健康、生活 › 2019年01月

2019年01月31日

日本人の平均寿命は83歳で世界一です。

風邪をひいたら内科に行くように、虫歯になったら歯医者に行くことが当たり前となっています。しかし、風邪を治すことと虫歯を治すことは実はまったく違うことなのです。 風邪の場合、治療後は完全に元の状態に再生します。それに対し虫歯は、一度虫歯になったら何度治療しても、完全に元の状態に戻ることはありません。むしろ、治療を重ねれば重ねるほど削る量、詰め物の量が増えてゆき、元の歯はどんどん傷ついていきます。
プライヤー歯科
日本人の平均寿命は83歳で世界一です。
ところが、歯の寿命は、先進国の中で最下位です。これは、どうしてでしょうか?
外国人と比べて日本人が虫歯になりやすいわけでもありません。予防歯科が浸透しているか、いないか、なのです。

近年の医療界では、『予防』が注目されています。今までの悪くなってから治すという医療ではなく、悪くなる前に病気となる原因を発見し早期に絶ち、病気を未然に防ぐという医療が重要視されているのです。歯科医療においても、虫歯や歯周病などの病気になってから行う治療だけではありません。痛くなる前にお口の中の健康を守り、また増進するための医療もあります。 つまり、病気の原因を除去することによる根本的、予防的な医療です

虫歯だから削って詰めましょう
・痛いから神経をとりましょう
・揺れてきたから抜きましょう
歯科ユニットテーブル
虫歯治療の影響
医療技術の進歩により歯科治療の幅もどんどん広がっています。 「虫歯になっても治せるからいい。」
「なってから行けばいい。」
「審美歯科で見た目も美しくできる。」 しかし、歯を完全に再生することは今の医療技術ではできません。インレー(詰め物)、インプラント、ブリッジなどは一度頼ってしまうと、定期的なメンテナンスが生涯に渡って必要になってきます。
審美治療をしても、歯本来の自然な美しさを再現することはできません。また、不自然な白さは違和感を与えてしまいます。
歯を削ることで歯は弱くなり、詰め物、差し歯との隙間に汚れが溜まるため口臭も発生しやすくなります。
虫歯治療をすることによるこれらの影響を考えると、治療ではなく予防のほうが大切であることが分かると思います。予防のためには生活習慣、食習慣の見直しが必要です。そしてその緻密なアドバイスは日々のお付き合いを通して初めて可能になってきます。
予防歯科治療の重要性をご理解して頂けましたら、予防歯科治療について、私たちにお気軽にご相談下さい。
  


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2019年01月31日

日本ではまだ、予防のために歯医者に通院するという習慣があまりありません

しかし、欧米諸国では「予防歯科」は非常に当たり前の事。なぜなら、虫歯や歯周病が風邪のように薬を飲んで治るものではない事を、欧米人はわかっているからなのです。
確かに虫歯や歯周病も風邪と同じように治療すれば治ります。ですが、多かれ少なかれ歯はダメージを受けています。つまり、歯の病気を治療しても完全に元の状態には戻らないのです。
 コントラアングル
人工のものでいくら補っても、天然歯に勝るものはありません。特に虫歯や歯周病はなり始めの頃は自覚症状を感じにくい病気なので、予防する習慣を付けましょう。自分では発見できない早期の症状のうちに手を打つためにも、「痛くなる前」に予防歯科へ通いPMTCなどを受ける事は、とても大切なのです。
 
プロによるクリーニング~PMTC~ 
「PMTC」とは、プロ(Professional)が専用の器械(Mechanical)で歯(Tooth)をクリーニング(Cleaning)する措置です。普段のブラッシングでは落としきれない、歯にこびり付いたプラーク(歯垢)や虫歯の原因バイオフィルム、また茶渋やタバコのヤニによる着色などを、医師や歯科衛生士が徹底的に除去し、表面をツルツルに磨き上げます。
 
