健康、生活 › 2019年07月11日

2019年07月11日

軽度の歯周病はほとんどが見逃されているといっても過言ではありません。

歯周病とは、細菌の出す毒素によって歯を支える骨が解けてしまう病気です。
統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。歯を失う最大の原因とも言える歯周病は、初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血が見られる程度で自覚症状がほとんどありません。ある程度悪化してから噛めない、歯茎が腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、口臭があるなどのお口の変化で歯周病だと気づきます。歯周病とは、歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。1gの歯垢(プラーク)の中に、およそ1,000億もの細菌がうごめいています。これらの細菌感染によって起こる炎症が歯周病です。
歯科用サクション
歯周病原菌となる特異な細菌が、 歯周ポケットの中で異常増殖すると歯肉がはれ、 歯槽骨の破壊を起こさせるのです。もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していくのです。末期になれば歯がぐらぐらになって、抜歯の選択肢しか残らない状態をむかえる可能性のある病気なのです。 

歯周病こそ早期発見、早期治療がその歯の寿命を大きく左右するのです。歯周病の早期発見ができる歯科医師・歯科衛生士を、あなたは選んでいますか? ほぼすべての歯科医院が定期検診をおすすめするのは、この「早期発見」を行うためです。しかしそれは、実際に歯周病の兆しを見抜く歯科医師のいる医院でなければ意味がありません。軽度の歯周病はほとんどが見逃されているといっても過言ではありません。

『年を取ると歯周病や虫歯で歯が無くなるのは当たり前』と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、歯周病やむし歯は予防できる病気なのです。
まず、しっかりと治療を行い、治療後に再発しないように「予防・メンテナンス」をしていくことがとても重要です。
歯周病をおさえこむには治療より予防。それが私たちの解答です。
完全に阻止できるものではなく、そして起こってしまった疾患を治療するよりも、疾患が起きないよう、今以上に進行しないように力を注ぐべきもの。それが歯周病との付き合い方です。
歯科ユニットテーブル
また歯周病は、肥満や糖尿病などと同様に、生活習慣病のひとつといえるでしょう。
つまり、歯科医院における治療はあくまで一時的なものに過ぎず、
根本的な改善を行うには、患者様ご自身の食習慣や生活背景を視野に入れたセルフケアを私たちがご提案することがとても重要だと考えています。
歯科医院における歯周病対策の主役は歯科衛生士。
喜多デンタルクリニックではその考えに基づき、歯科衛生士専用ケア(予防)ルームにて個々の患者さまのためにやるべきこと、可能なことを見極め徹底的に行います。
「キュア(治療)ルーム」と「ケア(予防)ルーム」を完全個室分離したのは、『それぞれで歯科医師と歯科衛生士がベストを尽くす環境を整える』という明確な目的からです。
  


Posted by koikenina at 11:38Comments(0)

2019年07月11日

この段階なら、適切なブラッシングとフッ素塗布により、再石灰化して治ります

歯科医院(歯医者)に、ご来院されるより大きな理由の一つが「虫歯になったから」だと思います。
では、「なぜ、虫歯ができるのでしょうか?」虫歯とは、口腔内で細菌が作り出した酸などにより再石灰化が追いつかず、歯が溶かされ、穴があいてしまう病気の事で、感染症の一つとされています。初期段階では痛みを感じないため、自覚症状がないまま進行してしまうのが特徴です。
歯科材料 通販
一度虫歯になると自然には治らず、放っておくとどんどん悪化し、歯を多く削ることになってしまいます。虫歯が大きくなると歯の神経を取らなければならなかったり、場合によっては歯を抜かなければならないかもしれません。早めに治療すれば、削る部分が少なくてすみます。どのような病気も早期に発見し治療することが良い結果につながります。初期のうちに診察を受けることをおすすめします。また、虫歯は、以下のような流れで進行していきます。

虫歯の進行
C0:脱灰
痛みがなく、自覚症状はありません。
この段階なら、適切なブラッシングとフッ素塗布により、再石灰化して治ります。
C1:歯の表層(エナメル質)の虫歯
まだ痛みはありませんが、歯の表面が白くにごり、ザラついてきます。この段階も歯を削る治療は行いません。適切なブラッシングと再石灰化を促す処置を行います。 また、定期的な観察で虫歯が大きくなっていないかのチェックが必要です。

C2:歯の中(象牙質)の虫歯
この段階になると、冷たいものや甘いものを食べたり飲んだりすると、しみたり痛んだりします。治療は虫歯の部分を削り、詰め物(インレー、レジン)で保護します。
ハンドピース 歯科
C3:神経まで達した虫歯
この段階までくると、激しい痛みを感じることがあります。治療は神経を取る「根管治療」の必要が出てきます。神経の治療後、かぶせ物(クラウン)を装着する形が一般的です。

C4:歯の根まで達した虫歯
ここまで進行すると、炎症を起こして膿がたまり、最悪の場合抜歯が必要になります。
この状態にならないように早期に歯科医院を受診してください。   


Posted by koikenina at 10:49Comments(0)