健康、生活 › 2019年07月

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2019年07月31日

糖尿病の方は歯周病になりやすい、と言われています

歯周病は、歯垢が歯と歯肉の間に挟まる事で炎症を起こし、骨を溶かして最後には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気で、日本人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。歯周病はむし歯と違い、軽度から中等度ではほとんど症状がなく進行するので、自分ではなかなか気が付きにくく、痛みや腫れに気付いた頃には歯周病がかなり進行している事が多いので厄介です。歯周病の原因は主に歯垢・歯石で、取り除く事で大部分が改善されます。歯を失わないために、早めの治療で歯を守りましょう。
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歯周病と全身疾患
最近の研究では、歯周病が他の病気に影響を与えることがわかってきました。歯周病菌や歯周病菌の毒素が血液を伝って全身を巡り、さまざまな影響を与えている、と考えられています。

歯周病と糖尿病との関係
糖尿病の方は歯周病になりやすい、と言われています。糖尿病の方は免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱くなるためです。さらに最近、歯周病菌が糖尿病を進行させているのではないか、と注目されています。また、歯周病が治ると血糖値が下がった、という報告もなされており、歯周病と糖尿病は相互に影響していると考えられています。

歯周病と脳梗塞や心筋梗塞との関係
歯周病菌や歯周病菌の毒素によって血管が狭くなる、ということもさまざまな研究によって指摘されています。血管が狭くなることで起こる病気といえば、脳梗塞や心筋梗塞です。つまり、歯周病が脳梗塞や心筋梗塞と関係している、ということが指摘されているのです。

歯周病と妊娠との関係
歯周病になっている人は、そうでない人に比べて早産のリスクが1.7倍も多い事が、研究で報告されています。

歯周病と誤嚥性肺炎との関係
食べ物がうまく飲み込めず、気管に入ってしまう「誤嚥」に、歯周病菌等、細菌も一緒に入る事で「誤嚥性肺炎」を引き起こしてしまいます。
早期に歯周病治療を行うことで、これらの病気の発症率を少しでも下げることができます。
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ブラッシング指導
歯周治療の最初かつ最も重要な柱がプラークコントロールです。これまでも繰り返した様に、歯周病の根本的な原因は、歯垢(プラーク)です。まずこの歯垢を取り除く事が治療の大前提です。そのため繰り返しブラッシング指導を行ないます。毎日の正しいブラッシングによって歯垢がつかない状態になっただけで、歯肉の炎症がかなり収まってきます。  


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2019年07月31日

年を取っても自分の歯で美味しい食事を楽しみたい

こんなお悩みありませんか
虫歯や歯周病を防ぎたい
いつも歯をきれいな状態にしたい
口臭対策をしたい
歯が痛くなるのは避けたい
年を取っても自分の歯で美味しい食事を楽しみたい
入れ歯には抵抗がある
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予防歯科が必要な理由
歯は命に直接関わるわけではありませんが、年を取っても自分の歯で美味しい食事をするためには、今ある健康な歯を守っていく必要があります。自分の歯がなくなってしまうなんて想像できないかもしれませんが、実際に歯の健康を保つための予防習慣がない方の多くが入れ歯の使用を余儀なくされています。
たしかに入れ歯を使えばある程度は噛むことができるようになりますが、費用がかかり、話しづらく、手入れが大変で、何よりも食事の味も変わってしまいます。いつまでも美味しく食事を楽しめるよう、今から予防を始めるようにしましょう。

歯がなくなる原因第1位は歯周病
日本人が歯を失う最も大きな原因は、歯周病です。軽度のものも含めると、成人の8割以上は歯周病になっていると言われており、定期的に歯科でケアをしなければ、どんどん進行していってしまいます。
既に歯周病が進行している方は毎月、通常は2〜3ヶ月ごと、かなりきれいに歯のお手入れができている方は半年に一度、歯科医院でクリーニングと歯のチェックを受けることを習慣化しましょう。
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最も大切なのは、正しい歯磨き
歯を磨いているかどうかと、実際に汚れが取れているかどうかは別の話です。毎日きちんと磨いているつもりでも、当院で汚れの染め出しをすると、磨き残しがたくさんある方は珍しくありません。汚れが残ったままにしておくと歯周病が進行し、やがて歯を失ってしまうことになります。
長年行ってきた歯磨きの方法を変えるのは、簡単なことではありません。しかし、毎日の歯磨きを改善することは、歯の健康を守るために何よりも大切なことです。その患者さんの歯並びに合う正しい歯磨きをお伝えし、フロスの使い方も説明させていただくなど、私たちにできるサポートは最大限させていただきますので、ぜひみなさんも気合いを入れて歯磨き改善に取り組んでいただければと思います  


Posted by koikenina at 12:10Comments(0)

2019年07月31日

皆さんは自分自身や他人の口臭が気になったことはありませんか?

