健康、生活 › 2019年03月

2019年03月21日

歯周病菌が歯根部に沿ってさらに深く浸食してしまうと、歯周病菌が作り出す毒素により歯槽骨という骨が溶け出します

 軽度の歯周病治療法
歯周病菌は、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットの中を増殖しながら歯の根の部分に進んでいきます。
健康な状態であれば2~3ミリ程度の歯周ポケットが、軽度の歯周病になると4~5ミリにもなり周りを覆っている歯ぐきも腫れてきます。また、健康な状態と比べると歯ぐきがぶよぶよし始めます。
初期段階なら数回の治療で症状が改善されます。

歯科用 ダイヤモンドバー
 中程度の歯周病
歯周病菌が歯根部に沿ってさらに深く浸食してしまうと、歯周病菌が作り出す毒素により歯槽骨という骨が溶け出します。
この段階になると歯周病のさまざまな自覚症状を感じる方が増えてきます。
 この時、歯周ポケットは5~7ミリと深くなっており、自身で歯周ポケットの中をきれいにするのは難しくなります。
歯周ポケットの中では常に免疫細胞が歯周病菌と戦っており、炎症反応が起きてます。膿が出るのは免疫細胞の死がいのためです。
この膿が歯と歯ぐきの間から出てきたり、歯ぐきを押すと出てくるようになります。
そうなると、歯周ポケットの中にある歯周病菌や膿から出るにおいによって口臭がひどくなります。
中程度の歯周病になると歯槽骨が溶け出してしまうため、骨の上を覆っている歯ぐきが痩せてしまい、歯の根の部分が露出するため歯が伸びたように見えてしまいます。
さらに、歯の根の部分が露出してしまうと冷たいものや熱いものが直接歯髄の神経に伝わってしまい、知覚過敏になることもあります。
中程度の歯周病は歯石の沈着も多いので最初の1~2回でこの歯石を除去し、組織検査を行っていきます。
症状によっては歯周外科治療を行って症状が改善されたかどうかを再検査することもあります。
最低でも1回程度は治療を行い、外科処置を行った場合は最長で6ヶ月程度かかることもあります
 重度の歯周病
歯周ポケットの深さは7ミリ以上になると、重度の歯周病になります。
この段階では、歯槽骨が破壊されてしまうため、歯を支えるのが困難になります。
歯を指で押したり食事の際に食べ物を噛んだりすると歯がぐらついてしまい、痛みが起きることがあります。
また、重度の歯周病では歯槽骨が失われるので、元の歯の位置から移動してしまう症状が現れます。(歯が捻じれる、浮き上がる、傾く等)
歯を支えている骨が全て溶けてしまうと歯は抜け落ちてしまうのです。
重度の場合、症状によっては歯周外科治療を行うこともあります。
その後、噛み合わせを調整したり、噛み合わせを安定させるための口腔機能回復治療を行っていきます。場合によっては被せものを入れることもあります。
抜歯鉗子
最終的に組織検査を行いますが、最低でも治療に3ヶ月はかかります。
もし、被せものや外科治療を行った場合は1年程度かかることもあります。  


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2019年03月20日

・オールセラミッククラウンと比較して、短期間で安く作ることができる

オールセラミック
「オールセラミック」とは、歯を全体的に薄く削ってセラミック製のクラウン(かぶせもの)を被せる治療法です。オールセラミックは、長年の使用にも変色せず、健康的な白い歯の輝きで、天然歯のような美しさを保ちます。
<オールセラミックの特徴>
・短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
・歯並びや噛み合わせの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯ぐきの変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ
歯医者 マイクロスコープ
エンジェルクラウン
エンジェルクラウンとは、コンピューター制御で作るオールセラミックのクラウンです。
通常のオールセラミッククラウンは、技工士によって大変な手間隙をかけて作られているため、人件費がかかり、とても高価です。それに対して、エンジェルクラウンはCAD/CAMと呼ばれる機械を使い、オートマチックでセラミックのブロックから削りだして作るため、リーズナブルな価格で作ることができます。
<エンジェルクラウンの特徴>
・オールセラミッククラウンと比較して、短期間で安く作ることができる
・強度的に優れているといわれる
・セラミックでできているため、変色したりすることがない
・色などの細かい指定ができない

