健康、生活 › 2019年12月

2019年12月24日

歯科医院に、ご来院される理由の大きな一つが「虫歯になったから」だと思います

歯科医院に、ご来院される理由の大きな一つが「虫歯になったから」だと思います。
では、「なぜ、虫歯ができるのでしょうか?」虫歯とは、口腔内でミュータンス酸が作り出した酸により歯が溶かされ、穴があいてしまう病気のことで、感染症の一つとされています。初期段階では痛みを感じないため、自覚症状がないまま進行してしまうのが特徴です。

一度虫歯になると自然には治らず、放っておくとどんどん悪化し、健康な歯を削ることになってしまいます。逆に早めに治療すれば、痛みも軽く、削る部分も少なくてすみます。面倒がらずに、初期のうちに診察を受けましょう。また、虫歯は、以下のような流れで進行していきます。

C0:脱灰
痛みがなく、自覚症状はありません。
この段階なら適切なブラッシングとフッ素塗布により再石灰化して治ります。
C1:歯の表層(エナメル質)の虫歯
まだ痛みはありませんが、歯の表面が白くにごり、ザラついてきます。
この段階の治療は、エナメル質を削りレジンというプラスチックを詰めます。
歯科口腔内カメラ
C2:歯の中(象牙質)の虫歯
この段階になると、冷たいものや甘いものを食べたり飲んだりすると、しみたり痛んだりします。治療は虫歯の部分を削り、詰め物(インレー)で保護します。

C3:神経まで達した虫歯
この段階までくると、激しい痛みを感じます。
治療は神経を取る必要が出てきます。
神経の治療後、かぶせ物(クラウン)を装着する形が一般的です。

C4:歯の根まで達した虫歯
ここまで進行すると、炎症を起こして膿がたまり、最悪の場合抜歯が必要になります。抜歯後には、入れ歯、ブリッジなどの選択肢があります。
ご心配であればお気軽にスタッフにご相談ください。
電気歯髄診断器
生涯にわたり、美味しく食事をいただく為には、口腔内の環境を良くする事が大事です。
虫歯がある場合は、まず虫歯治療をすることが第一歩になります。大人の虫歯の場合は早期発見・早期治療が有効です。当院では抜歯は最後の手段と考えています。歯をできるだけ残すためにも早めに治療にお越し下さい。治療後は毎日の歯磨きと医院での定期的な検診を受けていただくことで、虫歯リスクを最大限減らすことが出来ます。
  


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2019年12月23日

歯周病とは歯根(歯の歯茎の中に埋まっている部分)に歯周病菌が感染し歯肉や骨に炎症を起こす疾患です

歯周病菌は沢山の種類が関わっていることが判明しており、歯がある人であればほとんどの人が歯周病菌に罹患していると言っても過言ではありません。
歯周病の主な症状は歯ブラシに血が付く、歯茎が下がってきた、歯がしみる、歯が揺れてくる、口臭があるなど様々です。

中には放置しすぎたために歯が抜けて初めて歯周病に気づくということもあったりします。また、歯周病は虫歯と違い、鋭い痛みなどのわかりやすい症状が無いことが特徴です。よって肝臓の病気のようにサイレントキラーと呼ばれることもあります。痛みが無いからこそ歯科を受診し、抜けてしまう前に治療、予防をしていくことが肝心です。
オートクレーブ 歯科
歯周病の種類
歯周病にはいくつか種類があります。しかし、分類が時々変化するために名称が変わることがあります。今回は歯周病学会に載っている、病態で分類しているものをご紹介します。

歯周基本治療
歯周病には色々種類があるということは前項で書かせて頂きましたが、基本的な治療自体はすべてに共通しており、至ってシンプルです。歯周病だけでなくすべての歯科疾患に共通するのは治療に入るまえに、歯ブラシが出来ているかを確認、指導することです。これが出来ていないと、どんなスーパードクターが治療しても一向に改善しません。以下はブラッシング指導が終わった前提でさせていただきます。
超音波洗浄機 歯科
歯周基本検査
歯周病はどうやって診断するかというと、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間に細い定規のようなものを挿入し、診断していきます。その際に、2mmまでは正常、3~4mmまでは初期の歯周炎、6mmまでは中等度、それ以上だと重度歯周炎と言われています。歯根は12mmまでしかありませんので、ポケットも最大12mmになります。