PMTCの効果
・歯質を丈夫に!
着色を除去したあと、歯の再石灰化を促すフッ素入りペーストで研磨します。さらに仕上げのフッ素を塗布することで歯のエナメル質が強くなり、歯質が丈夫になります。
 
・虫歯を予防!
虫歯の原因となるプラークや歯石、バイオフィルムを除去し、また表面をツルツルに磨き上げることでプラークを再付着させにくくします。
 歯科 マイクロスコープ
・歯周病の改善と予防に!
歯面だけでなく、歯ぐきの内側のプラークまで除去するため、歯周病の症状が改善されます。またPMTCを繰り返すことで歯ぐきがひきしまり、歯周病予防にもつながります。
 
・生活習慣病の予防に!
歯周病が全身の疾患に関係することがわかってきています。歯周病予防は、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながります。
 
・歯を美しく!
歯に沈着した色素が取り除かれ、自然な歯の白さを取り戻せます。また歯の表面を磨き上げることで、汚れが再付着しにくくなります。  


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2019年01月30日

白く透明感のあるセラミック(陶器)を使用した被せ物です。

「銀歯にはなりたくないけど、セラミックの歯は高いし......」と悩んでいる方はいませんか?
コンポジットレジン
「銀歯にはなりたくないけど、セラミックの歯は高いし......」と悩んでいる方はいませんか?「コンポジットレジン」治療はそんな方にオススメの治療方法。この治療は、虫歯の部分を削った後にコンポジットレジンという白い歯科用プラスチックをつめる方法です。
かつての虫歯治療では、歯を削った後につめる"詰め物"は、銀歯などの金属や、高価なセラミックや金合金による修復法しかありませんでした。しか しコンポジットレジンと呼ばれる白く粘土のような素材を使うことで、リーズナブルかつスピーディーに、白い歯を手に入れることができます。
抜歯鉗子
<コンポジットレジンのメリット>
・上手にやれば天然の歯と見分けがつかない
・1回の通院で治療終了
・オールセラミクスや金合金と比べて安い
<コンポジットレジンのデメリット>
・時間が経つと変色し、見た目が悪くなる場合がある
・c

オールセラミック
白く透明感のあるセラミック(陶器)を使用した被せ物です。
内部に金属を一切使用していないため、歯を自然な色合いにしていきます。長く使用しても変色することもありません。歯周病などで歯肉が下がっても、差し歯独特の黒いすじが見えないといった特徴もあります。
主に目立ちやすい前歯に使用することで、白く美しい表情を手に入れることができます。金属アレルギーの心配もなく、どなたにも安心の治療法です。
<オールセラミックのメリット>
・短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
・歯並びや噛み合わせの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯肉の変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ
<オールセラミックのデメリット>
・割れやすい
・歯を削る量が比較的多い
・保険外の治療なので、値段が高い
歯科 鉗子
メタルボンド
金属でできた「被せ物」の外部を、白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。
金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色もせず、多くの患者さんがよく選択される治療法です。また、強度が高いことも忘れてはならないメリットです(オールセラミックはすべて"セトモノ"でできているため、メタルボンドに比べると割れやすい)。
また、セラミックは細菌が付着しにくい材質であるため、本来の歯よりも汚れが付着しにくいという特徴もあります。  


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2019年01月30日

歯科で定期的な検診を受けてプラークコントロール

歯周病とは歯の周りの組織である歯肉や歯を支える歯槽骨に起こる疾患で、「歯周病原細菌」という常在菌が原因だ。免疫力が低下してくると歯周病菌が増え、歯周病を発症する原因となる。

