健康、生活 › 重症の場合には歯が抜けてしまう病気です

2017年10月14日

重症の場合には歯が抜けてしまう病気です

歯周病は子どもから大人まで誰でもかかる歯の病気で、歯茎が腫れる「歯肉炎」と、炎症が進んだ状態の「歯周炎」の2つに分類されます。 歯肉炎は「プラーク」と呼ばれる歯垢や歯石に細菌が繁殖して炎症を起こして軽度の出血があるもので、口腔内のケアをきちんと行えば問題はありません。 しかし歯を支える組織にまで炎症が及ぶと、「歯槽膿漏」と呼ばれる歯周炎の状態になり、重症の場合には歯が抜けてしまう病気です。

歯肉炎(G)
歯磨きのときに時々出血がある。歯肉に赤い所がでてくる。

軽度歯周炎(P1)
歯磨きをすると出血がする。 歯肉が赤くなる。軽度の腫れがみられる。歯肉がむずむずすることがある。

中度歯周炎(P2)
歯肉の腫れが強くなる。口臭が気になる。歯肉から膿がでる。歯が長くなったような気がする。物が噛みにくい。
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重度歯周炎(P3)
口臭がひどい。歯がぐらぐらになった。膿が常時出て、痛みや腫れが出る。噛めなくなってくる。

初診
緊急処置や応急処置で痛みや腫れを落ち着かせます。

診査・治療計画
レントゲンや歯周ポケット検査を行います。歯と歯肉のすきまの溝の深さをはかる事で、歯周病の有無・進行の程度が分かります。これらの結果から治療計画を作成致します。

治療開始
「歯磨き指導・歯周ポケット内の深い部分にある歯石除去り」を行います。必要があれば、歯科医師が咬み合わせの調整をすることもあります。
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メインテナンス
お口の中の状態が完全ではないが、一応症状が改善されたと判断されたら、まずは1ヵ月に1回程度の通院で状態をチェックし、必要によりクリーニング等を行います。プラークコントロールが良く安定してきたら、少しずつ間隔をあけます。



Posted by koikenina at 11:33│Comments(0)
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