健康、生活 › 2019年10月22日

2019年10月22日

歯周病は国民病です。35歳以上の約8割の人が罹患しています

歯周病は国民病です。35歳以上の約8割の人が罹患しています。そして、歯を失う原因のトップも歯周病です。歯周病は歯の周囲の歯肉から発症し、歯を支える骨を失う病気です。虫歯と違ってかなり進行しないと自覚症状がでないため、見つかった場合は手遅れで歯を抜かないといけない場合もあります。また、最近では糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞との関連性も疑われていて、全身の健康と大きく関係があります。歯周病を治療したり予防することは、生活の質を高めるばかりでなく、健康寿命をのばす可能性があります。
マイクロモーター
歯ぐきが腫れた・血が出る
歯周病の初期の症状は、はぐきの腫れや出血です。腫れや出血といっても、初期の状態は、よくみると腫れているという程度で、痛みをともなうことはありません。また、出血も、はみがきをしていると歯ブラシに血がつくなどの軽度のものです。もし、痛みをともない、あきらかにはぐきが腫れている場合は、かなり進行している可能性があります。歯が動いていたり、嚙むときに痛い場合は、歯を支えている骨がかなり減っている可能性がありますので、要注意です。歯周病は自覚症状が強く出て、長期間に及ぶ場合は、進行している場合がほとんどで、場合によってはすでに抜かないといけなくなっていることも多いです。可能な限り、軽度の初期症状のうちに受診することをおすすめします。

歯周病の原因と歯周ポケット
歯周病とは、歯垢(プラークすなわち細菌)が歯と歯肉の隙間の歯周ポケットに入り、歯ぐきに炎症を起こすことからはじまります。進行すると歯を支えている骨を溶かしてしまいます。正常な歯周ポケットは1~3mmですが、歯肉の炎症や骨の吸収によって4mm以上に広がります。歯周病になると歯肉が腫れる・出血する・口臭がする等の症状がでて、痛みなどの症状はないまま歯を支えている骨が溶けてきます。進行すると歯がぐらぐら動いてきて、十分にかめなくなります。

歯周病の主たる原因は、歯垢すなわち細菌です.患者さんの不十分な口腔衛生状態によって発症します。そして、ほかの様々なリスク因子によって、さらに病状は悪化します。
遺伝:遺伝的な要素が与える影響は大きく、両親から引き継いだ体質や特定の細菌によって、若い時から重度の歯周病を発症することがあります。
歯科 スケーラー
喫煙:喫煙は、歯肉の血流を悪くし,歯肉の抵抗力をさげ、歯周病をさらに憎悪させます。治療に対しても、手術の成功率がおちるなど、悪影響を与えます。
ストレス:極度のストレスは,極端な睡眠不足や食生活の乱れをまねきます。自律神経の乱れによる免疫の低下や唾液の減少などによって、歯周病を増悪させます。不適切な修復物:過去の不適切な歯科治療によって、ぴったりあっていない修復物を装着していると、歯肉との境が清掃不良となり、歯周病を憎悪させる要因となります。はぎしりや歯列不正:はぎしりによって歯に強い力がかかりつづけたり、歯列不正によって特定の歯だけが強く咬んでいると、歯周病を二次的に憎悪させる原因となります。もちろん、歯並びが悪いと清掃しにくくなり、歯周病を悪化させます。全身疾患:糖尿病や腎疾患など、その他の身体の免疫力の低下をまねく病気は、歯周病を増悪させるとともに、治療にも影響をあたえます。薬物:糖尿病や腎疾患など、その他の身体の免疫力の低下をまねく病気は、歯周病を増悪させるとともに、治療にも影響をあたえます。このように、歯周病は複雑な因子がからみあって発症している場合が多く、その治療は、まず、患者さん自身のはみがきの方法を改善したうえで、リスク因子を見つけ、それを排除することを検討していきます。  


Posted by koikenina at 16:57Comments(0)

2019年10月22日

「親知らず(第三大臼歯・智歯)」を抜く

親知らずは生えてくる場合と生えてこない場合(または最初からない場合)があるのですが、親知らずを抜歯した方が良いことがあります。
ただし、親知らずは絶対に抜かなくてはいけないという訳ではなく、残しておいた方が良い場合もあります。
エアーモーター
「親知らず(第三大臼歯・智歯)」を抜く
親知らずの生え方によっては歯磨きをきちんとすることが不可能な場合があります。この場合、将来的にむし歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高くなります。
親知らずを抜いたほうがよい場合
歯並びが悪くなってしまいそうな場合。
横向きや斜めなどに生えてきてしまった場合。
中途半端な生え方で止まってしまっている場合。
骨の中に埋まっているけれど、レントゲン写真で見た場合、問題がある場合。

親知らずを抜かなくてもいい場合
まっすぐ生えていて、歯みがきの際も特に問題がない場合。
骨の中に完全に埋まっていて、レントゲン写真で見ても特に問題がない場合。
その他、特に悪影響を及ぼすことがなさそうだと判断された場合。
親知らずを抜かずに取っておくと、将来、歯が抜けてしまった場合、ブリッジの土台や歯の移植に使えることがあります。親知らずが生えてきた方、これまで抜いていなかった親知らずが問題ないかどうかは、とみたデンタルクリニックでご相談ください。
歯科 鉗子
「親知らず」を抜く時期はいつがよいか?
特に痛みのない場合、親知らずの抜歯に適した時期はあるのでしょうか?
季節に関して、特に適した時期はありません。むしろ仕事や学校の都合を考えて、抜歯やその後の休養の時間を取れる時期が抜歯の時期ということになります。

年齢に関しては生えてきたら出来るだけ早い方が良いと思います。20歳前後になったら、生えてきているかどうかご自分でチェックするようにし、親知らずが頭を出した頃、歯科医院を受診してください。もちろん、30代・40代以降でも全身的に病気がなければ特に問題はありません。ただ、炎症で親知らず周囲の歯肉が腫れているときは 抜歯ができません。まず消炎が必要になります。親知らずの抜歯については、とみたデンタルクリニックの歯科医師にお気軽にお尋ねください。  


Posted by koikenina at 15:54Comments(0)