歯周病の予防や治療では、毎日の歯磨きによって歯や歯肉の表面に付着したプラーク(歯垢)を取り除くことが大切だ。本人はしっかり歯磨きをしているつもりでも、きちんと磨けていないことがよくある。
エアースケーラー
歯科で定期的な検診を受け、プラークコントロールがきちんとできているかどうかをチェックすることが歯の寿命を延ばすことにつながる。定期検査では、視診やエックス線検査による「むし歯の検査」、歯周ポケットの測定や歯石のチェックなどの「歯周病の検査」、「歯石の除去」などが行われる。歯石は、歯垢が堅くなったもので、歯磨きでは除去できないため歯科で取り除く必要がある。また、歯科では専門家による徹底した口腔清掃(PMTC)や、歯磨剤よりも高い濃度のフッ化物を歯に直接塗る治療や、フッ化物の入った溶液で洗口する治療などを受けられる。

選ぶならフッ素入り歯磨き粉や液体歯磨き
むし歯や歯周病を予防するには、手磨きまたは電動歯ブラシ、フッ素入り歯磨き粉を使用して、できれば1日に2回以上歯を磨くことが必要だ。歯磨きによって口腔内を清掃し、食べ物のカスや歯垢などを取り除き、プラークを除去できる。フッ素や殺菌剤、酵素などの配合されている歯磨剤は、歯垢を分解して細菌の増殖を抑える効果を期待できる。
 
液体歯磨きは、歯磨きの際に一般的に使われる歯磨き粉に配合されている研磨剤が含まれていないので歯面を傷つけることがない。20~30秒間ブクブクうがいをするだけで済み、手軽に使えるので長続きしやすい。歯磨きをした後の仕上げとして使用すると効果的だ。
 ただしタバコのヤニや、コーヒーやワインなどにより、歯の表面が着色しやすい人は歯磨き粉を使用するか、歯科でクリーニングを受ける必要がある。


口の中の健康を保つために栄養にも注意
歯の形成に不可欠なカルシウムや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれる魚介類や乳製品、海藻類、キノコ類などをバランス良く摂ることが大切だ。また、野菜にはカルシウムや、歯のエナメル質を強化するビタミンA、歯の象牙質の形成に必要なビタミンCが含まれる。食物繊維の多い野菜は、噛むことで唾液の分泌を促し、歯垢を付きにくくする効果を期待できる。
歯科診療ユニット
 歯周病は糖尿病の第7の合併症とされている。糖尿病の人は、血糖コントロールが不良であると歯周病が重症化しやすく、歯周病が重症であると血糖コントロールが悪化しやすいという悪循環に陥りやすい。
 血糖値が高い状態が続くと体の免疫機能が低下し感染症にかかりやすくなったり、唾液の分泌が少なくなるため口の中の細菌を洗い流す作用が弱くなると考えられている。
 口の中の病気の予防・治療が内科の病気の予防・治療にとっても重要だ。定期検診は内科やがん検診ばかりでなく歯科検診も年に1度は受けた方がいい。詳しくはかかりつけの医師に相談しよう。  