メタルボンド
金属でできた歯の外部を、セラミックで覆ったかぶせものです。
金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色もせず、多くの患者さまがよく選択される治療法です。また、強度が高いことも忘れてはならないメリットです(オールセラミックはすべて"セトモノ"でできているため、メタルボンドに比べると割れやすい)。
また、セラミックは細菌が付着しにくい材質であるため、本来の歯よりも汚れが付着しにくいという特徴もあります。
<メタルボンドの特徴>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない
・歯ぐきや歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない
ポータブルユニット 歯科
ミネートベニア
歯の表面を薄く削り、白いセラミックを貼り付ける治療方法です。
みなさんもよく使っているネイルチップ(付け爪)みたいなものを想像してください。チップであるため、「すきっ歯」の治療にも有効です。
<ラミネートベニアの特徴>
・歯を削る量が少なく、治療回数を減らすことが可能
・ホワイトニングに比べ後戻りがない
・すきっ歯などの小さな乱れを、矯正治療を行わずに短期に治すことができる  


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2019年03月20日

一言でいうと口元を美しくする治療のすべてをさします。

一言でいうと口元を美しくする治療のすべてをさします。
セラミックの被せ物で歯をキレイにする事
歯を失ったところにインプラントを埋め、セラミックの被せ物で天然歯がはえているように見せる事

出っ歯で口元が出ているのを歯列矯正で引っ込めて、口元をスッキリきれいにする事
自分の天然歯をホワイトニングで白く輝く歯にする事
歯ぐきが黒いのをレーザーでキレイなピンク色に変えること
審美歯科治療は、口元を美しくする事を総括した治療になります。
審美歯科治療と普通の歯科治療と何が違うのでしょうか。
歯科 口腔内カメラ
審美歯科は、見た目を美しくする治療で、保険診療のルールに縛られない自費治療で行う事になります。具体的には、一回にかける診療時間や、治療する順番や回数、使用する材料の種類等、歯科医師の裁量に任された治療法を選択する事が出来ます。

治療法は担当歯科医師と相談の上、何通りかの治療法の中から患者さんの好みや、予算、期間、手術の有無等を考慮して決定されます。一番の違いは、歯科医師が自由に治療法を考える事が出来る事に尽きます。すなわち、自分の親や家族にやってあげたい理想の治療法を患者さんに提供できる事になります。

ラミネートベニア
ラミネートベニアは、クリーニング、ホワイトニングでも白くすることができない変色歯、摩耗した歯、すき間がある前歯に対する治療法です。
歯の表面に薄いセラミック製の歯を貼り付け、歯と一体化させます。
ホワイトニング 照射器
セラミッククラウン(メタルヒューズドクラウン、オールセラミックス)
歯の形態、方向、色、様々な角度から美しく作り変えることができます。
歯全体を一度削って、その上にセラミッククラウンを被せます。セラミッククラウンの種類は、様々です。従来の金属の裏打ちのあるメタルヒューズドクラウン(メタルボンド)もあります。審美的要求のより高い方には、金属を全く使用しないオールセラミックがお勧めです。永久に歯肉の付け根付近も美しく、歯肉もきれいなピンク色に保たれます。  


