健康、生活 › 2020年10月15日

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2020年10月15日

歯周病(歯槽膿漏)とは、お口の中の歯周病菌が増殖して毒素を出すことで、歯茎や歯を支えている骨が破壊されていく病気です

歯周病(歯槽膿漏)とは、お口の中の歯周病菌が増殖して毒素を出すことで、歯茎や歯を支えている骨が破壊されていく病気です。歯周病は歯茎の病気だと思っている方が多いのですが、歯茎だけの病気では決してありません。

放っておけばおくほど進行し、あごの骨がどんどん溶けてなくなってしまう骨の病気でもあるのです。歯茎が破壊され、あごの骨が溶けるということは、歯を支えるものがなくなってしまうということ。支えを失くした歯は、ポロリと抜け落ちてしまいます。
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歯周病はこんな風に進行していきます
歯肉炎
初期の歯周病です。歯茎が腫れ、歯茎が少しずつ破壊されている状態。この段階ならほとんど元通りに治すことができます。

軽い歯周炎
歯茎だけでなく、あごの骨が溶け始めた状態。この段階ならまだ歯を抜かずに済みます。

中程度の歯周炎
あごの骨がかなり溶けてなくなっている状態。痛みや歯が揺れるといった症状が出始めます。まだ歯を抜かずに済む可能性があります。

重症の歯周炎
あごの骨がなくなってしまい、歯が抜ける寸前の状態。再生療法を行えば、歯を抜かずに済む可能性もありますが、抜歯になるケースも多いのがこの状態です。
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日本では、20歳以上の80%以上が歯周病にかかっていると言われ、歯周病を悪化させて歯を失う人が後を絶ちません。いつまでも自分の歯で、何でも不自由なく食べられる。そんな生活を送るためには、歯周病の予防やなるべく早い段階での治療が大切です。  


Posted by koikenina at 16:38Comments(0)

2020年10月15日

歯周内科治療は、お薬で除菌する治療法で、完全な菌の排除を目指しています

歯周病は主に口腔内の細菌が原因で発病します。現在行われている歯周病治療は、歯石を除去する事で菌を減らす事が出来ても、完全に除去することができないため、いわゆる「対処療法」でしかありません。

歯周内科治療は、お薬で除菌する治療法で、完全な菌の排除を目指しています。発見が早いほど、菌を取り除くだけでも完全に治す事が可能になりました。歯周内科では、検査内容に応じて最適な内服薬や歯磨き粉で治療を行います。お口の中を清潔にする方法ですので、歯周病の進行状況に関係なく予防にも最適 です。
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歯周病を再発しないために
歯周病が治ったら再感染に気をつけましょう!回し飲み、回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなどで感染する場合があります。ご家族から感染する場合がございますので、夫婦一緒に治療することをお勧めします。

ホームケア・メンテナンスの大切さ
お口の中を清潔に保つことが大切です。お口の中が清潔であれば歯周病菌が感染する可能性は低くなります。そこで毎日の歯磨きが大切です。
集塵機歯科
歯科医院でブラッシングのコツを教えてもらいましょう。毎日の歯磨きで歯周病菌が増えることを防ぐことができます。

自分で磨けない部分が必ずありますので、定期的に歯周病をおこす細菌が再感染していないか、また、お口の中が再感染しやすい環境になっていないか、歯科医院での顕微鏡を用いた定期検診を受け、歯のクリーニングを受けましょう。
  


Posted by koikenina at 15:50Comments(0)