健康、生活 › 2019年03月

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2019年03月29日

お口の中には様々な細菌がいます。その中で歯周病の原因となる細菌は10種類以上にもおよぶと言われています

歯周病は歯周組織(歯をささえる周りの組織)に起こる病気で、細菌による感染症です。
日本人の約40%が歯周病で歯を失っていると言われており、実はとても怖い病気なのです。さらに近年では、歯周病の原因菌と、誤嚥(ごえん)による肺炎や心筋梗塞、糖尿病、早産、低体重児出産など、重大な病気との関連性も問題視されてきています。
歯医者 タービン
歯科医院では、患者様のお口の健康と全身の健康を考え、歯周病の早期発見・早期治療、歯周病の予防に取り組んでおります。歯周病の治療は、患者様だけ、歯科医院だけが頑張って治る病気ではありません。患者様との信頼関係を築き、一緒に治療していきたいと考えております。ずっと健康でいるために、私たちと一緒に頑張っていきましょう。

歯周病は加齢によるものもありますが、主な原因として、食生活、適切でない歯磨き方法、ストレス、喫煙など生活習慣と密接に関わり合っています。これら原因の改善や、体調管理に気をつけることで、より予防・完治しやすくなります。自覚症状が少ない初期の歯周炎から歯周病により、大切な歯を失わないために、歯周病について詳しく知ることが大切です。歯茎の腫れや出血、歯がグラグラするなどの症状が現れたら、すぐに歯科医院に相談し診てもらいましょう。

歯周病の進行
お口の中には様々な細菌がいます。その中で歯周病の原因となる細菌は10種類以上にもおよぶと言われています。口腔環境が悪化すると、歯と歯肉の間にプラーク(歯垢)が増殖します。この状態を放置しておくことで、プラークはバイオフィルムという膜を形成し、歯に強固に付着します。バイオフィルムは、歯磨きでは簡単に落とすことができません。この中の強い毒素をだす細菌が繁殖し周りの歯肉を攻撃するようになり歯周病を進行させます。

PMTCを受けましょう
PMTCは、歯科医院で専用の機器を使用して行う口腔内のクリーニングの事です。
歯周病はバイオフィルムにより、歯周ポケットなどの歯周組織でどんどん進行します。
PMTCでは、それらの歯磨きでは落とせない歯周病の原因であるプラークや歯石などのバイオフィルムを、確実に除去することができます。

ブラッシング指導と適切な歯磨き方法
染め出しによる磨き残しのチェックを行い、歯磨きの問題点を調べ、効果的に行えるブラッシング(歯磨き)の指導を行っています。お口状況によっては歯間ブラシやデンタルフロスの使用法も説明します。
オートクレープ
歯周病を治す生活をしましょう
カウンセリングにより、患者様の日常生活・習慣をお聞きし、歯周病を治していくために良いこと、悪いことなど、改善すべき内容についてご説明します。
  


Posted by koikenina at 11:54Comments(0)

2019年03月29日

詰め物や被せ物をその場で設計・加工、仮歯不要で衛生的な最新システム治療です

より天然歯に近づいた、審美的質感。
さまざまな歯の色に対応し、隣接歯に良く馴染む新セラミックブロックは審美性に大変優れ、咬み心地や舌触りなど質感も天然歯に近い自然な感触です。

安心・安全、身体にやさしいセラミック。
金属アレルギーの心配がない、生体親和性の高い新セラミックは、変色や摩耗といった心配も不要で安心・安全、身体にやさしい素材です。
完成した修復物は最先端の接着方法により10年間で90%以上の残存率を実現する、優れた耐久性を誇ります。

通院1日・最短1時間での治療も可能。
詰め物や被せ物をその場で設計・加工、仮歯不要で衛生的な最新システム治療です。症例により異なりますが、通院1日・最短1時間での治療も可能です。

コンピューターによる精度の高い修復物。
先進のコンピューターシステムは、従来の手作業に比べ大幅に時間短縮を実現。常に安定した、高品質・高精度の修復物を提供することが可能になりました。