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2019年03月19日

歯科医師の指導を受けながら、自分で自宅で行っていただく方法です

審美治療で、白さと噛み心地を再び。自信の口元へ。
審美治療では、単にお口の見た目を綺麗にするだけでなく、歯や歯茎の本来の機能も回復させながら、健康で美しい歯を取り戻す治療を行っております。主な治療法として、薬剤や光を利用して歯を白くするホワイトニングや、虫歯になった部分をセラミックで補う治療等があります。また、審美治療とは、治療により波及する美しい笑顔、自信も手に入れるという効果もあります。
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ホームホワイトニング
歯科医師の指導を受けながら、自分で自宅で行っていただく方法です。 ひとりひとり、自分の歯型にあったトレー(薄く、柔らかいマウスピース)を歯科医師に作ってもらいます。そのトレーの中に、薬剤(ホワイトニングジェル)を注入し、それに歯に装着し、寝ている間、薬剤を作用させ、歯を白くします。
【ホームホワイトニングの方法】

1.まずは歯を磨いてください。
2.マウスピースのホワイトニングジェルを入れる部分がぬれていたら、ティッシュでふき取ります。
3.ホワイトニングジェルをシリンジから、歯一本につき、2本から3本線お入れください。
4.マウスピースを歯にはめます。
5.朝起きたらマウスピースをはずし、歯についているホワイトニングジェルは歯ブラシできれいにしてください。
また、マウスピースについているホワイトニングジェルは、水で流してきれいにしてください。
(熱湯は変形の原因になりますので使用しないでください。)
6.マウスピースはケースに保管してください。
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オフィスホワイトニング 
オフィスホワイトニングは歯科医院で行われるホワイトニングの事で、ホワイトニング剤に光を照射して歯を白くしていきます。
短期間で治療が済み、いち早く効果が実感できるというのが特徴です。
【オフィスホワイトニングの方法】

1.ホワイトニングが出来るかどうか検査し、歯の色の診断&撮影を行います。
2.歯をしっかり磨き、歯の表面の汚れを取り除きます。
3.歯の周辺を傷つけないように、しっかり保護します。
4.ホワイトニング開始です。ホワイトニング材を歯の表面に塗り、レーザーで照らし、再度歯の表面を磨きます。
5.ホワイトニング完了後の歯の色の診断&撮影を行います。  


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2019年03月19日

見た目も自然、虫歯の再発も防ぐセラミック治療

歯科クリニックでは、金属を一切使わないメタルフリーのセラミック治療を行っています。白いセラミックは、虫歯などの治療後も自然な口元になるのが特徴です。保険適用で作った銀歯の詰め物や被せ物は、長年使っているうちにキズが付いたり、歯と接着面のすき間ができたりして、そこに菌が溜まって虫歯や歯周病の原因になってしまうことがあります。

しかしセラミックは材質が硬くキズがつきにくく、変形も少ないため、虫歯や歯周病の再発予防にも効果的です。また当院では、セラミック治療の際には変形が少なく精密な歯型がとれるシリコン素材を使用し、しっかり歯に適合する詰め物や被せ物を作成。見た目にも自然で美しく、お口の中の健康を保つ審美治療を行います。歯の変色や形が気になる方はもちろん、銀歯が気になりお口を開けたときの笑顔に自信がもてないという方にもセラミック治療はお勧めです。
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ジルコニアセラミック冠 
【特徴】
非常に見た目が良く、ほとんど変色しない。
汚れ(プラーク)が付きにくい。
金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどが起こる可能性がない。
ジルコニアは割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。
仮止めで様子を見ることができる。
ジルコニアを覆っているセラミックの部分が割れることがある。

メタルボンド
中身は金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を貼り付けた差し歯で、セラミックには劣りますが、審美性にも優れています。
金パラコアが追加料金なしでセットです。
電気歯髄診断器
【特徴】
色が歯に似ているので見た目が良い。
中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。
中身の金属に貴金属を使用すれば、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどが起こる可能性が少なくなる。
裏側からは金属が見える。
審美性ではセラミックより劣る。  


