健康、生活 › 2020年09月15日

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2020年09月15日

30代から40代以降の方に注意していただきたいのが、歯槽膿漏をはじめとする歯周病

PMCT治療の効果
30代から40代以降の方に注意していただきたいのが、歯槽膿漏をはじめとする歯周病。これをどう予防するかが、人生後半の歯の健康を左右します。当クリニックでは、歯周病の予防と早期発見・早期治療のため、専用の科を設けて対応しております。歯や歯茎に違和感を感じた場合は、お早めにご相談ください。予防のための定期検診にも力を注いでおります。

PMCTは自分ではできない
歯や歯の周りには、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作った膜ができます。バイオフィルムは うがいや通常の歯磨きでは、なかなか取り除けません。歯科医師や歯科衛生士により専用の機器を 使って取り除くのが最も効果的な方法です。これをPMTCと言います。また、歯ブラシの届かない 所に汚れがたまりやすくなります。PMTCはそのような所の汚れもきれいに落とします。
口腔内カメラ
PMCTの効果
1
歯質の強化
研磨用のフッ化物入りペーストにより再石灰化(カルシウム等)
を促進し、歯のエナメル質を強化します。
2
虫歯の予防
細菌性バイオフィルムを破壊し、プラークを除去し、再付着を防ぎ、
むし歯予防をします。 またエナメル質表面のカルシウム補強を助けます。
3
歯周病、歯肉炎の改善・予防
歯面から歯肉縁上ならびに歯肉縁下1~3mmのプラークを除去することにより、歯肉の症状を改善します。 または肉が引き締まってきますので、歯周病、歯周炎の予防にもつながります。
歯科技工用エンジン
4
審美性の向上
タバコやヤニや茶シブなどの沈着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に
回復します。また汚れを付きにくくします。  


Posted by koikenina at 15:54Comments(0)

2020年09月15日

歯周病(歯槽膿漏)とは、歯を支えている骨(歯槽骨)が細菌(歯周病菌)の出す毒素によって溶けていく病気です

歯周病(歯槽膿漏)とは、歯を支えている骨(歯槽骨)が細菌(歯周病菌)の出す毒素によって溶けていく病気です。歯が長くなる、歯が揺れる、冷たいものがしみる、お口がねばねばする、口臭がする、などの症状がみられ、最後には歯が抜けてしまいます。日本人が歯を失う一番の原因が歯周病(歯槽膿漏)で、成人の80%が罹患しているといわれます。歯周病はまさに国民病ともいえる状態で、糖尿病、心臓病、早産などの悪化因子にもなっています。

歯周病の治療方法
PMTC
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の略語です。歯科医師や歯科衛生士などが、専門的なさまざまな機械を使って、歯磨きなどでは取れにくい悪い細菌を徹底的に除去する方法です。PMTCのお時間は1回約30分~です。専門の器具・材料を用いてお口の中全体をお掃除をいたします。(汚れが著しい場合は複数回必要となる場合があります)
エアーモーター
古くなった歯垢(プラーク)が作り出す強固な細菌の巣、バイオフィルムには他の異物の侵入を拒む性質があり、うがい薬なども効果が発揮できません。イメージとしては、お風呂場やお台所のヌメリみたいなもので、歯の表面に溜まっていく汚れです。PMTCはこのバイオフィルムをはがし取る最も効果的な方法であると言えます。保険診療では口の中全体を一度に治療できないので複数回の通院が必要となり、実は細菌を徹底して取り除くことができません。残存した細菌が再増殖してしまうのです。
歯科 ユニット
バイオフィルムが残ったままだと?
ただヌルヌルして気持ち悪いだけでなく毒素を出し虫歯、歯周病、口臭の原因になります。
このバイオフィルムを機械的に除去することによって歯をツルツルに保ち、虫歯、歯周病、口臭の予防ができます。さらに、歯周病は図のような全身疾患に影響を与えていることが研究結果で示されているので、身体の健康のためにもお口の中を清潔に保つことはとても大切なことです。
  


Posted by koikenina at 15:35Comments(0)