健康、生活 › 毎日しっかりブラッシングしているつもりでも、どうしても取り除けないプラークなどの汚れがあるもの

2018年04月11日

毎日しっかりブラッシングしているつもりでも、どうしても取り除けないプラークなどの汚れがあるもの

日本人は「歯科医院は症状がすすんでから行くところ」というイメージを持っていますが、欧米人は「歯科医院は健康な歯をキープするためのメインテナンスに行くところ」だと考え、積極的に歯科医院を利用しています。 

今、日本でも関心が寄せられている「予防歯科」はお口の健康維持と美しい歯を育てることが目的です。お子様であれば虫歯のない環境づくり、大人の方であれば治療した虫歯や歯周病の予防を可能にします。
ハンドピース 歯科
毎日しっかりブラッシングしているつもりでも、プラークが残っていたりお茶やタバコなどで色が付いてしまったりと、自分では完全に汚れを落としきれないものです。「虫歯なんて治療すれば良い」という考えではいけません。治療を繰り返せばダメージも蓄積されます。歯にダメージを与えず健康な歯を維持していくには、歯科医院での予防歯科の受診が必要なのです。

PMTC
毎日しっかりブラッシングしているつもりでも、どうしても取り除けないプラークなどの汚れがあるもの。この部分を歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いてクリーニングすることを「PMTC」と言います。虫歯や歯周病の予防効果に加え、歯を強化し、着色を除去する効果があります。
ポータブルレントゲン
バイオフィルムの形成とPMTCの効果
ミュータンス菌などの細菌が増殖し、歯の表面にバイオフィルムと言う膜を形成します。PMTCの効果は、きれいな歯を維持し、口臭を予防する以外に、バイオフィルムを破壊する効果があります。それによって菌の力を弱め、虫歯になりにくい口腔内をつくるのです。また、歯周病の予防にもつながります。

予防のプロ「歯科衛生士」にお任せください
毎日のご自宅での歯みがきによるケアは、虫歯や歯周病予防に欠かせません。しかし、口腔内の状態に合った方法でなければ、いくら時間をかけても効果は期待薄です



Posted by koikenina at 15:31│Comments(0)
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