健康、生活 › 日本人が歯を失う原因として、もっとも多いのが歯周病です

2017年11月08日

日本人が歯を失う原因として、もっとも多いのが歯周病です

ところが初期の歯周病では、自覚症状はほとんどありません。歯ぐきの腫れや出血などによって歯周病に気づいたときには、症状がかなり進んでいることが多いという恐ろしい病気です。
エアーモーター
歯周病とは、おもに歯周病菌の感染によって起こる感染症で、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)という骨が溶けていく恐ろしい病気です。歯ぐきの腫れや出血、口臭、歯の揺れなどの症状があり、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまうこともあります。歯周病を治療するにはお口の中から菌を除去して、再感染を防がなければなりません。再感染を防ぐためには日々のセルフメンテナンスがとても重要です。また咬み合せの不具合によって起こることもあり、原因をきちんとつきとめてから治療する必要があります。

早めに治療をすれば回復を望めますが、症状が進んでしまうと、最悪の場合抜歯しなければなりません。

口の中がネバネバする
唾液の中に歯周病菌が多く存在すると、お口の中がネバネバしてきます。朝起きたときにお口の中がネバついていたり不快な感じがしたりするときは、歯周病の可能性があります。
歯科用マイクロスコープ
口臭がひどくなる
口臭の原因にはさまざまなものがありますが、ある日突然、口臭がひどくなったようなときには歯周病の可能性があります。歯周病による口臭は、歯周病菌の繁殖によって起きるものなので、かなりキツイ臭いがするのが特徴です。しかし口臭は自分で気づきにくく、また周囲の人も遠慮しがちになるので、気づかないうちに進行してしまうことがあります。

予防法
「静かなる病気」と呼ばれるほど、自覚症状がほとんど感じられない病気で、気づいたときには、歯の土台(歯槽骨)がボロボロになり、重症になっているケースも少なくありません。そうなってしまえばまともに食事すらできなくなってしまいます。歯周病を予防するには、早期発見、早期治療がキーとなります。



Posted by koikenina at 15:46│Comments(0)
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