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2019年03月18日

虫歯は、細菌が出す酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります

虫歯や歯周病になってから通うものと考えられている方も多い歯科医院。しかしそれでは歯の健康は手にできません。なぜなら虫歯も歯周病もなりはじめには自覚症状がほとんどなく、気づいた時にはかなり進行してしまっているケースが多いからです。虫歯の治療は歯を削ってインレーやクラウンをすることがほとんどですが、できることなら自分の歯は削りたくないもの。そのためには、虫歯になる前の予防処置が重要です。
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また、歯周病を招く細菌は、お口の中だけに留まらず、心臓病や糖尿病、脳梗塞などを引き起こすリスクも持っています。つまり、「予防歯科でお口を守ること」は「全身の健康を守ること」ともいえるのです。歯の健康への意識を一度見直し、予防歯科を積極的に受けることが大切です。

虫歯・歯周病になると
虫歯は、細菌が出す酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります。そしてその後、象牙質、歯髄へと進行します。進行するにつれ、食べものがしみたり痛みが出たりし、最悪の場合には抜歯が必要になります。

また、歯周病になると下記のような症状があらわれます。
歯肉が赤く腫れ上がる
歯石がたまり出血する
歯周ポケットの炎症が慢性化し膿が出る
歯が浮いた感じがし、強く噛むと痛みを伴う
歯がグラつき、硬いものが食べられない
歯の根っこが露出する

定期検診について
定期検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が可能になります。大きな処置がいらず、治療期間も短縮されるなど、患者様の負担の軽減につながります。
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定期検診の際にプラーク(歯垢)や歯石を除去することで、歯は見違えるようにきれいになり、爽快な気分にもなれます。美容院や床屋さんで髪の手入れをするのと同じ感覚で、お気軽に定期検診にお越しください。

PMTC
虫歯や歯周病の予防のために適切な歯みがきは欠かせません、それに加えさらに効果的なのが「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」です。
  


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2019年03月18日

予防処置ですから、お口の環境が悪くなる前に定期的に行っていくことにより、健康なお口の状態を保つことができます

皆さんは治療が終わったあと、またむし歯や歯周病になり、歯医者で治療を受けた経験はありませんか?
もしそういう経験があるなら、それは定期的な検診や予防処置がきちんと活かされていないのかもしれません。予防歯科の重要性がお分かりの方でも、ご自分のお口のリスク(むし歯や歯周病のなりやすさ)を知らなければ、予防しようがありませんよね。メインテナンスとは、私たちお口の専門家が、歯医者で定期的に皆さんのお口のケアを行い、お口のリスクを「検査、管理、予防」することにより、そういった治療終了後の病気の再発を予防していくことなのです。
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予防処置ですから、お口の環境が悪くなる前に定期的に行っていくことにより、健康なお口の状態を保つことができます。あまり知られていないのですが、実は初期のむし歯は痛みを感じませんし、歯周病も歯が揺れてくるまで気づかないことが多いのです。ですから、痛みが出たり、歯が揺れたりして歯医者に訪れると、予想以上に治療期間がかかることはよくあります。そのため当院では治療終了後、3ヶ月ごとのメインテナンスをお勧めし、リスクの少ない方は間隔も少しずつ長くしながら、皆さんのご負担が少なくなるように進めていきます。

TBI(ブラッシング指導)
TBIとは「トゥース・ブラッシング・インストラクション」の略で、歯科衛生士などによるブラッシング指導を指します。毎日ご自身が行うブラッシングは、むし歯や歯周病を予防するために大切な要素です。正しいブラッシングを身につけることで、プラーク(歯垢)を溜めることなく清潔な歯にしましょう。
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シーラント
シーラントとは、奥歯の噛みあわせの部分にプラスチックを埋め込んで、その部分をむし歯予防する方法です。その方法は非常にシンプルで、シーラントをする歯の溝をきれいにし、そこにレジンを貼り付けるのです。(レジンとは、軽いむし歯治療の時につめる白いもの)奥歯など歯磨き時にブラシが届きにくい場所に有効です。実際に行うさいには、本来の噛み合わせをずらすことになるので、噛み合わせに注意しながら進めます。

フッ素塗布
歯の一番外側にあるエナメル層は、フッ素を取り込むことで、より丈夫に硬く、そしてむし歯になりにくくなります。フッ素を取り込むには歯医者で行う方法とホームケアで日常的に行う方法があります。  