セレック Q&A
どんな症状でもセレック治療は可能ですか?
一般的な詰め物・被せ物といった治療はもちろんのこと、前歯に貼り付けるラミネートベニア治療も可能です。歯を削る量を抑えて審美的な仕上がりを得られます。
虫歯の大きさや咬み合わせの関係など、お口の中の状態により適切な治療を検討しますので、詳しくは医院スタッフまでご相談ください。
歯科用ハンドピース
なぜセラミックが良いのですか?
レジン(プラスチック素材)による修復治療と比べて、着色や変色、摩耗といった心配がありません。金属修復治療と比べてもプラークがつきにくく、金属アレルギーの心配もありません。
また、セレックで使用するセラミックは工場で規格生産していますので、気泡などが混入することもなく、全世界共通で常に品質が安定しています。
天然歯に最も近い素材として、世界中のドクターから評価されています。

保険診療は可能ですか?
セレック治療は保険外診療となりますが、セレック治療によるさまざまなメリットはコストに見合った治療効果をもたらすものと自信を持っておすすめします。
本当に通院1日・1時間で治療が可能ですか?
歯科口腔内カメラ
虫歯の大きさ・歯ぐき・神経などの症状により、他の治療を優先して行う必要がある場合には、当日のセレック治療ができないことがあります。
また、セレック治療が複雑で複数にわたる場合や、特殊な色付け加工が必要な場合には、1時間以内の治療ができないこともあります。
まずはカウンセリングにてドクターに診てもらいましょう。  


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2019年03月27日

ご存じでしょうか? 歯が抜ける原因のほとんどは虫歯か歯周病です

「歯科医院には歯は悪くなってから行けばよい」と考えていませんか?しかし、それはもはや一昔前の考え方。
虫歯や歯周病にならないように。また痛くなったところを治し、しっかり噛めるようにした後はその状態を維持していくことが大事です。治療した場所は残念ながら虫歯や歯周病になり易い場所です。再度悪くならないように今は「健康な状態を保つために歯科医院へ行く」ことが、予防歯科として注目されています。

予防の基本は、毎日のご家庭での歯磨きです。そこで当院では、歯科衛生士が、歯ブラシの当て方や正しい動かし方を指導します。歯磨きに自信のない方はお気軽にお問い合わせください。お口の中には、むし歯や歯周病を引き起こす無数の細菌が潜んでいます。こうした細菌が粘着性のあるバイオフィルムという膜を作り、そこにプラーク(歯垢)が付着すると、むし歯や歯周病を引き起こします。バイオフィルムは歯ブラシでは落ちませんので、プロによる定期的な歯のクリーニングが必要です。
超音波スケーラー販売
予防歯科
ご存じでしょうか? 歯が抜ける原因のほとんどは虫歯か歯周病です。「正しいブラッシング」と「定期健診」を行っていれば予防できます。平松歯科医院では予防歯科にも積極的に取り組んでおり、PMTC(下記)やフッ素塗布(下記)による定期健診やブラッシング指導などを行っています。歯石除去に関しては1~2回程度の治療で終わるケースが多くなっています。

○PMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)
歯科衛生士が器具とフッ化物入りペーストを用いて、歯の汚れを機械的に除去する方法です。虫歯、歯周病の予防管理を目的としてシステム化され、現在多くのリサーチに裏付けられて着実な臨床実績を上げています。

○エアフロー
エアフローとは、超微細なパウダーと水とをウォータースプレーで歯の表面に吹き付けて、汚れを取り除く処置です。タバコのヤニやコーヒーなどによるしつこい汚れにも効果的です。
歯科ユニットテーブル
○フッ素塗布
フッ素は歯の表面に触れると、エナメル質の結晶が硬く強いものに変化します。そのため虫歯になりにくい歯になります。歯科医院でフッ素塗布を行い、家庭ではフッ素入りの歯磨き粉などを使用するとより効果的です。  


