健康、生活 › 虫歯や歯周病に対する治療方法はありますが、残念ながら完全に元の状態に戻すことはできません

2018年04月23日

虫歯や歯周病に対する治療方法はありますが、残念ながら完全に元の状態に戻すことはできません

また、経済的にも身体的にも大きな負担となります。定期検診やクリーニングといった予防を続けていれば、虫歯・歯周病の原因自体を取り除くことができます。

また、万が一これらの病気が見つかったとして、簡単な処置で済みます。ぜひ、歯科クリニックは「歯に何かトラブルが起きた時に行くところ」ではなく、「良い状態を維持するために行くところ」であるとご認識いただき、まずは一度、予防のためにご来院いただければと思います。
歯科 鉗子
予防・メンテナンスの方法
ブラッシング指導
患者さんの歯並びに合わせて適切なブラッシング法を指導します。磨き残しになりやすい部分を知り、適切な歯磨きを続けていくことが大切です。
フッ素塗布
フッ素を塗ることで、虫歯になりにくい強い歯にします。特にお子さんの虫歯予防には有効です。
クリーニング
歯磨きでは落としきれないプラークや歯石などの汚れを、きれいに除去します。また、着色汚れも落とすことができます。
シーラント
奥歯の溝にプラスチック素材を詰めることで、虫歯を予防します。主にお子さんの6歳臼歯(前から6本目の永久歯)が生えてきた時に実施します。
検診
虫歯や歯周病はないか、治療した箇所に問題が起きていないか、噛み合わせは正常か…といったことを確認します。
生活習慣指導
患者さんの普段の食生活や睡眠などについて、歯科医療の見地からアドバイスを行います。歯の健康も、生活習慣が密接に関係しています。
パルスオキシメーター
ブラッシング指導
虫歯や歯周病予防の基本であるブラッシングですが、自分ではしっかり磨けているつもりでも実際にはまったく磨けていない、というケースも珍しくないため、歯科医や歯科衛生士の指導によって正しい歯磨きの方法を教わり、日常でのケアを万全なものにします。

スケーリング&SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
“スケーリング”とは、超音波スケーラーなどを使用して、歯肉や歯周ポケットに入り込んだ歯垢や歯石を取り除く治療法になり、痛みが少ないのが特徴です。
歯垢や歯石を取り除いた後の歯根の表面はザラザラしているため、スケーリングのあとに“ルートプレーニング”を行い歯根の表面を滑らかにしておくことで、歯垢がつきやすくなるのを防ぎます。



Posted by koikenina at 11:56│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。