健康、生活 › 2020年04月16日

2020年04月16日

痛みや歯の揺れに気が付く時には重症になっていることが多いです

口呼吸について
呼吸は通常は鼻で行われますが、花粉症など鼻詰まりが続くと口で呼吸することになります。また、低位舌、鼻疾患などでも口呼吸になりやすく最近、歯列不正の原因とも言われています。空気を吸ったり吐いたりするのが、鼻からか、口からか意識していますか?最近は口で呼吸する人が多くなりました。口呼吸は、さまざまな病気をもたらします。代表例としては、歯周病、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症などのアレルギー性疾患です。

歯周病は歯周病菌の毒素により、周りの骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまう病気です。歯周病はサイレント・ディジーズ(静かなる病気症)とも言われ、症状がないままに病状が進行する病気です。
歯科 超音波スケーラー
痛みや歯の揺れに気が付く時には重症になっていることが多いです。初期の症状に気づき適切な治療を行えば進行を抑えられる病気です。歯茎からの出血や腫れを放置せずすぐに治療を開始し、生涯自分の歯でおいしいものを食べられるようにしたいものです。最近口呼吸が話題になっています。歯周病と深い関係があり、注目されています。

なぜ口呼吸は歯周病が進行してしまうのでしょうか?
歯茎は本来は薄いピンク色ですが、歯周病の原因である細菌が歯茎の周りに残っていると、歯茎が赤く腫れます。歯茎の表面では歯周病菌が組織中に侵入しないようにリンパ球、白血球などの免疫細胞が集まり、歯周病菌と戦っています。それによって歯茎が赤く腫れてしまうのです。
歯科用コンプレッサー
この歯周病菌を唾液の自浄作用により、洗い流して歯茎を歯周病から守っていることも免疫作用をあげているポイントなのです。口呼吸により、唾液が乾燥して歯周病により炎症が起こっている歯茎の部分に唾液の自浄作用もなく、またリンパ球、白血球が炎症部位に到達することが難しく、歯周炎を進行させてしまう要因といえます。したがって、口呼吸はドライマウスと密接な関係があるともいえます。  


Posted by koikenina at 11:58Comments(0)

2020年04月16日

歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です

歯周病とは、歯を支えている歯肉(歯茎)や歯槽骨に起きる病変で、以前は、「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていました。 虫歯と違って痛みはありませんが、進行すると歯茎が腫れる、口臭がひどくなる、歯がぐらつく、などの症状が現われ、やがて歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病の原因
歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにプラークがたまり、プラークが細菌に感染することによって歯肉が炎症を起こして腫れ、歯肉炎を起こします。プラークは歯肉炎だけでなく心臓病や動脈硬化との関わりも推測されています。歯周病が進行すると歯茎の腫れがひどくなり、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。
また、炎症が歯槽骨や歯根膜まで及び、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。
歯周病がさらに悪化すると、歯槽骨が溶けて歯のぐらつきがひどくなり、食べ物を噛むことができなくなって、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯科顕微鏡
歯周病の治療
1.プラークコントロール
プラークコントロールは正しいブラッシングから始まります。患者様の口腔内の状況を把握し、患者様に合ったコントロール法を丁寧にご指導いたします。

2.スケーリング
歯や歯周ポケット内の歯根の部分の歯石やプラークを、歯面を傷つけることなく除去します。

3.ルートプレーニング
スケーリング終了後、歯根表面の歯垢によって汚染・軟化したセメント質や象牙質を除去し、歯根面を硬く滑沢な面に仕上げます。それによりプラークの再付着を防止します。

4.歯周外科手術
これまでの治療で治りきらなかった部位に対し症状に応じて、歯周外科手術を行います。病気の原因が目で確かめられるよう、歯肉を切って歯槽骨からはがし、根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し、滑沢にします。つまり、悪いところを直接目で見て徹底的に取り除きます。
オートクレーブ 歯科
5.メンテナンス
歯周病は治療が終わってからが本番です。毎日のブラッシングと規則正しい生活、歯科医院による定期検診を行うことによりきれいな状態を維持することが重要です。  


Posted by koikenina at 11:40Comments(0)

2020年04月16日

ピンク色の染め出し液で歯垢の付着状況をチェックします

歯のクリーニング「PMTC」
PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」のことです。
むし歯と歯周病の予防には、原因である歯垢(プラーク)をきちんと除去し、悪い影響が出ないように常にコントロールしていくことが大切で、患者さんご自身によるセルフケアがとても重要となります。

しかし、毎日きれいに歯を磨いているつもりでも、日常の歯みがきだけではプラークを完全に落としきることは難いのです。また、ブラッシングだけでは細菌の集団であるバイオフィルムをしっかりと破壊することはできません。バイオフィルムは外側からの刺激に対してバリアの役割を果たしているため、歯みがきの効果を得にくいからです。そこで登場するのがPMTCです。
光重合器
専門家(歯科衛生士)が、バイオフィルムを破壊することができる特別な処置をすることで、むし歯や歯周病の治療・予防により高い効果を発揮します。また、患者さんだけではコントロールしきれない部分の清掃など、さらにお口の中をよりよい環境にするためにも重要な役割を果たします。今までに歯周病治療を受けてきた方はもちろん、健康な歯と歯ぐきを維持していきたいと考えている全ての方におすすめするクリーニングです。

step1お口の状態をチェック
ピンク色の染め出し液で歯垢の付着状況をチェックします。

step2歯石・歯垢(プラーク)の除去
クリーニングでは取り切れなかった細かい歯石やバイオフィルムを完全に取り除き、汚れを付きにくくするために歯の表面をツルツルに磨き上げます。

step3PSC(プロフェッショナル ステイン クリーニング)
空気・水・研磨パウダーを圧縮したものを歯面に噴きつけ、歯と歯の間や歯の溝に入り込んだ着色を歯に対して少ないダメージで除去します。
ハンドピース
step4研磨
汚れを付きにくくするために、仕上げ用のキメの細かい研磨剤と柔らかい清掃器具を使用して、歯の表面をツルツルに磨き上げます。

step5フッ素塗布
フッ素塗布は、歯の結晶の構成を強くする目的で行いますが、汚れが全くない状態の歯面にフッ素塗布を行うことで、より多くのフッ素が取り込まれ効果が期待できます。  


Posted by koikenina at 11:20Comments(0)