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2019年03月27日

定期的な検診が虫歯・歯周病を予防します

予防歯科はカリオロジーに基づいています。
カリオロジーとは、虫歯の実体をきちんと把握してコントロールするという学問です。
具体的には、しっかりした予防を行い、治療においても、虫歯ができた場合削る量を最小限におさえ、再石灰化をうながします。削る量を最小限におさえると、キーンとしたイヤな歯を削るドリルもほとんど使わなくて済みます。
原因から考える
歯科用エアーコンプレッサー
虫歯には主に3つの原因があるといわれます。
定期的な検診が虫歯・歯周病を予防します
毎日の歯磨きが虫歯を予防する最良の手段ですが、全ての人が完全な歯磨きができるわけではありません。
磨き残しがどうしてもでき、そこから虫歯になることもあります。また、毎日の歯磨きだけでは歯周病を防ぐことができません。
歯周病予防には医院での歯石除去が有効です。
来院されるペースは患者さんによって違いますが、3~4か月に1回が目安になります。
毎日の歯磨きと医院での定期的な健診により、生涯ご自分の歯を保つことが可能になります。

プロのクリーニングを受けたことはありますか?
これまでの歯科は「すでに進んでしまった病気をどう治そうか」ということばかりに取り組んできました。今、そういった医療のあり方が反省期に入ろうとしています。「何が原因で悪くなったのか」「それを防ぐにはどうしたらいいのか」もう一度よく考えてみましょう!

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
PMTCというのは、歯科医や専門の歯科衛生士などが行うお口の清掃プログラムのことです。これにより歯磨きなどでは取れにくい、悪い細菌の塊(バイオフィルム)を徹底的に落とします。歯や歯肉の清掃を専門の器具を使って丁寧に行いますから、予防効果が高いだけでなく、とても気持ちがいいものです。痛みなどはまったくありません。
歯医者 マイクロスコープ
PMTCの流れ ~体験してみよう プロによる歯みがき~
歯や歯肉の状態をチェック
歯垢や歯石の付き具合、歯ぐきの状態などをチェックします。その方の状態にあった道具や研磨粒子などを選びます。染め出しなども場合に応じて行ないます。
歯と歯の間をきれいに
研磨剤と円錐形のゴムチップで歯と歯のあいだを磨いていきます。
歯肉のマッサージ効果も期待できます。
歯と歯肉の間、歯の表面をきれいに
歯の表面のでこぼこをなくすため、ゴムのカップ状の器具で磨きます。
研磨剤は、粒子の粗いものから使い、細かくしていきます。
研磨剤の洗浄、フッ素ジェルの塗布
研磨剤を落とした後、知覚過敏やむし歯予防のためにフッ素を塗ります。  


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2019年03月26日

それが、突然「予防」が「健康保険」で受けられるようになったのです。

「平成28年4月、日本の「歯科」あるいは「医科」の世界で、信じられないような大変革が、厚生労働省から発表されたのをご存知でしょうか?日本の健康保険制度上で初めて「病気の予防」に対して保険点数が設定され、「予防行為」が診療として認められたのです。これまでは、健康保険とはあくまで「病気になってから使う」ものであって、病気ではない健康な人は「人間ドック」などを「自費」で受診しなければならず、「予防」にはいっさい「保険不適応」だったのです。それが、突然「予防」が「健康保険」で受けられるようになったのです。

そしてそれは、増え続ける医療費・社会保障費をなんとか削減させるための「最後の切り札」として、国が振りかざした一か八かの頼みの綱なのです。その「病気の予防」とは、なんと「歯周病の予防」と「むし歯の予防」だったのです。

歯周病は「歯茎の病気ではない」ということを、ご存知でしょうか?
実は、歯周病になったからといっても、必ずしも歯茎に何か変化がでるとは限りません。むしろ、見た感じ、大して歯茎に変化がなく、それが歯周病の発見を遅くさせる原因の一つにもなっています。

