健康、生活 › 2020年08月24日

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2020年08月24日

歯ブラシでは落とすことのできない表面についている歯石は、機械や器具でしっかりと落とします

軽度歯周炎
歯肉炎を適切に対処しないと、歯周炎へと移行していきます。歯茎が腫れた状態が続き、歯茎と歯との溝が深くなります。そうすると、その部分に空気を嫌う歯周病菌が溜まりやすくなり、歯を支えている骨が徐々に溶かされ始めます。
症状
歯茎は赤く腫れた状態で、簡単に出血しやすい状態が続きます。それに加え、歯を支えている骨が破壊されてくるので、歯茎も下がり始めます。それによって冷たいもので歯がしみやすくなる「知覚過敏」を起こしたり、ものが詰まりやすくなったり、歯が長く見えたりするようになります。
治療法
ブラッシング指導
治療効果を出やすくするためにも、ご家庭で効果的な磨き方ができるよう、ブラッシング指導を行います。
スリーウェイシリンジ
スケーリング
歯ブラシでは落とすことのできない表面についている歯石は、機械や器具でしっかりと落とします。

スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
骨が破壊されて、歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)にも歯垢や歯石が溜まっているので、専用の器具で丁寧に取り除きます。
中等度歯周炎

歯周病がさらに進み、骨は半分程度破壊されています。
症状
歯周ポケットはさらに深くなり、口臭の悪化、膿の排出、歯のぐらつきなどが現れてきます。
治療法
ブラッシング指導
治療効果を出やすくするためにも、ご家庭で効果的な磨き方ができるよう、ブラッシング指導を行います。
生体情報モニター
スケーリング
歯ブラシでは落とすことのできない表面についている歯石は、機械や器具でしっかりと落とします。スケーリングを行うことで、歯茎が引き締まり、歯周ポケットの歯石が取りやすくなります。

スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
骨がさらに破壊されて、歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)にも多くの歯垢や歯石が溜まっているので、専用の器具で丁寧に取り除きます。初期歯周炎の場合と比べ、一度にかかる時間、回数が多くかかります。  


Posted by koikenina at 15:53Comments(0)

2020年08月24日

器具でセメント質を平らにすることで、プラークを付きにくくし、歯周病の進行を防ぎます

歯周病の基本治療について
スケーリング(歯肉縁上の歯石除去)
「スケーリング」とは、「歯肉縁上」の歯石や汚れを、「超音波スケーラー」などで器械的に除去することです。歯石は、軽石のようにたくさんの穴がある構造のため、汚れが停滞しやすく、歯周病菌増殖の温床となるため、除去が必要です。

「歯肉縁上」とは、歯茎から上部分を指します。ここに付着した歯石は、主に超音波スケーラーを用いて、振動と水流で歯石や汚れを落とす「スケーリング」を行います。歯茎から上部分にあるため、目ではっきりと確認でき、容易に取り除くことができます。
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歯肉縁上の歯石を除去した後は、数週間おいて歯の周りの再検査を行い、歯周病の状態を確認します。軽度の歯周病の場合は、歯茎から上部分の歯石の除去と、適切なプラークコントロールで、完治することがほとんどです。

ルートプレーニング(歯肉縁下の歯石除去)
歯肉縁上の歯石を除去した後、歯の周りの再検査によって「歯肉縁下(歯茎より下部分)」の歯石がある場合は、「スケーリングおよびルートプレーニング(SRP)」を行います。

「ルートプレーニング」とは、歯茎より下部分(歯肉縁下)についた歯石や、歯根を覆うセメント質という組織に侵入した汚れなどを、専用の器具(手用スケーラー)できれいに取り除く治療のことです。炎症により歯の周りの組織が破壊されて露出したセメント質は、粗造な構造で、プラークが入り込みやすい状態です。
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器具でセメント質を平らにすることで、プラークを付きにくくし、歯周病の進行を防ぎます。ルートプレーニングは、1週間に2回を目安に、数度にわけて行い、一定期間をおいてから再検査を行い、歯石や汚れの付着状態や症状の改善のチェックを行います。
  


Posted by koikenina at 15:43Comments(0)

2020年08月24日

全身の病気と歯周病の関係について教えてください

歯周病とは何ですか。
以前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」ともよばれていました。歯槽膿漏とは歯茎から膿のでる病気という意味ですが、その他にも歯を支えている骨を溶かすなど、さまざまな症状があることから、いまでは「歯周病」と呼ぶようになりました。

プラークとは何でしょうか?
歯周病の主な原因はプラークと言われ、歯に付着している粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。バイオフィルムとも呼ばれており、強固に歯に付着しているだけでなく、通常の歯ブラシや薬品だけでは除去しにくい状態になっています。そのために早期の検査、しっかりと専用の器具、方法を適切に使用し、歯科衛生士が除去いたします。
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歯磨きのときに出血するのですが、どうしてですか?
歯茎に炎症が起きていると食物や歯ブラシ程度の刺激でも歯茎から出血しやすくなります。歯磨きの時一度でも出血したことに気づいたならば、初期の歯周病が疑われます、早めの受診をお勧めします。

全身の病気と歯周病の関係について教えてください。
歯茎は体の中でも非常に敏感な組織の一つです。またお口の中は全身の中でも微生物、細菌などが最も多く存在している場所でもあります。そして、あらゆる全身疾患と歯周病の関連性が近年の研究により指摘され始めています。歯周病との関連を挙げられているものには糖尿病、呼吸器系疾患、心疾患や妊娠などがありますが、なかでも糖尿病との関連は深く歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあります。
歯科顕微鏡
歯周病は何歳くらいから気をつければ良いのでしょうか?
歯周病の原因は歯の磨き残しから歯に付着するプラークと呼ばれるものです。よって、日々その原因が蓄積されるため、歯が生えた時点から注意する必要があります。
一般的な歯周病は40歳前後に発症する場合が多いです。しかしながら発症の年齢には個人差があり、症状にも無数に違いがあります。  


Posted by koikenina at 15:30Comments(0)