ある程度の口臭は誰にでもあるものですが、口臭が強い場合は口の中に何らかの原因があると考えられます。口臭の起こる仕組みを理解し、原因の除去に努めましょう。
口臭の原因は「生理的なもの」・「精神的な病気」・「全身的な病気」など口腔内以外の場合もありますが、口臭の原因の85%は、口の中にあります。では、なぜ口臭が発生するのでしょうか。
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口臭の原因
口臭の主な原因は、「VSC(揮発性硫黄化合物)」です。この原因となるVSCは主に舌表面の後方中央部にたまった舌苔(ぜったい)から発生します。
※舌苔(ぜったい)とは、口腔内の色々な物質が垢のようにたまって堆積したものです。
それでは、なぜ舌苔から口臭が発生するのでしょうか。
唾液や歯垢(プラーク)の中には、大変な数の細菌がいて、食べカスなどを栄養源に増殖を繰り返しています。そして、細菌たちは舌苔の中にある含流アミノ酸やペプチドといったタンパク質を分解(腐敗作用)します。分解することによって発生したガスVSCが口臭の元となるのです。

口臭の源は口腔内に常在している細菌によって作り出されます。唾液や歯垢(プラーク)の中には大変な数の細菌がいて、食べカスなどを栄養源に増殖をくり返しています。虫歯も歯周病も口の中の細菌によって起こりますから、こうした病気がある人はより多くの細菌が住み着いていることになります。また、口の中を掃除しない人にもたくさんの細菌がいますので、お口が臭うというわけです。

口臭別解決法
肉料理
肉料理の後には、たんぱく質分解酵素を含む生のパイナップルかパパイヤを。
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ニンニク
ニンニクの臭いには、食後に牛乳を飲んだり、りんごを皮ごと食べてみてください。りんごの皮には防腐効果のあるポリフェノールが含まれています。

タバコ
たばこのヤニは、意外と水に溶けやすいので、吸った直後に水で口をすすげばOKです。

アルコール
アルコールには、残念ながら対策ナシ。飲んだ時はお互い様ってことで…。  


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2019年07月30日

歯が長くなったような気がする

歯周病は、自覚症状がないまま進行する怖い病気です。歯周組織をゆっくり破壊し、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうことがあります。日本の成人の半数以上が歯周病になっている可能性があるといわれており、他人事ではありません。以下でチェックしてみましょう。
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ブラッシングすると歯ぐきから血が出る
硬い物を咬んだときに歯ぐきから血が出る
歯ぐきから膿が出る
口の中がねばついている
口臭が気になる
歯がぐらぐらする
歯が長くなったような気がする

1つでもチェックが入った方は、歯周病の可能性があります。もし歯周病だった場合、放っておいても治癒することはなく、悪化してしまいます。できるだけ早く当院にご相談ください。

ご自身で鏡を使って口腔内をじっくり観察してみてください。見えない部分がほとんどですね。そのうえ、虫歯や歯周病の初期では痛みなどの自覚症状がないため、自分で病気を見つけ出すことはほぼ不可能。自己チェックには限界があるのです。そのため、ちょっとした口腔内の変化を見逃さないためにも、定期検診でプロの目によるチェックが大変重要です。

定期検診で初期のうちに虫歯を発見することができれば、早期治療が可能になり、痛みを感じることもなく簡単かつ短期間のうちに治療を終えることができます。身体的・精神的・時間的負担が軽く済み、しかも費用も抑えられます。また定期検診では、プラークや歯石の除去など、お口の中のクリーニングも受けられるため、施術後はすっきり爽快です。
定期検診を受ける目安は、大人の場合は年1~2回、子供の場合は年2~3回となります。ご自身の歯、お子様の歯の健康を守るため、積極的に受診しましょう。
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PMTC
歯面に出来てしまった傷は、専用の歯面清掃用具・研磨用ペーストでクリーニング(PMTC)をすることで修復できます。PMTCとは保険治療で行う歯石除去とは違い、虫歯や歯周病のリスクとなる部位の清掃のことです。また、普段の歯磨きでは磨ききれない所のクリーニングや歯面の傷の修復は、虫歯や歯周病の治療ではなく、予防にあたるので保険適用外となります。しかし歯石除去をメインとする保険治療と、リスク部位を徹底的にケアするPMTCを上手に取り入れることで健康な口腔内を維持することができるのです  


