健康、生活 › 2019年06月21日

2019年06月21日

3ヶ月に一度の定期検診では、口腔内のわずかな変化も見逃さないよう歯科医師がチェック

歯の健康を守るなら~予防歯科~
むし歯や歯周病はその原因がハッキリしているため、予防することが可能な病気です。では、実際にお口の病気を予防するためには何をしたらいいのでしょうか? その答えは毎日の適切なブラッシングです。そしてもうひとつ大切なのが歯科医院での定期的なケアです。

日本と歯科先進国の歯科に対する意識の違い
歯科医療の先進国であるフィンランドやスウェーデンなどの欧米諸国では、「治療」よりも「予防」が重視されていて、予防歯科での定期検診が広く浸透しています。北欧のスウェーデンでは国民の約9割が、そして米国・英国でもそれぞれ約7~8割が歯科の定期検診を受けているのに対し、日本ではたったの2%程度というデータがあります。
研磨用ポイント
この4ヶ国の「80歳時点での平均残存歯数」は、スウェーデン20本、米国17本、英国15本、そして日本はたったの8本です。歯科先進国に習って予防の意識を高め、歯のケアをすれば、年齢を重ねてもご自分の歯で食事や会話を楽しむことができるはずです。

予防歯科~検査メニュー~
定期検査
お口の中の状態の変化は、自分自身で把握することはなかなかできません。3ヶ月に一度の定期検診では、口腔内のわずかな変化も見逃さないよう歯科医師がチェック。トラブルの早期発見・早期治療につなげます

プラークの染め出し
プラークは歯の色と似ているので、ちょっと見ただけでは見分けがつきません。プラークを染め出すとどこに磨き残しがあるのかを確認できます。それにより今後の適切なブラッシングに役立てることが可能です

唾液検査(RDテスト)
お口の中の環境を調べるために、唾液の分泌量や唾液中に含まれる細菌数を測定。またむし歯菌の数も測定します。それによりむし歯になりやすさを予想するのがRDテストです。1回200円(税別)とお手頃なテストです
鉗子 歯科
PMTC
歯科衛生のプロフェッショナルが、専用の器具を使って行う歯のクリーニングです。毎日のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石を徹底的に除去し、むし歯や歯周病を防ぎます。汚れの再付着も予防。歯の軽度の色素沈着も除去できるので、自然な歯の白さを取り戻せます。汚れが落ちるので口臭の予防にも役立ちます。定期的にPMTCを受けることはお口の健康を保つためにとても有効です。  


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2019年06月21日

歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます

良い歯並び・咬み合わせの条件を以下に示します。
①上あごと下あごの歯が滑らかな弧を描くように並んでいる。
②上の歯が下の歯の2-3mm程度外側に位置している。
③上の歯が下の歯を2-3mm程度上下的に被っている。
生体情報モニタ
④上下の歯が正しい接触関係を保っている。
⑤上と下の歯の真ん中の左右的ずれがない。
これらの正常咬合の条件から著しく逸脱した状態を不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)と呼びます。悪い歯並び・咬み合わせ(不正咬合)の種類
不正咬合にはさまざまな種類がありますが、主なものとしてはそう生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬、正中のずれ(交叉咬合、非対称)があります。
(1)そう生(そうせい)(乱杭歯、凸凹の歯並び)
歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます。そう生は日本人において発現頻度が最も高い不正咬合であります。平成23年歯科疾患実態調査によると、12~20歳でのそう生の頻度は44.2%でした。
(2)空隙歯列(くうげきしれつ)
前述したそう生とは逆に、歯の並ぶスペースに対し歯のサイズが小さいため、歯と歯 の間に隙間がある状態をいいます。乳歯列期や混合歯列期(乳歯から永久歯に生え変わる時期)であれば、隙間があることは問題とはなりませんが、中学生以降で隙間がある場合は、不正咬合と診断されます。空隙歯列の原因としては、歯の先天欠如、歯のサイズが小さいこと、舌突出癖(舌を前に出す癖)および重度の歯周病などがあります。
(3)上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)
上の歯が下の歯に対して著しく前方に位置(突出)している状態をいいます。上顎前突は、歯の位置に起因するものと上あごや下あごのサイズに起因するものに分けられます。例えば、上の前歯が突出している患者さんや下の前歯が後方に位置している患者さん、あるいは上あごのサイズが大きく前方に位置する患者さんや下あごのサイズが小さく後方位を示す患者さんでは、咬み合わせは上顎前突となります。
上顎前突の原因には、母指吸引癖(指しゃぶり)、口唇癖(唇を上と下の歯の間にはさむ癖)、習慣性口呼吸およびあごの関節の病気などがあります。
(4)下顎前突(かがくぜんとつ)(受け口)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態をいいます。下顎前突は、上顎前突と同様、歯の位置に起因するものとあご骨のサイズに起因するものに分けられます。
(5)開咬(かいこう)
奥歯で咬んだ状態にもかかわらず、上と下の歯の間に上下的に隙間がある状態をいいます。食物を咬むための筋肉が弱く、上下的に長い顔立ちの子どもに多くみられます。開咬の原因として多いのは、母指吸引癖、舌突出癖(嚥下時や発音時に舌を前に出す癖)、食物を咬むための筋肉の活動性の低下です。
(6)交叉咬合(こうさこうごう)(正中のずれ)
下あごの左右的非対称の子どもでは、上下の歯の正中(真ん中、右の写真の矢印)のずれや顔の非対称がみられます。生まれつきあご骨の非対称の子どももいますが、生後の成長過程で、下あごの左右での成長量の差が大きいと正中のずれを生じます。
抜歯鉗子
  


