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2019年12月09日

まずは歯ブラシのご指導です。歯周病原性細菌が増える一番の原因は歯垢(プラーク)です

歯周病の治療のしかた
【診査・診断・状況のご説明】
お口の中を詳しく検査します。歯と歯茎の境目(歯周ポケット)の深さ、歯を支える骨(歯槽骨)の状態を見るためのレントゲン撮影、お口の中の清掃状態、かみ合わせの状態、歯軋りの有無、全身疾患などをお調べし、分析します。

【歯ブラシのご指導(プラークコントロール)】
まずは歯ブラシのご指導です。歯周病原性細菌が増える一番の原因は歯垢(プラーク)です。これをこまめに取り除いてあげて、お口の中の細菌が増えないようにしなければなりません。毎日の患者様ご自身の歯ブラシがあって、はじめて歯周病に打ち勝つ事ができます。お口の中は患者様一人ひとり異なりますので、ご指導の際はお口の中をご説明させていただきご理解をしていただきながら患者様にあった磨き方、道具でご指導をさせていただきます。
高圧蒸気滅菌器
【歯石の除去】
次は歯石の除去です。軽度の場合ですと、超音波の振動を利用した器具を用いて歯石をお取りします。中等度から重度の場合は歯茎の深いところまで歯石がついているので、除去する際に痛みを伴う事があります。そのため歯肉に麻酔をして歯石をお取りしていきます。このとき歯の根の面にも細菌の毒素が付着している事があるので、根の面を一層研磨していきます。
根管長測定器
【再評価・外科的な処置】
歯石の除去後、治り具合を見るためにもう一度お口の中を精査します。まだ歯周ポケットが深い場合は、患者様とご相談の上、外科的な歯周病のための処置を行います。また歯周組織再生誘導法などもこの段階で行います。
歯周組織再生誘導法(GTR法)の症例はこちら

【メンテナンス】
上記のような処置を施術し、歯周病がもう進行しない事を確認しましたら、その後はメンテナンスです。定期的にお口の中全体と歯磨きのチェック、歯石の除去、かみ合わせの調整などを行っていきます。各患者様の状況にもよりますが3ヶ月から6ヵ月ごとに行います。もちろん患者様ご自身の毎日の歯磨きも欠かせません。  


Posted by koikenina at 12:51Comments(0)

2019年12月09日

歯科医院で受けられる専門的な歯のクリーニングです

歯科医院で受けられる専門的な歯のクリーニングです。毎日、ご自分で正しい歯磨きを行っていても、それでは落とせないバイオフィルムという歯の汚れがたまっていきます。専用機器を用いて、そのバイオフィルムもきれいに落とすことができるのがPMTCです。