Posted by koikenina at 12:27Comments(0)

2019年07月30日

初期は、歯石を取ればほとんどケースで完治します

歯周病の初期
初期は、歯石を取ればほとんどケースで完治します。
[症状]:歯茎に歯ブラシをしっかり当て、ゆっくり動かすと、出血することがある。歯磨きを1回でも忘れると、歯がうずいたり、歯茎が腫れぼったく感じることがあるなどが特徴、一般に初期の段階では、無症状なことが多い。
歯周病の中期
中期は、歯石を取ると歯茎がやや下がるのが正常です。
[症状]:水がしみるようになり、歯磨きすると歯茎から出血する。歯茎がときどき腫れたり、治ったりを繰り返す。歯茎を押すと膿が出る。歯茎から臭いがする。初期の段階から数年経過すると見られることが多い。
歯周病の末期
末期は、単独の歯では機能しないため、他の歯との連結の可能性もあります。
[症状]:歯をかみ合わせるだけで、ぐらつく。歯の周囲を指で押すと白い膿が歯の周囲からにじみ出てくる。痛みが出ないこともある。歯磨きの際、毎回のように出血する。
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■ 歯周病の治療方法
歯周病の初期
歯周病は、薬では治せません。
薬は症状を抑える対症療法のみで、原則は原因となっている歯周病菌を機械的に取り除く原因除去療法が行なわれます。
治療で取り除くのは、歯周病菌が表面に付着した歯石などです。厳密には、歯石自体は内部が石灰化していて歯周病菌は活動できないため、ほぼ無害です。
しかし歯石の表面は、細かい凸凹があり、その凸凹に生きている歯周病菌などの細菌が付着しているのです。結果的に、歯石ごとすべて取り除く必要があります。
歯石取り以外の歯周病治療法
【咬み合わせを調整する】
咬み合わせの際の歯の揺れは、歯周病を悪化させる大きな原因と考えられます。揺れを最小限に抑え、バランスを整えるために、咬み合わせの調整を行ないます。
【歯の神経を取る】
中期~末期の歯周病になると刺激による痛みをなくすため、歯の神経を取り除くことがあります。
【歯を分割する】
奥歯は通常2本~3本の歯の根に分かれているため、歯周病が進行した部分の根だけ抜歯して、残った根を利用して、被せ物で歯を作ることがあります。
【歯を連結する】
歯がぐらつく場合や、咬み合わせの力に耐えられい場合には、数歯にわたって被せるなどして連結し、歯のぐらつきを抑えることがあります。
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Posted by koikenina at 11:38Comments(0)

2019年07月29日

歯肉の炎症はぶつける事によりおきる訳でなく、プラークや歯石が原因なのです。

歯周ポケットの検査法
頬(唇)側、舌(裏)側の3ヶ所(近・中央・遠) 計6ヶ所を計測します。(立体的)
奥歯は下が2つの根、上が3つの根(患者様により1~4本と異なります)があり、根と根(根分岐部)の状態、出血の有無、歯の動揺も検査します。腫れていたり、炎症が強いと少し痛みを感じる事があります。例えば、手のひらは厚いのでたたいても痛くありませんが、ケガをすれば炎症が起き、少し押すだけでも痛みを感じます。歯肉の炎症はぶつける事によりおきる訳でなく、プラークや歯石が原因なのです。
歯周病の治療
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歯周病の根本的な原因は『歯垢(プラーク)』で、歯垢(プラーク)は毎日の歯磨き等で取り除く事が可能なのですが、実際には歯磨きの仕方が間違っていたりして完全に取り除けていないことが多く、歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない『歯石』になり、歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため早めに取り除かなければドンドン歯周病が進行してしまうのです。また歯周病になってしまえば歯周ポケットが深くなり、歯周ポケットに溜まった歯垢(プラーク)、歯石は歯磨きでは取り除く事が難しくなるため、これまた歯周病の症状が進行していってしまうのです。
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そこでこれらの『歯石・歯垢(プラーク)』を歯医者で除去してもらい、再び付着しづらくしてもらう治療法が『スケーリング&ルートプレーニング』で、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、取り除けていない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、歯周ポケットの深さも浅くなりますので歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。

しかし歯垢(プラーク)は食事をすれば歯や歯の周りに付着して行きますので、スケーリング&ルートプレーニング後でも毎日の歯磨き等で除去していかなければ再び歯石となってしまいますので、歯周病治療は歯医者にまかせっきりにするのではなく、自分でも積極的に治療に参加することがとても大切なのです!  