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2019年03月18日

虫歯治療で歯を削ったり、歯周病で歯が抜けてしまったりすると、二度と元の歯は戻ってきません

予防歯科とは、お口の中の隅から隅までを診査・診断・治療することにより、お口の中の病気を予防することです。
日本では30歳以上の約8割の方がかかっているといわれる歯周病。歯茎から出血があったり膿が出たりといった症状が起き、そのまま放置しておくと歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、歯が抜けてしまう病気です。最近の研究によると、歯周病にかかると「糖尿病」「心筋梗塞」「早産・低体重児」などのリスクが高くなるとされています。このような症状を引き起こさないためにも、歯茎から出血があったり、膿が出たりといった症状が見られたら、すぐに歯科医院へ行きましょう。また歯周病は自覚症状が出にくいので、現在は症状が見られないという方にも「予防歯科」をお勧めします。
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予防歯科の重要性
虫歯治療で歯を削ったり、歯周病で歯が抜けてしまったりすると、二度と元の歯は戻ってきません。そうなってからでは手遅れなのです。そのようなリスクを回避するために必要なのが予防歯科です。ほとんどの方は毎日ブラッシングをしていることでしょうが、自宅でのブラッシングのみでは虫歯の原因となるバイオフィルム(台所の滑りのようなもの)やお茶やコーヒーの汚れ(色素)を取り除くことはできません。歯科医院で定期的なPMTC(※)をしてもらいましょう。また歯科医師・衛生士から正しいブラッシングの指導を受け、自宅でも毎日心がけていきましょう。それが歯の健康、身体の健康を守るためにとても重要なことなのです。

定期健診は何故必要か?
歯周病は、再発が多い病気と言われています。その理由の一つに、メインテナンスを受ける習慣が日本人に定着していないことが挙げられます。歯周治療が終了しても、きちんとした管理ができていなければ、再発してしまいます。実際に長年に渡り歯周治療を行い、いったん健康な歯ぐきを取り戻したにもかかわらず、メインテナンスを行わなかったばかりに、2~3年後に再発してしまい、抜歯しなければならなくなった患者様もいます。
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歯周病の治療中や治療終了直後は、歯周病菌が非常に少なくなっています。当初はブラッシングも非常に気を配り、一生懸命に行っているのですが、時間の経過と共にだんだん疎かになっていく傾向が多くみられ、再び歯周病菌が増殖し再発を起こしてしまうのです。
メインテナンスとは定期的にお口の中を管理することにより、歯周病の発生や虫歯にならないように健康な状態を維持することです。アメリカ歯周病学会では、歯周病のメインテナンスを「歯周病の治療の延長であり、歯周組織に対する定期的評価と予防処置を続けることである。そしてその結果、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである。」としています。

メインテナンスの間隔はどれくらい?
メインテナンスとは歯周病の再発を防ぎ、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことです。治療終了後は、3~4ヶ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。歯周病は主に口腔内の細菌が原因で発病する疾患です。したがって、この細菌を生涯除去し続けることが歯周病を予防し、お口の健康を維持するために必要となります。細菌の集団である歯垢は、毎日の適正なブラッシングでほとんど除去することができますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある歯垢はブラッシングで除去することは難しいです。これらは歯科衛生士による専門的なクリーニングが不可欠となります。  


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2019年03月15日

予防歯科(メンテナンス)突然ですが、あなたはどんな時に歯科医院に行こうと思いますか?

虫歯にならないためのケアが大切です
予防歯科(メンテナンス)突然ですが、あなたはどんな時に歯科医院に行こうと思いますか?
歯が痛くなった時ですか?
歯ぐきが腫れた時ですか?
歯がなくなって、食べづらくなった時ですか?
痛みがない時(痛くなる前)に定期的に来院して、虫歯や歯周病にならない様に予防しようというのが予防歯科(メンテナンス)です。 そして当院では予防歯科が最も大切と考えています。
患者モニタ
痛くないのに歯医者に行くの?と疑問に思った方、ちょっと考えてみて下さい!
この健康ブームの中、毎日健康に過ごすために、スポーツクラブに通って運動したり、健康食品や労働補助食品(サプリメント)を摂取したり、また人間ドックを受けたりしてますよね?

