです。

感染症である以上、物理的な清掃(歯磨き)だけで感染予防をすることはできません。
さらに、歯周病菌はバイオフィルムと呼ばれる強力なバリアで守られていますので、歯磨きだけでは、そのバリアを除去することが非常に困難です。
さらに、歯の表面に長期間付着していた歯垢が、唾液中のカルシウムを吸着することによって歯石になります。
ハンドピース
歯石自体は何も悪さをしないのですが、歯石が歯肉の溝(歯と歯肉の間には溝があり、歯肉の炎症が進行するほど溝が深くなります)にも付くことで、歯肉に対する刺激(歯肉の溝を押し広げようとする刺激)を与えます。また歯石には歯垢が極めて付着しやすく、新たに歯石に付着した歯垢の中にいる細菌(歯周病菌)の働きにより、歯肉の炎症をさらに進行させていくことになります。

歯石は歯ブラシでは取り除くことが出来ません。
つまり、いくら歯磨きを毎日しっかりしたとしても歯周病予防には限界があると言うことです。ではどうすればいいのか?その答えは、定期的に歯科医院で歯垢・歯石・バイオフィルムを除去してもらうことです。歯科医院では専門の器具を用いることにより、これらを徹底的に除去することができます。

米国で次のような報告があります。
歯周病治療を終了した患者さんを10年間にわたって追跡調査したところ、治療終了後に定期的に歯科医院にて歯垢・歯石・バイオフィルムを除去することを続けた人は、そうでない人と比べて歯を失う本数に4倍の開きがあったことが分りました。
3カ月~6カ月に1度の定期検診を受信されることをお勧めします。
詳しくは予防歯科を参照下さい。
光照射器
歯周病の怖い所は、ガンや脳卒中と同様に痛みが伴わないため、あなたが気付かないうちに病気が進行してしまい、気付いたときにはもう手遅れになってしまっているということです。歯周病にかかった患者さんは、助けを求めて歯科医のもとに来院されます。
「グラつきだした歯を治したい」「以前と同じように物が噛めるようになりたい」という希望を持って、歯科医院に訪れます。しかし、多くの場合には、「グラついた歯を抜きます」と診断されてしまいます。歯科医院で行われる抜歯のうち、約8割が歯周病によるものだという報告もあります。

歯周病は末期になると、決定的な治療法や特効薬がありません。歯科医師としても、歯周病の初期段階での治療は自信がありますが、末期では延命がせいぜい、というのが本音です。しかし、早目の来院によって、その後の状況が大きく変わってきます。ですので、下記のセルフチェックに該当する箇所が1つでもありましたら歯科医院への来院をお勧めします。  


Posted by koikenina at 16:27Comments(0)