Posted by koikenina at 12:58Comments(0)

2019年07月29日

前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。

歯を失う原因は”歯周病”!?
 歯を失う原因を虫歯と思われている方が多いですが、実は成人の抜歯原因の約半分は歯周病なのです。特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっていきます。
 35歳~44歳の人でおよそ85%、45歳~54歳では90%の人が、歯周病にかかっています。つまり、ほとんどの大人が程度の差はあっても、歯周病にかかっているといっても過言ではありません。歯科用超音波スケーラー
歯周病の症状
1. 朝起きた時、口の中がネバネバする。
2. ブラッシング時に出血する。
3. 口臭が気になる。
4. 歯肉がむずがゆい、痛い。
5. 歯肉が赤く腫れている。
6. 硬いものが噛みにくい。
7. 歯が長くなったような気がする。
8. 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。
 上記のような症状が1つでもある方は歯周病かもしれません。一度検査を受けましょう。
口の中にはおよそ400種類の細菌が住んでいます。これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢と言います。歯垢1mgのなかには10億個の細菌が住み着いているといわれ、むし歯や歯周病をひき起こします。
歯垢から歯石へ
 歯垢は粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。この歯垢の中の細菌が歯肉に炎症をひき起こしやがては歯を支えている骨を溶かすのです。さらに、歯垢は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。その中や周りにさらに細菌が入り込み、毒素を出し続けるのです。これはもはやブラッシングなどでは取り除くことは出来ません。
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他の歯周病を進行させる危険因子
1.歯軋り、くいしばり、かみしめ
2.不適合な冠や義歯
3.食習慣
4.喫煙
5.ストレス
6.全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
7.薬の長期服用
スケーリング
 超音波スケーラー、ハンドスケーラーといった器具でポケット内のプラークや歯石、及び細菌によって汚染されたセメント質を除去し、歯根面を硬く滑らかにする治療で歯周病の原因菌を取り除き、再発しにくい状態にします。

4. 再診査
 よくなったかどうかを再検査します。検査結果を元に再度治療計画を立てます。改善していればメインテナンスに移行していきます。  


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2019年07月29日

歯周病とは、歯そのものではなく、歯を支える周辺組織に引き起こされる病気です。

歯と歯肉とのわずかな隙間から侵入したバイ菌が、歯肉に炎症を起こし、悪化すると歯を支えている歯槽骨まで溶かしてしまう怖い病気です。30歳以上の約80%が歯周病を患っていると言われており、成人が歯を失う原因の第一位は虫歯ではなく、歯周病なのです。また、歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれており、発症しても自覚症状がほとんど出ないので知らないうちに進行していきます。
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歯周病の原因は細菌の塊であるプラーク(歯垢)によって引き起こされます。プラークは、お口の中の細菌の塊(バイオフィルム)の一種で、食べカスを栄養源にして毒素を排出します。その毒素が歯肉や歯を支える歯槽骨を破壊していきます。プラークは、通常のうがいなどでは洗い流すことが困難で放置していると細菌が増殖していきます。

プラーク1mg中のには、2億ほどの細菌が存在します。口の中は、温度30℃以上、湿度99%以上と極めて高温多湿の状態で細菌が繁殖するには最適な場所です。プラークは、長い時間をかけて唾液中のカルシウムと混ざり合って石灰化します。これが歯石です。歯石になってしまうと、もはや自分で取り除くことができません。歯科医院で専門の器具(超音波スケーラーなど)を用いて除去しなければなりません。