では、歯周病は、何の病気なのでしょうか?
実は、歯周病は「骨の病気」、「歯を支えているアゴの骨が溶ける病気」なのです。骨が溶けて歯の支えが無くなっていくので、歯がぐらぐらして「歯が抜ける病気」なのです。
歯科用マイクロスコープ
なぜ歯は溶けるの?
歯を磨いた時などに、歯茎から少し出血するような歯肉炎があり、その状態が1年365日続くと、その歯肉の炎症が原因となり、1年でほんのわずか0.5mm程度骨が吸収してしまうのです。ポイントは、骨は吸収するが、歯肉は吸収しないという点です。骨は溶けるけれど、歯茎は溶けないという事です。歯茎の中の「骨だけ」が、水面下で上から溶けて、骨の上面が下へ下がっていくイメージです。まさに、骨なしの肉だけが残る感じです。
溶けた骨は「二度と再生しない」
歯科用ポータブルユニット 
もうひとつのポイントは、一度溶けた骨は「二度と再生しない」という事です。
もし、一度溶けた骨の再生に成功した場合は、それは「再生療法に成功した」という、夢のような快挙に成功したという偉業になります。もしも、1年で0.5mmも骨が吸収していく歯があるとしたら、単純計算で10年で5mm、20年で10mm骨が吸収してしまいます。人の歯の根の長さは13mmくらいしかありませんから、10mmも溶けたら、もう、ぐらぐらです。

何も対策をうたないと、大体、25歳くらいから微妙な歯肉炎状態になってしまい、骨の吸収が始まるのが、全国民の平均的な状態なので、20年たった45歳から50歳くらいで、まず何本かの歯がぐらついてきて、あわてて歯科医院を訪れるも、時すでに遅し、何本か抜歯することになってしまい、他の歯も怪しい状態になってしまっている、というのが、「普通に典型的」な日本人の平均です。
  


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2019年03月26日

更に、磨いた直後にフッ素を塗布することで虫歯になりにくい歯質を作り上げます

これまで「歯医者は痛くなってから行くもの」との考えが一般的で、「歯医者は痛いもの」とのイメージがありました。
しかし、自分の歯を健康な状態でキープすることが最も健康的で、痛い思いをすることもなく、最終的にかかる費用も少なくてすみます。健康状態をキープすることを背景に誕生したのが「予防歯科」という考え方です。フクロ歯科医院では、皆様の健康を後ろから支えるために予防歯科を最優先に考えています。
歯科顕微鏡
現在、日本の80歳の方に残存している歯の本数は平均6.8本です(厚生労働省調べ)。つまり、通常28本あるうちの約1/4しか残っていないということになります。同じ高齢者でも、欧米ではずいぶん事情が違います。歯の残存平均本数は、アメリカでは85歳で15.8本、スウェーデンでは75歳で平均19.5本もあるのです。欧米、特に北欧では予防歯科の意識が最も進んでおり、大人の定期検診受診率は80%以上もあり、子供も100%近くが定期検診を受けています。他の先進諸国も70%以上の定期検診受診率が一般的になってきました。しかしながら、日本では定期検診の受診率は10%しかないと言われています。
PMTCは、歯石などの除去の後、お口の状態に合わせて、数種類のペーストや器具を使い分け、歯の表面を滑らかに磨き上げ、歯石や着色がつきにくい状態にします。

更に、磨いた直後にフッ素を塗布することで虫歯になりにくい歯質を作り上げます。フクロ歯科医院では、詰め物の種類や歯並び・歯垢のつきやすさなどを考慮し、歯や詰め物に優しく効果的な方法を選択しています。画一的なPMTCではなく、個々の状態に合わせた、よりプロフェッショナルな方法で行っております。また、「煙草のヤニとり」や「歯の着色除去」などのご希望にも対応しております。
歯科材料 輸入
皆さんしっかり磨いているつもりでも、意外と磨き残しが多いものです。実は、上手な人(歯科関係者を含めて)でも歯ブラシだけでは完全に歯垢を取り除くことはできません。虫歯、歯周病の原因は歯垢の中にいる細菌の活動によるものです。これらの細菌は簡単には取り除かれないようバイオフィルムという塊になって活動しています。このバイオフィルムは歯ブラシではなかなか取り除くことができません。また、歯と歯茎の境目にある歯周ポケットの中に潜む細菌類には全く歯ブラシが届きません。歯石にいたっては、歯ブラシでは全く歯が立ちません。

