健康、生活 › 自分の歯でずっと食事ができる様、早めの治療をお勧めします。

2017年11月03日

自分の歯でずっと食事ができる様、早めの治療をお勧めします。

歯周病は、歯垢が歯と歯肉の間に挟まる事で炎症を引き起こし、骨を溶かし最終的には歯が抜け落ちてしまう怖い病気で、日本人の約80%がかかっていると言われ、虫歯のない方でも進行している方が多いです。歯周病は、軽度から中等度ではほとんど症状がなく進行するので、自分ではなかなか気が付きにくく、痛みや腫れに気付いた頃には歯周病がかなり進行している事が多く、とても厄介です。歯周病の原因は主に歯垢・歯石ですので、それを取り除く事で大部分が改善されます。
抜歯鉗子
自分の歯でずっと食事ができる様、早めの治療をお勧めします。
歯周病セルフチェックリスト
歯周病は気づきにくい病気です。下記の中にひとつでも当てはまるものがあれば、検査を受けていただくことが大切です。
歯ぐきが腫れている。
歯みがきのときに歯ぐきから血がでる。
歯がグラグラする。
疲れたときなど、歯が浮いているような感覚がある。

ポケット:3〜5mm程度
主な症状
歯肉が炎症を起こしており、ブラッシング時に出血することがあります。歯肉炎は歯肉のみの炎症で、歯槽骨には異常はありません。
治療方法
ブラッシングをしっかりと行い、歯石除去を行います。

 ポケット:4〜5mm程度
主な症状
歯肉の炎症が進んで、歯を支えている骨の吸収が起こりはじめています。
治療方法
歯肉の下にある歯石を機械的に除去します。

ポケット:5〜7mm程度
主な症状
歯を支えている骨もかなり溶けてきています。症状として、歯肉が腫れたり出血があったり歯がぐらぐらしたり嫌な臭いを感じたりします。
治療方法
歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。
マイクロスコープ 歯科
ポケット:7mm以上
主な症状
歯を支えている骨がかなり吸収されています。症状としては、歯の根(歯根)が露出してきたり、歯がかなりぐらぐらとゆれたりします。
治療方法
歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。場合によっては歯を抜かなければいけません。



Posted by koikenina at 16:38│Comments(0)
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