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2020年11月25日

歯周病のセルフチェック こんな症状ありませんか?

歯を失う最大の原因 歯周病
歯周病とは、歯を支える骨などの組織が破壊される病気です。 お口の中に常に存在する細菌による感染症で、多くの人が程度の差はあるものの罹患しているといわれています。歯周病も初期の段階では歯肉が腫れるなどの症状があるのみで、痛みなどの自覚はほとんどありません。しかし、この段階で、歯周病の治療やケアを受ける機会を逸すると、やがて歯を支える骨や周囲の組織の破壊が始まり、手遅れになりかねません。
日本は歯周病大国といわれており、30代以降の約70%以上が歯周病に罹患しているとされています。以前は歯を失う原因は虫歯が多かったのですが、平成17年には虫歯を抜いて歯周病が歯を失う原因のトップになりました。 若い人にもかなりの割合で歯周病が始まっています。
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歯周病のセルフチェック こんな症状ありませんか?
・歯を磨くと出血する
・歯茎が腫れたり、痛んだりする
・歯茎から膿がでる
・口臭があるといわれたことがある
・朝起きると、口の中がネバネバする
・鏡で見ると、以前より歯が長くなったように感じる
・歯がグラグラ動く
・歯と歯の間に食べ物がよく挟まる
ひとつでも当てはまったら歯周病の疑いがありますので、早めに歯周病検査を受けましょう。
歯肉炎(初期段階の歯周病)
歯に付着した歯垢が多くなると、歯と歯肉の間の溝の中の細菌が増え、歯肉が腫れてきます。歯磨きの時の出血など軽い症状はありますが、痛みなど強い症状はありません。歯垢は硬くこびりついた歯石となり、細菌の増殖が進行します。骨や歯根膜には、まだ異常は無い段階なので、歯周病治療を行うことで完全に治癒します。
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初期の歯周炎
歯周病が歯肉だけでなく、歯を支える組織に及び始めた状態です。歯肉の腫れや出血の症状が強くなり、ときに痛みを伴って化膿することもあります。歯の動揺や痛みなどは強くありませんが、歯を支える骨の破壊が始まっています。歯周病治療をしっかり行うことで、骨の喪失を最小限に食い止めることが可能な段階です。
進行した歯周炎
歯を支える組織(骨や歯根膜)の破壊が進んだ状態で、歯がグラグラする、噛むと痛い、冷たいものがしみるなどの症状が強くなってきます。外観としては、歯肉が下がり、歯の付け根の露出が起こり、歯が長くなったように見えます。歯周病の治療を行うことができる最後の段階です。
末期の歯周炎
歯を支える骨がほとんど失われた状態です。噛むことが出来ないくらい歯の動揺は強くなり、歯を保存することは不可能です。  


Posted by koikenina at 16:36Comments(0)

2020年11月25日

虫歯の症状は、虫歯菌が生成する酸によって歯が溶かされることで現れます

虫歯菌は10種類ほどあり、なかでも特に虫歯を作る力が強いのが「ミュータント菌」です。「ミュータント菌」がお口の中に入ると、食べ物や飲み物などに含まれる糖分を分解して、グルカンという粘着質の物質を作り、歯の表面に貼りついて歯垢(プラーク)を形成します。歯垢を放置すると次第に厚みを増し、バイオフィルムと呼ばれる層を作り、その内部で菌が増殖して歯の表面のエナメル質を破壊していきます。

虫歯の進行過程
虫歯の進行過程は、「CO(シーオー)」から「C4」までの5段階に分けられます。このうち「CO」であれば、プラークコントロールやフッ素塗布などの、歯の再石灰化を促す治療だけで改善させることも可能ですが、「C1」以降からは歯を削る処置が必要となる場合があり、さらに「C2」以降からは痛み・しみなどの自覚症状が現れ始めます。なので、できるだけ早く当院にお越し頂き、適切な治療を受けられるようにしてください。
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CO:経過観察
歯の表面のエナメル質が、虫歯菌の酸により浅く溶けた状態です。痛み・しみなどの自覚症状はありません。プラークコントロールやフッ素塗布などの、歯の再石灰化を促す治療だけで改善させることも可能です。

C1:歯の表面の虫歯
歯の表面のエナメル質にだけ、穴が開いた状態です。この段階でも痛み・しみるなどの自覚症状はありませんが、放置していると虫歯が進行してしまうため、虫歯を削って詰め物を詰めるなどの治療が必要となる場合があります。

C2:歯の中の虫歯
エナメル質を突き破り、象牙質にまで進行した状態です。強い痛みなどはありませんが、冷たいものや甘いものがしみる、噛むと痛みが生じるなどの自覚症状が現れ始めます。この段階にまで進行すると、麻酔を使って治療しなければいけなくなる場合があります。

C3:神経にまで達した虫歯
歯髄(歯の神経)にまで虫歯が達した状態です。歯髄には神経や血管などが通っているので、噛まなくても激しい痛みを感じたり、熱いものがしみたりするようになります。この段階にまで進行すると、根管治療が必要となる場合があります。
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C4:歯根まで達した虫歯
歯冠部分(歯の目に見える部分)がほとんど溶けてなくなった状態です。歯髄は壊死しているので、痛みなどの自覚症状は軽減します。ただし、歯髄に感染した虫歯菌が歯根の先にまで進行すると、顎が腫れて激痛が起こる場合があります。この段階にまで進行すると治療が難しくなるため、抜歯を検討する必要があります。  


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