2018年12月29日

歯周病は、基本的には歯周病細菌による細菌感染症なので、その予防にはこれまでにお話ししてきたプラークコントロールが第一です

歯周病の怖い所は、ガンや脳卒中と同様に痛みが伴わないため、あなたが気付かないうちに病気が進行してしまい、気付いたときにはもう手遅れになってしまっているということです。歯周病にかかった患者さんは、助けを求めて歯科医のもとに来院されます。「グラつきだした歯を治したい」「以前と同じように物が噛めるようになりたい」という希望を持って、歯科医院に訪れます。しかし、多くの場合には、「グラついた歯を抜きます」と診断されてしまいます。歯科医院で行われる抜歯のうち、約8割が歯周病によるものだという報告もあります。歯周病は末期になると、決定的な治療法や特効薬がありません。歯科医師としても、歯周病の初期段階での治療は自信がありますが、末期では延命がせいぜい、というのが本音です。しかし、早目の来院によって、その後の状況が大きく変わってきます。ですので、下記のセルフチェックに該当する箇所が1つでもありましたら歯科医院への来院をお勧めします。
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歯周病は、基本的には歯周病細菌による細菌感染症なので、その予防にはこれまでにお話ししてきたプラークコントロールが第一です。しかし、その発症、進行には生活習慣が強く関わっており、歯周病は生活習慣病の側面ももっています。喫煙、肥満、ストレス、食生活・栄養などと歯周病の関連が指摘されており、特に、喫煙は歯周病の最大のリスク因子の一つであることが多くの研究で明らかになっています。
 アメリカの国民健康栄養調査の結果では、タバコを吸わない人に比べてタバコを吸う人は平均して4倍歯周病になる危険度が高くなることが報告されています。生涯喫煙量(本数×年数)が増えるに従い、歯周病のリスクが上がることも示されています。また、喫煙者は非喫煙者に比べ、歯周病が進行しやすいことや歯周病の治療をしても治療効果が小さいことがわかっています。
 タバコの煙には、多くの有害物質が含まれています。なかでも、タール、一酸化炭素、ニコチンが三大有害物質と言われています。歯周病については、特に、ニコチンの影響が強く認められています。一般に、歯周病に罹患すると歯周組織に炎症が起こるため、歯ぐきが赤く腫れ、歯ブラシなどの刺激で出血しやすくなります。しかし、ニコチンには血管収縮作用があるため、歯周病に罹患した喫煙者では、歯ぐきの腫れや出血といった炎症症状があまり現れず、歯周病の発見が遅れることにつながります。しかし、見た目の歯ぐきの炎症は少なくても歯を支える歯槽骨は吸収され、歯周病が進行していきます。
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 また、自分はタバコを吸わなくても、周囲にタバコを吸う人がいてタバコの煙を吸ってしまう受動喫煙も歯周病のリスクになります。さらに、喫煙は歯周病だけでなく、口腔癌や口唇・口蓋裂のリスクになることも報告されています。
 日本では、喫煙率は年々下がってきていますが、まだ、ほかの先進国と比較すると高い値を示しています。もちろん、禁煙したからといってすぐに歯周病のリスクがなくなるわけではありませんが、禁煙期間が長くなるほど歯周病のリスクも下がり、先のアメリカの調査では約11年で非喫煙者と同レベルになるという結果が出ています。
 もちろん、口の病気だけではなく、喫煙は肺癌など多くの全身疾患の原因にもなります。喫煙者の肺の写真を見たことがある人は多いかもしれませんが、自分の肺を実際に見ることはできません。しかし、口の中は自分で見ることができます。タバコを吸っていると歯の裏にヤニがつき黒くなりますし、歯ぐきもメラニン色素が沈着して黒くなりやすくなります。喫煙している人は、一度、鏡で自分の歯や歯ぐきを見てください。黒ずんでいるなと思ったら、禁煙してみませんか。  


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2018年12月27日

歯周病は進行すると歯肉・歯槽骨が破壊されていく恐ろしい病気です。

歯周病は歯垢の中に含まれている「歯周病菌」が、歯の周りで歯を支える役割をしている歯肉や歯槽骨に感染することで起こる病気です。歯周病は進行すると歯肉・歯槽骨が破壊されていく恐ろしい病気です。

歯周病は「静かなる病気」と言われ、自覚症状の殆ど無い病気。そのため気づいた時には手遅れで、重度の歯周病にまで進行していたということが多いことも特長です。
歯周病はむし歯と並び、口腔内の2大疾患の一つ。感染者数が人類史上最も多い感染症とされています。
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歯周病の進行
歯周病は大きく分けて歯肉炎と歯周炎に分けることが出来ます。
・歯肉炎:歯周病の初期段階。部分部分で歯肉が炎症を起こしている状態です。
・歯周炎:歯肉のみならず、歯周組織や歯槽骨も炎症を起こしており、歯槽骨が破壊された状態です。
歯周炎が進行すると、最後には歯が抜けてしまいます。非常に重度の歯周炎は治療が困難な為、治らない場合もあります。