スケーリング
歯石を除去することをスケーリングと言います。歯石は細菌の塊が口腔内のカルシウムを吸収し、石のようになった状態です。歯石はさらに歯垢を吸着する働きがあるために、これを除去しないと延々と歯垢が付いてしまいます。  


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2019年12月23日

歯周病は、歯を支えている骨や歯ぐきが細菌の感染によって冒されてしまう病気です

歯周病は、歯を支えている骨や歯ぐきが細菌の感染によって冒されてしまう病気です。骨がやせ、歯がグラグラし始め、遂には歯が抜けてしまいます。歯周病の厄介なところは、むし歯と同じく、かなり進行するまで自覚症状がない点です。気が付いた時にはひどく進行してしまっていることが多く、また失われてしまった骨は、元に戻ることはありません。
まずはしっかり検査し、進行状況を把握しましょう。

軽度の歯周病、歯周炎の方
軽度の歯周病では、歯肉の腫れや出血するようになります。
この場合ですと、まだまだ患者さんご自身のブラッシング、歯科衛生士のスケーリングで改善が可能です。歯科衛生士の手で、患者さんの歯にこびりついた歯石や歯垢を取り除き、ご自身でしっかりとしたブラッシングをし、歯周病の病原を取り除くことで改善することが可能です。

中度歯周病の方
歯周病が中度まで進行すると、歯周病の症状に加えて顎の骨が半分ほど溶けてしまいます。自覚症状としては歯がグラグラするような感じや、歯が浮いているような感覚がし硬いものを噛むのを難しいと感じる方も出てきます。
歯科 コントラ
SPR
中度の歯周病の方には歯と歯茎の間に入り込んでしまった歯石を取り除く必要があります。そのためには、スケーラーと言われる機器で歯茎と歯の間に器具を差し込み歯の根にこびりついた歯石をとります。この治療により、歯茎と歯の間を清潔にし感染源を除去します。

治療の手順
通常の場合SPRは一回の治療で、4−6本の歯をスケーリングします。それを全ての歯に行うため通常8回程度通院していただく必要があります。
SPRは保険内の治療のため患者さんに低負担で治療を行うことが可能ですが欠点もあります。
1、来院回数が多く必要なため、時間のない患者さんにとっては来院が大変
2、治療中に他の箇所から病原菌が感染してしまうケースがある。
3、重度の歯周病の場合は劇的な効果が期待できない。
解決方法としてはやはり、全ての歯を短期間にスケーリングしてしまうことでしょう。
それにより、一気に歯周病の病原菌を取り除くことが可能です。
しかし、保険での治療方法にも妥当性はあります。
ダイヤモンドバー
確かに一度の治療で全ての歯をスケーリングすることは可能ですが、SPRは歯茎に麻酔を
かけ、器具を歯と歯茎の間に入れ取るため、どうしてもある程度の出血が生じます。そのため血液の中に多少ではありますが歯周病菌が入ってしまうです。通常でしたら人間は抵抗力があるため、多少菌が入ったところで問題はありませんが抵抗力が落ちている方にとっては影響が出る可能性があります。また、抵抗力が落ちていたとしても、一回4ー6本の歯の治療であれば問題は起きにくいです。そのため、保険治療でのSPRは一回あたりの回数が決められているのです。  