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2019年01月29日

メタルフリーとは、銀歯などの金属を使わず、セラミックやジルコニアなどの素材を使って治療をすることです

むし歯や歯周病などの一般的な歯科治療だけでなく、より美しく健康な歯や歯肉を得る美しい口元を作ることを目的とした歯科治療です。むし歯治療で入れた銀歯の見た目が気になる、歯を白くしたい、歯茎の色が黒ずんでいるのが気になる、といったお悩みを解決に導くために患者さんの状態に応じて最適な治療法を選択します。現在の日本の保険制度は「機能回復」に目的を置いているため、むし歯や歯周病などの一般的な歯科治療は保険が効きます。それに対して審美歯科は「見た目のキレイさ」に目的を置いているため、保険がきかない治療があります。限りなく天然歯に近い白さが再現できる詰め物や被せ物を入れる治療を審美補綴といいます。審美補綴で使用する詰め物や被せ物は、セラミックやジルコニア(人工ダイヤモンド)を使用するため、金属アレルギーがあって銀歯を使用することができない患者さんのむし歯の治療にも活躍します。
歯科用バイブレーター
インレー治療
インレーとは、詰め物のことです。インレーには、保険適用の金属製のものと適用外のセラミック製のものがあります。インレー治療は主に臼歯の治療に行います。小~中程度のむし歯になってしまったところを除去し、そこにインレーを入れることによって治療する方法です。見た目を気にされる方は、セラミック製のものやジルコニア製のもので出来たインレーがお勧めです。
クラウン治療
クラウンとは、被せ物のことです。クラウンには、保険適用の金属製のものと適用外のセラミック製のものやジルコニア製のものがあります。むし歯などの歯の全体を削り、人工的に作った歯を上からかぶせていきます。土台となるご自身の歯が強度的に不安な場合は、土台から作っていきます。見た目を気にされる方は、セラミック製のものやジルコニア製のもので出来たクラウンがお勧めですが、選択肢がいくつかございますのでお好みで選ぶことができます。
歯科 コントラ
メタルフリー治療
メタルフリーとは、銀歯などの金属を使わず、セラミックやジルコニアなどの素材を使って治療をすることです。特徴としては、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただくことができます。セラミックは生体親和性が高く、金属よりも天然歯に近い白く自然な仕上がりを得られ、金属イオン・金属の溶け出しによる歯茎の黒ずみも解消されます。 審美性、機能性、生体親和性に優れた治療をご希望の方は、セラミックを使用したメタルフリーの治療がお勧めです。  


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2019年01月29日

歯並びが悪い、歯の色が変色してしまったなどのトラブルを解決する治療です。

審美歯科とは、歯を本来の姿にする見た目の美しさを求めた歯科治療です。 
歯並びや白い歯が綺麗に整えば、顎のラインもスッキリして輪郭や表情も変わります。
口元を隠して笑う癖がなくなり、日常生活でも何事にも明るく積極的に行動できるようになったという方もいらっしゃいます。 もちろん、審美歯科による治療は、一時的な見た目の美しさやコンプレックスを解消するだけではありません。 いつまでも健康的な歯を保つためにも、興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください。
ワックスペン
セラミック治療とは
歯並びが悪い、歯の色が変色してしまったなどのトラブルを解決する治療です。
神経のない歯や差し歯を、セラミックできれいにすることができます。
「オールセラミック」は、金属を一切使わず、自然な色合いと質感を追求したものであるため、ご自分の歯と同じようにお使いいただけます。歯の汚れ(プラーク)も付着しにくく、歯ぐきにも優しく、歯ぐきが黒く見えることもありません。
また、セラミックは、金属を使わないので食べ物の味が変わらず、金属アレルギーの心配もない体に優しい素材です。

セラミックインレー
審美歯科に使用されるセラミックインレーとは、虫歯治療などで虫歯による浸食部分を削った後に、セラミックを詰める治療法です。一般的には銀歯を詰めますが、自然歯に近い色調を持つセラミックを詰めることで、自然な外観を維持する事が可能です。又、陶質であるセラミックは金属アレルギーを起こす事が無く、安心して治療を受けられるメリットもあります。

オールセラミック
オールセラミックとは、全てセラミック陶材で作成された歯を指します。自然な光を透過する優れた美しさを演出する理想的な材料です。金属を一切使用しないので金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。従来のセラミックの差し歯は、金属を使用していたので歯肉の色が黒ずんでしまいましたが、オールセラミックを使用することで黒ずみのない歯肉になります。体に優しい材質なので違和感もなく、自然な白い輝く歯に変身が可能です。
コントラ 歯科
こんな方にお勧めです。
白い歯にしたい
銀歯が気になる
口元が気になって笑えない
歯並びが悪いが、矯正はしたくない
短期間で歯並び、歯の大きさ、歯の形を治療したい
差し歯をの歯ぐきの色が気になる
神経をとった歯の黒ずみが気になる
金属アレルギーの方  


