健康、生活 › 2019年08月09日

2019年08月09日

口臭がやっかいなのは、自分では気づきにくいということです

飲食物、嗜好品による口臭
ニンニクなどの臭いの強い食べ物を食べたり、タバコなどの嗜好品を嗜んだりすることで生じる口臭です。生理的口臭と同様、誰にでも生じる口臭です。

飲食物・嗜好品による口臭の改善方法
臭いのきつい食べ物や嗜好品を控えれば、口臭の軽減が期待できます。しかし、それは改善策ではありません。逆にストレスをためることになったり、QOL(生活の質)を低下させてしまうことにもなりかねません。
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現実的な改善策としては、臭いのきつい食べ物や嗜好品を口にしたときには、ブラッシングと舌磨を欠かさないようにすることです。うがいや水分補給程度でも、口臭予防として効果があります。

心理的口臭
口臭がやっかいなのは、自分では気づきにくいということです。他人も指摘しづらいことがわかっていますから、実際には口臭はないにもかかわらず、知らず知らずのうちに「自分は口臭が強い」と思い込んでしまう人もいます。これを心理的口臭といいます。
過去に口臭を指摘されたことなどがトラウマとなって、その後の社会生活に支障をきたしている状態です。
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心理的口臭の改善方法
歯科や内科など病院に行って、少なくとも病的口臭の原因になるような疾患がないことを確認しましょう。その上で、食べ物や嗜好品による口臭に心当たりがないとなれば、生理的口臭だけが対象となります。生理的口臭であれば、「誰にでもあるもの」「悩んでも仕方がない」と考えられるようになって、改善することも期待できます。

過剰な口臭対策は危険
心理的口臭の方は、口臭が気になるあまり過剰な対策を行う傾向があります。必要以上の時間と頻度でブラッシングしたり、過剰な力でデンタルフロスや歯間ブラシを使ったりして、歯茎が傷ついたり、口腔内の免疫機能が低下したり、口腔内の乾燥が進んだりして、かえって口臭が強くなったりしますので注意が必要です。  


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2019年08月09日

歯周病は放っておくと全身にも影響をおよぼす病気です

歯周病は歯茎の腫れから始まって、徐々に歯を支える組織を壊していき、歯を失うことにもつながる感染症です。
日本の成人が歯を失う原因の第1位は歯周病だといわれています。「歯茎が腫れている」「歯茎から出血する」「歯がぐらつく」「口臭がきつくなった」これらは歯周病の典型的な症状です。気になるお口の違和感がありましたら、できるだけ早く治療しましょう。
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歯周病は放っておくと全身にも影響をおよぼす病気です
歯周病はお口の中だけの病気だと思われがちですが、全身の健康にも影響をおよぼす可能性があります。歯周病にかかるとお口の中の歯周病菌が増え、血管に侵入しやすくなります。血管に細菌が入ると血栓を起こしやすくなり、血栓が原因になる動脈硬化などの血管系の病気や心疾患などの引き金になるからです。
また歯周病は糖尿病との相互関係が指摘され、一方病気の発症が他方の病気の発症を誘発したり、一方の病気の悪化が他方の病気の悪化につながったりすることがあります。歯周病菌が気管を通して肺に入ってしまうと肺炎を発症することがあり、妊婦さんが歯周病を悪化させると早産や低体重児出産を起こす危険性が大きく高まるといわれています。

薬で歯周病を治す歯周内科を行っています
歯周病治療の基本はプラーク(歯垢)や歯石を取り除くことです。そのために歯科医院では適切なブラッシングの指導や歯のクリーニング「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」を行います。それでも改善が見られない場合は、これまでは外科的処置を行うことがほとんどでしたが、最近は薬剤を使って治療する方法「歯周内科」も開発されています。当院では歯周内科にも対応しています。
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歯石除去は口臭治療/予防にもつながります
歯周病の一番の原因が細菌を生み出すプラークです。放っておくと歯石になります。
歯石の成分は食べカスではなく細菌です。その細菌が出す毒素の臭いが口臭の原因になります。
歯周病治療ではプラークと歯石をキレイに取り除き、口腔環境を清潔にし維持することが大切です。
歯の表面にあるプラークは歯磨きでキレイにすることは出来ますが、歯と歯の隙間や歯周ポケットに溜まった歯石は歯科医師または歯科衛生士でなければ完全に取り除くことは出来ません。
歯科医院に行ってプラーク、歯石を除去する「スケーリング(歯石除去)」や歯周病の原因になる細菌を除去する「PMTC」を歯科医院で行うことも歯周病進行の予防になります。また、歯科医師や衛生士に正しい歯磨きの方法を教えてもらい、「歯周病予防=歯周病治療」という考えで、日頃から清潔な状態を保つことが大切です。
  


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2019年08月09日

飲食による口臭は口臭症には分類されません。

口から吐き出される息のにおいが、社会的許容限度を超えるものを総称して口臭といいます。
口臭は口の中の細菌が、はがれた粘膜の細胞や歯周ポケットからの浸出液、食物残渣などのたんぱく質を分解して発生する揮発性の硫黄化合物が原因と考えられています。
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口臭の種類
1.生理的口臭
起床直後、空腹時、緊張時は唾液の分泌が減少するため細菌が増殖しやすく、それに伴って口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が増え、口臭が発生します。
生理的口臭は健康な人でもありますが、歯みがきや食事をすることにより減少します。
また、加齢や女性の生理に伴う口臭も報告されています。
2.外因的口臭
ニンニク、ネギなどの臭いのある食品、酒、タバコ等による口臭で、多くは時間の経過とともに弱まります。
飲食による口臭は口臭症には分類されません。
3.病的口臭
1.口腔由来
歯周病、歯や舌の汚れ(歯垢、舌苔)、進行したむし歯など、口腔内の原因で起こる口臭です。
2.全身由来
鼻や喉の呼吸器系の病気、消化器系や糖尿病などの病気が原因で口臭が起こる場合があります。
心因性口臭
口臭検査でも口臭が認められないのに本人は口臭があると思い込んでいる状態で、「自臭症」とも呼ばれます。ストレスや精神的に不安定な場合に多く見られます。口臭はありませんというカウンセリングで納得しない場合は、精神科への相談が必要になります。
口臭の予防と改善方法
1.歯ブラシ、歯みがき剤、歯間清掃用具を使ってプラークを除去し口の中を清潔に保ちましょう。口臭予防の薬用成分入りの歯みがき剤も活用しましょう。
2.舌の上にたまる舌苔は細菌などのかたまりで口臭の主な発生源になります。
舌苔が付着している場合は、1日に1回程度、舌清掃も行うようにしましょう。
舌清掃の実施方法
1.起床時の1日1回行う
2.鏡で舌苔が付着しているところを確認する。
3.舌苔が付着している部分に舌ブラシを当てる。
4.奥から手前に向かって、軽い力で3回くらい動かして清掃する。
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