健康、生活 › 2019年01月07日

2019年01月07日

成人が歯を失うで一番目に多い原因は歯周病です。

歯垢とは、口の中で繁殖した細菌がネバネバした物質(プラーク)とともに歯にくっついている物で、細菌のかたまり(バイオフィルム)と呼ばれています。歯垢は次第に硬くなって、歯石となり、歯科医院以外では簡単に取り除けなくなります。それ以外にも、糖尿病などの全身の病気や、喫煙などの生活習慣が、歯周病を引き起こすきっかけとなったり、悪化させる原因になったりしています。

歯周病は「歯を失う最大原因」です。
歯周病は、痛みなどの自覚症状が出にくく、初期の頃は痛みも無く歯茎からからの出血や口臭程度で、ほとんど自覚症状がありません。その為、30歳の80%が歯周病にかかっていると言われています。「腫れている」、「歯が動く」、「隙間ができた」、「歯並びが変わった」などの症状が出る状態にまで放置している場合は、既に歯周病が進行した状態になっています。
口腔内カメラ
歯周病は、歯と歯茎の境目についた歯垢から、歯の根に沿って歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまう恐ろしい病気なのです。また、最近では、歯周病は全身疾患との関係も明らかになってきており、歯周病の人が心臓病になる確立は、歯周病ではない方と比べ2~3倍あると言われており、他にも糖尿病、早産、高血圧等にも関与していると言われています。全身疾患とも関係がある歯周病を放置せず、しっかりと治療に係られることをお勧め致します。

SRP(スケーリングとルートプレーニング)
SRPとは、簡単に言うと汚れ落しや歯石取りのことです。歯科専門用語では、スケーリングとルートプレーニングの事をいいます。歯垢は時間が経つと歯石へと変化してしまい、歯石になると通常のブラッシングでは取り除けなくなります。そこで、表面麻酔・局所麻酔などを用いて、歯石を除去して歯の根元を綺麗にする処置します。歯石が多くついている状態では、歯と歯茎の境目の溝が深い状態になっており、そのまま深いポケットを放置すれば、歯周病は進行します。そこで、SRPを行うことで、ポケットが深い状態を改善することができます。
マイクロモーター
お口の中のお手入れが悪いと、歯垢が溜まっていってしまいます。歯垢が溜まったままの状態が続くと、唾液の中のカルシウムなどと結合して、固い歯石になってしまいます。歯石になると、歯ブラシでは磨いても落とすことができません。そこで、スケーラーと言う治療器具を使って歯石を落とします。歯周病を予防する第一の方法は、毎日の歯磨きですが、どうしても歯磨きだけでは歯垢を全て落としきることができません。定期的に歯科医院に通い、プロの手でのクリーニングを受けられてはいかがでしょうか?  


Posted by koikenina at 11:26Comments(0)
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