スケーリング
スケーリングはスケーラーと呼ばれる特殊な器具を使用し、歯磨きだけでは取り除くことの出来ない「歯石」や、取り除けていない「歯垢(プラーク)」を除去していく治療法。歯石は直接的には歯周病の原因とはなり得ませんが、歯石は凹凸があり、そこに歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。そうなると歯周病菌が増殖してしまい、歯周病が進行してしまいますので歯石の除去を行います。スケーリングを行うと歯または歯肉を覆っていた歯石がなくなるため、一時的に歯が小さくなった感覚や冷たいものがしみたりしますが一時的ですのでご安心ください。

ルートプレーニング
ルートプレーニングはスケーリングだけでは除去しきれない歯周ポケットや歯肉に隠れた歯石・歯垢(プラーク)を特殊な器具によって除去。その後、歯垢(プラーク)が再び付着しづらいよう歯の表面をフラットにしていく治療法。
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PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は歯医者にて専用の機器を使い行う「本格的な歯のクリーニング」です。高度なスキルで徹底的に歯に付着した汚れや歯垢(プラーク)、歯石を除去し、むし歯や歯周病を予防します。定期検診と組み合わせ定期的に受けていただくと高い確率でむし歯や歯周病を予防できます。

ブラッシング指導
毎日の歯磨き。きちんとブラッシングしているつもりでも意外と磨き残しがあるもの。歯周病対策には歯医者での処置も重要ですが普段からのブラッシングがもっとも重要です。歯ブラシの持ち方、磨き方、回数、圧など効果的なブラッシングをしっかりとお教えします。  


Posted by koikenina at 12:44Comments(0)

2018年12月27日

定期検診に通って予防するように努めましょう。

3つ以上当てはまる方は、密かに歯周病が進行している可能性があります
歯周病は細菌の感染により、歯茎の腫れ(歯肉炎)から始まり、進行すると歯の周りの骨が溶け出してしまう(歯周炎)、炎症性疾患です。治療しないまま病状が進行すると健康な歯が抜けおちてしまうこともあります。30代以上の成人の80%が、歯周病に感染していると言われており、身近な歯周疾患の一つです。歯周病菌を減らすことで改善させることができますので、歯ぐきが少し腫れているなど心当たりがある方は、放置せずに必ず歯科医師にご相談ください。
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歯周病チェック
歯肉が赤く腫れている。
口臭が気になる。
朝起きた時に口の中が粘つく
歯間に隙間ができた。
歯が長くなったように感じる(歯茎が下がった)。
歯肉が痛い、かゆく感じる。
硬いものが噛みにくい。
 生活リズムが不規則。

上記が3つ以上当てはまる方は、密かに歯周病が進行している可能性があります。歯科医院で歯周病の検査を受けてみましょう。該当の少なかった方も、油断は禁物です。定期検診に通って予防するように努めましょう。
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スケーリング
スケーラーという器具を使用し、歯面に沈着したプラーク、歯石、そのほかの歯面沈着物を機械的に除去すること。ここでは基本的に歯肉より上(見えているところ)を掃除します。一般的に言われる定期健診のお掃除やクリーニングとはスケーリングのことを意味します。

SRP
細長い歯科専用の器具を使い歯根の部分に隠れて付着している歯垢や歯石を取り除きます。処置は歯肉の中に器具を入れて行うものなので麻酔をすることもあります。歯肉の下(見えないところ)を主に掃除します。来院回数は6回程度です。  


Posted by koikenina at 12:01Comments(0)

2018年12月27日

歯を失う原因の約90%は歯の二大疾患の「むし歯」と「歯周病」です

比較的若いうちは むし歯で失われる場合が多いのですが、残った歯が少なくなるにつれて歯周病で失われる歯が多くなります。しかし、むし歯と歯周病はごく初期のうちに発見して治療と予防をすれば、歯の喪失を未然に防ぐことができます。