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2019年01月28日

歯の全体にメタル(金属※ゴールド)をかぶせ、表面にセラミックを焼きつけて歯の白さを再現する方法です

審美歯科治療とは、「歯の機能を回復させる」「歯を美しく健康的にする事で、自信を回復させる」ことです。
審美歯科治療は一般的に見栄えを良くすることや、単に歯を白くする事だと考えられがちですが、咬合機能を回復させ、その上でさらに歯を美しく見せる事と当医院は考えています。また、機能的に問題のない患者様には、より歯を美しく見せるために、ホワイトニングやクリーニングといった治療があります。
歯科 光照射器
また、全ての歯をカバーするクラウン、一部をカバーするインレーで金属色の修復物や変色したつめ物を治療することができます。クラウンの種類としては、オールセラミッククラウン、メタルセラミッククラウン、ハイブリッドクラウンなどがあります。詰め物の種類としてはオールセラミックインレー、ハイブリッドインレーなどがあります。

オールセラミッククラウン
歯の全面にセラミック製のクラウン(冠)をかぶせ、しっかりと固定する方法です。
削った歯の型をとり、その歯型によってセラミックで製作したクラウンを合わせて、歯の色や形、歯並びなどの審美的要素をバランス良く修復し改善するものです。セラミックの持つ特殊な材質を十分に生かし、本来の健康な歯と同じかそれ以上の色や形を再現しますので、きわめて審美的効果が高い方法と言えます。

この治療の適応性は、位置がずれている歯、変色している歯、重度の虫歯、奇形歯、金属アレルギーの人などです。 また、この治療の利点は、金属を全く使用しないので、金属アレルギーの方にも安心して受けることが出来ること。そして自然歯のような仕上がりになる事も挙げられます。
高圧蒸気滅菌器
メタルセラミッククラウン
歯の全体にメタル(金属※ゴールド)をかぶせ、表面にセラミックを焼きつけて歯の白さを再現する方法です。
適用できる範囲が広く、変色歯はもちろんの事、大きさのふぞろいな歯、歯根部分だけしか残っていないような場合にまで対応可能で、見事に美しい歯が再生されます。利点は、審美性の高いセラミック、耐久性の高いメタルの両方の長所を兼ね備えた治療法です。

メタルセラミッククラウン
歯の全体にメタル(金属※ゴールド)をかぶせ、表面にセラミックを焼きつけて歯の白さを再現する方法です。
適用できる範囲が広く、変色歯はもちろんの事、大きさのふぞろいな歯、歯根部分だけしか残っていないような場合にまで対応可能で、見事に美しい歯が再生されます。利点は、審美性の高いセラミック、耐久性の高いメタルの両方の長所を兼ね備えた治療法です。

ハイブリッドクラウン
歯の全体にメタル(金属)をかぶせ、表面にハイブリッドレジン(高分子物質)を前装させて、歯の白さを表現する方法です。
セラミックの方が微妙な色の再現が可能です。  