これらは体が病気にならないように、予防しているわけですよね。このことをお口の中のことに置き換えてもらうと、分かりやすいと思います。 しかも歯は食べ物を摂取するための大切な器官。この歯が病気になったら、全身に及ぼす影響は計り知れません。
「歯が痛くなったり、歯を失って初めて、何も気にせず美味しく物が食べられる幸せを実感しました!」

そんな患者様の声を度々耳にします。
でも出来れば私たちは、歯が痛くなる前、歯を失う前に健康な歯の大切さに気付いていただきたいと思っています。歯は1度虫歯になったら(削ったら)、元には戻りません。私たちは一生懸命治療しますが、人工のもの(つめもの、かぶせもの)で補うだけです。そして人工のものは、残念ですが、ご自身の歯にはかないません。一生もつわけではないのです。
ティーススタンド
ですから、悪くなる前に定期的に来院して、虫歯や歯周病の原因であるバイオフィルムの除去(クリーニング)が必要なんです。また、痛くない時に来院してもらうことで、治療に対する恐怖心がある方にも、リラックスしていただけると思います。

スケーリング・PMTC
虫歯の原因になるバイオフィルムは歯石にくっつきやすいので、まずはこの歯石を隅々まで除去することが大切。当院では予防ケアのプロである歯科衛生士が丁寧に歯石除去を行います。最低でも半年に一度は、歯医者でケアを受けましょう。  


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2019年03月15日

次のことも歯周病を進行させる因子となります。

歯周病は歯ぐきや顎の骨といった歯周組織が破壊される病気です。歯周病は初期段階での自覚症状に乏しく、病状が進行しないと自覚症状があらわれにくいため、手遅れになって歯を失うケースも少なくありません。さらに恐ろしいことに、歯周病による悪影響は口の中だけにとどまらず、誤嚥性肺炎、心臓病、低体重児出産など、全身疾患を引き起こすといった可能性もあります。歯周病は成人の約8割が罹っているか、その予備軍といわれるほど感染者の多い病気です。初期段階での自覚症状の乏しさから、歯周病になっていることに気付かない場合もあります。
デジタルワックスペン
歯周病は「バイオフィルム」による感染症です。 バイオフィルムは複数の細菌がネバネバの多糖体を作って付着した粘膜のことです。バイオフィルムはお口の中だけでなく、身近にも存在しています。 例えば台所やお風呂場の排水口などの水周りのヌルヌルしたものもバイオフィルムです。これらは物理的に擦り落とすことで除去できますが、お口の中も一緒です。歯科では歯の表面についたバイオフィルムをプラーク(歯垢)と呼んでいます。
その他の因子
次のことも歯周病を進行させる因子となります。
● 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
● 不適合な冠や義歯
● 食習慣
● 喫煙
● ストレス
● 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
● 薬の長期使用
ニッケルチタンファイル
予防の基本はプラークコントロール
プラークコントロールとは、細菌がつくるバイオフィルムを破壊し成長させないようにすることです。 家庭でできるプラークコントロールはブラッシングですが、これだけでは、十分ではありません。特に歯ブラシでは磨きにくい、歯と歯茎の境目にプラークが付着し、石灰化すると石の様に固くなります。これを歯石と呼んでいて、歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。

そこで歯科医院で、プロの手によって除去する必要があります。 バイオフィルムは、一度除去しても時間がたつと、また形成されてしまいます。 しかも時間がたつほど成長して大きくなり、ガンコで毒性も強くなります。 したがって定期的に歯科医院でプロによるバイオフィルムの破壊と歯石除去が必要になります。  


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