原因を除去する
むし歯と歯周病の原因は細菌による感染症です。
むし歯と歯周病の原因になる細菌が増殖すると歯と歯茎に悪影響を及ぼします。そのため、歯磨きで細菌を除去して、細菌の数を減らし、むし歯と歯周病が発症しないようにすることが大切なのです。しかしながら、歯磨きで除去しにくいところに細菌が集まりバイオフィルムと呼ばれる塊ができることがあります。ひとたびバイオフィルムができると歯の表面へ強固に付着し、歯ブラシでは落とすことは困難になります。
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毎日のブラッシングでは落としきれない歯垢を除去して、むし歯や歯周病の進行を防ぐには「PMTC(専門的機械歯面清掃)」が有効ですPMTCとは、歯科クリニックで行う専用機器を用いたプロが行う歯のクリーニングで、バイオフィルムを破壊して除去することができます。バイオフィルムを除去することで、むし歯の予防・歯周病の予防ができるだけでなく、飲料による着色などの汚れも取り除き歯の表面をツルツルすることができます。そのため、セルフケアだけでは足りないケアを定期的に続けていくことが大切なのです。


早期発見、早期治療にはリコールが欠かせません。
治療をしたあと、三ヵ月か半年などの一定期間が経ってから、再び治療することをリコールといいます。リコールは、症状が改善されているのか、また、新たな病気にかかっていないかを確認するために必要なことです。リコールのときは病状の確認ばかりでなく、ブラッシングの大切さを改めて認識したり、プラークや歯石がたまっている場合には、スケーリング・ルートプレーニングも行います。長期的に見ると、リコールを行っている人と行わない人では歯を失う率に大きな差が出てきます。
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スケーリング(歯石除去)
歯石は自分で取り除くことはできません。定期的に歯科医院へ行き、歯石を取り除いてもらいます。これをスケーリングといいます。また、ルートプレーニングによって歯ぐきのさらに奥の歯根面をなめらかにしてプラークをつきにくくします。  


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2018年12月25日

生涯をご自分の歯で生活していくためには、予防歯科で口腔内の健康を管理することが大切なのです

代表的な口腔内のトラブルである虫歯や歯周病を防ぐには、予防歯科で定期的な検診を受け、虫歯・歯周病の原因を取り除くことが重要です。自覚症状が出てから歯科医院へ来院する方が多いのが現状ですが、当院の一番の役割は「歯の治療をするところ」ではなく「予防のために通うところ」です。生涯をご自分の歯で生活していくためには、予防歯科で口腔内の健康を管理することが大切なのです。

PMTC
永久歯が生え揃った中学生頃から成人に対する虫歯予防及び歯周病進行防止のための治療です。歯科衛生士による、フッソ入りのペーストを使い歯の表面や歯と歯の間を柔らかいラバーチップや小さなブラシを歯に当て回転させる事により、汚れを取り除く方法です。PMTCを行う事によって歯の表面がツルツルになりフッソの効果で汚れもつきにくくなります。又、虫歯や歯周病を予防効果だけでなく、見た目もきれいになり、口臭予防もできます。
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<予防歯科を行うメリット>
●虫歯や口の中の問題を未然に防ぐ
口腔内を定期的に検査することでむし歯や歯周病を未然に防ぎ、大切なご自身の歯をいつまでも健康に維持していきます。

●歯の治療に伴う痛み・費用を抑えることができる
歯の痛みや症状が悪くなってから治療を行うと、状態にもよりますが治療費用や期間はかさんでしまう可能性は高いです。

●口の中がスッキリします
歯や歯ぐきをクリーニングすると、口の中が爽快になり、きれいになります。歯医者さんへサロン感覚で通う患者さんもいらっしゃいます。

スケーリング
スケーリングは、石灰化した歯石や歯垢を簡単に取り除くことができる治療方法です。歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石などを取り除きます。保険を適応の治療なので、比較的安価に治療が行えます。
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PMTC
PMTCは専門家によって行う歯のクリーニングです。具体的には歯の表面に付着したバイオフィルムや食べカスなどを器具やペーストを用いてクリーニングを行います。

