健康、生活 › 2019年06月26日

2019年06月26日

スケーラーという専用の器具を用いて、歯や歯根の表面から歯石を取り除きます。

初期状態としては歯茎の腫れや変色が見られます。
そのとき痛みはなく、ご自分で気付ける変化としては外見上だけですので、鏡を注意深く見ないと発症に気づくことができないかもしれません。進行が進むと少しの刺激で歯茎から出血するようになり、さらに悪化すると歯茎が溶けるように痩せていきます。

歯茎が一定以上痩せていくとその上に乗っている歯を支えきれなくなり、やがて歯がぐらつき始めます。その時点でようやく異変に気付いて歯科医院に行っても、もう抜歯以外の選択肢がない、という診断をされることがあります。歯周病の原因菌は全身の疾患にも影響していることが研究で明らかになっており、さらに進行すると歯を失うことにも繋がる大変怖い病気です。
エアスケーラー
今では広く知られていることですが、日本人の成人の大半(およそ80パーセント)が歯周病にかかっている、もしくはその予備軍だといわれています。そして歯を失う原因の1位は歯周病になっています。80パーセント、およそ八割が歯周病にかかっているといっても進行具合の差はありますし、歯周病を引き起こす細菌は複数確認されているため、その症状や原因はそれぞれ異なります。

最も多くの人がかかっている歯周病は「慢性歯周炎」というタイプのもので、平均して30代から40代に発症しそのあとゆっくりと進行していきます。しかし中には進行のスピードが速く、発症してから急速に歯を失ってしまうケースもありますし、10代から発症する人もいるので、どのようなタイプでも注意が必要です。

歯周病予防歯科で取り組むこと
スケーリング(歯石取り)
スケーラーという専用の器具を用いて、歯や歯根の表面から歯石を取り除きます。
ティーススタンド
SRP(高度な歯石取り)
「スケーリング&ルートプレーニング」といい、歯周ポケットに入り込んでしまった歯石を専用器具により掻き出します。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
歯ブラシで取ることができないバイオフィルムを専用器具を用いて予防します。非常に爽快感を伴うクリーニングです。
  


Posted by koikenina at 11:14Comments(0)

2019年06月26日

高齢になった時に歯を失う一番の原因

歯周病とは、歯と歯茎の間に溜まった歯垢(プラーク)内の細菌に感染することで、歯茎が炎症を起こしたり、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けてしまったりする病気です。症状が進行すると歯が抜け落ちてしまうこともあり、現在、高齢になった時に歯を失う一番の原因であるとされています。

歯周病との付き合いは、身長が止まった時点、つまり成長が止まった時点から始まると言っても過言ではありません。そして一度歯周病にかかると完治させることはできません。ですので、20代前半までにいかに「歯を定期的にメンテナンス」する習慣を付けておくが、歯周病を予防する上で非常に重要であり、ひいては「天然歯の維持」にも繋がるのです。
歯周病の特徴
歯周病は初期段階にはほとんど自覚症状がありません
歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれます。それは、初期段階には痛みなどの自覚症状がほとんど現れず、気がついた時には症状が進行してしまっていたというケースが多いからです。そのため、歯周病を早期発見・早期治療するためには、歯科医院で定期検診を受ける必要があります。
歯 ホワイトニング 機械
高齢になった時に歯を失う一番の原因
歯周病は症状が進行すると、歯槽骨が溶けて歯がぐらぐらと動くようになり、最悪の場合、そのまま抜け落ちてしまうこともあります。そのため、高齢になった時に歯を失う一番の原因であるとされています。そうしたことから、歯周病を予防することは「天然歯の維持」に繋がると言えます。

全身の健康にも影響をおよぼします
歯周病はお口の中だけでなく、糖尿病や心臓病など、全身の健康にも影響をおよぼすことがわかっています。さらに妊娠中の歯周病は、飲酒・喫煙の約5倍、早産や流産のリスクを高めると言われています。歯周病は耳慣れた病気であるため、警戒心の薄い方もいらっしゃるかもしれませんが、決してあなどっていい病気ではありません。全身の健康を守るためにも、歯科医院で定期検診を受けられて早期発見・早期治療をはかるようにしてください。
超音波スケーラー
歯周外科治療
歯周ポケットに歯石が大量に付着している場合、また、歯周ポケットが非常に深くなり、歯石の除去が困難な場合などは、スケーリングやルートプレーニングなどの歯周基本治療以外にも、「フラップオペ」という治療を行うことがあります。フラップオペでは歯茎を切開し、歯根の表面まできれいに清掃します。また、歯周病により歯槽骨が溶けてしまった場合などには、「GTR法」「エムドゲイン」など歯周組織再生療法を行うことがあります。  


Posted by koikenina at 10:48Comments(0)