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2019年12月23日

歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します

歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう骨の病気です。プラークには非常に多くのバクテリアが含まれていて、そのバクテリアの出す毒素が歯肉に炎症を起こし、そして歯を支えている骨を溶かすのです。また、「沈黙の病気」といわれ、病状が進行してもあまり症状がわかりにくい特徴があります。気づいたときには重症になってしまって手遅れになることが多いため、日頃から予防、早期治療に努めることが大切です。
しかしながら、現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。最近になって、歯周治療は急速な進歩を遂げました。以前は「不治の病」とさえ言われてきた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となってきました。まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためには、正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切なことです。歯周病の治療は、歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去し、傷んだ歯肉や骨を治療して健康に近い歯肉にします。(一部健康保険適用外)歯周病の恐ろしい点は、初期・中期には痛みをあまり感じることがなく症状がどんどん進むことです。痛みや腫れの症状が出てくるのは末期になってからで、それまではほとんど自覚症状がありません。これがこの病気の最大の特徴で、また一番恐いところです。健康の保持のため歯科医院での専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けてください。
歯科 ユニット
歯周病治療の流れ
歯周病の検査
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
治療計画の説明
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯石や歯垢(プラーク)
を取り除く
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
当院では、長年の経験で培われた技術などにより、歯石除去では、(麻酔をかけなくても)あまり痛みを感じることはありません。
歯磨き方法などのレクチャー
効果の高い歯磨きの方法などをお教えします。
より効果的な予防を実践していただけるよう、診療台で実際に患者さまに歯ブラシや歯間ブラシなどを使用していただきながら、(それぞれの患者さまの状況に合わせて)具体的に指導をいたします。なお、歯みがき指導の際に使う歯ブラシ、歯間ブラシは、患者さま自身がご使用中の持参したものか、または歯科医院専用歯ブラシ(税込108円)、歯間ブラシ(税込32円または120円のもの)を毎回買っていただいています。
ワックスペン
再発予防、進行予防
口腔内は、細菌が非常に繁殖しやすいにもかかわらず、患者さんのみでは、細部まで清潔に保ち続けることが困難なことも多いため、歯周病は再発し、さらに進行していきやすい病気です。自覚症状がないことが多いのも特徴です。そのためいったん治療後も、継続して定期検診(定期受診)で歯石除去や歯みがき指導などを続けることをおすすめします  


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2019年12月20日

「予防歯科」は文字通り、むし歯、歯周病などを前もって予防する治療です

最近は、CMでも「予防歯科をはじめましょう」と宣伝しているので、皆さまもお聞きになったことがあるかもしれませんが、当院でも、やはり病気になる前に予防で未然に防ぐことが大切だと考えています。
何より天然の歯は、削ったり抜いたりしたらもう元には戻りませんし、いくら良い入れ歯やインプラントを装着したとしても、天然の歯に勝るものはありません。

ホームケア
歯の予防には、まずもって毎日の歯みがきが大切です。しかし、歯みがきには患者さんそれぞれの癖があり、丁寧に磨いているつもりでも磨き残しがあることが多くあったり、歯ブラシでは取れにくい汚れもあります。そこで、歯科衛生士によるブラッシング指導(TBI)を受けていただき、ご自宅でしっかりとお口のお手入れができるようにお手伝いしています。また、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロスの使い方も丁寧にお教えいたしますので、ご安心ください。
歯科 オートクレーブ
プロフェッショナルケア
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼ばれる専門のクリーニングを当院では実施しています。
やはりホームケアで丁寧に磨いても、どうしても汚れは付着してしまいますので、スケーリングで歯石をとったり、PMTCを行ってすみずみまでピカピカに仕上げます。
一度受けていただくとお分かりいただけると思いますが、ピカピカツルツルになった歯は、本当に気持ちいいものなのです!当院では患者さんに合わせた予防プログラムを作って、定期検診に実施しています。

これで虫歯が98%防げる!?『P・M・T・C』ってなに?
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング

虫歯や歯周病の原因の一つにプラーク(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)があります。歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、歯並びの悪いところのプラークは毎日きちんとブラッシングしていても完璧に落とすことはできません。そこで自分自身でのブラッシングに加えて、診療室での定期的なお口の中のおそうじが必要なのです。それがP・M・T・C!!
エアーモーター
P・M・T・C の手順
1口腔内チェックと歯垢・歯石を除去
まずは歯と歯肉の状態を検査。
磨き残しやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかをチェックし、ついていればそれを取り除きます。
2クリーニング
特別な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、付け根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。三角チップ→デンタルフロス→ブラシ→ラバーカップと段階をふんで進めます。  


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2019年12月20日

「予防歯科」は文字通り、むし歯、歯周病などを前もって予防する治療です

最近は、CMでも「予防歯科をはじめましょう」と宣伝しているので、皆さまもお聞きになったことがあるかもしれませんが、当院でも、やはり病気になる前に予防で未然に防ぐことが大切だと考えています。
何より天然の歯は、削ったり抜いたりしたらもう元には戻りませんし、いくら良い入れ歯やインプラントを装着したとしても、天然の歯に勝るものはありません。