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2019年06月21日

上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)

良い歯並び・咬み合わせ(正常咬合)の条件
良い歯並び・咬み合わせの条件を以下に示します。
①上あごと下あごの歯が滑らかな弧を描くように並んでいる。
②上の歯が下の歯の2-3mm程度外側に位置している。
③上の歯が下の歯を2-3mm程度上下的に被っている。
④上下の歯が正しい接触関係を保っている。
⑤上と下の歯の真ん中の左右的ずれがない。
家庭用超音波スケーラー
これらの正常咬合の条件から著しく逸脱した状態を不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)と呼びます。悪い歯並び・咬み合わせ(不正咬合)の種類
不正咬合にはさまざまな種類がありますが、主なものとしてはそう生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬、正中のずれ(交叉咬合、非対称)があります。
(1)そう生(そうせい)(乱杭歯、凸凹の歯並び)
歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます。そう生は日本人において発現頻度が最も高い不正咬合であります。平成23年歯科疾患実態調査によると、12~20歳でのそう生の頻度は44.2%でした。
(2)空隙歯列(くうげきしれつ)
前述したそう生とは逆に、歯の並ぶスペースに対し歯のサイズが小さいため、歯と歯 の間に隙間がある状態をいいます。乳歯列期や混合歯列期(乳歯から永久歯に生え変わる時期)であれば、隙間があることは問題とはなりませんが、中学生以降で隙間がある場合は、不正咬合と診断されます。空隙歯列の原因としては、歯の先天欠如、歯のサイズが小さいこと、舌突出癖(舌を前に出す癖)および重度の歯周病などがあります。
(3)上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)
上の歯が下の歯に対して著しく前方に位置(突出)している状態をいいます。上顎前突は、歯の位置に起因するものと上あごや下あごのサイズに起因するものに分けられます。例えば、上の前歯が突出している患者さんや下の前歯が後方に位置している患者さん、あるいは上あごのサイズが大きく前方に位置する患者さんや下あごのサイズが小さく後方位を示す患者さんでは、咬み合わせは上顎前突となります。
上顎前突の原因には、母指吸引癖(指しゃぶり)、口唇癖(唇を上と下の歯の間にはさむ癖)、習慣性口呼吸およびあごの関節の病気などがあります。
(4)下顎前突(かがくぜんとつ)(受け口)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態をいいます。下顎前突は、上顎前突と同様、歯の位置に起因するものとあご骨のサイズに起因するものに分けられます。
(5)開咬(かいこう)
奥歯で咬んだ状態にもかかわらず、上と下の歯の間に上下的に隙間がある状態をいいます。食物を咬むための筋肉が弱く、上下的に長い顔立ちの子どもに多くみられます。開咬の原因として多いのは、母指吸引癖、舌突出癖(嚥下時や発音時に舌を前に出す癖)、食物を咬むための筋肉の活動性の低下です。エアスケーラー
(6)交叉咬合(こうさこうごう)(正中のずれ)
下あごの左右的非対称の子どもでは、上下の歯の正中(真ん中、右の写真の矢印)のずれや顔の非対称がみられます。生まれつきあご骨の非対称の子どももいますが、生後の成長過程で、下あごの左右での成長量の差が大きいと正中のずれを生じます。  


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