健康、生活 › 2019年05月07日

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2019年05月07日

健康な歯ぐきは、歯との間にすき間がほとんどなく、内部に細菌が入り込むのを防いでいます。

歯周病とは、歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です。
炎症が歯ぐきに限定されているときは歯肉炎、それ以上に進行すると歯周炎(歯槽膿漏)と呼ばれます。
はじめはほぼ自覚症状がないまま進行し、歯周炎になると歯が抜け落ちたりするばかりでなく、全身に影響が及ぶことがあります。歯科用LED照射器
歯と歯ぐきのしくみ=歯ぐきは歯を守る大切な組織
歯周病を引き起こす原因=細菌の集まり「歯垢」
歯周病で怖いのは、全身に影響が及ぶ可能性があること
歯と歯ぐきのしくみ=歯ぐきは歯を守る大切な組織
歯は、歯冠と呼ばれる外からみえる部分と、歯ぐき(歯肉)の内部に隠れる歯根部で構成されています。歯冠の表面はエナメル質という固い組織に守られています。歯根部は象牙質やセメント質からなり、内部は歯髄と呼ばれ、神経や血管が入り組み象牙質に栄養を供給する役目を担っています。
歯の周りを取り囲む粘膜が歯ぐきです。歯ぐきの中には歯槽骨と呼ばれる骨があり歯を支えています。さらに歯と歯ぐきの境目には、歯根膜という膜がありクッションの役割を果たしています。
健康な歯ぐきは、歯との間にすき間がほとんどなく、内部に細菌が入り込むのを防いでいます。
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歯周病を引き起こす原因=細菌の集まり「歯垢」
歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)という細菌の集まりが歯と歯ぐきの間の溝にたまります。歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。歯ぐきが赤くブヨブヨとした感じになったり、出血しやすくなるのは、細菌による毒素によって炎症を起こしているからです。
歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければなりません。歯垢や歯石をためていると歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなって、歯周病を進行させる要因になります。
歯肉炎から歯周炎へと移行すると膿が出て口臭の原因になる、歯槽骨が溶け支えられなくなった歯が抜け落ちてしまうなどの症状が進みます。
ストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。  


Posted by koikenina at 12:59Comments(0)

2019年05月07日

歯周ポケットから歯石、プラークを完全に除去することは、組織・細菌学的には不可能である。

歯周病(歯肉炎、歯周炎)は細菌(歯周病菌)による感染症ですが、これを治療するにはどうすれば良いのでしょうか? むし歯の場合には、悪いところを完全に取り除いて適切な処置が行われれば、簡単(短時間)に治ります。歯周病も歯科医院に行ってちょっと治療すれば簡単に治ると思っている人が多いようですが、そのようなケースは非常に稀です。
まず歯周病治療の前に知っておきたい原則を列記します。
歯周病治療の原則
大部分の口腔疾患は細菌が原因の感染症です。
慢性疾患であり、コントロールはできるが、完全な治癒は難しい。
歯周ポケットから歯石、プラークを完全に除去することは、組織・細菌学的には不可能である。
歯周治療後のポケットは、メインテナンスをしなければ再び感染する。
研磨用ポイント
診査・診断
 歯周ポケットの深さ、歯肉からの出血の有無、歯の動揺度を特殊な器具を用いて調べます。またX線診査により歯槽骨(顎の骨)の状態を調べて、歯周病の進行状況を診断します。
患者教育
歯磨き習慣を含めた生活習慣の見直しを行い、その改善を促します。また、正しいプラークコントロールの方法を身に付けるために、口腔清掃指導(ブラッシング指導)を行います。これは、各人に最も適したブラッシング法を指導したり、歯ブラシだけでは磨けない歯と歯の間を清掃するデンタルフロスや歯間ブラシの使用法などを指導する重要なステップです。
プラークコントロール
パーソナルプラークコントロールとは、皆さんが行う毎日のブラッシングのことです。プロフェッショナルプラークコントロールとは、歯科医や歯科衛生士が行うクリーニング(歯石除去や歯周ポケット内の清掃)を指します。このプラークコントロールは治療の最も重要なステップであり、難しいところです。
再評価
適切なプラークコントロールが行われると、歯周組織の状態は改善され、メインテナンスに移行します。しかし、改善されない場合には再度クリーニングに戻り、改善されるまで繰り返されます。
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メインテナンス
改善した歯周組織の状態を長く維持していくために、1カ月、3カ月、または6カ月ごとの定期的なプロフェッショナルクリーニングを受けていただきます。この段階でも、もしも後戻り(悪化)が認められると、再度ブラッシング指導を受けていただくことがあります。  


Posted by koikenina at 12:41Comments(0)

2019年05月07日

ブラッシングのチェック、クリーニングを行って1回30分~1時間程度です。

美容院に行くような感覚で歯医者さんに通う人が増えています
自分の歯をいつまでも健康に残していくためには、虫歯と歯周病のケアが欠かせません。
今までの歯科医院では「虫歯や歯周病が進行してから」来院するパターンでしたが、これでは手遅れになりがちです。

また、自分の手入れ(歯磨き)だけではバイオフィルム(PMTC参照)の除去はできません。
当医院では虫歯、歯周病の治療が終了した方にはPMTC(専門家によるトリートメントケア)をおすすめしております。
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虫歯になりやすいと感じている方、歯を極力削りたくない方、歯を長持ちさせたい方、茶シブやタバコのヤニ等着色が気になる方におすすめです。
1~3ヶ月に一度のケアをおすすめします。
当医院では毎月1000人以上の患者様がご利用しています。
ブラッシングのチェック、クリーニングを行って1回30分~1時間程度です。

歯がツルツルになった
歯科医院で歯石を取ってもらった後にザラザラした感じが残ったり、着色や歯石がつきやすくなったと感じたことはありませんか?
これはスケーラ-(歯石を除去する道具)の誤った使用法によって歯に微少の傷ができたためです。

当医院では通常の歯石取りの最終仕上げにも、GC社のPTC(プロフェッショナル・トゥース・クリーニング)ペーストを使用しています。
ナノ粒子のハイドロキシアパタイトにより、歯の表面についたミクロの傷を修復し、プラークや着色のつきにくい健康な歯面に仕上げます。
歯科ユニットテーブル
PMTCの効果
歯周病疾患の改善
歯ぐきの下の歯垢を完全に除去し、歯肉炎の症状を改善する。
虫歯の予防
バイオフィルム(細菌の済みか)を破壊し、歯垢が再び付着することを防ぐ。
審美性の向上
着色を除去し、光沢のある歯の表面に回復させる。
歯質の強化
フッ素入りの研磨剤を使用したり、フッ素を塗る事で、歯の再石灰化を促進し、歯を強くする。  


Posted by koikenina at 12:12Comments(0)