ホームケア
歯の予防には、まずもって毎日の歯みがきが大切です。しかし、歯みがきには患者さんそれぞれの癖があり、丁寧に磨いているつもりでも磨き残しがあることが多くあったり、歯ブラシでは取れにくい汚れもあります。そこで、歯科衛生士によるブラッシング指導(TBI)を受けていただき、ご自宅でしっかりとお口のお手入れができるようにお手伝いしています。また、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロスの使い方も丁寧にお教えいたしますので、ご安心ください。
タービン 歯科
プロフェッショナルケア
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼ばれる専門のクリーニングを当院では実施しています。
やはりホームケアで丁寧に磨いても、どうしても汚れは付着してしまいますので、スケーリングで歯石をとったり、PMTCを行ってすみずみまでピカピカに仕上げます。
一度受けていただくとお分かりいただけると思いますが、ピカピカツルツルになった歯は、本当に気持ちいいものなのです!当院では患者さんに合わせた予防プログラムを作って、定期検診に実施しています。

これで虫歯が98%防げる!?『P・M・T・C』ってなに?
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング
歯科用ライト
虫歯や歯周病の原因の一つにプラーク(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)があります。歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、歯並びの悪いところのプラークは毎日きちんとブラッシングしていても完璧に落とすことはできません。そこで自分自身でのブラッシングに加えて、診療室での定期的なお口の中のおそうじが必要なのです。それがP・M・T・C!!

P・M・T・C の手順
1口腔内チェックと歯垢・歯石を除去
まずは歯と歯肉の状態を検査。
磨き残しやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかをチェックし、ついていればそれを取り除きます。
2クリーニング
特別な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、付け根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。三角チップ→デンタルフロス→ブラシ→ラバーカップと段階をふんで進めます。  


Posted by koikenina at 12:24Comments(0)

2019年12月19日

クリーニングに行くべき歯周病のリスク別頻度

歯周ポケットが全て3mm以内の方は半年に一度
全ての歯周ポケットが3mm以内の方は歯茎が健康です。しかし、歯周病は静かなる病気と呼ばれ、気づかないうちに進行してしまうことが多いのです。半年に一度、定期的に歯科検診を受けることによって歯周病を予防することができます。

4mmの歯周ポケットが数カ所ある方は3、4ヶ月に一度
4mmの歯周ポケットがある場所は歯ブラシやデンタルフロスで磨いても、歯周ポケットの中まで磨くことができず、細菌が残ってしまいます。これ以上歯周ポケットが深くならないように3、4ヶ月ごとの歯科検診で歯周ポケット内の細菌を取り除く必要があります。
5mm以上の歯周ポケットがある方は1、2ヶ月に一度
5mm以上の歯周ポケットの中には嫌気性菌(けんきせいきん)と言って歯周病菌の中でも悪性の強い菌が存在します。この嫌気性菌は名前のごとく空気には弱い細菌です。そのため、毎月歯周ポケット内を洗浄し、空気を送り込んでこの嫌気性菌の活動を弱めて、歯周病の悪化を防ぎます。
歯科用タービン
歯石除去との違い
歯のクリーニングは歯周病の進行が少なく、口の中も健康な方が行います。それに対し、歯石除去は歯周病が管理されていない状態の口の中で、歯の周りについている歯石を数回に分けて取り除くことです。歯石は歯茎の中にまで広がっており、歯石に振動を当て砕きながら取り除きます。歯石は3〜6回程度に分けて取ります。

歯石除去で取るもの】歯の周りの歯石、歯茎の中の歯石を取ります。
【痛み】痛みある場合には麻酔を行います。
【通院回数】3〜6回程度です。
【通院間隔】1〜2週間程度です。
【費用】保険診療3割負担の方2〜3千円程度です。
【リスク】ほとんどありません。
【副作用】治療後歯が浮いた感じやしみる感じが出る方がいます。
オートクレーブ
歯のメンテナンスとの違い
歯のメンテナンスは歯周病治療が終了し、歯周病の状態が悪化しないように維持していくためのものです。主に自分では取り除くことのできない深い歯周ポケット内の細菌を、専用の器具で振動を与えながら減らします。  