そこで、プロフェッショナル(歯科衛生士) が専門的な最新の器具や器械を用いて、バイオフィルムを破壊、歯石の除去をすることで、虫歯・歯周病予防をしていきます(もちろん、各チップは1回ごとに交換・滅菌した清潔なものを使用しています)。また、器械では届かない所や細かい部位は、一つ一つ丁寧に手作業で歯茎の中の歯石や細菌を除去し(デプラーキング)、歯茎のクリーニングをしていきます。  


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2019年03月26日

・歯肉炎:歯周病の初期段階。部分部分で歯肉が炎症を起こしている状態です。

歯周病は大きく分けて歯肉炎と歯周炎に分けることが出来ます。
歯周病は歯垢の中に含まれている「歯周病菌」が、歯の周りで歯を支える役割をしている歯肉や歯槽骨に感染することで起こる病気です。歯周病は進行すると歯肉・歯槽骨が破壊されていく恐ろしい病気です。歯周病は「静かなる病気」と言われ、自覚症状の殆ど無い病気。そのため気づいた時には手遅れで、重度の歯周病にまで進行していたということが多いことも特長です。歯周病はむし歯と並び、口腔内の2大疾患の一つ。感染者数が人類史上最も多い感染症とされています。
歯周病の進行
歯周病は大きく分けて歯肉炎と歯周炎に分けることが出来ます。
・歯肉炎:歯周病の初期段階。部分部分で歯肉が炎症を起こしている状態です。
・歯周炎:歯肉のみならず、歯周組織や歯槽骨も炎症を起こしており、歯槽骨が破壊された状態です。
歯周炎が進行すると、最後には歯が抜けてしまいます。非常に重度の歯周炎は治療が困難な為、治らない場合もあります。
マラソン マイクロモーター
スケーリング
スケーリングはスケーラーと呼ばれる特殊な器具を使用し、歯磨きだけでは取り除くことの出来ない「歯石」や、取り除けていない「歯垢(プラーク)」を除去していく治療法。歯石は直接的には歯周病の原因とはなり得ませんが、歯石は凹凸があり、そこに歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。そうなると歯周病菌が増殖してしまい、歯周病が進行してしまいますので歯石の除去を行います。スケーリングを行うと歯または歯肉を覆っていた歯石がなくなるため、一時的に歯が小さくなった感覚や冷たいものがしみたりしますが一時的ですのでご安心ください。
ルートプレーニング
ルートプレーニングはスケーリングだけでは除去しきれない歯周ポケットや歯肉に隠れた歯石・歯垢(プラーク)を特殊な器具によって除去。その後、歯垢(プラーク)が再び付着しづらいよう歯の表面をフラットにしていく治療法。
歯科 コントラ
ブラッシング指導
毎日の歯磨き。きちんとブラッシングしているつもりでも意外と磨き残しがあるもの。歯周病対策には歯医者での処置も重要ですが普段からのブラッシングがもっとも重要です。歯ブラシの持ち方、磨き方、回数、圧など効果的なブラッシングをしっかりとお教えします。
PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は歯医者にて専用の機器を使い行う「本格的な歯のクリーニング」です。高度なスキルで徹底的に歯に付着した汚れや歯垢(プラーク)、歯石を除去し、むし歯や歯周病を予防します。定期検診と組み合わせ定期的に受けていただくと高い確率でむし歯や歯周病を予防できます。
  


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2019年03月25日

歯周病に一番大切なのは早期発見と予防

歯を失う原因の60%以上が歯周病
歯周病は、歯の表面にプラーク(歯垢)がたまり、その中の歯周病菌が増殖することによって、歯を支える土台である歯周組織や骨を破壊します。歯ぐきや歯を支えている顎の骨などが破壊され、放っておくと最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうことがあります。
また、自覚症状がなく、自覚症状が出たときには相当進行している恐ろしい病気です。
パルスオキシメーター
歯周病と体への影響
歯周病は、口腔内に影響を及ぼすだけでなく、全身へも悪い影響を与えます。歯周病菌が血液を通じて体内に侵入すると、心筋梗塞や糖尿病といった全身疾患を悪化させるだけでなく引き起こす原因となることがあります。
妊娠中であれば早産のリスクが高まります。