バイオフィルムとは
口内には多種多様な細菌が住んでいます。こうした細菌が複雑に絡み合ってできた細菌の塊がバイオフィルムです。バイオフィルムは口内だけでなく、様々な場所にできます。キッチンやバスルームなど水場のヌメヌメとした汚れや、それをぬぐい取った下に現れる茶色っぽい変色もバイオフィルムの1種です。
細菌が分泌するバリアに守られたバイオフィルムは、様々なものの表面へ強力に付着します。そのため、歯の表面に付着したバイオフィルムを歯ブラシではきれいに取り除くことができません。またこのバリアは異物の侵入を強固に防ぐ性質があり、薬剤や殺菌剤の効果を十分に得ることはできず、専門の器具や薬剤を使わないとうまく除去できません。
歯はキッチンやバスルームと違い、強い薬剤を使ってバイオフィルムを除去することはできません。そこで、歯のバイオフィルムを効率的に、効果的に、そして安全に除去する方法としてPMTCが開発されました。
97.7%の虫歯を予防したメンテナンス PMTC
PMTCは、歯科予防の父と呼ばれているアクセルソン博士が開発したメンテナンス法です。アクセルソン博士はリスク部位を専用の器具でクリーニングするPMTCによるメンテナンスを30年に渡って続け、その研究結果を発表しました。それは、PMTCによるメンテナンスを受けた方の97.7%は歯が守られ、残すことができるというものでした。PMTCはその効果の高さを認められて歯科先進国である欧米で広く用いられるようになり、日本の予防歯科でも積極的に取り入れられています。
小型高圧蒸気滅菌器
PMTCの効果
毎日歯磨きをしていても、虫歯や歯周病になることは珍しくありません。これは、磨いているつもりでも磨き残しがあること、そしてご自分ではどうしてもきれいにできない部分があることから起こっています。歯と歯の間、歯と歯肉の隙間、歯の表面にある細かい溝などは、正しい歯磨きを毎日行っても手入れができずバイオフィルムができやすい場所です。普段の歯磨きでは十分な手入れができなかった部分のバイオフィルムも、PMTCであれば徹底的に落とすことができます。
毎日の歯磨きにプラスして、定期的なPMTCを受けることで、虫歯や歯周病になるリスクは大幅に下がります。
PMTCをおすすめしたい方
生えてきたばかりの健康でピカピカの歯をできるだけ取り戻したい。しっかり治療を受けて本来の機能や美しさを取り戻した歯を末永く保つために、PMTCによるメンテナンスを当クリニックではおすすめしています。
根管治療機器
口内をすっきりさせたい
毎日歯磨きをしているのに虫歯や歯周病になったことがある
矯正中で歯磨きがうまくできない
虫歯や歯周病の治療が終了し、いい状態を保ちたい
被せ物や詰め物、ブリッジなどが入っている
なんとなく歯の色が汚れてきているように感じる  


Posted by koikenina at 12:23Comments(0)

2019年12月09日

歯周病とは、歯を支えているまわりの組織(歯肉、歯槽膿漏)の病気です

歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれることもありますが、正確には歯周病といいます。虫歯との違いはほとんど痛みがなく、気づかないうちに進行することが多いです。人によって症状は様々で歯ぐきの炎症が強い人や、一見健康そうに見えるけれども歯肉が歯から剥がれて隙間ができ(歯周ポケット)、それが深くなっている人もいます。

レントゲン写真を撮ると、骨が吸収して見えることもあります。ほっておくと症状は気がつかないうちに進行することが多く、自然に歯が抜けることもあります。歯周病が自然に治ることはほぼありません。早めに歯科を受診し歯周病か調べてもらうように伝えましょう。自覚がない、なんでもないと思ううちにご相談ください。
歯科用レントゲン
①歯周病の早期発見と基本治療での改善
歯周病の恐ろしい所は、ある程度進行しないと自覚症状がないことです。それを考慮した上で検診の際は、歯周ポケットの計測などを徹底し早期発見に努めると共に予防のアドバイスを行います。歯周病に羅患されている患者様には的確な治療計画を立案し、改善にむけて歯石除去やセルフケアの指導などの歯周基本治療などを徹底して改善に向けて努めてまいります。

②2つのスケーラーを使って効率良く歯石の除去
歯周病症状改善のために、歯石の除去を行なう際に当院では2種類のスケーラーを使用し処置を行っています。最初に超音波スケーラーと言う器具を使用しお口全体の歯垢や歯石を取り除いて行きます。超音波振動で素早い歯石の除去が可能なため広範囲の処置に向いています。その後ハンドスケーラーと言う手動で行なう器具を使用して超音波すケーラーでは、落とせなかった歯と歯の間や細かい場所の歯石の除去を時間をかけて行って行きます。2つの特性を生かし効率よく効果的に歯石の除去を行い歯周病改善に努めています。
根管長測定器
③歯周病を知ってもらい予防の意識をしっかりもつ
歯周病は初期症状の自覚がないため、羅患しても患者様自身重大な事だと感じないことがよくあります。当院では、患者様1人1人にしっかりと歯周病を理解して頂くために資料などを使って歯周病の原因や症状など丁寧に説明を行っています。さらに、自身のお口の中でどういう事が起こっているのかをしっかり自覚して頂き治療に取り組んで行きます。
最初の説明と意識付けを徹底する事で患者様にも予防の意識が芽生え治療後の再発防止にもつながります。  


Posted by koikenina at 12:04Comments(0)