健康、生活 › 歯周病のリスクが高い方の特徴

2017年12月11日

歯周病のリスクが高い方の特徴

実は歯を失う原因の第一位でもあります。初期には自覚症状に乏しく気づいたときには進行していることが多いため、歯を失うリスクが高いのです。また、歯周病の影響はお口のなかだけにとどまりません。口腔内の毛細血管から血液を介して歯周病菌が全身の臓器に巡り、脳梗塞や肺炎などさまざまな病気の原因となってしまうことがあるのです。

歯周病のリスクが高い方の特徴
歯周病はお口の問題だけではありません。喫煙やストレス、さらには不規則な生活などとも深い関わりを持っています。歯周病とは生活習慣病であるとも言えるでしょう。以下に当てはまる人は、歯周病のリスクを抱えている可能性が高いのでご注意ください。
歯科用ユニット
喫煙習慣がある
喫煙をすることで、口の中の粘膜や歯肉へタバコの煙に含まれる有害物質が吸収され、歯周病のリスクが高まります。

疲労・ストレスの蓄積
体の免疫力が疲労・ストレスによって低下すると、それだけで歯周病のリスクは高まります。

食事中によく咬んでいない
咀嚼(そしゃく)をしっかり行わないと唾液の分泌が少なくなり、口腔内の細菌が繁殖しやすくなります。

間食の回数が多い
お菓子などの甘いものをだらだら食べていると、口腔内に糖分が長時間滞留してしまい、それを栄養源に細菌が歯垢を作ります。
マイクロスコープ 歯科
毎日の予防が健康への近道です
虫歯や歯周病は治療によって治すことができます。しかし、一度でも治療を受けた歯には少なからずダメージが蓄積されています。治療跡が再び虫歯になるケースもあり、再発すればさらに歯を削ることとなり、歯の寿命自体を縮めてしまいかねません。

そうならないために、普段からの予防に努めることが最善だと言えます。毎日の歯磨きを怠らないことはもちろん、健康なご自身の歯を生涯にわたって維持するためにも、定期的に歯医者へ通い、口腔内に異常が起こってないかをチェックすることが大切です。



Posted by koikenina at 17:05│Comments(0)
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