健康、生活 › 2020年03月24日

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2020年03月24日

歯周病の直接的な原因とは?!

 歯周病のほとんどが「歯垢(プラーク)」によって起こります。歯磨きが上手くできていない部分には、お口の常在菌が宿巣とする歯垢が形成され、その中には歯周病の原因菌も含まれています。
 
歯周病菌が増殖し続けると…
歯周病菌を含んだ歯垢は酸素の少ない場所を好んで沈着します。歯と歯茎のすき間に侵入して増殖します。そして細菌が出す毒素の刺激で歯茎が炎症を引き起こし、どんどん歯茎の奥へと炎症が進行して歯周ポケットが深くなってしまいます。歯ブラシで汚れに届かなくなってしまい炎症が進行するという悪循環になってしまいます。
 歯科 鉗子
 間接的な原因が招く歯周病
 歯垢だけの問題ではなく、他にも歯周病を招く原因しが存在します。
 お口が招くトラブルによるもの
歯並びが悪い部分には汚れが残りやすく歯垢も付きやすいため歯周病のリスクが高くなります。また、お口に合わない修復物(被せものや入れ歯など)も同じく歯垢が沈着しやすいので要注意です。
 
不規則な生活習慣
軟らかい食べ物や甘いオヤツばかり食べていると歯垢が付着しやすいですし、ダラダラ食いや偏った食生活は栄養バランスも悪く歯茎にも悪影響を及ぼす可能性があります。
 
喫煙
タバコによって血管が収縮し血行が悪くなりやすいため、歯茎もその影響を受けます。歯ぐきの抵抗力が下がり歯周病に罹患しやすくなってしまうのです。
 
ストレス
ストレスという負荷を負うことで食生活が変わることが原因になったり、身体の抵抗力が落ちて歯周病が悪化するといったことも考えられています。
 
女性ホルモンの影響
思春期や妊娠、更年期など、女性ホルモンの分泌が活発になる時期に歯周病が進行することがあります。これは歯周病菌が女性ホルモンによって活発化するためであり、分泌が落ち着くと自然に解消されることもあります。ただし元々歯周病に罹患している場合は症状が酷くなってしまうこともあるので注意が必要です。
 マイクロスコープ 歯科
薬の影響
抗てんかん薬、狭心症の予防薬、免疫抑制剤、カルシウム拮抗薬、抗ヒスタミン薬、更年期障害の治療に使われるホルモン製剤などを服用している方は、薬の副作用として歯周病を発症しやすいといわれています。  


Posted by koikenina at 16:44Comments(0)

2020年03月24日

虫歯・歯周病共に、再発の多い病気です。

定期検診とは、虫歯や歯周病にならない為に、もしくは進行しない為に、定期的に歯科医院に通い、メンテナンスをすることをいいます。
定期検診の頻度としては、口腔内の環境は人によって異なりますので一概には言えませんが、おおよそ3~6ヶ月を目安にするといいでしょう。
◎定期検診の目的
虫歯・歯周病共に、再発の多い病気です。
特に歯周病は、一度進行すると治療するのが困難な病気の一つです。日々の進行しないように維持することも大切です。
また虫歯に関しても、一度治したところはもう虫歯にならないと思われている方も多いのですが、実は一度治療した歯は、一度も治療したことのない歯に比べて虫歯になるリスクが高いです。実際に、歯科医院で行われている虫歯治療の大半が治療したところの再治療である場合が多いです。
歯科用オートクレーブ
定期検診は、虫歯や歯周病にならないようにすることで、口腔内の健康を維持することを目的とします。特に治したところが再治療にならないように専門的なメンテナンスを行っていくことが大切です。また、定期検診により歯科医師が口腔内をチェックすることで、できるだけ初期の段階で悪くなったところを治療することが可能です。

定期検診の内容
[歯磨き指導]
歯磨きの方法を教えてもらう機会は少ないと思います。
まずは毎日の歯磨きが効果的に行われているか、チェックしてもらいましょう。
歯ブラシが当たっていないところの当て方や磨き方など自分の口腔内にあったより効果的な方法を身につけましょう。
定期検診の一番大切なところです。
磨けないところを減らしていき、虫歯や歯周病のリスクを下げていくことができます。
歯科用品
[レントゲンによるチェック]
レントゲンでなければわからない所をチェックします。
歯科医師の診査で、必要に応じて撮影します。
視診で問題がないように思われても、2年1回程度は撮影することをお勧めします。
  


Posted by koikenina at 16:14Comments(0)

2020年03月24日

歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです

なぜ、定期検診が必要なの?
歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです。 歯に痛みがない場合でも虫歯ではなく歯周病・歯肉炎といった歯茎の病気を発症して歯を失うことが あります。
 
※成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です。
 マイクロモーター
1.歯は知らない間に傷んでいく
歯の痛みや口の中に違和感を覚えて歯医者に行くという方は多いでしょう。 しかし、痛みや違和感を覚える前から歯は傷みはじめているのです。 虫歯の一番初期はほとんど痛みを感じません。ですから、ある程度進行して痛みががまんできなくなると、初めて「そろそろ歯医者に行かないと ダメかな」と重い腰を上げる人も多いのです。 進行した虫歯ほど治療に時間とお金がかかりますし、痛みをともないます。 定期検診を受けていれば、虫歯も早期発見できるでしょう。
 
2.歯が抜ける原因は虫歯だけではない
虫歯とともに気をつけなければならないのが、歯周病です。 歯周病は、虫歯のように強い痛みがありません。ですから、「何か口の中がおかしいな」と思って歯科医に行った時は、 すでに歯周病が進行しているという場合も多いのです。 歯周病が悪化すれば、歯が抜けてしまいます。 そして、歯が一本でも抜ければ連鎖的に周りの歯も抜けてしまう危険が高まります。現在、40代以上の日本人の8割が歯周病だと言われています。 歯周病を早期発見・治療するためにも、定期検診を受けましょう。
 歯科用ユニット
3.歯石は病気の元
毎日歯を磨いていても、どうしても歯石はたまっていきます。 歯石とは、歯垢に唾液に含まれるカルシウムなどが結合し、石化したものです。歯垢は細菌の塊ですから、歯石は格好の細菌の住みかになります。 つまり、歯石が多いほど虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 定期検診を受けていれば、そのつど歯石をとってもらえます。 歯石が無くなれば見た目もきれいになりますし、虫歯や歯周病にもなりにくくなるでしょう。
  


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