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2019年12月19日

予防歯科とは、虫歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです

予防歯科とは、虫歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。
歯とお口の健康を積極的に守るため、歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア」の両方で、「予防歯科」を実践しましょう。そのためにも、歯科医院での定期的な健診を当院では推奨させていただいております。

プロフェッショナルケア『プロフェッショナルケア』は歯科医院で行う処置のことで、セルフケアでは行き届かない部分のクリーニングやブラッシング指導などを主としています。歯並びなど、お口の状態は一人ひとり異なりますので、歯科医や歯科衛生士に自分に合った歯磨き指導や、フッ素塗布など専門的なケアをしてもらいましょう。成人の虫歯や歯周病の進行は比較的ゆっくりで、定期的に歯科医院で診てもらうことで早期発見・早期治療ができます。自身の歯を長期的に守るためにも、年に3~4回程度、歯科医院でプロフェッショナルケアを行うことをおすすめします。
タービン 歯科
スケーリング(歯石除去)
歯についた歯石を、「スケーラー」と呼ばれる専用機器・器具を用いて除去することを『スケーリング(歯石除去)』と言います。

歯周病の治療を進めていく上で最も大切なことはプラーク(歯垢)をしっかりと取ることなのですが、歯石(プラークが石灰化したもの)の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、付いたプラークが落ちにくくなります。

スケーリング(歯石除去)することでプラークが付きにくい状態にし、歯周病などを予防し、口腔内を改善させます。歯石は歯磨きでは除去することが出来ない上、90パーセント以上の人にあります。しかも、歯石は一度除去してもしばらくすると再形成されるため、定期的に歯科医院で除去してもらう必要があります。
小型高圧蒸気滅菌器
スケーリングの間隔は、普通の人で3~6ヶ月に1回位が目安です。(ただし、お口の中の状態によりスケーリングの間隔は変わります)また、スケーリングをすればそれでOKというわけではなく、毎日の家庭でのプラークコントロールも非常に重要です。  


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2019年12月19日

歯科における予防とは、虫歯や歯周病にならないように健康なお口の状態を保つことです

歯科における予防とは、虫歯や歯周病にならないように健康なお口の状態を保つことです。過去には虫歯ができたから歯科医院へ行く、歯がグラグラするから歯科医院へ行くことが一般的でしたが、今では欧米を中心に「歯のトラブルの予防措置のために歯科医院へ行く」というような考え方に変化しつつあります。

セルフケアについて
虫歯・歯周病の予防を行うにはセルフケアの質が重要となります。セルフケアとは患者様自身がご自宅で行う歯磨きやフロスのことです。その他、日々の食生活も虫歯・歯周病の発生に大きく関わるため、糖分をこまめに採らないなどの工夫もセルフケアの一つと言えます。
マイクロモーター
プロフェッショナルケアについて
プロフェッショナルケアは歯科医院で行う清掃のことで、歯石取りやクリーニングのことです。セルフケアでは、100%お口の中をきれいにすることはできません。また、そうして磨き残した汚れは石化して歯石となります。歯石は歯磨きでは落とせないため、歯科医院にて歯石除去を受ける必要があります。それが定期検診、すなわちプロフェッショナルケアが必要な理由です。

PMTCとは
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、セルフケアでは除去しきれない汚れを専用の機械を使って除去する、専門的なクリーニングです。歯面を磨き、歯間や歯周ポケット内にこびりついている細菌の塊(バイオフィルム)を徹底的に破壊し、歯の隅々までキレイにします。継続してこれを受けることで歯の表面がツルツルになるため、プラークが付きにくくなります。細菌を大幅に減少できることから、虫歯・歯周病・口臭予防効果が期待できます。PMTCは歯科医院でしか受けられないケアですので、きちんと歯科医院に通い続けていただくことが前提となります。
歯科 スケーラー
ステイン除去
予防歯科ではステイン除去も行っています。ステインとはお茶に含まれている茶渋が原因の着色汚れです。これらの成分が唾液中のイオンと結合すると歯に着色してしまうのです。