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2019年01月28日

予防歯科の重要性が証明されたのは、スウェーデンの事例からでした

最近では多くの人が、歯が悪くなってから歯科医院に行くのではなく、歯が悪くなる前に予防目的で歯科医院を訪ねるようになりました。今までに歯科医院での定期健診・検診や歯石除去PMTC(プロフェツショナルーメカニカルートウースークリーニング)を受けたことのない方は、この機会に、ぜひ「予防歯科」を実践していきましよう。
遠心鋳造器
予防歯科はセルフケタとプロケア
むし歯や歯周病といった口腔の病気の治療----これらは、歯科医院のもっとも大切な役割です。こうした役割と同様に、「お口のトラブルを予防する」ということも非常に重要な役割となっています。「予防歯科」とは、文字通り、むし歯や歯周病になる前に、歯科医 院で定期的に歯や歯茎のメンテナンスを行なうことです。ただ、お口のトラブルを予防するには、ご自身で行なう日々の歯磨き(口腔内のメンテナンス)が欠かせません。こうしたことから、「ご本人のケア(セルフケア)と歯科医師、歯科衛生士のケア(プロケア)が一緒になってお口の健康を守っていく」---このことが、予防歯科の本当の意味となります。
予防歯科の重要性が証明されたのは、スウェーデンの事例からでした。50年ほど前のスウェ上アンは、国民(特に子供)にむし歯が多いことで知られていました。日本以上のむし歯大国たったともいわれています。そこでスウェーデンでは、1970年代から国をあげて予防歯科の取り組みを始めました。具体的には、定期的な歯の検診を「義務化」したのです。現在でも、スウェーデンの予防歯科への意識は非常に高く、子供は100%、大人でも80%の人が、(治療ではなく)予防目的で定期的に歯科医院に通っています。この結果、現在のスウェーデンでは、80歳以上でも平均して20本以上の歯を残すことに成功してい ます。
日本でも意識の変化が
 かつての日本は、予防目的で歯科医院を利用する人はとても少なく、歯科健診・検診の受診率は2%という時代がありました。しかし、日本歯科医師会が2016年に行なったアンケート調査によると、「最近1年間で1回以上、歯科医院で健診・検診を受けたことがある」と答えた人は44.6%に上りました。日本で予防歯科への取り組みが少しずつ浸透してきていることがうかがえます。日本では現在、8020運動(80歳になっても20本以上の歯を 残すための運動)が進められています。およそ30年ぐらい前、80歳以上の日本人は、歯の平均残存数が4~5本でした。現在もその目標に届いていないとはいえ、予防歯科を含めて様々な取り組みの成果もあって、平均が12~13本程度にまでに回復してきています。
生体情報モニター
予防歯斟の実際
セルフケアで一番大切なことは正しい歯磨きの方法を身につけることです。しかし、ほとんどの人が自己流の歯磨き方法になっているようです。まずは、歯科医院で正しい歯磨 きの仕方を教えてもらうようにしましょう。そして、正しい歯磨きの方法を継続して行なっていきましょう。継続して正しい歯磨きを行なうためには、「歯垢染色剤」を使って、歯磨きの結果を目で見てわかるようにするのも一つの方法です。 歯磨きのときに、歯間ブラシやデンタルフロス、口腔洗浄剤は使用していますか? スウェーデンの例でいうと、およそ70%の人がこれらの物を使用しています。ちなみに、日本では50%以下です。こうしたことも、歯の健康の差に関係していると考えられます。正しい歯磨きを実践しても落 とせる歯垢は60%程度とされています。さらに、歯石や歯の着色といったものは、歯磨きでは落とせません。そこで、3~6か月に一度、歯科医院でこれらを除去する必要があります。むし歯の早期発見やフッ素の塗布、被せ物・詰め物・入れ歯・インプラントのメンテナンスのためにも、ぜひ、予防歯科を実践していきましょう。  


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2019年01月28日

一方予防歯科では、虫歯や歯周病などの予防を専門外来とした診療科目です

一般歯科とは、虫歯や歯周病の治療など、一般的な歯の診察や治療のことを言います。
基本的には保険診療として受診できる一般歯科になりますが、歯の様々な症状や状態によっては自由診療になり、インプラントや審美歯科、矯正歯科になることもあります。患者様の歯の状態から最適な治療方法ご提案し、歯の健康のお手伝いをさせていただきます。

一方予防歯科では、虫歯や歯周病などの予防を専門外来とした診療科目です。 病気の進行に応じた治療を含め、病気の段階から健康レベルへ良い方向へ導かせることを目的としておりますので、一般歯科と予防歯科では、はっきりした線引きがないのが特徴かもしれません。
プライヤー歯科
歯周病予防も大切
歯周病は、歯周組織(歯を支えている歯肉・骨)の病気です。歯槽膿漏と呼ばれることもあります。虫歯と違い、痛みなどの自覚症状が初期にはあまりないので、歯がグラグラしたり、歯並びが悪くなったりと、気づいた時にはすでに進行していることがあります。