ブラッシング指導
歯医者さんでの予防歯科や治療のみでは歯を守ることは難しいです。なぜならむし歯や歯周病の原因の主な原因は歯磨き不足だからです。当院では、一人ひとりの口腔内の状態や歯並びなどに合った適切なブラッシング指導を行っています。  


Posted by koikenina at 12:26Comments(0)

2018年12月24日

プロフェッショナルケアでは、まずは歯ブラシでとれない汚れを落としていきます

大切な歯を守るためには、まず歯みがきなどのホームケアをしっかり行うことが重要です。しかし毎日すみずみまで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所、汚れがたまりやすい所ができてしまします。

さらにこの磨き残しは時間がたつと台所の排水溝やお風呂のぬめり(バイオフィルム)のようになり、歯ブラシでは落とすことができなくなってしまいます。
そこでプロフェッショナルケアが必要になってくるのです。
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「プロフェッショナルケア」って、どんなことをするの?
プロフェッショナルケアでは、まずは歯ブラシでとれない汚れを落としていきます。
頑固な汚れでも、特殊な器械を使ってプロがクリーニングを行えばきれいにを落とすことができます。でも痛いのは嫌ですね。

確かに歯石がしっかりとこびりついている状態でクリーニングすると、できる限り痛みの無いように行っても、歯ぐきも腫れて敏感になっているのもあり、あまり気持ちの良いものではないかもしれません。

でも、歯石になる前の頑固な汚れやぬめり(バイオフィルム)の状態であれば、痛みもなく、お口がさっぱりして、歯がスベスベになりとても気持ちいいものになるのです。
お口や歯磨きの状態に合わせて、1~6ヶ月ごとにプロのクリーニングをうけることで、健康な歯を保つことができます。また合わせて、最適な生活習慣やホームケアのアドバイス(歯磨きや補助器具の使い方など)をご指導していきます。

いままでの、悪くなってから、悪くなっても早いうちに歯科医院へ行くのではなく、健康な状態がずっと続くように定期的に歯医者さんでクリーニング(PMTC)を受けてみませんか?
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PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、「プロフェッショナルによる治療機器を用いた口の中の清掃」を意味する言葉です。
歯石や汚れを除去した後、歯の表面の清掃を行います。
保険適用外にはなりますが、これにより徹底した虫歯・歯周病予防を行うことができます。
PMTCでは、口臭や歯茎の病気(歯肉炎、歯周炎)の原因にもなる歯石を、歯科医師や歯科衛生士がスケーラーという専用の歯科用器具を使って除去します(これをスケーリングと呼びます)。
歯石はご自身ではきれいに取り除くことができません。
また、歯を頑張って磨いている方でも、何か月か経つと歯石が溜まってしまうことがあります。
定期的に歯科医院で、歯石の除去を行うことを重要です。  


Posted by koikenina at 12:39Comments(0)

2018年12月24日

歯は削ったら二度と元に戻らない

歯は削ったら、二度と元に戻らないってご存知でしたか?それに、虫歯で悪くなって痛くなった歯は元に戻らないってご存知でしたか?そんなの当たり前じゃん!と思われるかも知れません。しかし、人間の体で考えてみてください。転んで擦り傷ができてもたいていの場合、ヨードチンキを塗っておけば治ります。体は骨が折れても、ギブスをしておけば骨ができて治ります。

歯は他の体の組織と異なり、自浄作用(自分で良くなる能力)がないのです。
ですから、悪くなったら、悪い部分を削り落として、人工の物で補うしかないのです。
それは例えるなら、転んで擦り傷ができてしまったら、その部位を手術で取り除いて、人工の金属でできた皮膚などをつけるしかなかったらどうでしょう?
考えただけでも、恐ろしいですよね。
ユニファスト
でも、歯にはそのようなことをしているのです。
しかも、平気で。
そうならないためには、常に悪くならないように気を使ってあげる、大切にしてあげることが欠かせないのです。