歯周病の進行状態
歯肉炎の状態
歯と歯肉の隙間にプラークがたまると歯肉に炎症が起きます。そして、歯と歯肉の隙間に溝ができます。これが歯周ポケットと呼ばれるものです。歯磨き時に出血することがあります。 
軽度歯周炎の状態
歯肉の赤みが増して炎症が進行した状態です。歯磨きでは出血を伴います。この時期から歯を支える骨である歯槽骨が溶け始めます。歯周ポケットは3から4ミリ程度まで広がりますが、自覚症状はあまりありません。
中等度歯周炎の状態
歯肉の炎症がさらに進行すると赤く腫れ上がった状態なります。歯を支える歯槽骨が溶けて減少しています。歯周ポケットが5から6ミリに広がり、歯が浮いたような感覚が起こります。硬いものが噛みずらくなるのがこの段階です。
重度歯周炎の状態
歯肉の炎症が悪化してブヨブヨとした状態になります。歯を支える骨が極端に少なくなり、歯がグラグラすることが多くなります。歯周ポケットは7ミリ以上で、口臭が強くなります。
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2019年07月26日

静かなる病気と呼ばれる歯周病

「歯科医院で行う治療はどこも同じで、担当するドクターの腕によって治療結果が異なる」と多くの方が思われていると思います。
ドクターの腕の良し悪しで治療結果が変わってくることは正しい認識です。しかし、「歯科医院で行う治療はどこも同じ」というのは正しい認識ではありません。最近では色々な技法が出てきていますが、根底にある「基本」には変化はありません。この「基本」をおろそかにしていると、良くなるものも良くならないと私は考えます。そこで、歯周病治療における「基本」をここでお伝えしますので、それを学んで頂き、皆様の歯科医院選びの指針として頂ければと思います。
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静かなる病気と呼ばれる歯周病
歯周病は「silent disease」=「静かなる病気」と呼ばれ、痛みなどの自覚症状ないまま進行していく病気です。自覚症状がないので、自分が歯周病に罹っていることすら気づかず、気づいた時には重度の歯周病に進行し、歯を失う患者様も少なくありません。そして失ってしまった歯は、現代の歯科医学では元通りに戻すことはできません。そのためには日頃から歯周病予防をすることはもちろんですが、歯周病に罹ってしまった場合、今の状態より進行しないように早期の歯周病治療をすることが重要です。

悪化させると歯が1本もなくなる!?
歯周病とは、歯周病菌により顎の骨が解かされる病気で、一般的に「歯槽膿漏」と呼ばれています。
初期状態では歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり出血したり口臭が気になりだします。

歯周病と身体の病気は関わりがある!?
近年では、歯周病と全身の疾患への関連が多く報告されております。
糖尿病、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症、低体重時出産、最近ではガンとの関連性も指摘されてきています。
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歯周病は歯や歯を支える組織だけでなく、全身にも関連してくる恐ろしい病気なのです。
しかし、自覚症状がないので放置してしまうことが多いのが現状です。歯周病と診断されたら面倒くさがらずに、あなたの健康のためにしっかり通院しましょう。  


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2019年07月26日

歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。

歯のトラブルの代表格といえば「虫歯」ですが、虫歯と同じく多いのが「歯周病」です。歯周病は、日本人が歯を失ってしまう原因の第1位の病気で、成人の約8割がかかっているかその予備軍であると考えられています。歯周病は、はじめのうちこそ、歯ぐきに腫れや出血が起こる程度ですが、痛みなどの自覚症状なしに静かに進行するため、気がついたときには重症化していることもある怖い病気です。

歯周病の自覚症状
歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
ブラッシング時に出血する。
口臭が気になる。
歯肉がむずがゆく、痛い。
歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
かたい物が噛みにくい。
最近歯が長くなったような気がする。
昔に比べて歯と歯の間に物がはさまりやすくなった。
このような症状がある方は、一度診療にいらしてください。
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歯周病の治療
基本治療
ほとんどの歯周病に対する基本的な治療法です。ポケットの深さを測定し、スケーラーと呼ばれる器具などを使い、歯垢、歯石の除去を行います。歯垢、歯石の除去により歯周組織が改善され、ポケットの深さが浅く(2mm~3mm)維持されればメインテナンスに移行します。

外科治療
基本治療でポケットの深さが改善されず、ポケット内で細菌が生息し、ブラッシングでは除去できない状態や、歯周病の状態の進行が進んでしまった状態に対しては外科的にポケットの深さを減少させる手術があります。手術はそれぞれの病態にあった方法で行い、ポケットが改善されればメインテナンスに移行します。
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メインテナンス
歯周病は非常に再発しやすい病気です。そのため 定期的な検査と予防処置を行うことが必要です。 歯周病のチェックと専門家による歯垢、歯石の除去などを行うことが重要です。治療が終了した後は、3~4ヶ月ごとの定期検診をお勧めします。  


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