健康、生活 › 2019年04月29日

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2019年04月29日

親知らずは、智歯とも呼ばれる歯で、歯列のもっとも奥の上下左右に1本ずつ生えてきます。

親知らずは、別名第三大臼歯、智歯とも言われ、最後に生えてくる1番奥の永久歯のことです。
通常、永久歯は12歳頃までに生え揃いますが、親知らずは大抵10代後半で生え始め、遅い人だと20代前半で生えてくる方もいるなど個人差があり、4本のうち一部しか生えない方、中には全く生えてこない方もいます。

ただし、食生活の変化などの影響により、顎自体が細くなってきているため、親知らずの生えるスペースが不足し、生えても一部だけが出ている、横に傾いている、また完全に埋まった状態のままになっているなど、大きさや形状も他の永久歯に比べて個人差が大きいのが特徴です。
このようなことから、親知らずの生え方次第で十分な歯磨きができないため虫歯になりやすく、また親知らず周りの歯や歯茎にも炎症を起こしやすくなります。
歯科技工 機器
親知らずは、智歯とも呼ばれる歯で、歯列のもっとも奥の上下左右に1本ずつ生えてきます。永久歯が生えそろってからしばらくして生えてくることから、平均寿命が短い時代には、親が子供の智歯を見ないままこの世を去ることも少なくなかったため、「親知らず」という名前がつけられたようです。

現代人は古代人と比べ顎が小さめの人が多く、歯が生えるスペースがないため、本来ならまっすぐ生える親知らずが横向きだったり、斜めだったり、倒れたまま隣の歯を押していたりとさまざまなトラブルに見舞われています。また、まっすぐ生えても、歯ブラシが届かず虫歯になりやすい傾向にあります。
歯面清掃用ハンドピース
親知らずは、放っておくと様々な問題を引き起こすことがあります。
【親知らずの問題点】
親知らずとその隣の歯が虫歯になりやすい
親知らずが正常に生えてないと、歯磨きが十分にできないため汚れがたまりやすくなります。そのため虫歯や炎症を起こしやすく、その手前の歯にも影響が及びやすくなります。そのため、早めに親知らずの抜歯を検討した方が良い場合もあります。
歯並びが悪くなる場合がある
横向きにに生えた親知らずなど、手前の歯を押す力が強いため、一番細い歯である前歯の並びがずれてきます。一度凸凹になってしまうと、矯正するのは難しくなります。
顎関節症など顎に影響がでる場合がある
上下のかみ合わせが悪く、顎の筋肉に負担が掛かったり、顎関節症を起こすことがあります。また、炎症がひどくなると、顎骨の炎症を起こす場合もあります。
  


Posted by koikenina at 13:21Comments(0)

2019年04月29日

虫歯や歯周病にならないためはどうすれば良いのか?

予防歯科の目的・意義は、皆様がお口の健康を維持して、美しい歯をいつまでも保っていてもらうことです。治療というより病気にならないために定期的なメンテナンスを行うと考えていただければと思います。
虫歯や歯周病にならないためはどうすれば良いのか?
まず日々のブラッシングやお手入れが大事になってきます。しかし、日常のお手入れではどうしても歯垢がたまってしまいやすく、その歯垢が歯周病の原因になりうる可能性を持っています。
歯科衛生士によるチェック・クリーニングをお勧めしております。
日々のブラッシングでは取りきれない汚れをとるのが、歯科衛生士による器具を用いたクリーニングです。
歯科用ユニット
定期健診時の検査及び確認項目
1.歯周組織検査
歯周病は再発しやすい疾患であるため、歯周治療により得られた状態を維持できているか、再発しているところがないかを確認します。
2.ブラッシングの確認
健康な歯肉を維持するには、歯周病の原因となるプラークを除去することが必要です。日頃のセルフケアが重要になります。プラークの染色をさせていただき、磨き方の確認をさせていただきます。
3.細菌バイオフィルムの破壊
日頃のセルフケアでは取りきれないバイオフィルムをスケーラーや超音波スケーラーという器械を用い除去します。
4.歯面研磨
細菌バイオフィルム破壊の仕上げ、また色素沈着物の除去を行います。
デジタルワックスペン
むし歯になるわけとバイオフィルム
歯の表面についた汚れはプラーク(歯垢)と呼ばれています。このプラークが原因となり、虫歯が進行していきます。このプラークはバイオフィルムとも呼ばれており、歯の表面や歯周まわりにへばりついてバリアを張ってしまいます。
お口の中がヌルヌルした感触がする時があるかと思いますが、その原因がこのバイオフィルムと言われています。このバイオフィルムは、歯ブラシだけでは取りきれないことが多く、住み着いてしまうとお口の中が細菌だらけになってしまいます。
対策としては、このバイオフィルムを除去してしまうことですがやはりブラッシングだけでは取りきれません。