歯周病に一番大切なのは早期発見と予防
●プラークコントロール
歯周病の直接の原因である『歯垢(プラーク)=細菌の塊』の増殖を抑え、歯周病を予防する方法です。
歯槽骨が溶かされてしまうまで症状が進行してしまうと、治療が非常に難しく、残念ながら治療の甲斐なく歯を失ってしまう可能性が高くなります。歯周病にならないようにできるだけ早い段階で予防することが非常に重要になってきます。歯周病の予防には、正しい歯みがきにより、直接原因である歯垢(プラーク)を除去し、増殖を抑えることが大切です。これがプラークコントロールです。

[プラークコントロールの基本ブラッシング]
歯周病予防の基本は正しい歯磨き(ブラッシング)です。歯磨きによってプラークコントロールがある程度可能です。1にも2にも正しい歯磨きが何よりも大切なのです。歯周病の原因である歯や歯の周りに付着した細菌、歯垢(プラーク)をできるだけご自身で取り除き、増殖を抑えてください。

[歯科医院では正しい歯磨きの指導をしています]
口の中、歯並びは一人ひとり違います、その人に適した歯磨きの仕方も一人ひとり異なるため、エバト歯科医院では、患者さんにあったブラッシング法や歯ブラシを提供させていただきます。特に毎日、または毎食後に歯磨きをしているにもかかわらずむし歯になりやすかったり、歯周病になってしまう方は、歯磨きの仕方に問題がある可能性が高いので、1度ご来院ください。
顕微鏡歯科
スケーリング&ルートプレーニング
歯磨き(プラークコントロール)では取り除けない歯石、歯垢(プラーク)を除去する方法です。歯垢(プラーク)は、時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない「歯石」になります。その歯石に歯垢(プラーク)が付着・増殖していくことで歯周病菌歯周病が進行してしまいます。また、歯周ポケットに溜まった歯垢(プラーク)、歯石は歯磨きでは取り除くことが難しくなります。歯石・歯垢(プラーク)を歯医者で除去してもらい、再び付着しづらくしてもらう治療法がスケーリング&ルートプレーニングです。  


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2019年03月25日

歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます

現代人が歯を失う要因を大別すると、歯周病が5割、虫歯が4割、その他(事故・矯正時の抜歯など)が1割となっています。
歯周病は年齢とともに静かに進行し、放っておくと自然に歯が抜ける疾患です。昔は、歯周病の適切な治療法はなく、年を取ると歯が抜けるのは当然と思われていました。しかし、最近では歯周病の原因と対策が明らかになり、治療法も著しく進歩しています。従って、歯周病が進行しきってしまう前に適切な処置、メンテナンス行うことで一生自分の歯を守ることも出来るのです。
歯科 タービン 滅菌
歯周病とは?
一昔前は「歯槽膿漏」と呼ばれていました。歯槽とは、歯の根っこが収まっている歯槽骨で囲まれた部分です。その部分から膿が出てくる状態を表しているのですが、「歯槽膿漏」は現在では歯周病の一部のケースと分類されています。虫歯が「歯そのものが破壊される」のに対して、歯周病は「歯の土台が破壊される」病気なのです。

歯周病の原因
歯周病は、歯に付着した歯垢(プラーク)の中の歯周病原菌によって引き起こされる感染症です。プラークはほぼ80%が細菌の固まりで200~300種類程の細菌が存在しています。そのうち10数種類が「歯周病原菌」という事が明らかになっています。「歯周病原菌」は空気を嫌う性質があり繁殖する為には、ジメジメとして奥まった環境が適しています。その繁殖を促してしまう場所として「歯周ポケット」があるのです。