ステイン予防には日頃からお茶を飲んだ後に歯磨きをすることが効果的です。しかし、一度付着してしまったステインは自宅では除去しにくいものです。治療法としては、歯科医院でPMTCやホワイトニングを受けることが挙げられます。  


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2019年12月17日

C1はその虫歯の進行のリスクを評価し(人により、歯により)、治療をするか、進行を予防するか判断します

①C1(エナメル質内の小さな虫歯)…まずは初期変化として歯の色が白濁(透明感が無くなる)もしくは茶褐色に変色してきます。歯と歯の間が隣り合う面に発症したものは食べ物が詰まりやすくなったり、フロスが毛羽立つようになったりします。痛みなどの自覚症状はないことがほとんどです。人により、歯により治療するか、進行を予防するか判断します。この段階なら治療もわずかな時間で済みます。
②C2(象牙質まで進んだ虫歯でしみたりする)…象牙質は軟らかいので進行が急に早くなり、内部で広がるように進行します。一見、黒くなっているところや穴が小さくても奥で大きく進行していることも多く、すぐに治療が必要です。冷たい水を飲むとしみるような痛みが出てくることがあります。
タービン 歯科
③C3(神経まで届いた虫歯で痛みが強い)…歯髄(歯の神経)にまで虫歯が到達すると虫歯菌により神経が強い炎症を起こし、何もしなくても強い痛み(ズキズキ)を感じるようになります。更に放置して歯髄が死んでしまうと痛みはなくなります。この状態にまでなると、いわゆる神経を取るという治療を行う必要があります。
④C4(残せない程に進んだ重症の虫歯)…神経が腐り、根の先を通り過ぎて細菌が顎の骨の中まで進行し、骨を溶かした最重度の状態です。急性炎症が起こると激しい痛みや、高熱が出たり、お顔全体が腫れあがることもあります。慢性的に進行するときは、痛みを伴わず徐々に顎の骨を溶かしながら、その中に膿を充満させます。時には歯ぐきにニキビのようなまで病気が拡大した段階です。歯ぐきが腫れたり硬いものが咬めなくなります。残せない可能性が高く重症です。慢性的に進行するものはかなり進行している事が多く抜歯しないといけない場合も少なくありません。
歯科 口腔内カメラ
虫歯の治療  
① C1
C1はその虫歯の進行のリスクを評価し(人により、歯により)、治療をするか、進行を予防するか判断します。治療を行う場合は、C2の治療と同様になります(事項にて)。
② C2
C2の歯の大部分が残るまだ小さい初期の虫歯はミュータンス菌などにより侵された歯質を取り除いた後、プラスチック(歯科用レジン)や金属、セラミックで元の形に修復することで治療は終了します。レジンは保険適用で、歯と同じクリーム色なので見た目が綺麗で違和感がありませんが咬む力の大きくかかる部位には用いることが出来ず、また経年的に変色してしまいます。奥歯では噛む力が強くかかる為、型取りした後、その型を元に作った金属(インレー)をセメントで付ける方法が最も一般的です。最近では、材料の進歩によりセラミックなども奥歯で詰めることが可能になってきました(保険適用外)。
③ C3
虫歯が大きく神経まで届いてしまった虫歯は、麻酔をして虫歯を取った後、神経の処置が必要になってきます。歯髄(神経)を取り除き、歯髄腔(神経のあった空洞)を消毒しゴム状の材料で緊密に充填(隙間を埋める)します。そして金属などで土台を作り、その上にクラウンかぶせる治療を行わなければならなくなります。
④ C4
歯の形がなくなってしまうほど大きな虫歯になってしまったり、根の先まで細菌が浸食し膿がたまってきたりすると、歯を抜かなくてはならないことも少なくありません。歯を抜かずに残せる場合の治療はC3と同様ですが条件はより厳しくなるのは言うまでもありません。また、歯ぐきを下げて歯の輪郭をだす外科処置や埋もれてしまった根を引き上げる矯正治療が必要なこともあります。抜いた後はブリッジ治療や、入れ歯治療、インプラント治療等により抜けた歯の部分を補う必要があります。  


Posted by koikenina at 17:31Comments(0)