健康、生活 › 2020年03月20日

2020年03月20日

歯科医院ではさまざまな予防治療が用意されていますが、以下の4つがメインの予防歯科になります

予防歯科とは、虫歯や歯周病にかからないよう、未然に予防するための処置になります。日本ではまだまだ「歯医者はむし歯になってから行く場所」というような認識が強く予防歯科の重要性が理解されていませんが、歯科医療において予防歯科は重要な役割を担っています。
いくつになっても健康なお口で美味しく食事をしたり、楽しくおしゃべりするためには日頃のケアや歯科医院でのメンテナンスを定期的に行い、あらゆる病気を予防することが大切です。
真空成型器
予防歯科で行う内容
歯科医院ではさまざまな予防治療が用意されていますが、以下の4つがメインの予防歯科になります。
歯科検診

定期的に歯科検診を受診することも予防歯科になります。3ヶ月に1回などのペースでお口の状態を確認してもらい、むし歯や歯周病の有無を検査してもらいましょう。
歯科検診では、お口の中で普段気になることなどお口のプロフェッショナルに相談にのってもらえる場でもあります。気になることがあればどんどん相談しましょう。
PMTC

歯科医院では予防歯科として「PMTC」という専門のクリーニングを行っています。PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略になり、歯科衛生士や歯科医師が専用のクリーニング器具を用いて行う専門的な歯のクリーニングのことを指します。
PMTCでは、自分での歯磨きでは落とせないプラークやバイオフィルム(細菌のかたまり)を除去することができ、さらに歯の表面をツルツルに磨くことでクリーニング後も汚れがつきにくく、むし歯や歯周病から歯を守る役割を果たします。
超音波スケーラー
PMTCの主な流れ
歯石の有無や磨き残しを確認
染めだしやブラッシング指導
歯石の除去(スケーリング)
歯面清掃(ポリッシング)
フッ素塗布(フッ素塗布は歯科医院によります)

  


Posted by koikenina at 13:08Comments(0)

2020年03月20日

虫歯の予防、初期虫歯、虫歯リスクの管理

歯科医療の概念が『削る』から『守る』へ、『治療』から『予防』へ変わろうとしています。『歯を治療する』こどだけでなく、『歯と歯茎の健康を維持する』ための予防が大切です。

PMTC
いつまでも自分の歯で美味しく食べたいと思うのは誰しもが願うことだと思います。いつまでも健康的な歯を維持するのはもちろんのこと、治療後も悪くならないようにするための予防・健診が大切です。
パルスオキシメーター
PMTCの目的
歯周病の予防・管理
重度歯周病の進行抑制
虫歯の予防、初期虫歯、虫歯リスクの管理
ポリッシング(着色の除去)
補綴物のメインテナンス
矯正中・矯正後の歯周病・虫歯予防
口臭の予防

PMTCの流れ
歯垢や歯石の付着状態をチェックします。
歯の裏や歯と歯茎の間に付いている歯石を取ります。
歯をフッ素入りの研磨剤で磨き、歯垢や着色物(茶渋、ヤニなど)を除去します。
歯の荒れている部分をなくし歯垢や着色物を付きにくくします。
歯を強くする効果があるフッ素を歯の表面に塗ります。
PMTCは、プラスチックのチップや軟らかいゴムで出来たラバーカップなどでクリーニングしますので、痛みはありません。
歯科 鉗子
歯の健診内容
歯垢、虫歯、歯石、歯周病のチェック
ブラッシング指導
歯垢、歯石の除去
PMTC
フッ素塗布  


Posted by koikenina at 12:33Comments(0)

2020年03月20日

喫煙は、歯の表面などにタール分が沈着しやすくなります

喫煙所では、初対面の人でも、スモーカーということで、職業や立場を超えた会話があり独特の連帯感を持ったコミュニケーションの場になっているといわれます。そのほかにもたばこを吸うことによっての利点は、精神的にリラックスできる、ストレス発散、などがあげられますが、お口の健康ということから考えると、利点はほとんどなく、タバコはやめたほうがよいでしょうというのが結論です。
タバコとムシ歯
タバコを吸うと、ニコチンの血流阻害作用により、唾液の分泌が悪くなることでお口の中の自浄作用が弱まり、歯垢(プラーク)が沈着しやすくなります。
歯科 マイクロスコープ
磨きにくいところに歯垢が沈着し、再びムシ歯になってしまいやすいので注意が必要です。
タバコと口腔がん
タバコに含まれる発がん性物質や喫煙によって生じる活性酸素は、がんを抑制する遺伝子を傷つけるので、がんになりやすくなります。他にも喫煙によって分泌されるアドレナリンの影響でがんを攻撃する抗体の働きが弱まり、がんの成長を助長することになります。
また、タバコを吸うと、がんの前身でもある白板症になる可能性が高くなり、口腔がんのリスクがさらに高くなります。白板症が悪性になる確率は白板症全体の5%ほどですが、喫煙を続けるとがん化するリスクが増えます。口腔がんになると、話しにくくなる・食べにくくなる・外見上の問題など重篤なQOLの低下につながります。

タバコと着色
喫煙は、歯の表面などにタール分が沈着しやすくなります。さらに、ニコチンによる血管収縮作用の影響で唾液の分泌が低下することなどで、唾液によるお口の中の自浄作用が減退します。また、喫煙は歯グキでのメラニンの合成を促進し、歯グキに色素が沈着しやすくなります。長期禁煙(10年ほど)をすることで歯肉が正常な状態に回復した症例もありますので早めの禁煙が大切です。
近年、若い女性の喫煙率の増加に伴い、歯グキや歯の審美障害が損なわれる女性が増えています。また、子どもを持つ両親が喫煙者であった場合、受動喫煙により、子どもの歯グキにメラニン色素沈着がみられることがあります。

タバコと歯や修復物の色素沈着
喫煙するとタール分が歯に沈着します。また歯と同じ色の詰め物も辺縁から着色しやすいのですぐに見た目が悪くなってしまいます。
エアーモーター
タバコとインプラント
喫煙が原因の血行障害、血管の収縮などの影響で、歯グキや骨に栄養や酸素が十分に供給されなくなります。その結果インプラントの維持に重要な歯周組織が弱り、インプラントと骨の結合がしにくくなります。インプラントの問題発生率は、喫煙者では非喫煙者より7倍近く高くなります。

タバコと義歯
喫煙の影響で歯グキが弱り、入れ歯を作った時とはお口の中の状態が変化してしまうので、入れ歯が合わなくなります。また喫煙により、唾液の分泌量が減るので、入れ歯がお口の中にフィットしにくくなります。
  


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