健康、生活 › 歯肉炎を含む歯周病の直接的原因は歯垢(プラーク)です。

2018年01月17日

歯肉炎を含む歯周病の直接的原因は歯垢(プラーク)です。

歯垢(プラーク)は生きた細菌の塊で、そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に潜んでいます。

この歯垢(プラーク)の中の細菌が出す毒素によって歯ぐきに炎症が起きてしまうのです。
又、口腔内の環境や生活習慣にも間接的な原因が潜んでいます。歯周病の予防は、専門的な管理(プロフェッショナルケア)と家庭のお手入れ(ホームケア)とによって予防する事ができます。又、いったんかかってしまっても、それ以上ひどくならないように進行を止める事ができます。
歯ぐきから血が出る
歯ぐきが腫れる
歯がグラグラする
口臭が気になる
などの症状があらわれると注意が必要です。
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進行について
歯肉溝にプラークが溜まり、歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットが形成されます。まだ、歯槽骨の吸収は認められません。

歯肉は炎症を起こし、少し赤みを帯びてきます。ブラッシングすると出血を伴います。この頃から歯槽骨の吸収が始まり、歯周ポケットは4mm程になります。
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歯肉の炎症は進み、出血や排膿を伴います。歯槽骨の吸収も進行し、歯根膜も破壊されてきます。歯周ポケットは5~7mmくらいになります。

出血は排膿を伴います。歯の動揺も著しくなります。歯槽骨は吸収され、歯牙を支える部分はほとんど無くなります。

歯周病の予防
虫歯と同様、歯みがきが歯周病予防のひとつです。食後の歯みがきを習慣にして、歯と歯茎の間をよくみがいてください。歯みがきでは取り除けない、歯石や歯垢(プラーク)もでてきますので、定期的に歯石や歯垢(プラーク)を取り除くクリーニングもうけるようにしてください。また、食べるときにしっかりと噛むことも予防の一つになります。よく噛むことによって食物をつまりにくくして、強い歯茎をつくります。



Posted by koikenina at 15:11│Comments(0)
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