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2019年10月18日

歯科マイクロスコープを用いた精密治療

歯周病で歯がグラグラしている。他の歯科医院では抜歯を勧められた。ローズタウン歯科クリニックには、こうした患者様がたが多数、ご相談に来られます。ですが、そうした患者様の多くは歯を抜かずに済んでいます。なぜなら、当院の歯周病治療の成功率や抜歯回避率は一般の歯科に比して高いといえるからです。ここでは、その理由や秘密についてご説明致します。
歯科材料
① 歯科マイクロスコープを用いた精密治療
歯の一本一本にまとわりつく歯石。これは細菌の固まりであり、歯周病治療を阻害するものでもあります。すなわち歯周病とは、歯石が歯と歯ぐきの間に挟まることで炎症を起こし肉や骨を溶かしていくという病気なのです。歯と歯ぐきの間の奥深くまで入り込んだ歯石は、肉眼で見て把握できるようなものではありません。ところが、歯科マイクロスコープを用いれば別です。たとえ3mmまでの比較的浅い部分にある歯石でも、処置後には14%の取り残しがあるといわれています。また、4~6mmでは24%、6mm以上ともなると50%もの取り残しがあるという医学的根拠が示されています。
抜歯などの外科的処置をせず、奥深いところに付着した歯石も除去できる!
マイクロスコープによって、肉眼に比して40倍ほどにまで視野を拡大し、歯と歯ぐきの間の奥深いところに付着した歯石を確認して、取り除くことができるようになります。
仮にこのマイクロスコープを用いなければ、歯ぐきを一度剥がして歯石を除去した上で再度歯ぐきを縫い合わせるか、抜歯した上で歯石を取り除き改めて歯を植えるか、いずれにせよ外科的手術を必要とする歯石除去法を選択することになります。このようにマイクロスコープの有無で、重度の歯周病治療に際しての患者様の負担は大きく左右されるのです。
② レーザーを用いた治療(PDT治療)
PDT、すなわちPhoto Dynamic Therapy(フォト・ダイナミック・セラピー)とは、光線力学療法のことで、レーザーを用いた歯周病治療方法です。光活性剤という光によって活性化する薬品を歯周病の患部へと注入します。そこへ光を当てることで活性酸素を生じさせるのです。この活性酸素によって、歯周病菌の除菌が行われるという仕組みです。この治療法は効果的に殺菌を行えるため、歯周病治療においては非常に高い効果を発揮するといわれています。
歯科 タービン 滅菌
③ 進行した歯周病には歯周外科・歯周再生療法
スケーラーも届かないほど、歯と歯ぐきの間の奥深くまで歯石が付着しているケースでは、麻酔の後に歯ぐきを切り開き、歯根と歯石に対して直接治療を施すという、外科的治療を行うことになります。歯面を綺麗に清掃することで、歯石を取り除くのです。場合によっては、歯周再生療法(エムドゲイン)という、歯肉周囲組織をの再生治療法を行うこともあります。歯科マイクロスコープの使用により、こうした治療法の選択は少なくなります。とはいえ、骨が溶けていれば歯周再生療法を用いなければならないこともあるのです。
④ 歯科衛生士も拡大鏡を常に使用して歯のメンテナンスも万全に
歯周病の治療として定期的に歯面を清掃することで歯石の付着を防ぎ、あるいは除去するわけですが、これを歯のクリーニングといい歯科衛生士が担当します。
医師による治療においてマイクロスコープ、拡大鏡の使用がなされるのは当然ながら、当院では歯科衛生士も拡大鏡を常に用いることで、歯石の除去を確実に行うようにしております。こうすることで、歯周病の早期治療や予防が可能となるのです。  


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2019年10月18日

歯周病が悪化すると歯を支える歯ぐきの大部分が退縮し、歯がグラグラするようになります

歯周病は全身に影響を与える病気です
歯周病はお口の中だけに留まらず、場合によっては心臓や血管、腎臓などの健康に影響することがあります。また、全身疾患をおもちの患者さまの場合、歯周病の治療でも疾患を考慮しなければいけません。

【歯周病が関連するといわれる病気】
脳梗塞、心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産、低体重児出産、骨粗しょう症、関節炎、腎炎など
根管長測定器
検査・治療法
ポケット診査
歯周病の進行度合いは、歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)の深さである程度把握できます。ものさし状の器具を使い、歯周ポケットの深さを調べて適切な治療をご提案します。

歯の動揺度の検査
歯周病が悪化すると歯を支える歯ぐきの大部分が退縮し、歯がグラグラするようになります。ピンセットのような器具で歯を少し動かすことで、進行度合いをチェックできます。

レントゲン検査
レントゲンを使用することで、歯周病で溶かされた骨の状態を把握することができます。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
専用の器具を使って、ブラッシングではケアしきれない汚れを除去する処置です。歯と歯の間や歯周ポケットなどに溜まったプラークや歯石をキレイに除去することで、虫歯や歯周病予防に役立ちます。

歯周ポケットそうは術
SRPで対処できない場合に行う治療です。歯周ポケットの奥に付着したプラークや歯石を取り除くことができます。
エアーモーター
フラップ手術
重度の歯周病に適用する治療です。歯ぐきを切開して歯石を露出させ、歯根にこびりついたガンコなプラークや歯石、感染した歯ぐきを取り除くことができます。このほかにも下記の治療にも対応しています。他院ではお手上げだった治療でも対応できる場合がありますので、一度ご相談ください。  


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