歯周病の発症と危険因子
歯周病もむし歯と同様、歯周病菌が存在するだけでは発症しません。菌を含むプラークや歯石が停滞することによって発症し、ストレス、歯並びやかぶせ物の精度、歯磨きや喫煙・お酒などの生活習慣、糖尿病などの全身的な疾患が重なることによって進行が加速します。 細菌数や生活習慣、全身の健康度は一人ひとり異なります。歯周病をひと括りにせず、一人ひとりのお口の環境や原因因子を特定し、対処していくことが治療の鍵となります。
集塵機歯科
スケーリング|歯周病の原因の歯石を除去
歯周病の原因となる歯石は、ブラッシングで取り除くことは難しく、放っておくと歯垢(プラーク)がつきやすくなり、虫歯や歯周病を招く結果となってしまいます。
スケーリングは、歯石を超音波の振動を利用して、歯を傷つけることなく除去していきます。歯石は歯の根の表面にこびりついていますので、決して歯ブラシでは取り除けません。付着しやすいものですので、3カ月に1度くらいのペースで受けていただくことをご提案いたします。

PMTC|研磨ジェルを使って行うクリーニング
自分では十分にプラークコントロール出来ない部分をサポートし、歯科医師や歯科衛生士が専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う歯面清掃(クリーニング)です。  


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2019年01月25日

歯が抜けるのを防ぐために、まずは定期検診で歯周病チェックを行いましょう。

歯を失う人の多くは歯周病が原因です。歯周病も虫歯と同じように口の中に住む細菌が食べかすをエサに増えることでおこりますが、虫歯の原因菌とは種類が違って、毒素を出して歯肉や歯を支える骨を破壊していきます。虫歯のように激しい痛みを感じないので、気づかないまま悪化させてしまう人も少なくありません。自覚が無いだけで、30歳を過ぎると80%以上の人が歯周病にかかっていると言われています。歯が抜けるのを防ぐために、まずは定期検診で歯周病チェックを行いましょう。

歯周病は歯の周囲組織に起こる疾患をいいます。虫歯と同じように細菌感染が原因です。近年では、口の中の慢性的な炎症や歯周病の原因菌が、肺炎や心筋梗塞、糖尿病などの生活習慣病に起因する病気などとの関連性が問題となっています。また、歯周病や虫歯の原因菌は人から人へ移ることがあります。例えばスプーン等の共用、口移しの食事などで赤ちゃんや小さいお子さんと接することで感染してしまう恐れがあります。歯周病は自分で気付くのは難しいですが、自分のためだけでなく家族のためにもお口のケアの大切さを理解しましょう。

プラークスコア
歯に付着している歯垢の残り具合をチェックすることを「プラークスコア」といいます。歯と歯の間・奥歯の噛み合わせの部分・歯の裏側などの歯ブラシが届きにくい場所は、自分ではしっかり歯磨きをしているつもりでも歯垢の磨き残しが多くなりがちです。歯垢は歯周病の原因になるほか、放っておくと石灰化して歯磨きでは落とすことができない歯石になってしまうので早めの対処が必要なのです。そのため、歯に付着した歯垢の磨き残こしがないか、プラークスコアによってしっかりチェックします。
ダイヤモンドバー
歯石除去
歯垢は、時間が経つと唾液中のカルシウムが沈着して硬くなってしまいます。この状態を歯石と呼び、溜まってしまったら除去しなければなりません。歯ぐきより上の部分の歯石除去(歯肉縁上スケーリング)を行います。

ルートプレーニング(SRP)
歯ぐきの中にまで歯石が沈着した場合も、除去(歯肉縁下スケーリング)が必要です。また、ざらざらになった根っこの表面をツルツルにし、組織がなじみやすくするように「ルートプレーニング」も行います。この2つの作業は同時に行うことが多く「スケーリング・ルートプレーニング」とも呼ばれます。
歯科用ポータブルユニット 
歯周外科治療
歯周病が進行すると、スケーリングやルートプレーニングでも状態が改善しないことがあります。歯垢や歯石を取りきれなかったり、歯ぐきの質の改善が必要だったり、骨がいびつに溶けてしまったりしている場合は、歯周外科治療が必要となります。  


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