健康、生活 › 知らない間に進行する歯周病…
2018年03月09日
知らない間に進行する歯周病…
「口臭」「歯ぐきの色が悪い」「ものが噛めない」「ある日突然歯が抜ける」――歯周病は、細菌の感染によって発症します。むし歯のように痛みをともなわず、深く静かに進行する病気ですので、治療もじっくり時間をかけなければなりません。虫歯の場合には、悪いところを完全に取り除いて適切な処置が行われれば、簡単(短時間)に治ります。歯周病も歯科医院に行ってちょっと治療すれば簡単に治ると思っている方が多いようですが、そのようなケースは非常に稀です。では、どうのように治療していくのでしょうか。
歯周病の症状
歯周病の初期
初期は、歯石を取ればほとんどケースで完治します。
[症状]:歯茎に歯ブラシをしっかり当て、ゆっくり動かすと、出血することがある。歯磨きを1回でも忘れると、歯がうずいたり、歯茎が腫れぼったく感じることがあるなどが特徴、一般に初期の段階では、無症状なことが多い。
電気歯髄診断器
歯周病の中期
中期は、歯石を取ると歯茎がやや下がるのが正常です。
[症状]:水がしみるようになり、歯磨きすると歯茎から出血する。歯茎がときどき腫れたり、治ったりを繰り返す。歯茎を押すと膿が出る。歯茎から臭いがする。初期の段階から数年経過すると見られることが多い。
歯周病の末期
末期は、単独の歯では機能しないため、他の歯との連結の可能性もあります。
[症状]:歯をかみ合わせるだけで、ぐらつく。歯の周囲を指で押すと白い膿が歯の周囲からにじみ出てくる。痛みが出ないこともある。歯磨きの際、毎回のように出血する。
エアーモーター
スケーリング・ルートプレーニング
ホームケア(患者様自身の行う毎日のブラッシングや意識改革)の定着をみながら、プロフェッショナルケアを開始します。これは、スケーリング・ルートプレーニング(歯肉縁上縁下の歯石除去、バイオフィルムの破壊)がメインです。患者様ご自身のホームケアが確立されてきますと、早い段階で歯肉の炎症改善が見られ、プロケアの効果も出やすく期待通り或いはそれ以上に治癒へ向かっていくこともしばしばです。ホームケアとプロケア、この双方のプラークコントロールは歯周治療の最も重要なステップであり、難しいところと言えます。
歯周病の症状
歯周病の初期
初期は、歯石を取ればほとんどケースで完治します。
[症状]:歯茎に歯ブラシをしっかり当て、ゆっくり動かすと、出血することがある。歯磨きを1回でも忘れると、歯がうずいたり、歯茎が腫れぼったく感じることがあるなどが特徴、一般に初期の段階では、無症状なことが多い。
電気歯髄診断器
歯周病の中期
中期は、歯石を取ると歯茎がやや下がるのが正常です。
[症状]:水がしみるようになり、歯磨きすると歯茎から出血する。歯茎がときどき腫れたり、治ったりを繰り返す。歯茎を押すと膿が出る。歯茎から臭いがする。初期の段階から数年経過すると見られることが多い。
歯周病の末期
末期は、単独の歯では機能しないため、他の歯との連結の可能性もあります。
[症状]:歯をかみ合わせるだけで、ぐらつく。歯の周囲を指で押すと白い膿が歯の周囲からにじみ出てくる。痛みが出ないこともある。歯磨きの際、毎回のように出血する。
エアーモーター
スケーリング・ルートプレーニング
ホームケア(患者様自身の行う毎日のブラッシングや意識改革)の定着をみながら、プロフェッショナルケアを開始します。これは、スケーリング・ルートプレーニング(歯肉縁上縁下の歯石除去、バイオフィルムの破壊)がメインです。患者様ご自身のホームケアが確立されてきますと、早い段階で歯肉の炎症改善が見られ、プロケアの効果も出やすく期待通り或いはそれ以上に治癒へ向かっていくこともしばしばです。ホームケアとプロケア、この双方のプラークコントロールは歯周治療の最も重要なステップであり、難しいところと言えます。
Posted by koikenina at 15:07│Comments(0)