歯は治療すると直るの?
悪くなった部分を人工の物で補うと、デコボコができます。
人間の目には見えなくても、小さい細菌にとっては大きなデコボコです。そこに細菌がたまりやすくなったり、デコボコのすき間から入り込んだりする原因を作ってしまうのです。しかし、自分の歯であればそのようなデコボコはないので、細菌がたまりづらいのです。

患者様は「治療すれば元にもどる」と思っていらっしゃいますが、それは違います。
それは先ほども言ったとおりです。また、神経まで到達してしまった歯は神経がある歯に比べて、残存年数が飛躍的に短くなります。というのは、神経がなくなるというのは木で言えば枯れ木と同じような状態になってしまうのです。それは、柔軟性がなくなりポキポキとおれやすくなるのです。そのようになっても、「噛む」「食べる」「しゃべる」などの基本的な機能を回復させることはできますが、耐久性が断然、悪くなってしまうのです。
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何か強い衝撃が加わったり、硬いものを噛んだ拍子に歯が割れてしまう、折れてしまうとしまうこともあるのです。歯をみてなんら問題ないのに「先生歯茎がはれるんです」といわれる方の歯を手術でみると歯にヒビがはいっておりわれていることがおおいのです。
ですから、悪くなってしまった歯を治すということはできないのです。「機能を回復させる」ということしかできないのです。ですから、悪くなってしまった歯を治すということはできないのです。「機能を回復させる」ということしかできないのです。  


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2018年12月22日

早期発見することで治療の期間や費用の抑制をすることができます

予防歯科とは、虫歯や歯周病などを予防するため、歯の健康を保つ治療です。
修復した部位の疾患の再発や、その他、お口の中の諸問題の予防とコントロールをしていくことが大切です。
メリット
早期発見、早期治療が行えます。
早期発見することで治療の期間や費用の抑制をすることができます。
予防歯科治療とともに定期検診を合わせて行うとよりお口の中の健康を保つことができます。
歯科 ユニット
1.口腔内の検査
特に気になる自覚症状がなくても「歯周病ではない」と判断することはできません。歯周病という病気は、腫れる、出血する、歯のぐらつきなどのはっきりとした症状が出たときには取り返しがつかないところまで進行していることがあります。症状が進行すればするほど治療が難しく、長期間の治療が必要になり、最悪の場合は歯を抜かなければなりません。
歯周病予防・再発防止には定期的に口腔内を検査することが非常に重要となります。

ブラッシング指導
ブラッシングは歯周病予防に効果的な予防法ですが、毎日きれいに磨いていると思っていても正しいブラッシングをしていなかったら歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を確実に落とすことはできません。 幼少の頃に教えられた歯ブラシの使用方法は、大人になるにしたがって、自己流になり、時には誤った方法で毎日のブラッシングを行っていることもあります。

3.歯石除去(SRP)
歯石とは、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が石灰化したものです。磨き切れなかった歯にプラーク(歯垢)が残ってしまうと、2~3日で歯石に変化すると言われており、歯の表面にこびり付いた歯石は歯ブラシでは除去できません。 はじめに歯周ポケットの深さを測定し、歯垢、歯石の除去を行っております。歯石除去は歯周病に対する基本的な治療で、大きく分けてスケーリングとルートプレーニングという2つの方法があります。
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スケーリング
専用の器具を使って歯石やプラーク(歯垢)を除去する作業をスケーリングといいます。このスケーリングにはスケーラという専用の器具を使います。

ルートプレーニング
ルートプレーニングとはスケーリング終了後に、歯根表面の汚染・軟化されたセメント質や象牙質を除去し、歯根面を硬くなめらかに仕上げることをいいます。歯根面がなめらかではなく、でこぼこしていると、プラーク(歯垢)が付着しやすくなり、それが後々歯周病の重大な原因となります。  


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