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2019年11月28日

セルフケアのみでは予防できない歯周病

歯周病は抜歯原因の中で最も多く、特に50歳以降では歯を失う原因の半数以上を歯周病が占めるようになります。その歯周病は近年、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病など、命にかかわる重篤な病気のリスクを高めることが様々な研究によって明らかになってきました。歯周病はもはや歯の寿命だけでなく、命の寿命をも脅かす可能性が指摘されはじめています。歯周病の予防は今後、お口の健康だけでなく、体の健康を守るうえでも必須の課題となってくるでしょう。
歯科 口腔内カメラ
セルフケアのみでは予防できない歯周病
歯周病予防の基本は、お口の中にいる細菌を物理的に取り除いていく『プラークコントロール』であり、ご家庭でおこなうプラークコントロールが“毎日の歯磨き”です。歯磨きは歯周病にかぎらず、すべての歯科疾患の予防の要(かなめ)であることは確かですが、しかし歯磨きだけで歯周病を予防することはできません。

お口の中には300種類とも400種類ともいわれる無数の細菌が生息しています。これらの細菌は互いに共存しながら『プラーク』という集合体を形成し、さらに『バイオフィルム』というバリア(膜)を張りめぐらしています。このバイオフィルムは薬剤や免疫細胞に対しても強い抵抗力を持つうえ、歯ブラシの力のみで落としきることも困難です。歯磨きで一時的にプラークの量は減らせるものの、このバイオフィルムが残ってしまえば再び細菌は増殖してしまいます。したがってセルフケアのみで歯周病を予防するにはどうしても限界が生じてしまうのです。

3ヶ月に1回の『PMTC』でお口も体も健康に
しつこいバイオフィルムをきれいに落とすためには、やはりプロによる専門的クリーニングが不可欠となります。そこでおすすめしたいのが、歯科医院で定期的におこなう『PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)』です。
マイクロモーター ハンドピース 
PMTCでは専用のブラシやラバー、薬剤を用いながら、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの細かいすき間のバイオフィルムも徹底的に除去していきます。またPMTCは最後に歯の表面をツルツルに仕上げるので、プラークが再付着しにくくなるというメリットもあります。

PMTCの推奨頻度は『3ヶ月に1回』。なぜ3ヶ月かといえば、それ以上の間隔をあけてしまうと、お口の中に残ったプラークが硬くなって“歯石”へと変化してしまうからです。プラークが歯石になるとPMTCでは除去できず、『スケーリング』という歯石除去の処置が別に必要となります。生涯を通して自分の歯で食事をし、さらに重篤な病気のリスクを回避して健康を維持するために、ぜひ3ヶ月に一度は歯医者さんに通院する習慣を身につけていきましょう。  


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2019年11月28日

お口の健康のためには、ハブラシでブラッシングすることがとても大切なのは皆さんよくご存知です

お口の健康のためには、ハブラシでブラッシングすることがとても大切なのは皆さんよくご存知です。
では、歯磨きの目的は、食べかすを取り除くことでしょうか?歯磨きの大きな目的は、歯にこびりついているプラークを取り除くことにあります。プラークとは細菌のかたまりで、構成成分の約75%を占め、その種類はおよそ300~400種と推定されています。お口の健康維持には、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間にプラークをためないブラッシングがとても効果的ですが、歯は凹凸の多い複雑な曲面をしているので、我流ではどうしてもいつも同じところを磨き残してしまいがちです。

むし歯や歯周病は、ある特定の細菌が引き起こす感染症なのです。ということは、その細菌たちを口の外に追い出せば、ほとんどの歯の病気は防げるわけです。ハブラシでも取りきれずに長時間歯の表面に残された細菌(プラーク)は、やがてフィルム状に強固に付着して増殖します。これをバイオフィルムと呼びます。
歯科 タービン 滅菌
このバイオフィルムはちょうど、お風呂場や流しのパイプの内側にこびりついている細菌のように頑強に付着しているので、ハブラシではなかなか取り除くことができません。また、他の異物の侵入を拒否する性質があるため、付け薬、うがい薬などの効果も限定的です。このバイオフィルムをはがしとる手段として、最も能率的かつ効果的なのがPMTCと呼ばれる方法です。

PMTCとは?
Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科医や歯科衛生士が行うお口の清掃プログラムのことです。これにより、歯磨きなどでは取れにくい悪い細菌を徹底的に破壊し除去します。約20年前に虫歯・歯周病の予防管理を目的として北欧でシステム化され、着実な臨床実績をあげています。

効果
歯の表面がツルツルして気持ちがいいばかりでなく、プラークに含まれる細菌を落とすことによるむし歯・歯周病予防の効果があります。また、歯肉の腫れや痛みを抑え、苦痛緩和、歯の延命効果も期待できます。
オートクレーブ 歯科
歯石除去との違い
歯石除去は歯に付いた歯石を取りますが、歯石とは古くなった柔らかい歯垢が固まり石灰化したもので、毒性が強く、歯肉を悪くしてしまいます。歯垢が歯石になってから除去する歯石除去は、バイオフィルムの破壊も目的としておらず、本格的なクリーニングや予防処置ではありません。生きた細菌が多く含まれている古い歯垢を一掃するクリーニング法がPMTCで、虫歯・歯周病の効果的な予防法と言えます。  


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2019年11月28日

保険治療を行う一般歯科では、「噛む」という歯の機能を正常な状態に回復するための治療を中心にします

例えば、虫歯になった場合、まず虫歯になった部分を削ります。削った後の空洞は放っておくと細菌の住処となってしまうので、詰め物をして修復します。これが一般的な治療方法です。

しかし、中には「詰め物の色が気になって大きな口を開けて笑えない」という人もいます。口元の美しさは、快適な、社会生活を営む上で重要な役割を果たしているのです。そこで登場したのが審美歯科です。審美歯科は、機能的な側面に限らず、治療後の美しさにも重点を置いた治療を行います。先ほどの虫歯の例では、セラミック治療などを行い、銀歯を目立たなくします。
タービン 歯科
審美歯科で行う治療は、健康で美しい口元を作ることを目的にしています。例えば、「黄色い歯を白くしたい」という希望には、歯の表面の着色汚れや沈着物の除去を行う「クリーニング」のほか、薬を使って歯の色を白くする「ホワイトニング」があります。

審美歯科の選び方
Point1 治療前に治療法について十分な説明があること.検査や治療方法について、こちらがわかるように説明してくれるところを選びましょう。
Point2 定期健診のシステムが整っていること。健康で美しい歯を保つには、定期健診をきちんと行っている医院であることが大切です。
Point3 清潔で安全な病院であること。消毒設備などが整った清潔で安全な環境であるかどうかを確認してください。
歯の欠けや隙間を埋めて歯並びを整えたい場合は、セラミックのかぶせ物による治療を行います。ただし、根本的な歯並びの治療には歯列矯正が必要になります。また、審美歯科の治療の多くは保険が適用されてない自費診療となります。治療費は歯の状態や治療法によって大きく異なるので、事前に歯科医に確認するようにしましょう。
高圧蒸気滅菌器
セラミック法
メタルボンド クラウン(被せる)
セラミックの強度を持たせるために貴金属で裏打したもので、セラミックの透明感と貴金属の強度を併せ持ち、ブリッジ、連結冠等の症例にも適応できる。総合的に最もオススメできる被せ物です。
オールセラミックス クラウン(被せる)
セラミックのみで作製しますので、究極の透明感を追求される方に適用します。
金属アレルギーのある方に最適です。
セラミックインレー(詰める)
セラミックによる歯の詰め物です。  


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