歯周病の治療方法
歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます。しかし、本当に治すためには治療後に、毎日の生活の中で正しい歯磨きを続け、プラーク・コントロールを実践することが必要です。プラークを除去しきる為のブラッシング方法は、自分の歯の形や特徴に合わせて歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。歯周園に進行している場合には、プラーク、歯石除去を行った上で十分な改善が認められない場合には、状態に応じた歯周外科治療を行います。歯周外科治療には、フラップ手術、歯周ポケット掻爬術、歯肉切除術、GTR法などがあり、歯周炎、虫歯の進行によって歯科医が示唆します。治療方法については、歯科医師からの説明と同意に従って適切な方法を選択して下さい。
オートクレーブ滅菌
歯周病は治せる病気
以上のように、歯周病には
(1)静かに進行する病気
(2)社会的な病気
(3)自分で予防できる病気
という特徴があります。
食生活の変化、高齢化の進行に伴って、歯周病割合は年々増加していますが、歯周病の原因と対処法も明らかになってきています。その為には、歯肉炎にまで進行するまでに早期発見が重要となります。
「歯医者は歯が痛くなってから行く」のではなく「痛みが出る前にメンテナンスをして貰い」適切な対処法を専門家にアドバイスを受けて、ご自身の「歯」と「全身」の健康を守っていきましょう。  


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2019年03月21日

プラークや歯石が歯に付着するのが、長ければ長いほど害も大きくなります

もし、歯科医院で「あなたは歯周病にかかっています」と言われたとしても、珍しいことではありません。
成人の約8割が多かれ少なかれ歯周病にり患しています。歯周病は単なる歯肉の炎症から、歯を支える骨や歯肉に大きなダメージを与える重篤な状態までを言います。歯周病の進行を止めるか、遅らせるか、あるいは悪化させるかは、これ以降の歯と歯周組織の毎日のケアをどれくらいするかにかかっています。
プライヤー歯科
なぜ歯周病になるの?
私たちのお口のなかは、バクテリアでいっぱいです。バクテリアは唾液などとともに歯の表面に粘着性で色のないプラークを形成します。ブラッシングやフロスをすることで、除去することができます。しかし、除去されないプラークが固まってブラシでは除去できない、歯石となります。歯石はプラークが固まったものなのです。これらが歯周病の直接的な原因となります。歯石は歯科医院で行うプロフェッショナルクリーニングで取り除くことができます。

歯肉炎
プラークや歯石が歯に付着するのが、長ければ長いほど害も大きくなります。中にあるバクテリアが歯肉の炎症を引き起こします。歯肉炎と呼ばれています。歯肉が赤く腫れて出血しやすくなります。歯肉炎は歯茎の病気としては程度は軽く、通常、毎日のブラッシングやフロス、歯科医院での定期的なクリーニングで完治します。ここでは、歯を支える骨や歯茎の喪失を喪失していない段階です。 

歯周炎
歯肉炎が治療されずにいると、歯周炎へと進行します。歯のまわりの炎症という意味です。歯周炎になると、歯から歯肉が引き離されて(歯周ポケット)感染性の空隙ができます。免疫機構がプラークがまき散らしたり歯肉の下で育てられたバクテリアと戦います。バクテリアの毒性と体の炎症反応により、骨や歯をその場所に保つ結合組織は壊されていきます。治療を行わないと、骨と歯肉と歯を支える組織は破壊されます。歯は最終的にゆるくなって抜かなくてはならなくなります。
歯科 マイクロスコープ
歯周病治療の主なゴールは、感染をコントロールすることです。歯肉の状態に応じて治療方法は数多くあります。どのような治療方法にしても、患者様自身が毎日自宅で歯をしっかりとお手入れする必要があります。治療効果を向上させるために、習癖改善(上下の歯を接触する習癖改善や、禁煙など)を提案することもあります。治療方法は主に以下になります。
深部のクリーニング(スケーリングとルートプレーニング)
歯科医院では、スケーリング・ルートプレーニングと呼ばれる方法で、歯肉の深い部分のプラークを取り除きます。スケーリングとは、歯肉ライン上もしくは下にある歯石を削り取るという意味です。ルートプレーニングとは、細菌が集まる歯根の表面の粗い部位を取り除いて、歯肉を悪くする細菌を付きにくくすることです。症例によってはプラークや歯石を取り除くために、レーザーを使用することもあります。この治療は、従来の方法に比べると、出血や腫れや違和感を少なくすることができます。  


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