そこで大事なのが「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」です。専門の機械を用いて外側の歯はもちろん歯と歯肉・歯茎の間など細かいところまで徹底的に研磨・清掃し虫歯やバイオフィルム発生を防ぐ治療のことを指します。
歯の健康を維持するために、是非小野寺歯科で定期健診することをお勧めいたします。
  


Posted by koikenina at 12:40Comments(0)

2019年04月29日

どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。

ラミネートベニア
歯の色が気になる、前歯に隙間があって気になる、前歯の形をもう少しバランスよくしたい、少しだけ歯並びを直したいけれど時間がかかるのは嫌だ、などと悩まれている方に適している治療が、ラミネートベニア法です。
付け爪のような審美治療
ラミネートベニア法は歯の表面を一層だけ薄く削り、そこに付け爪のような薄いセラミックを貼り付けることで、理想的な色、形、バランスで前歯を作り上げる治療法です。
生まれつき変色している歯や、大きさのバランスが悪い歯や、角度の悪い歯、歯並びに問題がある場合などに、歯へのダメージは最小限に抑えながら、短期間で理想的な美しい歯や歯並びを作り上げることができます。
歯科レントゲン
最も美しい歯へ
どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。
生まれながらの天然歯がかけてしまったり、すり減ってきたりした場合、できるだけ天然歯の色調や透明感を残したまま治療ができれば理想的です。
ラミネートベニア法の一番の特徴は、貼り付けるセラミックの薄さにあります。
薄く透明感のあるセラミックを使うことにより、下地である天然歯の色を反映するので、オールセラミッククラウン以上に天然歯に近い審美性を作り上げることができます。
ラミネートベニア法の前にホワイトニングを行えば、さらに白く美しい理想的な歯にすることができます。
天然歯の特徴を残しながら、天然歯以上に美しい歯がよみがえります。
歯へのダメージは最小限
ラミネートベニア法には最高レベルの審美性に加えて、歯をあまり削らずに治療ができるという大きなメリットがあります。
しかし、歯の位置や向き、歯並びが悪い場合にラミネートベニア法だけでそれを治療しようとすると、結局たくさん歯を削らなければならなくなってしまいます。
そのような場合はまず矯正治療で歯の位置や向きを整えることによって、歯を削る量をより少なくすることができます。
ラミネートベニア法と矯正治療を組み合わせることにより、最小限のダメージでより美しい歯を手に入れることができます。
メタルボンドクラウン
近年審美歯科治療に最も多く使われてきたかぶせが、金属のフレームの表面にセラミックを焼き付けたメタルボンドクラウンです。ホワイトニング 照射器
審美性と強度を兼ね備えた被せもの
メタルボンドクラウンは、セラミックの審美性と高い強度を兼ね備え、予知性が高く、適応範囲の広い優れた補綴物と言えます。
しかし、近年の歯科治療に対する高い審美性の要求に応えるにはもはや十分であるとは言いがたいのが現状です。
現在あらゆる歯科治療の中で、最も天然歯に近く、優れた特性を持っている治療方法は金属をいっさい使用しないオールセラミックによる治療です。
臼歯部には、審美性と強度を兼ね備えた、ジルコニアクラウンやメタルボンドクラウンを奨励しておりますが、前歯部治療においてはアルミナオールセラミッククラウンが最適です。
  


Posted by koikenina at 12:12Comments(0)