健康、生活 › 28本ある自分の歯が、80歳になった時どの位残っているか考えたことはありますか?

2017年10月30日

28本ある自分の歯が、80歳になった時どの位残っているか考えたことはありますか?

現在の日本において80歳で自分の歯が20本以上残っている人は稀で、平均は8本前後と言われています。総入れ歯の人も珍しくはありません。
血中酸素濃度計
こうなってしまったのは、我々日本人が「歯を残す為の努力」を怠っていたからです。
日本人の約8割が「歯周病」にかかっており、歯を失う原因No.1となっています。その歯周病に対する意識を変えるだけで、少しでも多くの歯を残すことができるのです。

こんな気になる症状があれば、早めにご相談ください!
歯を磨くと時々歯ぐきから血が出る。
歯がぐらぐらと揺れる感じがする。
朝起きたとき、口の中がネバつく感じがある。
口臭があるかもしれないと気になるときがある。
歯茎が赤く、腫れたり痛むときがある。
冷たい水を飲むと歯がしみて痛い。
歯茎を押さえると膿が出るときがある。
歯ぐきがむずむずする。
歯と歯の間に物がよくはさまる。
前よりも歯ぐきが下がってきたような気がする。
抜歯 器具
歯周病の予防と対策
歯周病の対策には、ブラッシングによるお口の中の清掃(プラークコントロール)により歯周病の原因であるプラークや歯周病菌を取り除くことが必要です。また、ブラッシングだけではみがきにくい奥歯や歯間部のプラークには、デンタルフロスや歯間ブラシ、液体ハミガキや洗口液の使用が有効です。

生活習慣も重要な危険因子なので、タバコを吸う、疲労やストレスをためる、よく噛まずに食べる、間食が多い、つい夜ふかしをしてしまうということが続かないように気をつけましょう。さらに、歯周病は全身状態とも深い関係がありますので、歯周病と全身状態の両方をうまくコントロールしていくことも大切です。



Posted by koikenina at 14:54│Comments(0)
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